トンネル

白きのこ、黄きのこ、赤きのこ

●モー暑。

今からこんなに暑くてどうしますか。8月になったら融けるんじゃなかろうか。

●娘がコンビニにコピーを取りに行ったのだが小銭がなく、レジで両替をしてもらおうと1000円札を持って行き、

「コピーを取りたいんでこれを500円と替えてください」

と言ったら、高校生くらいのバイトの女の子に真顔で

「本当にいいんですか?」

と聞かれ、不審に思いながらもいいと言ったら、

500円硬貨1枚と交換されてしまったそうだ。なんだかすごいなそれ……。

●長いこと、DELLの古いXPマシンをだましだまし使ってきたのだが(ただし購入時のデフォはVISTAで、それが信用ならん気がしたのでXPに換えて使っていた)、ここ最近、かなり挙動不審になってきた。

ブラウザで多数のサイトを同時に開いて、かつ、あれこれ他のソフトも起動して負荷が掛かっている場合になるような気がするのだが、いきなりビープ音がして固まってしまったり(まるでそのまま成仏してしまいそうだが、強制終了して再起動すると復活してくれる)、あるいは、何か動画を再生しようとすると画面全体が真っ暗になってしまったり(何も見えないので操作しようがなく、これも強制終了して再起動になる)。

下手をすると、日に2度、3度再起動する羽目になったりする(もちろん、しないで済む日もある)。

なるべく近いうちにマシンを新調しないとイカン。

●ずしのきのこ。

毎年、だいたいこの頃になると名越の尾根道にシロオニタケが出るんだよなあ、と思いつつ、19日日曜日、散歩に出かけてみたら、案の定、傘の径が20cmを超えるような大物が生えていた。近くにやや小さめのものも2つ。

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さすが先週までは雨が多かったからか、他にも怪しげなキノコがちらほら。下はおそらくキアミアシイグチ。イグチの仲間は食用になるものが多いが、これは苦くてダメだとか(特に毒ではないらしい)。

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これは以前にも固まって生えているものを見たことがあるウスキテングタケではないかと思う。

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まるで絵本に出てくるような、真っ赤でずんぐり、キノコキノコしたスタイルのもの。ドクベニタケ(名前の通り毒)ではと思うが、似た食用になるキノコもあるらしい。

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●ずしのむし。

以前にも書いたことがある、尾根道途中の木のうろのニホンミツバチの巣。いつもは働き蜂がせっせと出入りしているだけだが、この日(19日)は多数のハチが入り口周辺に群がっていて、それが一斉に翅を動かしていた。風を起こして巣の冷却をしていたのではないかと思う。

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翅のうなりが重なって、なかなか迫力のある音になっていたが、巣の冷却かと思うと、なんだかクーラーの室外機を連想してしまった。

●ここ数日にわかに、朝夕のヒグラシの合唱が大きくなった。

日中のセミの主役はまだニイニイゼミだが、時折、ミンミンゼミが混じる。19日日曜日、名越の尾根道で、今年初めてのツクツクボウシを聞いた。夏の終わりのセミというイメージなので、だいぶ意外だったが、wikipediaで見ると、「(近年は)東京でも、夏の初めにツクツクボウシの声を聞く機会が少しずつ増えている」のだそうな。

●大船のbookoffに行ったついでに北鎌倉まで歩く。ちょうど駅裏の山の上の八雲神社の例大祭で、神輿が神社に帰り着いたところ。本殿前で、神輿を練って揺すって意外に勇壮。

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なお、この神社は裏手の庚申塔が少し有名。

●北鎌倉駅裏道の素掘りの洞門は独特の風情でお馴染みのものだったのだが、4月末以来、崩落の危険ありということで通行止めになってしまった。現状は以下のような感じ。両側から完全に塞がれている。

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ほかにも北鎌倉駅近くには素掘りのトンネルがある。上は有名な好々洞。中途に(ふさがれた)横穴があるのにいまさら気付いた。下はもうちょっと大船寄りの、かまくら景観百選に選ばれているもの。しかしこれらもいずれは「崩落の危険アリ、通行止め」になってしまうのかもしれない。

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あめふらし

●土日が大潮で、ちょうどお昼頃に一番引くと知ったので、まずは土曜日昼頃、怪しげな天気の中、かみさんとチビと3人で小坪(大崎)の磯に出掛けてみるが、ちょっと行った時間が遅めだったか、それほど磯は出ていなかった。

いい天気になった日曜日、今度は昼前に一人でふらふら出掛ける。以前はほとんど岩が剥き出しだったのが、震災の年の5月に行ったら藻だらけになってびっくりしたが、この土日はそれ以来の磯歩き。つまりは4年ぶり。近所なのに!

そんなわけで写真を適当に。

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磯から見た江ノ島と、磯に面した崖にポコポコ掘られた穴。全体では7つばかり開いているのだが(11年5月の写真参照)、いくつかは中で繋がっている様子。おそらく大戦中の防空壕か、防衛用陣地と思われる。

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磯は藻だらけだが、4年前の5月よりは若干少なめかも。季節的なものなのか、若干環境が変わったのかは不明。ちなみにこの藻、ホンダワラだと思っていたがヒジキのようだ。ホンダワラはもっと浮きが丸い。ムラサキウニ系のウニと小型のヤドカリ多数。ひとつだけバフンウニ系のウニを見た。

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アメフラシが(10年以上前のようにうじゃうじゃではないが)復活していた。2枚目は干潮に取り残されていたもの。潮溜りに戻してやろうと思ったが、しっかり岩に張り付いていたので断念。3枚目は4cm程度の子供。岩肌に尻尾だけつけて、何がしたいのか背伸び中。

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1枚目はまだ小さいムラサキガイの群れ? 以前には、ここでは見たことがなかった気がする。どちらかといえばあまり綺麗でない場所を好む貝と聞いているので、水質が悪くなっているのか、あるいは、そもそも外来生物なので分布域を広げただけなのか。2枚目は小坪漁港のワカメ干し。

●磯に出る前、大谷戸で、ポカポカした陽気に誘われて出てきたトカゲを3匹も見た。

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実はトカゲにもキリギリスと同じような問題が起きていて、以前は、日本に広く分布する「ニホントカゲ」とされていたものが、その後の研究で、遺伝子系統が分化していることが判明。新たに、西日本の「ニホントカゲ」、東日本の「ヒガシニホントカゲ」、伊豆半島・伊豆諸島の「オカタトカゲ」とに分けられることになった。「ニホントカゲ」と「ヒガシニホントカゲ」は鼻先のウロコ形状で識別できるらしく、ここの図説がわかりやすい。

運良く、近寄って鼻先も写せたので、形態からもヒガシニホントカゲと同定できた。

●磯から引き上げた後は、ちょっと前から気になっていた小坪・飯島砲台跡の慰霊碑を探したのだが、その顛末はまた改めて。

ふらふらと鎌倉まで散歩。ミスドでお茶を飲みつつ「アレクシア女史」の3巻目を読み、その後電車で一駅、逗子まで乗って、市立図書館。仕事で必要なキュリー夫人の書籍を借りて帰る。

途中の生き物等々。

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1枚目。マリーナ近くの路地、オオキバナカタバミにいたモモブトカミキリモドキ♀。

2枚目。フキの花に来ていた小蜂。フキの花との比較で判るようにごく小さく、おそらく6、7mm程度。キマダラハナバチの仲間かなあ、などと漠然と思うがまるで確証なし。

3枚目。鎌倉の桜のなかでも特にお気に入り、本興寺の枝垂桜。まだ咲いてはいないが、遠目にぼんやり樹全体が赤味を帯びていて、近付くと、このようにつぼみが膨らんでいる。そろそろ咲き始め。

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イリイチ

●知人がfacebookで「へそくりを見つけた」報告をしており、うらやましくなったので、私もへそくりを探してみる。

F1017610もちろん今まで、どこかにへそくりを隠した覚えはまったくないのだが、「まあ、歳なんだから忘れているかもしれないし」という、まるっきりいい加減な理屈付き。

発見した金、その1。旧ソ連のルーブル札2枚(50ルーブルと10ルーブル)。ウラジーミル・イリイチ・レーニンの肖像付き。

ソ連崩壊直前の通貨価値がガタ落ちしていた時期のものであり、また、そんなこんなで持っている人も多そうなので、おそらく価値はティッシュ並み。とはいえ、史料として個人的にはプチ宝物。

発見した金、その2。旧ユーゴスラビアの100ディナール札。かみさんが若い頃に旅行した時の使い残し。

F1017606 F1017608 札裏の「100」の左右に振り分けて、4つの言葉で100ディナールと書いてあるのが、いかにも旧ユーゴスラビア。4つの言葉は、おそらく左上下がセルビア語とスロベニア語、右上下がクロアチア語とマケドニア語。

セルビア語とクロアチア語は文字が違うだけで基本は同一の言語なので、キリル文字とローマ字で綴りが同じならこの2国語、違うのがマケドニア語とスロベニア語になる。

なお、その一方で、札の表の「ユーゴスラビア人民銀行」と、札の裏の「ユーゴスラビア社会主義共和国連邦」は3つの言語でしか書いていない。しかも表はスロベニア語がなく、裏はマケドニア語がないようだ。激しく謎。

そもとも最初から持っているのを覚えていたうえに通貨価値のまるでない金を掘り出しても仕方がないのだが、なんと、その過程でいつの使い残しなのかまったく不明の米ドル数千円分が出てきた。いやあ、ダメ元でも探してみるもんだなや。年が明けたら両替してこよう……。

●読書メーターでSO-122さんの感想を見て興味を惹かれ、松戸清裕「ソ連史」(ちくま新書)読書中。よい悪いではなく、淡々とソ連の歴史(経済政策、農業政策、工業政策が中心で、政治的権謀術数や外交的対決などはその関連で触れられる程度)を追ったもの。

とはいえ、(ソ連戦車ファンではあっても共産主義やソ連に憧れを覚えたことはないのだが)読み進むうちに、「せめて次の対策はなんとか成功してくれよ……」という気になってくる。

●30日。年末最後の鎌倉散歩。稲村ヶ崎まで行く……というか、行きは稲村ガ崎までバスと江ノ電で。そこからふらふら回り道しつつ鎌倉駅前まで。

経路は、稲村ヶ崎駅-稲村ガ崎(海岸)-極楽寺駅-極楽寺/笛田間トンネル-大仏切通-長谷大谷戸-市役所通り-鎌倉駅前。

▼稲村ヶ崎(七里ガ浜)。風強し。左はハマボッスのロゼットの紅葉。2枚目はホンダワラか何かの浮き。

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▼安定の鄙びた佇まい。江ノ電極楽寺駅。

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▼極楽寺の谷戸を奥へ奥へ進むと、笛田方面に抜ける山の上のトンネルがある。極楽寺側からの上りは、これが車が通れるトンネルに繋がるのか?という道。確かに時折軽自動車は通るのだけれど。

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▼大仏切通を抜けて高徳院側に降りたところに、大正か昭和初めと思しき、古びた建物がある。常々何なのだろうと思っていたのだが、帰宅後調べてみたら、比較的簡単に検索でヒットした。「旧大仏坂体育館」とのこと。昭和10年築、元は水道のポンプ施設の建物で、その後鎌倉市が借り上げ、剣道場等に使用していたらしい。2002年に閉鎖されて水道局に返還されたというが、むしろ、2002年まで使われていたのがちょっとびっくり。入口の扁額は、「清泉露萬戸」と書かれているらしい。字面からするとポンプ場時代のものなのだろう。

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▼大谷戸の道から垣間見た大仏ぁん。

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▼稲村ヶ崎駅前の食料品店で買った、地場のぎんなん。昨年末より100円高かった(380円、税別)が、昨年よりちょっと大粒な気がする。

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●というわけで、今年最後の更新です(明日は川崎の実家の予定)。皆様よいお年を。

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かもしか

●年明け早々の締切仕事を抱えているので、年内の仕事納めがどうの、という状態ではない。

年末の出費が痛いので、N社の忘年会は何年か出席を断っていたら、その後の内輪の仕事納めの飲み会のお誘いも来なくなった。世知辛い世の中だぜー。

●27日土曜日。SO-122さんの書評で「げんしけん」最新刊が出たのを知ったので、鎌倉駅前の本屋まで買いに行くことにして、散歩に出る。

名越の切通を通って大町に降り、さらに釈迦堂切通だのなんだのぐるぐる遠回りして鎌倉駅前へ。名越切通で、リスがわんわん吠えていた。

リスがわんわん、などというと怪訝な顔をされそうだが、逗子・鎌倉近辺にわんさかいるタイワンリス(クリハラリス)は、(どうやら何かに対し威嚇する際に)小型犬そっくりの声で吠える。ちなみにもっと普通には、「きょろきょろきょろ」といった感じの鳴き声を上げる。

鶴岡八幡宮から続く若宮大路の段葛は補修中。フェンスで仕切られ、中の桜は、若干の細い若木を除き、すべて引っこ抜かれている様子。どこかに移していて、補修後にまた同じ場所に植え戻すのか、それとも新しく苗木を植えるのかは不明。

そもそも桜の木は病虫害にやられやすい木のようで、古い木は、腐朽菌にやられていきなり倒れる等の事故もあるらしい(やたらにサルノコシカケの類のキノコが噴き出しているハイランドの桜並木はちょっとアブナイ気がする)。それを考えると、全面植替えもあるのかも。

ミスドで読みかけの恩田陸を読み進めたりして、日が暮れてから帰る。

●散歩途中の風景あれこれ。

レモンの木のレモン色の紅葉。いや黄葉。

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ここでいけません。

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釈迦堂切通。数年前に完全ロックアウトになって以来見ていなかったが、久しぶりに行ってみた。補修などはされないらしく、やはり柵で仕切られていた。ここが通れないと、大町-二階堂間がずいぶん遠くなる。ただし柵の脇は開いていたので、こっそり通っている人はいそうな……。

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これまでにも何度も取り上げている、大町の奥から東勝寺方面に抜けるトンネル。

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かもしか。特に意味は無し。

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日没後の富士山、小坪から。手前は江ノ島の灯台の電飾仕様。

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ちなみに、江ノ島の電飾は、「関東三大イルミネーション」のひとつだそうだ。この「関東三大イルミネーション」、「夜景観光コンベンション・ビューロー」なる団体が「夜景サミット2012 in 長崎」で認定したのだそうで、他の2つは「あしかがフラワーパーク(栃木県足利市)」と「東京ドイツ村(千葉県袖ヶ浦市)」。

認定したという団体がどうにも怪しげである上に、認定された三ヶ所とも微妙にマイナー感が漂っているところがなんとも。モンド・セレクションと怪しさはどっこいどっこいな気がするが、認知度ははるかに劣る。

●常々、名古屋には名物として「きしめん」と「味噌煮込みうどん」があるのに、「味噌煮込みきしめん」はないのか? ひらぺったいきしめんは、煮崩れて煮込みには適さないのか? ……などと思っていたのだが、名古屋方面のI姐さんによれば「普通にある」そうだ。

「宮きしめん」というブランドから、袋ものの味噌煮込みきしめんも出ているそうな。今度名古屋に行く機会があったら是非買ってこよう……。

などということを書くのも、寒いと味噌煮込みうどんが食べたくなり、血中の赤味噌濃度が欠乏しているかのように感じるからだ。

●28日日曜日。仕事上の用事もないのに都心に……というか、秋葉原に出掛ける。

昼頃出かけ、最初は秋葉原で昼飯を食うかあ、などと思っていたのだが、ふとラーメン屋の看板を見てよろめき、地元・逗子の久木水道路沿いのラーメン屋で昼食。

脱サラして(あるいは定年で)、趣味でラーメン屋を開きましたという感じの小父さんがやっている4席しかないラーメン屋で、かといって、ものすごく趣味に走ったラーメンを出すわけでもない。実に昭和っぽいラーメンらしいラーメンが出てくる。もう開店して何年か経つが、自宅に近いので逆に行く機会はなかなかなく、今回が2度目。

(12/29追記。脱サラ、あるいは定年後に始めたラーメン屋ではなく、以前にも同じ場所でラーメン屋をしていたが、しばらく閉めていて、また復活した説をかみさんから聞いた。いやまあどうでもいいんだけど)

サンマー麺を食べる。酸味のあるとろみをつけた餡が掛かっているイメージを抱いていたのだが、これは頭の中でサンラー麺(酸辣麺)とごっちゃになっていたようで、合っていたのは後段だけ。別に酸味はなく、単純に五目あんかけラーメンだった。もちろんサンマは入っていない。

あとで調べてみると、サンマー麺は(wikipedia的定義では)「細麺を使った塩ラーメンもしくは醤油ラーメンの上に、歯ごたえが残る程度に炒めたモヤシ入りのあんをかけた麺料理」だそうだ。うーん。モヤシ入ってたかな……。

それよりも、これが「神奈川県のご当地料理」であるというのを知らなかった。神奈川県民なのに!(もちろん、ケンミンSHOWで扱われるが如く、ごく日常的に食べていて全国区の定番料理だと思っていたわけでもない。単純に、マイナーな中華麺のバリエーションだと思っていただけの話である)

●イエローサブマリンで、アスカのイタリアン・ジェリカンを購入。VOLKSで、エデュアルド新作のジーメンス・シュッケルトD.IIIを購入。最近、陸物ばかりで、飛行機を買ってもなかなか作らなそうなのだが、あまりのコストパフォーマンスの高さにクラクラしてしまった。これについてはいずれ内容紹介を。

P40自費出版本もあったのだが、ジーメンスを買ったので自粛。

●イエローサブマリンで、HOBBYBOSS新製品の44M TAS(タシュ)の製品見本を見る。……なんというか、まあ、実物がないのだからしょうがないのだけれど、どう見ても「模型の模型」。

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年末鎌倉散歩

●年内の仕事は強制終了させたので、満を持して散歩に行く(なんだそりゃ)。

……もちろん、取り立てて年末だからどうというわけでなく、単にとじこもっているのに飽きただけ。

ここ数日は天気もよく、29日、30日と、2日続けて午後になってから鎌倉方面に出掛ける。

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名越切通-大町-下馬四つ角-由比ヶ浜大通り-長谷-御霊神社(公開中の面掛行列の技芸面を見る)-極楽寺坂切通-極楽寺(新年の準備とかで閉門中)-忍性和尚石塔(場所は判ったが行き着けず。非公開の可能性あり)-月影地蔵-尾根道-稲村ヶ崎。

最後は稲村ヶ崎で日没を迎える。江ノ電に乗って鎌倉駅前に戻る。

極楽寺奥の月影地蔵から上った尾根道が、GoogleMapsだと途中で消失しているが、実際にはきちんと踏み固めた山道がずっと続いていて、稲村ヶ崎まで抜けられることが判ったのがめっけもの。

鎌倉のハイキングコース案内でこの道が触れられているのを見たことはないが、鎌倉山から稲村ガ崎まで、ずっと尾根を歩いて行けるわけで、なかなかよい。

写真は、その尾根筋の道にあった基準点。

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名越切通-大町-安国論寺-下馬四つ角-和田塚(江ノ電に乗車)

稲村ヶ崎(江ノ電下車)-極楽寺-長谷貯水池-大仏ハイキングコース-源氏山-浄智寺-北鎌倉

葛原岡神社のあたりで日没を迎えていたので、浄智寺に向かう山道でかなり暗くなって、ちょっと焦った。

鎌倉中心部(古都鎌倉)は城壁代わりの山に取り囲まれ、山之内(北鎌倉駅あたり)だけが山の外だが古都に含まれる。今回は29日にその古都を横断、30日に縦断した感じ。

写真2点は大仏ハイキングコース途中の基準点。

●この2日の散歩で出会った丸ポスト。

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上は若宮大通りから由比ヶ浜大通りに入り、江ノ電踏切を渡ってほどなく、ビルの1階にある公衆トイレ入口脇にあるNo.9ポスト。根石の表面にセメントが綺麗に塗られている。ポスト自体も比較的最近塗り替えられた感じだが、近くで見るとだいぶ厚塗りでゴテゴテ。もっともそれはほとんどの丸ポストが同じ。

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由比ヶ浜大通りをさらに進んで、六地蔵交差点の近く、栄屋商店前のNo.10。坂の下の力餅屋脇のポスト同様、根石が埋まって寸詰まりな感じ。

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その坂の下の力餅屋脇のポスト、No.52。あじさいの頃に紹介済み。改めて比べると、栄屋商店前のものより埋まり方が激しい。

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なんと極楽寺の稲村ヶ崎小学校校庭の片隅に丸ポストがあるのを偶然発見。もちろんもう使われてはいない。

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北鎌倉、鎌倉小坂郵便局前のもの。塗装が一部はがれてボロボロ。塗り替えが迫られている感じ。ほか、道筋的に極楽寺駅前、浄智寺前の2基にも逢っているが今回は撮らず。

●両日とも天気が良かったので、散歩途中のあちこちで世界遺産のアレがなかなか綺麗だった。

F1017720 名越切通を抜けて横須賀線トンネル上から。

F1017711 名越の踏切から。

F1017705 安国論寺の高台、その名も富士見台から。

F1017614 月影地蔵から上った尾根筋を、稲村ヶ崎に辿る途中。

F1017591 稲村ヶ崎で。

F1017665 源氏山から。

F1017595 オマケ。稲村ヶ崎から見た伊豆大島。

F1017690 F1017687 ●由比ヶ浜大通りの、六地蔵のほぼ向かいに、こんなレトロな建物がある。

「所張出濱个比由」

の右横書きもなかなか良い。その上の文字板を削り取った痕がちょっと無粋な感じなのが惜しいが、ここは元々、横浜興信銀行(現・横浜銀行)と書かれていたらしい(もちろん右横書きの旧字体で)。昭和2年築である由。

それにしても小さな建物で、機能的には今日のATMくらいの役割しか果たさなかったのでは……。

ちなみにTHE BANKの文字は元からのものではなく、現在この建物で営業中のバーの店名とか。

F1017681 ●江ノ電にありがちな風景。明らかに路地は線路を横切っているのだが、「危険 線路内立入禁止」の札。

もちろんここは、日常的に人が渡っているところで(しかも稲村ヶ崎駅のすぐ脇)、立て札はあくまで「建前」。これ以外にも、江ノ電には、当たり前に、直接線路に面している玄関や勝手口などが多数ある(特に鎌倉~稲村ヶ崎間)。

F1017680 ●稲村ヶ崎駅前の食料品屋で、地元産のぎんなんを買った(30日)。

これだけ入っていて(500g?)、280円。安い!……店の人が自分で拾ってきて売ってるんじゃなかろうか。

夕食後に早速炒って食った。美味し。食いすぎて銀杏中毒(本当にある)にならないように注意しよう。

F1017653 ●北鎌倉駅裏の通りの素掘りトンネルは、何しろホームのすぐ脇にあるので沿線の人間にはお馴染みな存在だが、いつの間にか、トンネルのすぐ脇に説明板が立っていた。

曰く、

「平安時代後期よりこのトンネルの有る岩塊は鎌倉の北の境界でした。(中略)鎌倉時代の鎌倉を今にとどめる貴重な遺跡です」

なんと、それほど由緒のあるものだったとは。

●息子を付き合せて、川崎の実家で年を越す予定。

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りんご

●書きかけのままupしそびれているうち、12月が半分終わってしまった。

●1日日曜日。どんじさん夫妻が鎌倉散策に来る。天気のよいこの季節、週末の鎌倉中心部はえらく混むので、外縁部から徐々にまん中に近付く方針を立て、昼に北鎌倉駅で待ち合わせる。

鎌倉で誰かを案内するとなると必ず行ってしまう円応寺を振り出しに、山之内から亀ヶ谷坂を越えて扇ヶ谷へ。源氏山に登って昼食。その後は銭洗弁天、鶴岡八幡宮、腹切やぐらなど。

ところで、銭洗弁天で洗った金は、「使うと増えて戻ってくる」というところがミソだそうなので、大事に取っておいてはダメなようですよ>どんじさん

結構、どこへ行っても結構な人だったけれど、あちこち歩いて、最後はどんじさん達の宿のある大船で夕食&酒。目当てにしていた鶏肉屋は休みだったが、大船在住のC社長に電話して助けてもらい、なかなか魚の美味い店を紹介してもらった。

F1017469 ●3日水曜日。とにかく仕事がなくて日干し状態なので、激しく歩く。

名越切通から尾根道を辿ってハイランドに至り、鎌倉大町に一度降りてから、再び脇の谷戸を遡って、大町-小町の尾根の小トンネルを抜ける。以前も写真を載せているが、もう一度。こういう、おそらく近所に住んでいる人以外はほとんど使いもしないし知りもしない、という小トンネルがよい。

トンネルを掘るよりも切通しにしたほうが楽だったんじゃ、と思うほど坂道を登った末の尾根筋ギリギリにある。もっとも山の生物にとっては、コリドーが断ち切られてしまう切通しよりもトンネルのほうがよい。といってもまあ、逗子・鎌倉の場合は、それで一番恩恵を得ているのはタイワンリスだろうけれど。

トンネルを抜けて急坂を下りると、前々日に歩いたばかりの腹切やぐらの下あたりに出、東勝寺橋で滑川を渡る。ちょうどこの橋の辺りは、鎌倉時代後期、青砥藤綱という武士が夜間に渡ろうとして小銭10文を落とし、それを50文の松明を購って探させたという故事の伝承がある場所。

●同日。普段ほとんど通らない道筋にあるために、これまで写真に収めていなかった、小町・蛭子神社入口の丸ポスト(14番)。

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比較的最近塗り直されたらしく、表面も滑らか。もっとも、鎌倉の他の丸ポスト同様、背面下の製造者銘はごくわずかに盛り上がって痕跡を示すのみで読めない(3枚目)。

土台となる根石は完全に露出していて状態もよいが、なぜかポスト本体が片側にずれてしまっている。通常見えない部分だが、本来ポストの裾が乗っている部分の根石上面に窪みが確認できる(間隔から見て、全部で4箇所?)。

どうやらポスト本体下には小突起があって、根石の窪みにはまって固定される仕組みになっているのではと考えられる。もっともそうなると現在のように外れている状態だとポストが若干浮き上がっていないとおかしいが、もともと衝撃にはあまり強くないはずの鋳物だから、折れ飛んでしまった可能性はあると思う。

●承前。鎌倉駅前に出て、久々に江ノ電に乗って極楽寺へ。

極楽寺には裏口があって、そのまま裏通りに抜けられることをはじめて知った。そういえば、極楽寺の裏山には開山の忍性和尚の石塔があると聞いていたので、ちょっと探してみようと思い立つ。もっとも、極楽寺自体、山裾にくっついているわけではないし、四方にある山のどこが「裏山」なのか、どうもよくわからない。とりあえず、裏道に立って、一番近い左手の山裾沿いに歩いてみたが、運動場に突き当たって道は終わりになっていた(先ほど改めて調べたら、なんと、その運動場の奥に石塔があるのだそうだ)。

改めて極楽寺の谷戸の中の道を歩き、左手の尾根に登る道を見つける。鎌倉中心部を囲む尾根道のハイキングコースはほぼ歩き尽くしたと思っていたのだが、まだまだ知らない道はあるようだ。

尾根道を辿って鎌倉山の住宅地へ。常盤口方面に降りて、今度は大仏切通の山道に入る。以前は(少なくとも大仏側入口には)通行禁止の札が掛かっていたはずだが、いつの間にか通行可になったらしい。

●普段は、当ブログにはあえて政治向きの話は書かないようにしているのだが、問題は今後尾を引きそうな気がするし、一応出来事として。6日、特定秘密保護法が参院で可決・成立。

「国のためです」「大事な秘密です」と言われてしまえば、そこでナイーブに「そりゃ結構だ、必要だ」と言い出す人が一定割合はいるだろうことは判るけれど、個人的にはよくもこれだけ杜撰な法律を、しかも強行採決で通したものだと、むしろそちらに一種感心してしまう。

「保護」すべき「特殊秘密」として、防衛機密、外交機密、特定有害活動・テロリズムの防止に関する情報と並んでいるが、もともと自衛隊法で細かく規定されていて具体性のある防衛機密はまだいいとして、後段になるほどだんだん内容が曖昧模糊としてくる。

「防衛機密は大事でしょう、守らなきゃダメでしょう」と、言い訳の立ちやすいものを前面に押し出し、どうとでもいじれそうなものを後に紛れ込ませるのはこの手の法律の常套手段と言えるかもしれないが、しかしそれ以前に、おそらく統治する側として使いやすく、ということを第一に考えた結果なんだろうなあ、という感じ。会社登記簿の事業目的欄の「その他これらに付随する一切の業務」という文言を思い出した。

尖閣海域での海上保安官の動画流出事件等が民主党政権のイメージダウンに繋がったのを他山の石に、おもむろに政権が変わってから出して来て押し通しちゃいました、の体。昔の自民党であれば強硬に反対して造反する議員の何人かは出るんじゃないかと思うほどだが、そこは冷や飯を食った数年がよほど効いているらしい。

この話題をメインに、7日付産経新聞に安倍のインタビューが掲載されているのだが、これがまたツッコミどころ満載。

F1017535●7日土曜日。名越の尾根道を歩いてハイランドへ。

名越切通からハイランド側へ伸びる尾根の逗子側は、人工的に切り立った大きな崖面になっており、「大切岸」と呼ばれる。かつては古都鎌倉を囲む自然の山を利用した城壁と言われていたが、現在ではどうやら、ただの石切り場跡ということに落ち着いたらしい。

大切岸の上を尾根道が通っているのだが、先日来、何やら新しく遊歩道のようなものを整備中。右写真、左が現在の道。右側、一段下に作っているのが新しい道。

F1017529 ●同日。ハイランドのバス停ベンチに置き忘れられていたリンゴ。バス停は西友ストアのすぐ表にあるので、買い物袋からもれたものなのだと思うが、貰って帰るのも何だし、交番に届けるようなものでもなかろうし。

というわけで、きっと、どこかのいたずら小僧が投げて潰してしまうとかするまで、ここに転がっているのだろうと推測。

●8日日曜日。ジョン・レノンの命日。衣張山にもニイタカヤマにも登らず。

●9日月曜日。仕事仲間のM君が、現状のジリ貧傾向に、「このまま日本にいても食えなくなる一方だ!」と一念発起。ベトナムの出版社に就職を決めたため、その壮行会。五反田。

いいなあ。ベトナム。現地水準ではかなりの高給なので独り者のM君にはよいが、日本円に換算してしまうとがくんと減ってしまうので、日本に妻子を置いて海外脱出はちょっと無理そうだ。もちろん、日本に残るほうが勝手に糊口を凌いでくれるというのなら話は別だが。

もっともM君本人は、「こうやって送り出してもらっても、試用期間の2ヵ月で逃げ帰ってくるかも」と、いささか弱気。

F1017517 ●有難いことにパラパラと仕事が舞い込んできたので、週半ば以降、新木場に行ってティラノザウルスっぽい東京ゲートブリッジをビルの合間に眺めたり、錦糸町に行ってスカイツリーを見上げたり、神泉に行って住宅地の路地で迷ってウロウロしたり。

その途中で実家に一泊。また例によって母の戦中・戦後秘話を聞く。

右は錦糸町駅近くの路地から見たスカイツリー。雑居ビルと架線で雑然としたなかに忽然と立っているのがなんだかシュール。

ところで、スカイツリーは根元が三角形、上に行くほど丸くなる断面形を持っているために、見る角度によって、裾に向かっての左右のシルエットがアンバランスになる。設計上は、この微妙な曲線が自慢らしいのだが、個人的にはどうも見るたびになんだか不安を抱かせる感じでよろしくない気がする。

ちなみに、この錦糸町からのタワーは、どうもちょうど三角の一辺を正面にしているらしく、左右のバランスが取れている。

●35でいよいよサン・シャモンのインジェクション・キットが出るそうだ、と、つい先日話題に上がったばかりだが、PMMSを見ると、もうレビューまで上がっている。

ネット上に、ソミュールの実車の写真等もあれこれ上がっていたりするが、予習としてはまずchars-francais.netのこのページをお薦めしたい。当時の写真は、生半可な資料本よりよほど豊富に出ているし、現存実車のwalkaroundも充分。

ただし、ソミュールの現存実車は後期型で、搭載砲が違うだけでなく、車体外形も(それからたぶん履帯幅も)違うので注意が必要。ちなみに(wikipediaの記述によれば)搭載砲の変更は165輌目からで、全生産数は377輌だそうなので、前期/後期の生産数は、ほぼ同じで若干後期型が多い程度。

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フィーバー

●土曜日時点で、輾転として眠れなくなるほどの腹痛はなりをひそめ、なるほど医者てぇのは大したもんだな、と思ったのだが、今度は熱が上がって結局寝込んでしまった。間抜けな話である。

腹痛は腸炎で、熱は風邪だろうと思っていたのだが、改めて考えると咽喉も痛くはないし咳も出ないし鼻水もそれほどは出ない(多少は出るのだが、風邪よりは花粉を疑ったほうがよさそうだ)。しかし土曜日時点ではとにかく腹痛が目先の敵だったので、それについてあれこれ訊ね、次に食事の注意点について訊ね、ついでに一応「難病」(特定疾患)に指定されているので申請をしておいたほうがいいのか確認して、結局、熱は風邪由来なのか、腸炎から熱が出ることもあるのか、確認するのを忘れてしまった(今ネットで調べてみたら、一応、潰瘍性腸炎の症状にあるようだ)。

日曜晩の時点で38度を超えていたので、仕事先に掛け合って、火曜日夕方の会合を先延ばしにして貰った。火曜夕には下がっていそうな気もしたが、そもそも熱の正体が風邪だかインフルだか判らない状態で、会う予定の社長に移しでもしたら一大事。

●火曜日朝、うつらうつらしながらドンジャラ派手な雷雨の演奏を聞く。朝の時点で38.3度。

昼、晴れ上がる。このところの寒さ、悪天候から一転していきなり本番の春が来た感じ。うまいこと熱も下がっていたので、ふらふらと散歩にさまよい出る。……いくら熱が下がったといっても朝まで38度超の熱で寝込んでいた人間の取るべき行動ではないが、要するに寝込んでいるのに飽きたのだ。

雨続きで山道はひどいことになっていそうだったが、そろそろイタドリの芽でも出始めていないかと名越の山道を見回りに行く。イタドリはまだまだだったが、思わぬところでフキノトウを見付けた。

●尾根道を越えてハイランドに抜ける。途中が水びたしで流石に閉口したので、そのまま大町に降り、大町-小町トンネルを抜ける。

大町-小町トンネルについては昨年の5月にも写真を載せたが、こんな先にトンネルなんてあるのかよー、という先にいきなり現れる唐突さが良い(坂がきつく、しかもトンネル手前にカーブがある小町側が、より唐突さが大きい)。ポータルは、石組みを模した模様が付けられているのが芸が細かいが、残念なことに、大町側はだいぶ剥がれてしまっている。もうほとんど尾根の頂上なのに、トンネル内はだいぶ「雨漏り」が激しく水びたし。

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なお、実は先月末にも一度行っているのだが、大町側から行ってトンネル手前の路地を入ったところに、私道のトンネルがある。現在使用中のトンネルの斜め上に、埋められた旧道トンネルがあるのが特徴で、しかも旧トンネルは妙に立派な扁額付き。興味深し。右2枚は先月末に撮ったもので、それぞれ新道・旧道の向こう側。

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●東勝寺跡方面に下りる。滑川を渡ればもう寶戒寺裏。梅を見に行く。

流石に咲き始めてはいて、満開に近い木もあるにはあるが、全体で言えば三分くらいの感じだろうか。ここの梅の「主役」である枝垂れ梅はようやく一輪ほころび始めたくらいで、要するにまだ全然。「門番」のおばちゃんも、「もう桜と一緒なんじゃないかしら」と呆れていた。

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4枚目が枝垂れの咲き始め。5枚目はピンボケだが、いわゆる「梅にウグイス」のお決まりシーン。もちろん、ウグイス色で梅の花に来る小鳥はウグイスでなくメジロである。最後は寺の「裏庭」で盛大に出ているフキノトウ。むう。こっちは峠道でようやく数個見付けただけなのに。

●島森書店で「外天楼」(石黒正数、講談社)を買ってミスドで読む。ネタバレになるので筋は言わないが……なんという急転直下。

●帰宅後、蕗味噌を作る。作ったものを分けてもらったことはあるのだが、実は自分で作るのは初めて。フキノトウの量に比べちょっと味噌が多かったかも。しかしそう悪くない出来(文字通りの手前味噌)。

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トルディトルディトルディトルディトルディ!(カバディふうに)

●トルディの話の続き。

ニュールンベルク・トイフェアで展示されているHOBBY BOSSのトルディは、本体は同社製のテストショットなのだろうが、(前回のコメントでも書いたが)履帯は色からしてモデルカステン製のようだ。

(追記:その後確認したら、フェアリー企画のキットにセットされていたモデルカステン製のトルディ履帯は、同社製でも初期のもので、モールド色はグレー。一方で下のコメントにもあるように、ホビーボスのキットに付属の履帯は、現在のカステンと近い茶色で、見本の履帯も同社製のテストショットだったようだ。ちなみに同社トルディ履帯もカステン同様、非可動式。)

モデルカステン製トルディ履帯(非可動)は、最初、おそらくフェアリー企画からの注文で同社製のトルディにセットするために開発・生産されたもの。言っちゃ何だが、同キットのなかで一番(というよりも唯一?)シャープな部分である。

その後、海外でだけ別売され、その後発売された他社製レジンキットでも、この履帯を同梱しているものがある。

というわけで、実際にHOBBY BOSS製トルディの履帯がどうなるかは、発売を待たないと何とも言えない。

なぜ履帯が気になるかというと、この戦車の履帯は、ちょっと他の戦車では見られないほどセンターガイドがバカ長いからで、上部転輪の中心軸に干渉してしまうのではないか、というくらいの長さがある。その辺で、メーカーが「変に気を利かせて」センターガイドを短くパーツ化したりなんぞすると、キット化の喜びが急降下してしまうわけである。

なお、なぜこれほどまでにセンターガイドが長いかについては、かさぱのす氏は、もともと北欧スウェーデン設計の同車だけに、雪による転輪・起動輪の目詰まりを防ぐため、センターガイドを長くしてスクレーパーの役を持たせているのではと推理している。

ちなみに、履帯は同じだが、より小径の転輪・上部転輪を使っているニムロード(およびその原型であるランズベルク・アンティII)の場合、なんと上部転輪の中心を、センターガイドが通り越してしまっている(つまり上部転輪の半径よりもセンターガイドの方が長い)という、一見あり得ない状態になっている。

これについてはかさぱのす氏による調査レポートで解答が出ているので、興味のある方は予習を兼ねて御一読を。

●2月3日。節分。我が家のチビ助による、豆まきの掛け声の解釈。

「まめは~そと~」

……確かに行為としてはそれで正しいが、あまり福は招きそうにない。ちなみに実際に夜に行った豆まきでは、かみさんの鬼の演技に大泣き。

●同日。話は前後するが午後に歯医者。取れた奥歯の金属部分は特に欠けていなかったようで、そのまま入れてもらった。しかし(別の箇所とはいえ)ほぼ毎月金属が取れることについては歯医者も困惑。いや、たぶんお宅で入れてもらったものだしなあ。「残る右下が取れたらまた来ます」と言って退去。

●そのまま鎌倉に足を伸ばす。最初は、すでに咲き始めているという宝戒寺の枝垂れ梅を見たいと思っていたのだが、鎌倉駅前に到着した時にはすでに4時を回っていたので、先日、日暮れてから見に行った洋館とトンネルを再訪する。上の2枚が、先日の書き込みで佐助隧道の次に出ているもの。洋館の写真はどうもピンボケのものしかなかった。

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F1031164 ●小町通(脇道)で見かけた喫茶店の看板。喫茶店そのものは今風の小奇麗な店だが、この看板はいったい何を表しているのだろう。踊ってる? ジョギング?

ちなみに裏側では、(おそらく)同じ2人が、今度は座り込んでいる。謎。

●小町通で買い食いといえば小町団子のみたらしがお気に入りで、今までも何度かここに登場しているのだが、先日ひどく寒い日に店先で1本買って食べたらあまりに冷え冷えでがっかりしてしまった。

もちろん、いつでも焼きたてなど無理な話しだし、もう一度焼き直しては焦げたり固くなったりしてしまうのかもしれないが、何か一工夫欲しいところ。

とは言っても、「ちょっと買い食い」はなかなか拒めない誘惑なので、また今川焼きを食う。ただしこれは本当に「可もなく不可もなく」な感じ。この次は酒まんじゅうにするかー。

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にゅっと

●ここ数日、激しく寒い。

29日日曜日、寒いので家に閉じこもっていようと思ったのだが、ガムも切れていることだしやはり出掛けようと、もうほとんど夕方になってから思い直す。

家を出た途端、寒さにひるむが、右(逗子方面)に行くか左(鎌倉方面)に行くか少し迷った末に鎌倉方面へ。

F1031148 ●名越切通しから緑ヶ丘方面に下りるあたりで見掛けたいたずら書き。何がメキシカンなのか意味不明。藤隊長のラジオか?

よく見るとメキシカ、のようでもある。

緑ヶ丘入口からバスに乗って鎌倉駅前へ。

●直前にmixiのニュース(というよりコラム)で、「今川焼きを各地でどう呼ぶか」みたいな話を読んで、いきなり今川焼きが食いたいなあと思いつつ小町通を歩いていたのだが、たまたま売っている店を見つけた。ひとつ買って食う。

ちなみに似たような食い物のたい焼きは、私は皮がぱりっと薄いのが好きだが(つまり麻布十番・浪花屋ふう)、今川焼きはある程度もふっと生地があったほうがいい。

ところで「今川焼きをどう呼ぶ」コラムに対し、「今川焼きも大判焼きも、そんな呼び方は最近まで知らなかった、あれはきんつばだ」という読者の反応が出ていた。

大判焼きや回転焼きはいいとして、「きんつば」はもう別種の食い物だろう、と思ったのだが、その後でwikipediaを見たら、一部地域では本当に「きんつば」がいわゆる今川焼きの通称なのだそうだ。

●小町通を歩いているうちにほとんど日が暮れてしまったが、雪ノ下の路地を折れて扇ヶ谷へ。最近とある本で知った、鎌倉でも指折りの立派な洋館を見に行く。見に行く、と言っても、今でも実際に人が住んでいる館なので、単に門のあたりから覗くだけ。

事前にGoogle Mapsも見ていたので、特に迷いもせず見つけることが出来た。門は小さく、普通の住宅地レベルなのだが、そこから奥にいくほど敷地が広がって、小さな谷戸ひとつを占拠し、その奥にどーんと立派なお屋敷がある。今度昼間にまた見に来よう。

F1031145b ●近くの佐助隧道。暗い中だとまたちょっと趣がある。

近くの脇道を入ったところにもっと小さな素掘りのトンネルが2つあるはずなので、ちょっと探して歩く。

F1031143b しばらくして発見。両方ともようやく車が一台通れる程度。内側は崩落防止に金網でカバーしてある。

それはそれとして、左のトンネルを抜けると、いきなり道が立派な新しい石畳になる。道の片側には、先の洋館を上回る規模の、巨大な博物館か美術館のような建物。しかしなんとも不思議なことに、建物の玄関と思しき前には大きな鳥居が立っている。

何かの宗教団体の建物? 帰宅して調べると、どうやら某財団の持ち物であるらしい。に、しても、いったい何に使う建物なんだろう。

●フィンランド大使館のtwitterがなんだかずいぶんさばけているらしい。こんな記事が出ていた。

いやむしろ、「ねとらぼ」にブルーステルの画像が出るとは、というのも充分驚き。

「にゅっと」は地味に流行ってほしい気がする(しかし大々的に流行るのはちょっとチガウ気がする)。

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岩瀬~北鎌倉のトンネル

●相変わらず仕事はろくでもない有様になっているが、本日23日日曜日午前中、横浜にある息子の通う専門学校の文化祭(のようなもの)に出掛ける。

といって特に何があるというわけでもなく、校内をざっと見て、粒々のアイスを食べる。

●昼、みなとみらいに行くというかみさんらと横浜駅で別れる。帰宅途中、東戸塚で途中下車しバーガーキングで昼食。新作らしいXTステーキハウスとかいうヤツは、べとっと甘いソースと、素材が何なのかよく判らないバリバリしたトッピングが個人的には大ハズレ。ついでに靴を買う。

●再び大船で途中下車。以前にネットで見かけて気になっていた大船近くのトンネルを見に行く。

一応、「俄かトンネル趣味」のとりあえずの守備範囲は、鎌倉旧市街周辺と決めていて、それから言えばちょっと範囲を外れるのだが、どうにも面白そうで気になっていたもの。

●もっとも、ついでだから見に行こうといきなり思い立ったため、しっかり場所を控えていなかった。「岩瀬~今泉」方面といううろ覚えの知識を頼りに、駅構内の本屋で鎌倉ガイドの地図を見て、確かこのあたりだったような、とアタリを付けて適当に歩く。鎌倉時代の古刹、常楽寺に寄り、さらに歩いて多聞院・熊野神社に着く。

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上は途中で見かけた、カエデのうろから生えていた妙に立派なキノコ。傘のさしわたしは7~8センチ。食えるのかどうか気になるところだが、裏を覗くとワラジムシがびっしり。

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多聞院門前の庚申塔。青面金剛だが、ご利益のある明王様というより、なんだかラジオ体操をしているような。

●熊野神社の脇に、本日の本命ではないが、素掘の短いトンネルがある。

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中は地層の縞もくっきりしているのがよい。

●その先にあるのが本日の本命のトンネル。道幅は一車線で信号付きの交互交通式。交通量はそこそこある。

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大船側の入口を見る分には、まだまだ普通だが、反対側から見ると

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何たる無理矢理感。本来、車道分の道幅のトンネルに、いきなり歩道を割り込ませているうえ、トンネル内照明としてどーなのよそれは的に、柱式の街灯が歩道に沿って並んでいる。さらに、いかなる理由からなのか出口部分のトンネルサイズが二重。

実はこのトンネルのすぐ先に中学校(岩瀬中学)がある。そのために(流石にトンネルを広く掘り直すのは無理としても)きちんと歩道を付けたかった、というのがこんな形態になった理由ではないかと思われる。出口サイズが二重なのは、改めてトンネル出口を延長した際に、その時にはもう歩道が出来ていたので歩道側に余裕を持たせた結果か。それにしても柱の街灯は……。

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内側は両端はコンクリートレンガで覆ってあるが、基本は素掘で、綺麗に地層の層理が見える。それはそれとして、歩道の向かい側の壁は、歩道と反対側に寄せ過ぎて、有蓋トラックが角を擦ってしまったらしい筋だらけ。

●上記2つのトンネルの間にある貯水池、というか遊水地? 豪雨等で水が出たときに一時的に貯める、金網と鉄条網に囲まれたコンクリ製水がめ。

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●来た道を途中まで引き返し、北鎌倉方面に歩く。途中、「北鎌倉美術館」の扁額の掛かった大き目の建物に「売物件」の大きな看板が掛かっている、何やら荒涼とした風景を見る。調べてみると、織物など工芸品を所蔵した私設美術館であったらしい。

●オマケ。横須賀線線路沿いの道に出る、これまた素掘のトンネル。車輌は自転車、バイクまで。実はこのトンネル、鎌倉市役所のHPにも掲示されている「鎌倉景観百選」にも選ばれている(34番)。それによれば、明治期に掘られたらしい。

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●北鎌倉駅まで歩く。以前にも載せた、沿線住民にはお馴染みの、線路沿いの「好々洞」(と、門の上にしっかり書いてある)。

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トンネルを抜けても住宅地だが、さらにその奥に「好々亭」という料理屋があったらしい。門の様子からてっきり中華料理屋かと思っていたのだが、実際は和風の会席料理で、しかもそこそこ有名な店だったようだ。

●ついでに北鎌倉駅ホーム脇の、これも以前に写真も載せたような気がするが、よく知られた小トンネル。

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