その他模型雑記

十川さんのコト

●フェイスブック上の知人の書き込みで知ったのだが、カンプグルッペジーベンの十川俊一郎さんがお亡くなりになったそうだ。

カンプグルッペジーベンは、確か私が小学生くらいの時に、すでに凄腕のAFVモデラーのクラブとして名を馳せていた。東京AFVの会はカンプが主催で、毎年、十川さんが司会も務めていたのだが、昨年末はお見えにならず、体調でも崩されたかとちょっと気になってはいたのだった。金子辰也さんの書き込みによれば、もう何年も前から闘病生活を送られていたそうで、それでも一昨年末までは毎年出席されていたのだなあと今になって知った次第。

個人的には、ほぼ東京AFVの会でお顔を拝見するくらいの関係でしかなかったが、大先達でありながら、「ここって**なの? え? そんなことまでしてるの?」など、気さくに話し掛けて来られる素敵なお人柄だった。ご冥福をお祈り致します。

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東京AFVの会2016

●12月25日日曜日、下北沢の北沢タウンホールで開かれた「東京AFVの会」に出掛ける。ほぼ開場時間の朝10時ぴったりに着。

作品は年初に作ったCAMsの1:35ビッカース水陸両用戦車と、コミンテルン・モデルズ/SKIF1:72のGAZ-AA+ZiS-2対戦車砲を持参。情けなくもT-34 STZ1942は間に合わなかった(ケン太さんに「あれだけ嬉々としてクルセーダーをいじってたら、そりゃ間に合わないでしょう」みたいなことを言われた。……まったくその通りでありぐうの音も出ませぬ)。

●会場で1年ぶりのケン太氏、1-colour氏らSUMICON勢にお会いする。前日押し入れや屋根裏を漁って掘り出した不良在庫品を1-colourさんに押し付ける進呈する。RPM/Mirageのヴィッカース6t/T-26系2種、タミヤのKV、TOKOのGAZ-AAA、RPMのTKS、REMIのバキュームの壊れた教会の壁などなど。

腹丁・青木氏、むー氏、シェル氏、はーぷ氏ら旧nif勢とも会って旧交を温める。ここ数年、東京AFVの会終了後は青木氏と酒を飲んでアホな話をするのが常だったのだが、今年、青木氏は当日直接関西に帰る予定だったので果たせず。

●会場で撮った写真あれこれ。今年は去年よりさらに参加作品数が多かった気がする。混んでいる会場内でのこと、知り合いの作品を中心に適当に撮っただけで、しかも慣れないスマホでピンボケ多数のため、掲示できる写真が少ない。結構な数あったジオラマ作品もほとんど撮っていない。そもそも各部門入賞作・特別賞受賞作を(クリスマス特別賞受賞のケン太さんのAMXを除き)1つも撮っていない。なんのこっちゃ。

20161225_103842 20161225_103855 20161225_103928 20161225_140537 20161225_140717 20161225_140745 20161225_140909 20161225_141017 20161225_140935 20161225_142017 20161225_141121 20161225_153413 20161225_153505

●静岡の合同展もそうだが、こういうイベントに出ると、その場の空気に当てられて、次回までの1年間に5個や10個の完成品はできてしまいそうな気になる(当然できない)。……まあとりあえず、来年は今年持っていけなかったT-34と、現在製作中のクルセーダーは持って行きたい。

●しばらく前に、何かの製品に関して調べていて、下北沢のサニーに在庫があるというのを知って、「AFVの会の時にサニーに寄って買おう」と思ったようなボンヤリした記憶があるのだが、何だったのか結局思い出せなかった。

代わりにと言っては何だが、FTF 1:72のPRAGA RV 6輪トラックを買ってきた。レビューはまた改めて。

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ハーブショップ

F1016055 ●ちび助のハーブショップのミニチュアキット、完成。

基本、私が手伝ったのは建物のドンガラで、小物類はちび助本人と、我が家の女性陣が(えーなにこれ難しいわかんないよー等々ブツブツ言いつつ)頑張った(らしい)。

実際、私が見ても、このキットの説明書には「いやいやいや、これはいったいどうしろと!?」という箇所があった。このシリーズを作り慣れている人から見れば、「ああ、そういうことね」で済むのかもしれないけれど(ドラゴンの組説?)。

なお、これまであまり意識していなかったが、秋葉原のイエローサブマリンにはこのメーカーのキットが結構たくさん揃っていた。ちびに教えたら「買いに行く!」と騒ぎ出すかしれん。

●うっかり机の上に瞬間接着剤を一晩出しっぱなしにしておいたところ、今日使おうと思ったら中まですっかり固まってしまっていた。

普段は小さなジップ付きビニール袋に入れて引き出しにしまっているのだが、もともと中身が少なくなっていたので、湿気に簡単にやられてしまったのかも。うむむむむ。

●ミンミンゼミ(ミーンミンミン……)とクマゼミ(ショワショワショワ……)は、人の耳で聞く分にはまるっきり違う声だが、実は両者の声はほとんど要素が同じで、ミンミンゼミの声を早回し(という言い方は今でも通じるのか?)にするとクマゼミの声に、クマゼミの声をゆっくり再生するとミンミンゼミの声になるのだそうだ(wikipediaより)。

要するに一青窈と平井堅の関係ですな(『トリビアの泉』ネタ。ご存じない方はぜひyoutubeで検索してご一聴を。感動します)。

そんな関係のため、声が混ざって聞こえるとお互いに都合が悪いらしく、ミンミンゼミとクマゼミは時期的、あるいは場所的に棲み分けをしているのが普通で、たまたま同所的・同時期的に重なっている場合には、朝にクマゼミ、その後にミンミンゼミというふうに時間をずらして鳴くのだそうだ。

そんなわけで、最近クマゼミが進出してきた逗子ではどうなのか、注意して聴いてみた。

結果。クマゼミが午前中早めに鳴くのは昨年以前から気付いていたが、逗子のミンミンゼミはその時間帯も遠慮なく鳴いていることが判明。まだ新参者のクマゼミの数が少ないので「知ったこっちゃねえや」状態なのかも。今後クマゼミの数が増えたらタイムシェアするようになるのだろうか?

●ここまで書いたところでエラーが発生して、書いたものがすべて消失してしまい、書き直す羽目になった。マメな保存をサボった時に限ってエラーが起きるのはお約束。ふんがー。

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夏の秋葉原

●暑いなり~。

●資料を取りに神保町の事務所に行く。しばらくぶりに東京駅を通ったら、エキナカのショッピングモール、「GRANSTA(グランスタ)」が横須賀線/総武線快速ホームへのエスカレーター左右にまで拡大していた。さらに東西線方面への地下通路入口に回転寿司までオープンしていた。

関係ないけどグランスタと九段下ってちょっと似てるよね……(似てない? どうも済みません)。

●帰りに秋葉原に寄る。主目的はラジオ会館のイエローサブマリンのショーケースに先週から展示されている、me20さんのルノーUE豆戦車型(中華民国陸軍)と、フィアット3000の鑑賞。

いやもうなんと言うか。ルノーUEもフィアット3000もキットは持っているし、前者に関してはほぼ組み終わってもいるので、me20さんの製作記/報告写真も大きさは重々承知の上で見ていたはずなのに、改めて実物をみると、その微小な工作と塗装の「キッチリ感」が衝撃的。

ルノーUEと同じく、週末模型親父さんのところの「軽戦車コン」で作っていたビッカース水陸両用戦車の塗装をme20さんに褒められて、あまり自信のない塗装もちょっとはマシになってきたのか?と思ったのだけれど、いやいや、まったくレベルが違いました。はうあー。

というわけで、しばらくはYSに展示されているとのことなので、東京近郊にお住いの「ちょっとマイナーなAFVが好き系」な方は見に行って吉なり。

F1016017 ●miniartのSU-122、極初期型(あるいは先行量産型?)のフルインテリア・キットが出たばかりと思っていたのだが、もうインテリア抜きの初期型と、フルインテリアのSU-85 1942年中期生産型が発売になっていた。

SU-122初期型を購入。インテリア無し、しかもドラゴンのように不要パーツてんこ盛りではないにもかかわらず、ドラゴンのT-34シリーズと同サイズの箱は結構ギッチリ。パッと見興味を覚えた・気になった・気に入ったアレコレに関してはまた改めて。

F1016037 ●me20さんの作品を見たショックのあまり小腹がすいたので(謎)、ドネルケバブを食べる。秋葉原のケバブは数系統の店があるが、今日はスターケバブ。初めて食べるチキン。猛烈に暑い日の都心の路上で辛口ソースで食べて唇がひりひり。

ピタパン入りのケバブサンドはどうしても上品に食べることが許されない凶悪な食べ物で、手も口の周りもベタベタになるが、コストパフォーマンスは比較的高く、お腹は一杯になる(ちなみにこのチキンは450円だった)。

F1016019 ●昔ながらの秋葉原の雰囲気を残す、中央・総武線高架下のパーツショップで、より線のリード線をひと巻き買う(100円)。現在製作中のT-34 STZ1942のグローサー結束に、中身の細線を使うため。

そもそもこの手のリード線はどこかにストックがあったはずだが、家探しする手間よりも100円で解決するほうを選んだ。……T-34、100輌分くらいあるなこりゃ。

F1016048 ●我が家のチビ(今年から小学一年生)は、ドールハウス系のミニチュア作りにかなり入れ込んでいる。鎌倉のミニチュア専門店に作品が展示されているくらいなので、すでにかなり病膏肓。

先日、チビは羽田でやっていたというミニチュア展に出掛けて行ったのだが、その際にハーブショップのミニチュアのキットを買って帰ってきた。全体形を板材で組んで、細かいガラス砂(?)をアクリル塗料と木工ボンドに混ぜてモルタル表現を付けるとか、いろいろ作業がややこしく、手伝いに駆り出され中。現在、ほぼ外形だけ出来上がりつつあり、こんな感じ。

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バリェホまたはバジェホ

●今まで、使いやすい使いやすいとあちこちで褒められているのを見ても、「でも高いし、筆塗りしやすいといっても、買ってみて大したことがなかったらいやだしー」などと、ちょっとヒネた目で見ていたファレホ・アクリルだが、実際に使ってみて気に入ってしまった。

そもそも、自室でエアブラシしづらい私にとっては、筆塗りでそこそこ広い面積もさほどむらなく塗れるのは有り難い。皮膜はそれほど強くなく、ツメでひっかくと剥がれてしまう感じだが、まあ、わざわざツメでひっかいたりしないし。

ところで、この塗料の名称(メーカー名)のvallejoには、代理店のVOLKSでは「ファレホ」という読みを当てていて、私もそう呼んでいるわけだが、どうもこれが少々アヤシイ。

・スペイン語の「ll」(二重のL)は独特な読みをする綴りで、例えば「lla」だと、古典的な読みでは「リャ」、南米などでは「ジャ」。本国の標準的なスベイン語(カスティーリャ語)だと「ディャ」みたいな、とにかくカタカナではちょっと書き表しづらい読みになる。「Castilla(カスティーリャ)」「Sevilla(セビーリャ、あるいはセビリヤ)」など、日本語だと「リャ」表記にすることが多いようだ。

・いや、そもそも語頭の「va」は「ファ」って読むのか? ドイツ語じゃなくてスペイン語でも? と思って調べたら、そもそもスペイン語での「v」の読みは、フ(f)でもヴ(v)でもなく、英語の「b」音だった(これは知らなかった。スペインに行ったことがあるのに)。ちなみに大戦中のスペイン国産戦車「Verdeja」も、読みは「ベルデハ」で、「ヴェルデハ」は誤りということになる(改めて見たら、wikipediaのベルデハのページでも、過去、読みが話題になって改名されていた)。

・「j」は、人名のホセ(José)とか、日本のスペイン語名称「ハポン(Japón)」などに出てくるが、口の奥を狭めて強く発音するハ行。

というわけで、vallejoは「バリェホ」(あるいは「バディェホ」とか「バジェホ」)ではないだろうか。

と、ここで改めてラベルを見たら住所がバルセロナだった。ということはスペイン語(カスティーリャ語)じゃなくてカタルーニャ語だと「ファレホ」になるのか?――と思ったが、「ll」や「v」の音はカスティーリャ語と同じらしい(ただし「j」はジャ行になるようだ)。

さらに調べると、スペイン人の名字でたまに使われていて、ほか、米カリフォルニア州のスペイン系地名にもあるらしい(アメリカでの読みはたぶんヴァレーホ)。

……名前はどうでも塗れればいいんですがね。私としても、声高に「ファレホじゃなくてバリェホと読め!」と声高に主張するつもりはないし、たぶん(世の中的に変わらない限り)自分でもファレホと言うだろうし。

もっとも、「バリェホ」と読むにしても、元ポーランド大統領のレフ・ヴァウェンサ(Wałęsa、日本では一般に「ワレサ大統領」と書かれていた)とか、チェコの模型ブランドのスムニェル(SMĚR)ほど珍奇な読みではないように思う。

F1011421 ●アケビの芽、今年の初収穫。

前々回書いたように、アケビの蔓はまだほとんど伸びておらず、本格的な旬は、まだ半月か、一か月ほども後のことではないかと思う。というわけで、ちょっとフライング気味に伸びた芽だけをお試し程度に摘んできて、さっと茹でて、シンプルに醤油を垂らして味見した。

固すぎず柔らかすぎず、絶妙な歯ごたえと、爽やかな味、ほんのりとした苦みが良し。

●今年初めてのマルハナバチ(コマルハナバチ)を目撃。しかも2カ所で(大切岸端と、久木大池)。山道の脇、落ち葉の地面を低空飛行でうろうろしていたので、巣作り適地探し中の女王ではないかと思う。

忙しなく飛び回っているので、写真は撮れなかった。惜しい。

●ハイランド脇の、早咲きのサクラ(ヤマザクラ?)。

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インレタが売っていない愛のテーマ

●タイトルは、単にわんかっぷPの「~がやってこない愛のテーマ」を最近再び聞いて頭に染み着いてしまったため。ママローヤルあるふぁ~♪

F1011278 ●というわけで本題。

日曜日に散歩に出たのは、ついでに鎌倉駅前で買い物をしたいという気もあったからだが、その目的がインレタ(インスタントレタリング)。一応説明しておくと、フィルムに印刷された文字や模様を、こすって転写させるもので、模型用には(水転写式との対比で)「ドライデカール」などの名称で売られていることもある。

理由その1:現在製作中のビッカース水陸両用戦車の車番デカールはサイズが2種類入っているのだが、その片方がどうも大きいので、インレタで似た書体のものが欲しかった。

理由その2:ビッカースのついでに転輪ゴムと排気管を塗ったスロバキア軍の38(t)の車番にもインレタを使いたかった。ゴシック体の小さい白数字のインレタは2枚持っていたが(右写真)、これももう少し小さいものが欲しかった。

●まず最初は鎌倉・大町の画材屋(というより額縁屋?)に行ったのだが、「置いていない」との返事。駅前の島森書店の文具コーナーにもなかった(スクリーントーンならあるんですが、と言われた)。

藤沢の世界堂(関東近辺では大手の画材屋チェーン)にはあるかもしれない、あるいは横浜にもルミネの上に世界堂がある、と言われたので、より捜索範囲が広そうな横浜に出てみることにする。

まずはルミネの上の世界堂。店員さんに「インスタントレタリング、ありますか?」と訊ねたところ、「インスタント……レタリング、ですか? それ、どういうものですか?」と逆に質問されてしまった。え?そこから?

そもそも私の感覚では、インレタなんて、その辺の文房具屋さんでも売っているもので、画材屋(特にデザイン関係のあれこれ素材を扱っているところ)ならより豊富に取り揃えているものと思っていたので、これはちょっとショック。もしかしたら、いつのまにかインレタが存在しない並行世界に迷い込んだのか? どこかでウッドロウ・ウィルソンの10セントを使っちゃったのか?(←持っていても使う場所がありません)

次にMORE'Sの上の東急ハンズで、年配の(といっても同年代くらい?)の店員さんに「インスタントレタリングあります?」と聞いたら、「ああ、インレタですか!」と即座に略称で返って来て安心した。よかった。SF的展開にはなっていなかった。……が、品物自体は、特大の文字以外無し。「昔はカセットテープのラベルとかによく使いましたよね~。でもプリンタの普及で、今はほとんどなくなっちゃったんですよ」とのこと。

言われてみれば、モデラー的にはまだまだ使い道があるかもしれないが、その他の一般的な用途は、今となってはあまり思いつかない。そうか。あれって「カセットテープ」の時代のものだったのか……。

その後、VOLKSや鉄道模型屋2軒を回ってみたが、代替できそうなデカールもインレタ(ドライデカール)もなかった。2軒目の鉄道模型店で、

「インレタ、銀座の伊東屋なら……」

と言われたので、おお、伊東屋ならまだ揃ってるのか!と一瞬期待したが、続けて、

「作ってもらえるそうですけど」

と言われた。がっくし。

ちなみに、その昔、町の文房具屋さんでも当たり前に置いていたインレタの代表的ブランドが「デカドライ(DECA dry)」だが、手元にある一枚を見ると、元々ベルギーの会社が作っていたものらしい。日本の総代理店であったユニオンケミカー株式会社のサイトを見に行くと、とりあえず製品情報のページに載ってはいるものの、「2010年12月で販売を終了致しました」と添え書きされていた。

F1011336 ●ところで、VOLKSで、エアフィックス再版の1:32にこんなPOPがついていた。

あれ? イタレリのMk.IIIって絶版?

ついでに、ファレホを2色と、クレオスのマークセッターを買ってきた。

●スロバキア陸軍の38(t)は、その昔、はるとまん氏に作ってもらった「ひぽぽたまんデカール」第一集(前世紀の遺物!)にも国籍マークと車番を含めてあるのだが、自分でデザインしておきながら、その車番(V-3081)チョイスの根拠がよく判らなくなってしまった。

以前の記事に書いたように、V-3063以降のスロバキア軍LT-38は、元々ドイツ軍の38(t)の中古車で、雑多な形式が混じっているため、適当に番号を付けると、「ありゃ、形式違ってた」なんてことにもなりかねない。

そんなわけで、砲塔の国籍マークは「ひぽぽたまんデカール」を使ったが(こちらもよく見ると赤の部分に細かい縞模様がでてしまっているのだが)、車番はE/F型であることが確実な「V-3080」か「V-3131」に変更したいと思ったのだった。

F1011393 手元にあるインレタ2種――デカドライの「14」と、マクソンの「212N ALTERNATE GOTHIC 12pt」はどちらもちょっと大き目だが、新たなインレタを手軽に入手するのは無理そうなので、これを使ってどうにかすることにした。縦幅はマクソンのほうが大きいが、横幅は狭い。結局、こちらの数字を切り詰め、クリアデカール(ひぽぽたまんデカールの余白)の上に一度貼りつけて使用した。

右写真は、右下の黒地のものが「ひぽぽたまんデカール」(改めて見直すと、これもちょっと文字がキツキツ)。上端がデカドライをそのまま使用したもの。残り2つがマクソン使用のもので、3の数字は上・中・下の三分割し、縮めて貼り重ねてある。1の数字は貼ってから下端を削り落として短くした。また、数字のみのシートでアルファベットは入っていないため、Vは1を2本重ねてはみ出し部分を削った。なんという余計な努力!

ちなみに、4つの「3」を作るために3のインレタを11個も消費した。細切れにする過程で断片がハサミにくっついて無駄になったりしたため。すでに貴重品となったインレタをここまで贅沢に!(←ばか)

それはともかく、少なくとも20年くらい死蔵していたインレタが問題なく使えたのもラッキー。

F1011396 ●実際に貼ってみたのがこちら。

よ~く見ると、3の字がちょっとギクシャクしているのだが、許容範囲ではないかと思う。

なお、ビッカース水陸両用戦車製作の山場なのに38(t)のデカールなど貼っているのは、戦車の仕上げ塗装自体が久しぶりなので、まずはこっちでウォッシングなど練習してみようかな、などと(珍しく)殊勝なことを考えたりしたためだが、どうもそんな余裕はなくなってきたかも。

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続・スーパーパンチコンパス検証

●前回の「スーパーパンチコンパス、使えねえ!」の件の続き。

意外に反響が大きかった(だってお初の方に書き込んでもらえたし!)のだが、「ウチのはそんなにガタついてないよ?」と言われてちょっとビックリ。やはりウチのスーパーパンチコンパスは不良品?

というわけで、検証写真を撮ってみた。

まずはガタツキによる刃先位置のズレ。

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固定ネジをガッチリ締めて(少々の力では回らないくらいガッチリ)、その状態で、割と簡単にここまでブレる。

これの主因はそもそもスライド部に隙間ができていること。

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片方が微妙にピンボケで申し訳ないが、要するに、スライド部に遊びがあるために、閉めネジを支点としてシーソーしてしまうわけである。締めネジの根元の白いワッシャーを外すとガッチリ固定できるのか? いやでも、プラッツのプロモⅤでもワッシャーははまったままだし。

というわけで、とりあえずの策として、前回使用時にはこの隙間に0.3mmプラバンを挟んだのだが、より本格的に、スライド部側壁に帯状プラバンを接着してしまう予定。

F1017831 ●我が家の5歳児は最近、粘土細工に異様にご執心。しかも、ダイソーの樹脂粘土一択。その5歳児の近作の「妖精さん」? 身長は7、8cmといったところ。妙に凝っている。

ちなみにその粘土は、割と滑らかな質感で、乾燥すると固まる(なんで知っているかというと、先日のお守の際に、少し細工を付き合わされたからだ)。何か模型関係に使えるかも、と思うが、少し弾力があって形を付けてもわずかに戻る感じがあるので、複製の材料としては使いづらいかもしれない。

100円といってもひとつの量が少ないので、価格はちょっと高めかも。

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CODE VS 4.0

●7日土曜日、六本木ニコファーレへ、プログラマー日本一決定戦「CODE VS 4.0」決勝戦を観戦に行く(一応、仕事がらみ)。

前回までは「プログラマー学生日本一決定戦」だったのだが、今回から“学生”の縛りが消えて、年齢・国籍・学歴不問に。もともと、リクルート主催ということもあって、有望な学生を集めてツバを付けちゃいましょう的ニュアンスが、若干薄まった感じ。

詳細は公式サイトに詳しいが、要は、課題としてあるゲームが提示され、それをよりよくクリアするためのプログラム(AI)を組んで戦わせるというもの。予選はコンピュータ相手のスコア勝負、決勝戦は、参加者(のAI)同士の対戦。もちろんその場でAIを書き上げるわけではなく、参加者は、予選を戦わせた自分のAIに、若干の対人用(というより、プレーヤーメイドのプログラム用)のカスタマイズを施して提出。当日は、決勝参加者含め、人間は全員、ただただ、あらかじめ組んであるプログラム同士が戦うのを見ているだけ。

そんなの面白いの?――と言われそうだが、これがかなり興奮するし、会場も盛り上がる。ゲームのマップはその都度ある程度ランダムに生成されるので、プレイヤーのAIの出方もそれで若干変わる。そして、相手の出方の変化で、さらに動きが読めなくなる。というわけで、「あらかじめ組んだプログラム」でも、勝負の帰趨はフタを開けてみるまで判らないということになる。なんとなく、闘鶏や闘蟋蟀というのはこんな感じなんじゃないか、という気がする(ギャンブルではないけれど)。

ちなみに課題のゲームは、戦力や拠点を(資源を頼りに)生産しつつ、相手の城を攻め落とす戦略ゲーム。これまでにも何度か観戦しているが、以前の落ちゲー(○よ○よ風)や爆弾ゲー(○ンバーマン風)と比べると、少々勝負の経過が読み取りにくい感じ。しかし、試合が進むとなんとなく見方も判ってくる。

決勝出場者は、予選のスコア上位の8人。総当りリーグ戦の後、その勝率に従ってトーナメントで前述のように年齢制限が消えたため、今回は、過去、学生時代に決勝で戦ってきた猛者が社会人になって戻ってきたり。

しかし試合の結果は……そんな猛者たちを退けて、なんと中学生参加者が優勝というどんでん返し。会場、唖然・騒然。

その後、協賛企業のプログラマー(こちらも過去の決勝進出者がちらほら)によるエキジビジョンマッチがあり、ここでは、課題ゲームそのものを制作したチームラボが圧勝。ゲーム自体を知り尽くしている上に、予選の経験もフィードバックしているので当然とも思えるが、もう何というか、大戦末期、ベルリンになだれ込むソ連軍もかくやの戦いぶり。

ところが、その後、エキジビジョンマッチの最終戦として行われた、チームラボ対優勝者の中学生君の試合。6戦先取で、先にリーチを掛けたのは大方の予想通りチームラボ、この時点での勝敗はチームラボ5勝に中学生君3勝(それでも、いわば巨象にアリが一矢報いた的に会場が沸いたのだが)。そのまま「ちっ。やっぱり大人はきたねーよ」的展開で終わるのかと思いきや、まさかの中学生君3連勝で軌跡の大逆転。会場大興奮。ニコニコのコメントが表示される会場の壁は、バックが見えないほど真っ白に。

(2/17追記。実況レポート記事

●CODE VSの開始は午後2時。若干早めに着いたので、久しぶりにラーメン屋「光麺」で昼食。新メニューであるらしい、麻辣豚骨麺を食す。花椒が痺れるほど辛く、なかなか美味。

CODE VSが終わって表に出るともう午後8時で、雨が降っていた。

F1017821●逗子駅前のスズキヤで、またミレービスケット・キャラメル味(気に入った)と、再入荷していたメキストを購入。今週のおやつ。といいつつ、ミレーのほうはもう食べてしまった。

●9日月曜日。ちらほら雪も降る寒さだというのに、ふと見ると、隣家の窓の外に蛾がとまっている。

F1017824こんな季節に活動している酔狂な蛾といえば、まず間違いなくフユシャクで、実際、見た目の感じも「あ、フユシャク」という感じなのだが、どうもweb上で見ても、まさにコレ!というのを特定できない(見た先は、たとえば「フユシャク」やお馴染みの「みんなで作る日本産蛾類図鑑」、あるいはその中の特別ページ「日本産フユシャク類WEB図鑑」)。

フユシャクとひとくくりにされる、冬季に成虫になるシャクガは日本に35種しかいない。フユシャクは「冬に成虫が発生し、メスは翅が退化していて飛べない」という共通の特徴があるものの、分類上はフユシャク亜科、ナミシャク亜科、エダシャク亜科の3亜科にまたがっている。フユシャク亜科以外の2亜科には、冬に発生するわけではなく、メスもちゃんと飛べる普通のシャクガも多数いる。うち、写真のヤツは翅を重ねてとまるフユシャク亜科ではなく、ナミシャク亜科かエダシャク亜科に属するものだろうくらいは判るが、その先がモヤモヤ。

結局、模様と形に結構幅があるらしい、ナミスジフユナミシャクではと推測したところで降参。ちなみにナミスジフユナミシャクのメスは、先日一度紹介している。

F1017822●「イタレリ作せり」コンも今月末締め切りで切羽詰ってきて、らばさん(マウルティア)の工作を再開したのだが、その際、0.3mmプラバンから小さい円形のパーツを切り出すのに、先頃購入した新兵器、梅本デザイン/プラッツの「スーパーパンチコンパス」を使用。

これまでのサークルカッターでは無理だった、極小(1.5mm~)の円も切り出せるということで大いに期待して買ったのだが……結果から言うと、まるで期待外れ。もっと言うと、これはもしかしたら不良品なのではないかレベル(実際にたまたま不良品に当たった可能性もないわけではないと思うが)。

まず、半径がまったく安定しないので、真円を切り出すことができない。そもそも0.3mmとはいえプラバンを切り出すような道具じゃない、もっと薄い紙を切るものなんだと言われればそうなのかもしれないが(私自身は主に薄いプラバンを切ることを想定して買ったのだが)、試しに紙を切ってみてもやはりダメだった。

よくよく確認すると、スライド部にガタがあり、固定ネジを締めてもほんの少しの力でここが動いてしまう。ダメじゃん!

スライド部上側にプラバンを挟み込んでガタつきを減らし、なんとか使ってみたが、刃の固定部も若干安定を欠く感じで、やはり期待したほど綺麗には切れなかった。原理的に無理があるというよりは、製品としての精度に問題があるように見える。

その後、youtubeにupされているレビューを見たが、そこでも「あれ? 綺麗に切れないよ?」状態。結局、これはこういう製品なのか? そもそも1000円そこそこの品にそこまで期待しちゃいけないのか? しかし少なくとも、台紙の謳い文句、「スパッと! 直径1.5mmの円が切れます!!」はだいぶ無理があると思う。

いやいや、そもそも使い方が違ってるよ、こういうコツがあるんだよ的な情報をお持ちの方はぜひ。

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プラモデルの経年劣化

●前回載せ忘れた、9日に写した都心の変化2態。

F10318841点目は渋谷。

東急文化会館の後に何やらオサレな新しい入れ物、「渋谷ヒカリエ」というのがオープンしたが(右奥)、渋谷駅からの橋も架け替え中。左が、取り壊しを待つ古い東急文化会館時代の橋。そういえばこの橋を渡ると、東急文化会館の入口は右手にあり、真っ直ぐ行くとそのまま一杯呑み屋が何軒か並ぶ路地で、L字に曲がる突き当たりは本屋だった。

右の新しいほうの橋も鉄骨や屋根の様子など見ると、まだ本番の橋ではなく仮設のようにも見える。

東急文化会館の閉館は2003年、プラネタリウムがなくなったのはもう少し早くて2001年。ナウシカはロードショーで、東急文化会館に見に行ったような気がする。……うわ。もう30年近く前か。なお、「ヒカリエ」という新ビルの名称は「光へ」の意だそうだ。ひねりも何にもねぇな。

F10318822点目は神保町。

俎橋のたもとにあった九段下ビルは、周囲の作業用の塀も取り払われて、すっかり更地になってしまっていた。

ちなみに俎橋を渡った先の交差点横には、東日本大震災時に天井が崩落し死傷者を出した九段会館があるが、こちらは閉鎖されたまま、まだどうなるか何も決まっていないようだ。

●世紀の天文イベントとあって、5月21日の金環食の日の天気予報が気象協会から早々と発表されたが、それによると、関西から関東にかけては雨または曇りの可能性が高い由。見られなかったらがっかりだ……。

●「『鎌倉の碑』めぐり」もまだ読み終わっていないが、図書館から「白い死神」(ペトリ・サルヤネン著、アルファポリス)が届いた。「冬戦争」時のフィンランド軍の狙撃兵、シモ・ヘイヘの伝記。もともと図書館の蔵書にはなかった本なのだが(3月に出た新刊書なので、なくても当然だが)、ダメモトで頼んだら、なんと買ってくれた。たいしたもんだ。しかし、パンツァー・トラクツは買ってくれないだろうなあ。そういえば、グランドパワーだったかに「パンツァー・トラツク」って書いてあった。

なお、その後、かさぱのす氏からの情報によれば、千葉県市川市立図書館も「白い死神」を購入したことが判明。ここから考えるに、本書は地方図書館必須の蔵書として、各地の図書館が続々購入中であると想像。

なお、フィンランド大使館公式twitterによれば、「シモ・ヘイヘ」よりも「シモ・ハユハ」という発音が近いそうだ。フィンランド大使館には、近く発売されるハセガワ72の「B-239 バッファロー・フィンランド空軍エーセス・コンボ【2機セット】」についてもぜひコメントを出して欲しいものだ。

●息子は美容師の学校に通っていて来年卒業だが、このほどめでたく内定を貰った。もっとも卒業前に国家資格を取得できなければ内定取り消しだし、就職してからがまたまた厳しそうだ。

●先日は「建機のお宝/くず鉄」をお送りしたが、今度はチェコのサイトに上がっていた、やっぱり「人によってはお宝、でも普通の人には粗大ゴミ」な代物。1939年までのポーランド軍ファンしかときめかない、もしかしたら先日以上にピンポイントなお宝かもしれない。

というわけで、ポルスキ・フィアット621ボックスバン(おそらく救急車)……の残骸。

●ボロボロになった古物からの繋がりで。

先日来、ストック棚からの発掘物をしばしば紹介しているが、たとえばこの回に引っ張り出してきたバキュームフォームは、写真で判るようにどれも一部が黄褐色に変色している。

私は長年、ヘビースモーカーだったので、部屋の中のものは本だろうと模型だろうとかなり煙草の煙に燻されて変色していることがあり、これらもそうなのだろうと思ったが、そうではなく、もともと袋入りキットである上に半透明の収納ボックスに入れていたことから来る、樹脂の劣化によるもののようだ。

この部分をナイフで削ってみると判るのだが、変色した表面はもろく硬くなっている。表面だけのことなので、現時点で製作に影響が出るほどではないが、別のストック、ポーランドBROPLAN社製の1:72「FOKKER F.VIIb/3m」では、劣化部分がプラバンの中まで至っており、力を掛けるとパリパリ割れてしまう。ストックしてあった場所の条件の差なのか、それともメーカーによる使用プラバンのスチレン樹脂の細かい成分差によるものなのかは不明。

●「ゴミの種類」として考えた場合、一般に、自然素材はいつかは分解されて自然に還り、合成樹脂は分解されずに残るので厄介だなどといわれる。そのため、プラスチックはとても長持ちするものなのだとボンヤリ思っていたりするのだが、実際には、分解はされなくても、物理的性質については自然樹脂よりもむしろ格段に早く劣化するものであることに注意する必要がある。

もともと日本では、プラモデルは買ってすぐにパタパタと組み上げ、完成したらあとは崩壊するに任せるのみで、今日のようにじっくり時間を掛けて「作品」として仕上げるとか、そもそも買って長いこと作らずに死蔵するとかは想定していなかったはず。

古いプラモデルのストックの中では、ゴムタイヤやゴムキャタピラは劣化しているケースがしばしばあるが、このあたりは、歴史的コレクションとしてはどうあれ、スケールモデルとしては(再現度が低いために)あまり重視されない。箱は通常紙なので汚れたり破れたり潰れたりしていることは多い。とはいえ、プラパーツ自体の質が云々されることは今までまずなかったのだが、プラモデルが身近に普及し始めて約50年、そろそろプラスチックの劣化もあり得ることを気に留めておいたほうがいいのかもしれない。

もちろん、バキュームフォームのプラバンと、射出成型のプラとは、同じスチレン樹脂でも耐環境性能に差がありそう。また、通常のキットの場合、未組立のストックを野ざらしにしておくことはまずないから、条件としては劣化しにくい。私のストックのなかではインパクトの48古典機のキットがおそらく最も古く、40年くらい前のもののはずだが、インジェクションのパーツに今のところ変化はないようだ。

もっとも、最近のスケールモデルは使われる素材がますます増えているから、そのあたりも気を付ける必要がある。タミヤの新しい(接着可能な)軟質樹脂の履帯は、紫外線なのか、外気に触れることによる加水分解なのか、比較的早く劣化し、硬くなって割れることがあるという噂も聞く(私自身のストックや作品では、今のところ大丈夫のようだ)。接着剤、パテの種類も多く、完成した作品が、後に接着箇所や補修箇所でひび割れてくることもある。もっとも楽八師匠などはそのあたり割り切っていて、「作品が完成したその時点で形を保っていてくれれば、後は野となれ山となれ」だそうだ。潔い。

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タミヤのいちばん

●PaK40についてあれこれ書いた余波を受けて、hideさんがその昔作り掛けて置いてあったタミヤ+イタレリのPaK40を掘り出してきたというので、hideさんのブログに見に行く。

そこで知ったのだが、今年はタミヤのミリタリーモデル発売50周年であり、そのイベントの一つとして、タミヤHP上で、「模型ファンが選ぶ、タミヤのミリタリーモデルNo.1」というアンケートをやっているという。

もちろん、私がミリタリーモデラーに成り果てたのも――じゃなかった、なったのもタミヤのおかげだし、ここは当然、一言書くくらいの義理は当然だろう、というわけでアンケートに投票する。

決して賞品の「抽選で10名様に『第51回静岡ホビーショー(2012年5月17日~20日)』で発表される1/35MMシリーズの新製品をプレゼント」に眼が眩んだわけではないよ!!

●アンケートでは、最も思い出に残っているアイテム1つ、他人に薦めたいアイテム1つを選ぶことになっている。前者は自分の記憶の中であれじゃこれじゃ迷うだけだが、後者は迷うというより戸惑う。hideさんも書いていたように、相手が誰かによって全然違ってくるからで、問いは「その辺も含めて勝手に考えてよ」ということなのかもしれないが、それを集計したところであまり意味はなさそうな。

ちなみに私は、前者はSd.Kfz.232(8Rad)、後者はBT-7を選んだ。……BT-7を薦める相手って、どんな相手だ?

●そんな「思い出振り返り企画」のせいもあって、タミヤのPaK40の発売前のことをふと思い出す。

当時私は中学生だったと思うのだが(読む人が読むと歳がバレる)、何かのはずみで、イタリアのイタラエレイなるメーカーから、「75mm対戦車砲」が発売されているという情報を掴んだのだった。

PaK40以前に、イタラエレイからはすでにヘッツァーほか何種かのAFVキットが発売されていたはずだが、私がイタラエレイを以前から知っていたのか、それともこの時初めて知ったのかはよく覚えていない。

が、とにかく強烈にそのイタラエレイのキットが欲しいと思ったのはPaK40が最初で、休日に友人と、「イタラエリの75mm対戦車砲PaK40を探す模型店巡り」の旅に出たのだった。もっとも当時、輸入プラモデルを扱う模型専門店など数少なく、結局、イタラエレイのPaK40の気配すらなく彷徨っていただけなのだが、その何軒目かで手に入れたタミヤニュースに、なんとタミヤからのPaK40発売の予告が出ていたのだった!

こうして「イタラエリのPaK40探し」なんてどうでもよくなってしまい、「タミヤのPaK40はまだかー」に切り替わるのだが、そういえば、当初予告では砲だけだったのが、その後急遽フィギュアも追加されることになって発売が一時延期になったような気もする。

とにかく、そんなこんなで、結局その後もイタレリのPaK40は手に入れないままで来てしまった。

なお、文中「イタラエレイ」「イタラエリ」「イタレリ」の語が入り乱れているが、これはそれぞれ次のような区別がある。

イタラエレイ:当時の正式名称。ITALAEREI。
イタラエリ:当時の日本における俗称。
イタレリ:現在の正式名称。ITALERI。

●週末、「緑色の花の桜」を改めて見に行こうと思っていたのだが、天気が悪く果たせず。しかし時季を外して見に行くのが遅れてしまうと、結局普通のピンクの桜に変わってしまう。

●咳が止まらず、眼も腫れてしまって不自由この上ない。調子悪いなあ。

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