かば◎の迂闊な日々

宇治金時

●梅雨に入った、と思ったらすぐに明けてしまった感あり。連日アホ暑い。

●糖尿病だろうとこれは外せぬ。鎌倉浪花家の宇治金時。6月19日、今年の初かき氷。

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20180620_181917 ●6月20日、仕事で出かけた帰り、横浜から乗った京急のエアポート急行新逗子行きが、たまたま「ドレミファ・インバータ車」だった。少数ながらまだまだ頑張っているようでちょっと嬉しい。

スマホの動画で音を録ってみた(映っているのは私の足)。内容は杉田駅(たぶん)への停車と発車の様子。特徴的な「ルルル~」は発車時のみだが、停まる直前の「ヒューン…ヒューン…」も結構好き。

右上は乗った車輛の車内タグ。「インテル入ってる」的な「powered by SIEMENS」が素敵。

●鉄道ネタ繋がり。

駅ナンバリングに使われている路線略号、上記京浜急行線は「KK」。個人的には、ぜひ「KQ」を主張してほしかった。

一方、さらに身近な横須賀線は「JO」。……じょこすか線? あるいはドイツ語読み? と思ったら、JR東日本の路線は全部一文字目にJが付くのだそうだ。さらに言えば2文字目のOも不思議だが、これは直通運転している総武線快速と共通させるため、両方で重なる文字を拾ってきたらしい。なんだかもう、よくわからん。

●6月27日。仕事で神保町に行ったついでに寄った秋葉原のYSで、miniartのIII号B型車体のリニューアル・パーツばら売りを発見。

miniartは、期間限定ながら「古いIII号B型を持っている人には新規パーツを送るヨ!」と太っ腹なサービスを告知していたが、私の持っているのはC型なので、さすがに「送ってよ」とは言えず。とはいえ、C型の修正にもある程度使えそうなので、「欲しい!」と思っていたもの。そもそも同店のばら売り品は、たまたま出た時に行き会わないと買えないので、今回はかなりラッキー。

価格は2袋計で900円。

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写真4枚目は、私の持っているC型キットの車体前部上面板とエンジンデッキ。こちらのパーツのディテールは古い資料に基づくもの。新パーツではエンジンデッキ上面ディテールが大幅に改定されているだけでなく、車体前部上面板で、ハッチ周囲が別体になっている表現も追加されている。

もっとも、車体前部上面板はそのまま流用できそうだが、エンジンデッキに関しては、B型キットとC型キットでは完全に前後長が違うため、流用するにしても切り刻む必要がありそう。しかし、実車においてB型とC型のデッキの違いがどうなっているのか、実はいまひとつよく判らない。

●名越の尾根道で、表面がキノコだらけの樹の幹に、びっしりと尾の長い寄生バチがたかっているのに気付いた。個体差があるものの、大きなものは尾を含めて10センチほどもあり、時折飛び回る翅音もそれなりに大きくて、虫嫌いな人は悲鳴を上げそう。

この手のハチも群れることがあるんだなあ。いや、それ以前に、この樹が(卵を産み付ける相手になる)キバチやカミキリムシの幼虫だらけなのか?

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おそらく、オオホシオナガバチという種類。たぶん別種と思われる、もっと小型で体色の黒いオナガバチも何匹か一緒にいた。

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続・葉山の丸ポスト

●葉山町内の丸ポスト探訪その2。前回時間切れ&バッテリー切れで撮れなかった、9基のうちの残り2基を改めて訪ねてきた。

繰り返しになるが、丸ポスト特定のソースは、サイト「ポストマップ」。

▼葉山町長柄769-1(ポスト番号112)。

葉山町の丸ポストは、町内6地区(行政区、旧6村)のうち、おおよそ一色と堀内に集中しているが(5基が一色、3基が堀内)、1基だけ長柄にある。以下はその長柄の御霊神社前のもの。

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隣がごみスポットなので、ごみ収集前だと、ちょっと可哀想な姿になりそう。昭和41年製だろうか? 鋳造銘はちょっと読みづらい。根石は肩の部分まで埋まっている。

ポストの向かって左側が長柄村鎮守の御霊神社。鎌倉・坂ノ下の御霊神社同様、鎌倉権五郎景政を祀っているらしい。ちなみに逗子・沼間の鎮守である五霊(御霊)神社は鎌倉景政とは無関係。

▼葉山町堀内671(ポスト番号240109)。

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国道134号沿い。バス停「風早橋」近く、「たねや」という商店の前(というか脇?)にある。ロケーション的にはだいぶ目立つ場所だが、スペース的にはちょっと窮屈そうであるうえ、放置ごみもあって雑然とした印象。

●前回撮影の丸ポストの補遺。堀内671(ポスト番号240109)のポストを見に行ったついでに、もう一度寄った時のもの。

▼葉山町一色2095(ポスト番号240124)の鋳造銘。前回貼った写真では「昭30」の製造年しか読めなかったが、ちょっと角度を変えて撮影したこの写真では社名もなんとなく見える。少なくとも「工業」は確かそう。「吉村工業製」?

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▼葉山町一色1818(ポスト番号240129)、前回は車が停まっていて撮れなかった、ちょっと引いた写真。

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●長柄のポストを見に行った日(8日)、だいぶ街外れの神社に設定されたポケモンgoのジムにポケモンを置いたら、なんと7日と1時間居座ってから、やっと帰ってきた。

もともと自軍のカラーだったのでジム戦もせず、単に空きに置いただけだったのに、余裕で銀バッジに。いやもうそのまま金バッジまで行ってしまうんじゃないかとさえ思った。これまで(たぶん)最長だった浦賀の街外れの史跡の4日5時間の記録を大幅更新。田舎のジム、ぱねぇ。

●風早橋に行くついでに(9日)、葉山しおさい公園内、しおさい博物館の企画展示「化石は語る」を見てきた。それなりのボリュームのあるものなのかと思ったら、小さな展示ケース5つだけのミニコーナー的なもの。もっとも、しおさい博物館自体かなり久しぶりに行ったので、それなりに面白かった。

園内のあじさいもちょうど見ごろ。最後の1枚は、そのあじさいの花の上にいた、ちょっと見慣れない中型の蛾(ツマジロエダシャク?)。

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20180612_210809 ●「マルハナバチ国勢調査」の5月の月間投稿数1位になって、賞品を頂いた。賞品はいくつかの選択肢のなかから選ぶことができる。以前に一度頂いた時にはニホンミツバチの百花蜜の小瓶を選んだが、今回は、同調査のfacebookページで見て気になっていた、「まる花札」を選択。

各種マルハナバチと、それが好む花をセットで集めて点数を競うものであるらしい。各花には、どんな種類のマルハナバチがどれくらい好むかに応じて点数が割り振られている。

もっとも、カードそれ自体はそれほど厚くないボール紙なので(小学館の学年誌のオマケに使われているような、という説明でイメージできるだろうか?)、傷むのがもったいなくて、気軽には遊べないかも。という以前に、うちの家族はマルハナバチのゲームに付き合ってくれるかどうか……。

20180612_155857 ●知人に「運動公園でヤマモモがなっているよ」と教えて貰い、つまみ食いしに行く。ヤマモモを食べるのは初めて。

手の届く範囲のものはすでに落ちてしまったか、食べられてしまったかで、採れたのは7個、8個。アセロラ系の、だいぶ酸味のある甘さ。赤黒く熟しているともっと甘そうだが、手が届かなかった。

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葉山の丸ポスト

「ほーみたいっ(hold me tight)! 大阪ベイ・ブルース」(悲しい色やね)

という歌詞を、タイガースの四番打者か何かを歌っているのではないか(要するに「浪花のモーツァルト」とかそんな感じ)と思っている人は意外にいそうだが、

「大阪の街よーすてん」(大阪で生まれた女)

というのを、大阪版のヤン・ヨーステンのことだと思う人は、さすがにいない気がする(仮にいても、かなり変な人だと思う)。

●などという愚にもつかないことを考えながら、隣町ながらなかなか足を踏み入れない葉山を散歩してきた(5日)。家に閉じこもっていても午後は特に暑いこと(かといって流石に冷房を入れるには早い気がしていること)、梅雨で閉じ込められないうちになるべく歩いておこうと思ったことなどがきっかけ。

目的は葉山町内に残った丸ポストの探訪。

我が町逗子の丸ポストは、以前に

逗子の丸ポスト
続・逗子の丸ポスト

に書いたように、現在、たった4基しか残っていない。それに対し、葉山町内の丸ポストは、常々頼りにしている「ポストマップ」によれば、倍以上の9基ある。鎌倉市内現役30基に比べると少ないが、比較的頑張っているほうではないかと思う。それでも、今後減ることはあっても増えることはまずないので、今のうちに見ておきたいと思った次第。

逗子駅前からバスに乗り、「森戸神社」で下車。バス停すぐ近くの1基を皮切りに、海岸沿いを歩き、葉山の街の真ん中に居座っている感じの「大峰山」を巻くように歩く。

とりあえずこの日は、全9基中7基を撮って、8基目撃(最後の1基はバスの中から見た)。全部回らなかったのは、(出発が遅かったので)日が暮れてきたためと、スマホのバッテリーが切れたため。

▼葉山町堀内1047(ポスト番号121)。

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県道207号森戸海岸線沿い、「森戸神社」バス停すぐそば。昔は後ろに商店か何かあったらしいが、現在は空き地の前にぽつんと立っている(数年前までは廃屋をふさいだ板から前面だけ覗いているという珍奇な姿だったようだ)。

後ろの土地に何ができるかにもよるが、場合によっては撤去されてしまうかもしれない。先行きがちょっと心配な一基。

海岸通り沿いで傷みが早いのか、塗装はボロボロで、塗替えが必要な感じ。

▼葉山町一色1657(ポスト番号240123。ポスト番号は3桁のものと、管轄の郵便局番号(郵便番号)の240付きのものとが混在しているが、そのポストに貼られたカードに準拠した)。

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同じく県道207号沿い、県立近代美術館葉山そば。何年か前に写真に撮って当「かばぶ」に載せたものと同じだが(その時の記事)、その時とはなぜか向きが変わっている。

後ろの「赤いポスト」の看板を見ても、後ろの商店の顔として大事にされている感はあるが、しかし肝心の商店は今も営業しているのだろうか?(前回訪問時も今回も閉まっていた)

6/9追記。本日、バスで前を通った時にちらりと見たら、後ろの商店が営業中だった。重畳重畳。)

▼葉山町一色2095(ポスト番号240124)。

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1つ前のポストよりもさらに御用邸寄り。県道207号からちょっと引っ込んだところにあるので、地図で確認しないと見つけにくそう。「ポストマップ」によれば、後ろの建物は元郵便局(葉山一色局)だったらしい。

ポスト裏の鋳造マークは、製造年だけ読める(ちなみにこの前の2つに関しては、ポスト番号121はボロボロで、ポスト番号240123は向きの関係で隠れていて確認できず)。

▼葉山町一色1818(ポスト番号240129)。

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御用邸前T字路を曲がって国道134号沿い、セブンイレブン葉山一色店前。丸ポストといえば古くからの商店(もしくは元商店)前というイメージで、コンビニ前というのはちょっと珍しいかも。あるいは古くからの商店がコンビニに転業して、ポストはそのまま残されたものか? それとも(至近に「旧役場前」というバス停があるが)ここって元の葉山町役場跡地?

▼葉山町一色1222(ポスト番号131)。

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国道134号から、「葉山大道」交差点で県道27号横須賀葉山線に折れる。このポストは葉山町立一色小学校から県道を隔てて反対側、住宅地にちょっと入ったところにあり、ポスト番号240124よりもさらに見付けづらい。

現在は後ろは見たところ全く普通の民家だが、元商店だったらしい。

▼葉山町一色692-2(ポスト番号240102)。

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県道27号沿い。葉山郵便局先、ハックドラッグ葉山一色店向かい。裏面の銘は、最初の2文字(昭和)はなんとか読めるが、その後はよく判らない。

▼葉山町堀内1825(ポスト番号240108)。

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再び国道134号に戻り、逗子方面に歩いて葉山町役場を過ぎてさらに先。向原交差点脇。アジサイの隣に鎮座しており、ロケーション的には鎌倉・力餅屋隣と近い。

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あんパンまん

20180530_105422 ●鎌倉、大町の和菓子屋前に立っていた幟。

「あんパンのようなおまんじゅう」……。

略称は「あんパンまん」ってことでおk?

●以前、ここで「ハクメイとミコチ」を読んでいて、無性にカヌレが食べたくなった話を書いたような気がする(今検索しても出てこないが)。

鎌倉近辺でカヌレが美味しい店はないか検索して、大町の某店が良さそうだとアタリをつけて行ってみたところ、(行ったのは午後だったが)「いつも午前中で売り切れちゃうんですよ」と言われて買えず。

その時は御成通で、やはりカヌレを売っているお店を見つけて、とりあえず「カヌレ欲」を一時的に静めることができたのだが、最初にアタリをつけたお店のものもやはり食べたくて、昨日(30日)午前中に再訪してみたところ、「夏の間は作っていないんです」と言われてまたしても空振り。ぬぬぬぬ。無いと言われるとますます食いたい!

そんなことを言っていて、秋までにころっと忘れそうな気もするので、一応書いておく(書いたこと自体も忘れそうだが)。

●何年か前に訪ねて、ここで紹介したこともある、鎌倉市大船-岩瀬間のトンネル(岩瀬隧道)で、内部で一部が崩落し通行止めになったそうだ(鎌倉市のリリース)。

このトンネル、以前に書いたことだが、もう一度特徴を列記すると、

  • 狭い一車線のトンネルで、両出口に信号がある交互通行。
  • もともと狭いのに無理矢理片側に歩道を設けてあり(おそらく中学校の通学路であるため)、
  • しかも歩道と車道の間に柱形式の街灯付き。
  • 岩瀬側は、もともとの入り口の外側に延長部が設けてあるが、そこだけトンネル幅が広くなっていてちぐはぐ。
  • 両入り口近くは内張りがあるものの、中央部分は素掘りのまま。
  • 前述のようにちょっと無理のある歩道(と街灯)の作り方をしているために、車輛は歩道と反対側にかなり寄って走る必要があり、そちら側のトンネル壁面上部には、有蓋トラックによるものと思われる擦り傷が派手に付いている。

――という具合に、「変なトンネル愛好者」の心をくすぐるポイントが多数ある(以下写真は、2011年10月撮影のもの)。

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そのうちまた見に行こう、などと思っていたのだが、崩落をきっかけに全面内張り付きに改装されてしまうかな?

●逗子銀座商店街内のファミマが昨日(30日)で閉店。それはちょっと前から張り紙があって知っていたのだが、駅前なぎさ通り商店街のセブンイレブンも、これまた30日で閉店。いきなり駅近くのコンビニが2店舗も減ってしまった。

ちなみにファミマのほうは比較的最近、古い酒屋を潰したあとのマンション(?)1階にあったもので、開店してから1年くらいしか経っていないかも。こちらは逗子銀座商店街入り口のセブンイレブンとの競争に敗れたか?

一方のなぎさ通りのセブンは逗子駅近くのコンビニとしてはかなりの「老舗」だが、今年春、店長が市議会議員選挙に当選したので、経営に手が回らなくなったのかも。

●東北大、山形大の研究者が中心になってやっている「マルハナバチ国勢調査」。

この調査に使われていた、富士通の携帯フォト投稿のクラウドシステムが今年度末で終了予定だとか。もっともそれで「マルハナバチ国勢調査」自体が終わってしまうわけではなく、来年度からは別システムを利用して継続する計画らしい。

実は私自身は、携帯端末が変わって写真の設定やら整理法やらも変わった影響もあって、実は1年以上投稿をサボっていたのだが、そのお知らせ&アンケートのお願いが来たのをきっかけに、たまっていた写真と、新たに撮った写真を投稿した。以下はこの4、5月に撮ったマルハナバチおよびその他のハナバチ写真からいくつか。

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改めて積極的にハナバチの写真を撮るようになって思うのだが……ハナバチって、こんなに少なかっただろうか?

花が一斉に咲いているときは、もっとわんわんと耳鳴りがするくらいにハチが寄ってくるものだったような気もする。もっとも、花が咲いていても、咲き初めはあまり蜜が出ていないらしくて寄ってこないし、花の終わり頃も同様。たまたま見た時季が悪かったのかもしれないし、そもそも「もっとハナバチが寄ってきていて然るべき」という私の思い込みでしかないかもしれない。

とはいっても、植え込みに真っ赤にツツジが咲いていたり、空き地にシロツメクサがいっぱい咲いていたりするのに、ハナバチを全然見かけないと、なんだか寒々しい、怖い光景を見ているんじゃないか、という気がしてくる。

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東京湾要塞第一区地帯標(2)

●26日土曜日昼過ぎ。いきなりその気になり、2週続けて「桜山大山」へ。

目標は、前回行きそびれた東京湾要塞第一区地帯標の残り2本。いやまあ、そんな山奥の石柱をわざわざ見に行ってどうするんだ、って話なんですけどもね……。

前回とまったく同じ道を2度歩くのも何だし、今回は沼間の奥の住宅地までバスに乗って、そこからショートカットで峠道に上がろう……と思ったのだが、逗子駅前まで出てみたら、バスが来るまでに15分。一方でたまたま横須賀線の久里浜行きが停車していたので、東逗子まで電車に乗ってしまい、結局、前回同様に沼間小学校裏からハイキングコースに上がる(前回はそこまでも自宅から歩いて行ったのだが)。

つい1週間前に歩いたばかりの道なので、さくさく歩いて馬頭観音-乳頭山まで。もっとも空はどんよりとしていて、下手すると降り出しそうな不安な天気。

前回の「東京湾要塞第一区地帯標 第一四号」から田浦梅林方面に下りず、「畠山」方面にさらに尾根道を辿る。

●そこからは基本一本道で、特に迷うこともなく「第一三号」を発見。

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山道側に面した「東京湾要塞第一区地帯標」と「第一三号」の間の角だけ、若干ギザギザに削れている。やはり人が通行する側は何かぶつかる(というより、ぶつけられる)ためと思われる。

一四号同様に、標石のすぐ横に行先案内表示。「D*」の続き番号の案内板は、二子山山系自然保護協議会作成のマップによれば、大和ハウス工業が設置したものである由。もともとこの一帯は大和ハウスの所有地らしい。

ちなみにこの案内板、元は「D* 大和ハウス工業」と設置者名入りで建てられていたのが、軒並みプレートが剥がされる被害が出て、社名無しに変更されたらしい。宣伝臭さを嫌った人の犯行と思われるが、整理番号付きのプレートを剥がすと、位置確認の機能が大きく損なわれる――ということに思い至らない時点で、はっきり言ってバカの所業であることが判る。

ちなみに、第一四号脇の標識では「畠山 1.2km」だったのが、この第一三号脇では「畠山 0.9km」になっている。300mほど畠山寄りということになる。

●そして畠山方面にさらに進んで「第一二号」。こちらは山道からちょっと引っ込んで、ヤマザクラ(?)の脇にひっそりと建っている。うっかりしていると見落としそうだ。

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こちらは「第一二号」と「海軍省」の角の頂部がわずかに欠けている。

毎度参考にさせて頂いているサイト「東京湾要塞」のこのページを見ると、各所にある地帯標の設置年月日や字体にはだいぶバリエーションがあるが(そもそも東京湾要塞という時点で全部海軍かと思えば陸軍省設置のものもあったりして)、この第一二号~第一四号の3基は設置日も同じ「昭和十六年七月三十日」であり、ワンセットで建てられたものであるらしいのが判る。

20180526_170047 ●前回、田浦梅林方面に降りたのに比べて、多少行程がプラスされて……くらいに思っていたのだが、乳頭山-畠山間のコースは意外にアップダウンが激しく時間がかかり、山にいる間に暗くなり始めてしまうのではないかとちょっと焦った。

畠山山頂着はちょうど17:00。畠山山頂にはぽつんと石仏が置いてあるだけで、周りも木が茂って特に眺望もない。石仏は三面で、容貌は桜山大山の馬頭観音とはだいぶ違うが、こちらも馬頭観音であるらしい。

帰ってから調べたら、源頼朝挙兵の折、(当初は平家方だった)畠山重忠が、小坪坂の戦いに続く三浦勢との戦いで、衣笠城攻めのための陣を置いたのがここなのだそうだ。ああ、畠山って、その畠山だったのか!

20180526_174043 ●畠山から山を下り、横横(横須賀横浜道路)の下をくぐってようやく人里へ。それからまたちょっと上って、伝・三浦按針夫妻墓のある塚山公園へ。

京急の「安針塚」駅名の由来にもなったのがこの石塔だが、実際には、この2基の宝篋印塔は、明治になって近くの寺院で「再発見」されたもので、本当に三浦按針夫妻の供養塔であるかは定かでないそうだ。

ちなみに三浦按針は長崎の平戸で亡くなり、実際には平戸にあったという外国人墓地に葬られたそうだ。

20180526_181517 塚山公園からさらに歩いて、日が暮れかけるなか、ようやく安針塚駅に到着した。

駅のちょっと手前の山裾に大きな壕が口を開けていたが、戦時中のものだろうか?中央下の扉が人が利用する普通サイズのものなので、壕口がかなり巨大であるのが判る。

空腹でへろへろになっていたため、駅に隣接の京急ストアでおにぎり一つ、シシャモのから揚げを買って駅で食べた。糖尿病のため間食は慎むよう言われているのだが、帰ったらすぐに夕食だし、ちょっと早めに食べ始めたと思えばいいか、などと自分に言い訳しつつ(こういうところからグダグダになるのだ)。

●TAKOMから、35でSMK多砲塔重戦車が発売になるそうだ。KVの前代にあたる戦車で、KVマニアとしては興味津々。しかし高そうだな……。

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東京湾要塞第一区地帯標

●19日土曜日。久しぶりにがっつり歩くか!という気になり、以前からちょっと気になっていた、沼間から尾根道を辿って桜山大山の馬頭観音を目指すハイキングコースを歩く。

一応、相模湾側と東京湾側を結ぶ「三浦アルプス」のルートの一つのようだが、ネット上で見る分には、葉山の仙元山から森戸川の南側の尾根を辿るルートの方が「三浦アルプス」の本筋のような感じ。

いずれにしても標高はせいぜい200mくらいなので、それで「アルプス」を名乗るのは、中央区の銀座と逗子銀座商店街以上の乖離を感じるが、まあ、自治体名に採用するほど恥ずかしくはないですな。

●道筋は、東逗子駅近くの沼間小学校裏から尾根に上がり、あとはそのまま尾根筋を南東方面に辿り、桜山大山を目指す。

逗子市(の元になった田越村)は、小坪、久木、逗子、山野根、池子、桜山、沼間の7カ村が合併して生まれたものだが、うち、桜山は現在の逗子市街地の南側と、そこからは逗子市沼間・葉山町長柄を隔てた飛び地の「桜山大山」の2カ所に分かれている。

「桜山大山」は、市街地のほうの桜山と同じくらいの面積があるが、森戸川の源流一帯の山地(丘陵地)で、住居表示も未実施。水面から飛び跳ねた魚の形に例えられることがある逗子市の、シッポの部分。

20180519_154621 なぜこれほどデカい飛び地があるかというと、この山地はもともと(現葉山町の)長柄村のものだったが、土地にかけられた年貢のために長柄村が持て余し、酒二升を付けて桜山村に引き取ってもらったのだそうだ。以来、桜山村の持ち分として、柴・萱苅場、家畜の飼料として利用されてきたらしい。もちろんそうして利用されていた時代は禿山だったのだろうが、今は近辺の他の山同様、大半が雑木林に覆われている。

もっとも、三浦半島の東西を結ぶルートとして昔はそれなりに利用されてきたからなのか、結構枝道が多く、(要所に案内板なども立っているが)うっかりすると迷いそうだ。それでもなんとか、沼間から上って小一時間で第一目標地点である馬頭観音に到着。今でこそ山道にぽつんと立っているが、これも元々は人馬の行き来が多かった証なのだと思う。この馬頭観音は、一応、GoogleMapsにも記載されている。

……それにしても、馬頭観音というより、なんだか「頭にロバのぬいぐるみを乗せた人」みたいな。

●山道の脇に赤い実が時々見えて、色と形から「ヘビイチゴだな」と思っていたのだが、よく見ると、(基本、地面を這っているヘビイチゴと違って)ちょっと高く立ち上がっている。実の様子も、表面がイボ状のヘビイチゴと違い、キイチゴの仲間であるツブツブ状。調べてみると、やはりキイチゴの一種のクサイチゴと判明した(山道でも検索できるのはスマホの有り難いところ)。

改めて探すと大々的になっている場所があったので、たっぷり味見。

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近所でよく食べているカジイチゴより平均してさらに大粒。カジイチゴ、モミジイチゴのようにオレンジ色ではなく綺麗な赤色。カジイチゴ、モミジイチゴは味的にほぼ一緒で濃い甘酸っぱさがあるが、こちらはあまり酸味がなく、甘さも少々控えめに感じた(それでもそれなりに美味しかった)。

カジイチゴ、モミジイチゴ、ナワシロイチゴ、フユイチゴ、それからこのクサイチゴ。逗子の野山のキイチゴはこれでだいたい制覇できただろうか?

●前述のように結構分岐が多く、下写真のように、自主的に誰かが作成したと思しき案内板から、もっと立派な(自治体とか、「二子山山系自然保護協議会」とか、民間企業とか製の)注意書きや指示板なども出ている。

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2枚目は山道脇で見かけた野生ラン。ネットで調べたら「サイハイラン」という種類らしい。3枚目の「この分岐、要注意」はコースの要所何カ所かに立っているもので、親切なことに、裏側に地図を収めた箱まで付いているのだが、確か「FK3」の標識では地図ケースだけが残って地図がなかった。誰だ、勝手に持って行った奴ぁ。

●乳頭山山頂を経て、ちょっと下ったところで、第二目標である「東京湾要塞第一区地帯標」を発見。

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1枚目が山道に面した2面、2枚目がその裏側。

以前触れたことがある、北鎌倉駅前と材木座にある地帯標のお仲間だが、あちらが「第二区」だったのに対して、より東京湾に近いこちらは第一区。しかし、山中にポツンと立っているというロケーションに関しては、これまた先日紹介した「横須賀軍港境域標」に近い。それにしても、「要塞*区」だの「軍港境域」だの、似たような区域指定をあれやこれやご苦労なこった。

なお、今回到達した東京湾要塞第一区地帯標は、写真にあるように「第一四号」だが、ここからまた別のルートをたどると、「第一三号」「第一二号」も割と近くにあるらしい。下調べがいい加減なままに行ったので見落とした。今後の課題としたい。

結局この日は、東京湾要塞第一区地帯標第一四号から山を下り、田浦梅林に抜けた。

20180519_174332 ●合言葉は「いかのおすし」だ!

田浦梅林から人里に降りて、京急の線路下で見かけたポスター。

いやまあ、この手の語呂合わせ標語はよくあるのだが、「それにしたって、もうちょっとなんとかならなかったのか感」横溢。

どうでもいいが、私はイカゲソの握りが好き。

●21日月曜日。午前中に一仕事した後、散歩に出る。

今年の3月一杯で、市の財政難のあおりで休館になってしまった郷土資料館を経由して(資料館自体は閉まっているが敷地内は通れる)、久しぶりに長柄桜山古墳(1号、2号)を歩く。

ぱっと見には、単純に逗子を囲む山々の尾根の1ピークに過ぎず、これを「前方後円墳ではないか」と考えた人はスゴイと思う。

ついでに桜山でミズを収穫してきて再び白だしで漬ける。

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エイとナメクジ

20180516_103712 20180516_122441 ●16日水曜日。ちょっと(かみさんが)用事があって横須賀に出掛け、ついでに昼飯を食う。

久しぶりに行ったら、ヴェルニー公園入口の陸奥の主砲は整備が終わって(といっても、この前に見たのは昨年の2月だ)展示状態になっていた。

主砲の上に上らないように注意書きがあり、「そんなヤツぁいねえよ」と一瞬思ったものの、夜に酔っぱらって友人と騒ぎながら通りかかったら上りたい衝動に駆られそうな気もしてきた。

公園の(JR横須賀駅側)入り口脇のヴェルニー記念館では、1:100の陸奥の模型も展示されている。他、かつての横須賀製鉄所のスチームハンマーなどの展示もあり。かみさんとの待ち合わせ前にちょっと覗いただけなので、こんどまたじっくり見に来よう。

●ヴェルニー公園の真向かいは海自の潜水艦用埠頭。今日も変わらず黒ナメクジさんが。とはいえ、X舵の新鋭そうりゅう型ではなく、在来型の十字舵だなあ……と思ったら、左手のほう、ちょっと遠くにX舵がいた。

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20180516_104134●こちらにほぼ真横の艦影を見せて横切っていく船。番号から検索して、海自の練習艦「かしま」と判明。

横腹の平らな部分が綺麗に平行四辺形になっているのは、機能がどうこうだけでなく、デザイン的に狙ってやったんだろうなあ、という気がする。

後甲板からのナナメは、単に船体外板のラインではなく、その形状通りの斜路になっているそうだ。

20180516_122011 20180516_122009 ●しばらく前に、かみさんがちびとヴェルニー公園を散歩していた際、エイが泳いでいるのを目撃したという。こんな場所にエイなんているのか!?と思いつつも、「それなら探してみよう」と言って歩いていたら、本当に出てきた。

写真は不鮮明でエイだか漂流物だか判らない状態で申し訳ないが、悠々と(この写真で言うと)右方向に泳いで行った。

こんな場所にアタリマエにいるものなんだ,というのにまず驚いたが、帰宅して調べてみたら、東京湾にはアカエイが大量にいるのだそうだ。お台場でアカエイを釣る記事もヒットした。もっとも尾に毒棘があるので安易に手を出すのは危険だそうだ。

……考えてみればせっかくバラの時季のヴェルニー公園を歩いて、バラの写真を1枚も撮っていない。

●タミヤのII号戦車c、A~C型のキットは、エンジンルームのヒンジが凹、凸とあるうち、凹が外側になっているが、これはソミュールのc改修型を参考にキット化されたためで、量産型(A以降)は逆向き(凸が外側)になっている――という話は、確か(今は閉鎖されてしまった)尾藤満氏の「Panzer Memorandum」で読んだのだと思う(元をたどればトラクツあたりかもしれないが、II号戦車の巻は読んだことがない)。

その後、漠然と「そういうものなのか」という認識でいたのだが、TFマンリーコさんのところでその件につき(曖昧なままに)コメントをした機会に、ちょっと調べ直してみた。

とりあえず、(現存車両の写真を見ても、記録写真を見ても)F型では確実に凸が外側のようだが(写真)、初期型II号に関しては、どうも「いつから逆転したか」がはっきりしない。もともと場所が車体後部上面という「写真に写りにくい場所」なので、当時の記録写真ではなかなか確認できず。また確認できても、今度はそれがc型なのかA型以降なのかがよく判らなかったりする。

数少ない、鮮明にヒンジが写っているなかの1枚がこれ。わずかに写っている砲塔上面ハッチが両開きなのでC型以前なのは判るが、それ以上のことは(私には)判らず。ヒンジはすでに凸が外側になっている。

あるいはこの写真。こちらは逆に凹が外側。クラッペのリベット形状から見るに、おそらくB型中途以前の生産車らしい。リングガードはA型中途からの装備のはずだが、これはc型にも追加で装着された可能性があり、決め手にはならないかも。

また、これとほぼ同じ特徴を持ち、さらに、右フェンダー後部支持架が大きい車輛の写真もあった。私の認識では、後部支持架が大型化されたのはA型からなので、それが間違えていなければ、A型でもなお凹が外側の仕様のものがあったことになる。

さらにもう一つ。ベオグラードのカレメグダンに展示されている現存車両は操縦手用クラッペ形状からA~C型であると判るが、エンジンルームヒンジは凹が外側。後面や操縦席左クラッペ形状は初期型なので、A~B初期と思われる。

……そんなわけで、どうもc型からA型の時点でスッパリとヒンジの方向が切り替わったのではなく、少なくともA型の初期あたりではまだ凹が外側だったのではないか、というのが、現時点での私の推論。

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ミズ

●KV話は一回お休み。

20180414_110049 ●先日、散歩の途中で見かけたこの草。

丈の低い、林の中の下草で、見た目に特徴があるので調べやすそうだと思い、写真を撮って帰宅後調べてみたら、通称「ミズ」(正式な和名はウワバミソウ)という山菜だということが判明。

最近ますます身近な「食える山野草」に傾注しつつあるので、その後早速試してみたところ、なかなか悪くない感じだった。そんなわけで、昨28日、再び収穫してきて調理。

なんだか葉っぱはケヤキの木じみて、カサカサしていそうな見た目だが、その実、茎は柔らかく絞れそうなほど水っぽい。ミズという通称もそこから来ているとか。ちなみに和名のウワバミソウは、ヘビの出そうなじめじめした日陰に生えているからだそうだ。

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1枚目:収穫してきたミズ。
2枚目:皮剥く完了状態。葉柄をもぎつつ、そこから根元に向けてついでに皮を剥く感じ。割と適当で、剥き残しもあるかも。
3枚目:ざっくり刻んで軽く塩もみ。この後茹でる。
4枚目:茹でたものを、過半は白だしと塩で漬け(タッパーのほう)、残りは辛子醤油で漬けた。辛子醤油のほうは今日の昼食時に食べてしまい、タッパーの方は明日以降頂くつもり。

みずみずしさとシャクシャクとした食感がよく、「売ってる野菜なんじゃないの」レベルに癖もなく普通に美味しいが、それだけに逆に「どうしても採って食べたい」的アピールには弱い感じもする。

●かみさんとチビが、「何にでも牛乳を注ぐ女」という歌にはまっている。NHK Eテレの「びじゅチューン」という美術番組(と言っていいのか?)で流されていたもの。

いつまでリンクが有効かわからないが、NHKのミニ動画公開サイト「どーがレージ」の当該曲のページはこちら。また、NHKがyoutubeにUPしたものはこちら

「びじゅチューン」は、古今の名作美術品・工芸品をネタに、「これって……**してるように見えるよね?」的な妄想を歌+アニメに仕立てたもの。「何にでも牛乳を注ぐ女」は、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」が元。

他のネタのものもまとめて観てみたが、少なくとも私が聴いたうちでは、やはり「何にでも牛乳を注ぐ女」が「脳内こびりつき度」が最も高い気がする。「最初に聴いたから」という刷り込みではなく。

特に「牛乳~」ではなく、「ぎぅにぅ~」と粘っこく歌うところが(個人的に)ポイント。

F1013055 ●miniartの初期型III号戦車シリーズのキットは、初のインジェクションキットとしてかなり頑張ってキット化したなあ、という感じのものではあるが、資料不足もあり、怪しい部分も多々ある。

私自身はC型のみ買って持っているが、砲塔内部にバスケットが付いているのは、どうせ中身は作らない私には関係ないとしても、B、C型ともにエンジンデッキのディテールが大きく違うのはなんとかしたい。

下写真はC型のパーツだが(前部上面はB型と共通?)、エンジンルームはルーバー形状が明らかに違い、後ろの斜めの面にあるはずの2カ所のアクセスハッチもない。車体前部は、ハッチ周辺が別体のパネルで皿ねじで止められているはずのディテールがまるっと無視されている。

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……と、ずっと思っていたのだが、先日、miniartは突撃砲O型の発売を予告。それに合わせて、戦車型の方もエンジンデッキほかをリニューアルした改訂版を出すと発表した。

それ自体も「うわ、やるなあ、miniart」と思ったのだが、さらに驚いたことに(facebookのAFV模型グループ経由で知ったのだが)、なんと、miniartは「B型の旧版キットを持っている人には、B型用リニューアルパーツを無料で送付」するとのこと。

miniartはfacebookで発表するとともに、同社サイトにも告知をUPしている。エンジンデッキだけではなく、パネルラインの追加された前部上面板ほか、さらにエッチングパーツも付いてくるらしい。

すごい! えらい! それでC型の改訂版はいつ!? ……と興奮したのだが、よくよく考えると、B型車体の突撃砲Oシリーズを出すからこそB型の改訂版が出たのであって……もしかしたらC型はそのまま?

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獲らぬ狸の

●8日日曜日。灌仏会。要するにブッダマス。極楽寺で甘茶を頂き、忍性塔を見たついでにふらふら散歩。月影地蔵裏から尾根道に上がり、鎌倉山、夫婦池公園と歩いて、最終的に深沢まで。

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鎌倉山2丁目、喫茶店「マウンテン」前の(私にとっては)初見の丸ポスト。鎌倉の数ある丸ポストの中でも、おそらく1,2を争う小洒落た立地。

●11日水曜日。「逗子拾い食いの会」初会合。

facebookの逗子のニュースグループで、身近な山菜の収穫報告をしているうち、「お互いに採ったものを試食しよう」という話になり、鎌倉の焼き鳥屋「秀吉」で焼き鳥を食い、酒を飲みつつあれこれつつく。

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イタドリの「ピリ辛メンマ風」は、私のレシピを元に改良した知人のもの(上写真2枚目)のほうが美味かった。炒める際に紹興酒を使った由。ぬう。資金力の差なのか!?

3枚目はT女史が持ってきた「茹でヒメジョオン」。意外に普通の青菜風。

二次会に小町通の飲み屋さんに行ったら、たまたま、年配のママさんが奄美大島出身だった。

●18日水曜日。

午前中、雨の中、打ち合わせで猿楽町(神田のほうの)。神保町N社に寄って、昼飯を奢ってもらう。

秋葉原に寄って、例によってVOLKS、YSを覗く。最近発売され、欲しいと思っていたRB Modelの35(t)砲身がYSに入荷していたので購入。

●というわけで、RB Model製、3.7cmA-3(ドイツ軍呼称 3.7cm KwK34(t))砲身。

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基本、私は、「キットのパーツはまったく長さが違う」とか「著しくディテールに誤りがある」とか「ひどく型ズレがある」とかでない限り、わざわざ別売の金属砲身に交換したいとは思わないのだが、やはりこういう多孔式マズルブレーキの表現は金属パーツに分がある。これで税込み648円(YSで)はかなりお買い得感がある。

もっとも、ブロンコのLT vz.35/Pz.Kpfw.35(t)/R-2のプラパーツもかなり頑張っていて、そのまま使うのにそう不足はない感じ。それでもわざわざこのパーツを買ったのは、ブロンコにこのパーツを使い、ブロンコのパーツは以前買ったスペシャルアーマーのシュコダ3.7cm KPUV vz.37対戦車砲に玉突き流用しよう、などと皮算用したため。

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写真は1枚目がブロンコのパーツ。スライド型を使って砲口も開口している。2枚目がCMKの35(t)のもの。頑張っているのは確かだが、ランナーゲート部分などちょっと苦しい。3枚目はPassionのCMK用。駐退復座機カバーの代替レジンパーツ入りで、これはこれでCMKに使いたい。4枚目(最後)がスペシャルアーマーの対戦車砲のマズルブレーキのパーツで、つんつるてん。ちなみに砲身はKPUV vz.37対戦車砲のほうが長いので、ブロンコからはマズルブレーキ部分だけ切り取って流用することになる。

(以下4/25追記)

改めてRBの砲身を眺めていたら、マズルブレーキ部分に、縦方向に孔の空白域が存在していることに気付いた。ええっ。35(t)のマズルブレーキって、こんなふうになってたの?――と思って資料をあれこれチェック。

ぱっと見、全周にわたって孔があるようにしか見えないのだが、カレメグダンの現存実車のwalkaroundで、実際、マズルブレーキの下面部分は(通常の写真では確認しづらいものの)本当に孔がない部分があるようだというのが確認できた。写真はこちら

 

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春の収穫

●とある仕事が大詰めに入り、それにかかりきりになってしまったので、当「かばぶ」の更新もすっかり滞り気味。

週末模型親父さんのところの「New Kit Con」も、1か月締め切りが延びたのも関わらず、3月に入ってすっかり作業がストップしてしまったので、結局またしてもリタイア。申し訳なし。

ただし、煮詰まった仕事の「息抜きに」(という名目で)フリウルのKV履帯をつないだり、トラペのKV後期型に手を付けたりはしている。……なんのこっちゃ。

●そんな折ではあるが、ちょうど春の野山の収穫物が佳境。今年はいつも以上にあれこれ採って食べている。

▼下写真は3日火曜日の夕食の「逗子尽くし」の付け合わせメニュー。

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1枚目が集合写真。2枚目はアケビの芽を茹でたもの。いつもは溶き卵で食べているが、この日はからしマヨで。3枚目はノビルのだし醤油漬け。4枚目はイタドリのピリ辛メンマ風。5枚目は、先日、近所の道で会ってその時持っていた収穫したばかりのアケビの芽を進呈したE先生からのお返し(たぶん)の地場のメカブ。基本、海藻およびネバネバ系はあまり好きではないが、これは非常に美味しかった。

▼下写真は昨6日の収穫。

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右からイタドリ、ノビル、白い袋の上はカキドオシ、ハリギリの芽、アケビの芽。

初挑戦のカキドオシはシソ科の植物。今が花の季節で、写真2枚目が生えている様子。まずはハーブティーにして飲んでみた(3枚目)。ハーブティーというもの自体を飲みつけていないが、とりあえず「普通に飲める味」。好きな人は好きそう。4枚目はカキドオシのおひたし(何のことはない、単なるハーブティーの出がらし)。意外に醤油と相性がいいように感じた。「すごく美味い」とは思わないが、まあ、普通に食べられる感じ?

ハリギリの芽も初挑戦。本日夕食で、かみさんに天ぷらにして貰ったが、非常に美味かった。どこかにもっと生えてないかな……。

▼イタドリの「ピリ辛メンマ風」は、今年初めて作った料理。イタドリについては、もともと「柔らかい穂先メンマみたいな食感」だと思っていて、「それならいっそ、そのままの味付けにしたらいいんじゃね?」と思いつき、水煮の筍ベースのピリ辛メンマのレシピをアレンジして作ったもの。

結果――実を言うと、イタドリに関してはそこそこ下処理が面倒なため(皮むき・下茹で・あく抜きが必要)、「旬のものだから、とりあえず1度くらいはありがたく食っておくかな」レベルだったのだが、これなら多少手間をかけても何度でも食いたい!という成功作に。

かみさんも美味いといい、義妹も絶賛。FBでレシピを教えた地元の知人も「バカウマ」と評してくれた。

その知人からのフィードバックも合わせ、最新のレシピは以下。

① イタドリを収穫。地面から30~50cmくらい伸びていて、少なくとも1.5~2cm以上くらいの太さはあるもの。まだ固くならず、節の部分で「ぽくっ」と折れるものを収穫。今回は10本ほどを使用。

② 皮をむき、芽先を落として下ゆで。芽先も食べられるが、今回は不使用。色が淡く変わるくらいに茹で、その後、水にさらしてあく抜き(シュウ酸抜き)。数回水を変えながら、一晩さらす。

③ 適当な大きさに刻む。味が染みやすいよう斜め切り。

④ フライパンにごま油を引いて、種を除いて刻んだ鷹の爪(1本使用)を投入。火をつけて、鷹の爪の周りが泡立ってきたら刻んだイタドリを投入。

⑤ 料理酒、みりん、醤油(それぞれさっとかけ回す程度)、中華鶏ガラスープの素の顆粒(小さじ2くらい?)で味付け。おろしにんにく、おろししょうがを少量。さらにラー油をかけ回して辛さを調整。

⑥ 火からおろし、タッパーなどに入れ、冷ますとともに味を馴染ませる。

20180405_135935 ●4日、打ち合わせで赤坂見附。そのまま川崎の実家で一泊(半蔵門線~田園都市線1本で便利なため)。母の愚痴をいたりなんだかんだ。

帰りに横浜で、こんなガチャを見つけた。

欲しい! 丸ポスト(郵便差出箱1号(丸型))限定で欲しい! しかし、見たところ7種類あるうちの1種では、分が悪すぎる……。

ちなみに。

以前ここにも書いたような気がするのだが、かなり欲しい気がするバンダイのガシャポン、「東京地下鉄立体路線図」は、ガシャポンコーナーを何カ所か注意深く見ているものの、まだ一度もお目にかかったことがない。

20180407_163103 ●何のはずみか、義妹がクロアチアに旅行に行って来て、その土産に写真のようなものを貰った。

袋入りの粉末で、おそらく調味料か何からしいが、義妹曰く、「これを掛ければ何でもたちまちクロアチア味になるらしい」のだが、その義妹自身。「どう使ったらいいのか全然分からないから、調べて分かったら教えてね」……ヲイ。

とりあえず調べてみたところ、袋の後ろには「リュブリャナ」と書いてあったので、クロアチアではなくお隣のスロベニア製? もっとも元から仲のいい隣国だし、食文化的には一緒かも。裏面の説明文も、クロアチア語/ボスニア語と、スロベニア語の併記だった。

とりあえず、右は(たぶん)「1kgの鶏肉に一袋の内容を振りかけ、必要であれば擦り込んで、30分置いてから焼く」もの。左は、肉、魚などさまざまな料理に、調理前にティースプーン1杯(3g、1人前250mlあたり)かける」ものであるらしい。

……いや、なんだかますます謎だなあ。と思ったら、なんと「ベゲタ」としてwikipediaにも出ていた。発祥はクロアチアで、約40か国で販売される人気調味料らしい。怖いもの見たさ(味わいたさ)半分で、ちょっと楽しみになってきた。

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