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2026年6月

TACAM沼(T-60編の2)

●並行工作のTACAMの2輌。

あっちいじったりこっちいじったりで、行ったり来たり。これって、結局どれも完成しなくなるパターンだよなあ、などと思いつつも、「まあ、道楽なんだから好きにやってていいよね」と自分を強引に納得させてみたり。

というわけで、題名も被っているので判りにくいですが、TACAMの工作、T-60のほう(「TACAM沼」)の続き。

●前回、

これはちょっと、一度立ち止まってじっくり考証(というよりは確実な資料が少ないので想像?)してみる必要を痛感。……というわけで、TACAM T-60についてはここで「一回休み」。

と書いたのだが、とはいっても、結局「わからんもんはわからん」ので、判っている範囲で工作を進めることにする。

もちろん、悩んで長らく立ち止まっている間に、何かあっと驚く新資料が出てくる、なんてこともあるのだが、それよりも「そのままお蔵入り」の可能性のほうが大きいので。

●前回書いたように、新造の上部戦闘室装甲板に囲われた(≒隠された)、もともとの車体上面の改装状態に関しては、「グランドパワー」2006年6月号、p128、p129の写真が、今のところ最も頼りになる。

これに従って、車体上面部分を作り変えることにする。

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1枚目写真が、キットの車体上面の解釈。前回記事に載せた写真の再掲。

もともとの車体上面水平部をほぼ全部取り払ったうえで、中央部分、前後方向に割と幅広の天井を新設。主砲の砲架はその上に載るという構造。開口部前縁にも、元の天井板の名残りなのか新設なのか、少しの幅ながら水平部がある。なお、この写真では付けていないが、キットでは右側のエンジン上部の開口部はメッシュで塞ぐ指定。

が、前述の写真では前後方向にこんな幅広の天井はない。というわけで、その写真を頼りに、かつ想像もプラスして作り替えた現状が2枚目写真。

●方向も変えたり、寄ったりして撮った写真が以下。

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主な改装点。

▼前述のグランドパワーの写真で判るが、砲を支えるために、車体内部に新たにフレームが設けられている。フレームは車体に溶接されている。前後位置としては、戦闘室上部右側装甲板固定部(キットパーツ Ka50)の後端にほぼ等しい。また、キットの上面パーツと異なり、このフレーム位置まで天井板がある。この天井板と車体前面板の間は溶接されているという解釈とした。なお、この天井板はもう少し何かしら複雑な形をしている可能性もある。

残念ながら、グランドパワーの写真では、車内のフレームの下端がどう処理されているかは写っていない。フレームをそのまま下ろすと転輪トーションバー基部と干渉するが、トーションバーの交換整備などの都合上、基部にくっつけたりはしないんじゃないかな、と思ったので、適当な位置で途切れている解釈にした。

実際には、砲架の真下にも新たに補強用の柱が立っていたりする可能性もありそうだが、これは写真では砲尾に隠れてよく確認できない。

▼キットパーツでは前後方向に結構幅広な天井があるが、これはどうやらなさそうなので除去。ただし、前後方向に梁がある。これは元の戦車型でも、砲塔が載る部分の天井板を支えるためにあったもの(のはず)。

どういう形状だったのかは今一つよく判らないが(丹念にネットや資料を漁って、T-60の車内写真など集めれば判りそうだが)、前述のグランドパワーの写真では上面中心部に筋が見えるので、L字材を中央で背中合わせに貼り合わせた形状とした(どっちが背中だよ!)。

先述の補強フレームとはどういう接続関係になっているのかはよく判らないが、とりあえず、そのまま補強フレームを貫通していることにした(模型のパーツとしてはフレームに接する部分で断ち切っているだけだが)。

▼ラジエータ上部の小さな天井ブロックは、元の戦車型T-60からそのまま引き継いでいる部分。

ただし、ラジエーターキャップに対応した長円形蓋は、前述グランドパワーの写真ではしっかり付いているのが確認できるが、キットのTACAM用天井パーツではなぜか取り払われてそのまま開口しているという解釈。

キットに不要部品として入っている戦車型の天井パーツでは蓋のモールドがあるが、車体中央側前後方向にリブがあって邪魔なので、プラバンで新造して蓋のモールドのみ削り取って移植した。ただし、「車体中央側前後方向のリブ」は、もしかしたらTACAMにもあるかも。

▼車体内部左後方の踏み台?上げ底床?(キットパーツ Ka10)と砲手用?の折り畳み椅子(Ka19)は、角度的に前述の写真では確認できない。上面板の解釈から類推すると、miniartの勝手な想像である可能性も高そう。しかし積極的に存在を否定する材料もないし、付けなければ付けないで、「じゃあこのスペースをどうすんだ」的問題が出てくるので、そのままとした。ヌルい。

▼現時点では、キットのバーツの通り、ラジエーター左側で壁が(もともとの)天井板位置まで伸びているのだが(4枚目写真、黄色マル部分)、前述のグランドパワーの写真では、そのような突出は認められない。

またこの「壁」のラジエーター側で、ラジエーター上部にぽっかり空間が開いてしまっているのだが、ホントにそれでええんかいな、という感じ。いや、戦車型ではどうなってるんだろう。もう一度、ネット上で車内写真を漁り直してみる必要あり。

というような具合で、ゆるゆる作業進行中。

「そもそもこの主砲はどうなってるんだ」方面でもいろいろ問題があって、悩ましさは尽きず。

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びわ

ちょっと前に書いた、我が家の前に生えているビワの木。

すっかり実が色づいて食べごろになった。

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上写真は先月末(5月30日)で、この頃はまだ「うーん、まだちょっと早い?」くらいの感じ。この頃から毎日1つ2つ食べて、だんだん甘くなっていくのを確かめ、ここ数日は毎日数個ずつ食べている。

ゾウムシに食われていたり、擦れて傷んだりしているものも多く、またそもそも(摘果もしなかったので)かなり小ぶりだが、十分に美味しい。

なお、二枚目写真に写っている数個の実は、傷も食い痕もなく綺麗でとても美味しそうだが、これは木の上の方にあって手が届かなかった。「くっ。きっと酸っぱいに違いない」と、お約束なセリフを吐きそうになったが、数日したら、どこの誰がどう工夫したのか、収穫されて無くなっていた(高枝切りばさみかな?)。

●ほか、ここ半月ほどの身の回りの季節の便り。

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1枚目:時季的には店仕舞い間近のコマルハナバチ。この写真自体5月19日の撮影で、もうここ最近は全然見ないかも。ただ、活動の最盛期であるはずの5月初めあたりでも、以前と比べて目撃頻度が下がっているようで心配。トラマルハナバチもめっきり見掛けなくなった気がする。

2枚目は名称不明の小さなハナバチ(コハナバチだかヒメハナバチだか)。3枚目はハキリバチ特有、腹の下に花粉を盛って運ぶムナカタハキリバチ。

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1枚目:名越切通で見かけたアオオサムシ。素早いので、なかなか綺麗に全身を写せない。2枚目は、割とそのへんによくいる……らしいのだが見かける機会は意外に少ないナナフシ(ナナフシモドキ)の幼虫。

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1枚目:先週の台風6号通過後に、我が家の玄関先でお亡くなりになっていたコクワガタ。死骸だが、とりあえず今年初のクワガタ。

2枚目:ハナカミキリ? カミキリモドキ? この体型のコウチュウは、素人ではなかなか正体にたどり着けなかったりする。(6/11追記。どうやら、割とよく見るアオカミキリモドキの、「たまたま体色が黒っぽいバージョン」らしい。そんなに色の変異幅が大きい虫だったのか?)

3枚目は浄明寺の谷戸で撮ったカワトンボ。カワトンボの普通種としては、ニホンカワトンボとアサヒナカワトンボというそっくりさん2種がいて、素人目にはほとんど区別がつかないのだが、神奈川県立「生命の星・地球博物館」サイトで閲覧できる神奈川県立博物館研究報告(自然科学)第39号掲載の神奈川県を中心としたカワトンボ属の分布」(苅部治紀・守屋博文・林文男)によれば、柏尾川からこちら、三浦半島に分布しているのはアサヒナカワトンボであるとのこと。

一応、わずかながら外形的差異もあるとのことで、そのへん、比較表がこのページにも載っていたりするが、少なくとも、生きてその辺を飛んでいるものを見て「あ、〇〇だ」と判別するのは無理そう。

それはそれとして、ピント合わせ等はスマホの自動にまるっきりお任せだが、たまたま具合よく行くと、カワトンボの翅脈や脚のトゲ(毛?)の一本一本まで綺麗に写る。今のスマホってスゲーな、と思う(格安なアンドロイド機なのに!)。

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花の類も少しだけ。1枚目、イワタバコ。今年はうかうかしている間に、盛りを見逃してしまった。写真は5月末(31日)、なんとか咲き残っていたものを撮った。

2枚目はハンゲショウ(半夏生)この辺りでは、なぜか浄明寺の報国寺~旧華頂宮邸の谷戸でだけ普通に生えているのを見る(探せば他でも生えているのだと思うが)。花は地味だが、花の近くの葉が白く変わって目立つ。上のカミキリモドキ?がいたのもハンゲショウの葉の上。

●5月末、この辺一帯の海に赤潮発生。5月29日時点の、小坪漁港の様子が以下。

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この赤潮の原因プランクトンが夜光虫だったらしく、夜になると波打ち際が光って綺麗だというので、江の島あたりの海岸は結構混雑したらしい。

というわけで、私もこの写真を撮った次の日の晩に小坪漁港まで散歩してみたのだが、これっぽっちも光っていなかった。あれ?1日違いで赤潮収まっちゃった?

●先日タマリンドジュースを飲んで以来、

「刈って束ねて穫り入れて 車に載せよ タマリンド」

という、なんだか頭の悪そうな文句が頭の中を時折ぐるぐるしている。

元ネタはシェイクスピアの「お気に召すまま」で、道化(タッチストーン)が言う、主人公(ヒロイン)を讃える詩をもじって茶化すセリフ……だったはず(当然、最後の一句はタマリンドではなく、ヒロインの名前であるロザリンド)。

「お気に召すまま」は、なんとかボンヤリと大筋は覚えているけれど、こんなふうに、「どうでもいい一句だけ覚えていて、肝心なところはもう、まるっと忘れちゃっている」ものも多い。ぢぢいだなー。

もっともこれについては、実は「本当にそんなセリフがあったっけ」と、結構自分ではあやふや。載っているとすれば、福田恒存訳(新潮文庫)だと思うのだが、何しろ読んだのはン十年も前の話だし(その後に出た白水社の小田島雄志訳の可能性も微レ存)。確かめたかったが、逗子市立図書館には新潮文庫版は置いていなかった。

ちなみに昔NHKでやった、BBCのテレビドラマ版シェイクスピア劇場の「お気に召すまま」(ヘレン・ミレン主演)もとてもよかったような記憶がある。

●模型が趣味、とはいっても、塗装に関してはおざなりな私だが、それでも、細部塗装やウェザリングで細筆はよく使う。

が、この細筆というのは、意外に高い。

フィギュアなどを塗ることはないので、それほど高品質な面相筆などは使わないにしても、細かい隙間に突っ込んでグチャグチャやったりしていると筆先を傷めることも多く、地味にコストパフォーマンスが悪い。

むしろ低品質でいいから、使い捨てにできるくらいの安い細筆はないのかね?

と思っていたら、こんなものを見つけた。

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ダイソーの「ミニネイルアートブラシ」。長さは穂先まで含めて8.5cmくらい。8本入りで100円だから、実際に使い捨て感覚で使っても惜しくない。

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