●4月5日日曜日、横浜西口のかながわ県民センターで開催された横浜AFVの会に行く。
昨年は6月末の開催だったが、今年は割と早め。
私自身は11時前くらいに着(開場は10時)。なんとか間に合った新作のビッカース6t、昨年の東京AFVの会にも出したLV-38(38(t))、土台だけ新作のソクウ(Sokół 1000/CWS M111)+サイドカーを展示。

今回は珍しく自作品を並べた様子(だけ)を撮ってあった。
事前に「行くよ~」などの書き込みもなかったケン太さん、ミカンセーキさんとも無事邂逅し、なんだかんだ駄弁りながらヨドバシ地階で中華の昼食。参加表明のあっためがーぬさんの姿がなく「きっと直前に落として部品を折ったとかで遅れてるんだ」等々ケン太さんが推察していたが、まさにその通りの理由で、昼食中に到着していた。
●会場で撮った作品写真を。いつも通り適当に撮っているので、例によって網羅性は無し。まずは(これまたいつも通り)友人知人の作品から。
ミカンセーキさんは、昨年東京AFVの会に出展のIII突に添えて、「III号戦車系列後期型起動輪バリエーション」を展示。

後期型起動輪のバリエーションなんて、「ハブカバー付き」「ハブカバー無し」の別くらいしか認識していなかったのだが、カバーの取付がボルトか、ネジかとか、メーカーの鋳造印とか、ボルト形状とか、なんだかんだで色々あるらしい。
III号戦車の足回りについては、ミカンセーキさんは須田林戦車工廠さんと組んであれこれ3Dパーツ展開しているので、その成果というところ。ちなみにこの「標本」は、わざわざ昆虫標本用の虫ピンを取り寄せて(ラベル部分に)使っている。そんな「見せ方の凝りよう」がいかにもミカンセーキさんらしい。単品部門で銀賞?を受賞していたが、そもそもこれは単品なのか(笑)。むしろ唯一無二の「標本部門」?

めがーぬさんの(東京AFVの会でも出展された)ダイヤモンドTと、本来それに載せるはずだった(新作の)チャーチル。1:72。ダイヤモンドT側のトレーラーの内側幅の寸法がおかしく、「作ってみたら載らなかった」という悲しいパターン。チャーチルはドラゴン。
3枚目はケン太さんが最近よく作る、ドイツ計画戦車シリーズのE-25。以前出品していたE-10の続き、的な。トラペのキットは構想段階の戦車ながらあれこれ妄想で「量産仕様」の感じにしているが、やはりハードなウェザリングをするよりも、こういう「工場から出てきたばっかり」に仕上げるのが似合っている気がする。
MGSの野田君のOT-810は東京AFVの会にも出品していたものだが、今回は「フタを開けた」状態も見せてもらった。
kakudouさんは、ドイツ初期(ポーランド戦時)4輪装甲車シリーズ。

相変わらず緻密で丁寧な工作なのに多作。ホルヒ系では、他にSd.Kfz.260~261もあるが、「あれは中身が判らないよねえ」などと会場で話す。キットも72とか48はあっても(ICM?)、35キットは出ていないんだっけ。今調べてみたら、FC Model Trendから、35で上部のネットだけは出ているらしい。

シェル竹内さんの自作48 3Dプリント出力キット群と、35のマガフ。3Dプリントのあれこれには相変わらず疎いが、露光時間?の長短で、欠けたり埋まったりの匙加減が面倒、とのこと。4枚目写真はI号B型の足回りだが、スケルトンの履帯も綺麗に抜けていて綺麗な出来。自分でも3Dプリントができれば、「アレも作りたい・コレも作りたい」パーツのネタは多数あるが、自分で3D-CADをいじれる自信がない。

むーさんの自衛隊所属・ウォーカーブルドッグ。確か本体はタミヤ製で、防盾カバーだけ他(AFVクラブとか、そのへん?)から持ってきたと聞いたような。うろ覚えで済んません。
●友人知人の作品以外で、特に気に入った/気になったものなど。

タミヤの38(t)系の車体をベースに、上半分は砲を含めてスクラッチした、戦後スウェーデンの自走砲Pvkv II。というか、スウェーデンのStrv m/41(ライセンス生産型のLt vz.38/Pz.Kpfw.38(t))ベースの自走砲なんて、密閉戦闘室の突撃砲タイプのSav m43の存在しか知らなかった(そちらについても、「そんなのがあったなあ」くらいの認識で、今改めて名前を調べた)。
まだ作者も若い方で、なぜこのような冥府魔道へ……(と、ケン太さんも言っていた。ケン太さんが言ってもねえ)。

おそらく完成品は初めて見た、MB modelsののルノーD2。私自身このキットは持っていて、何度か「うん、今度こそ作ろう」と思いつつ、結局手を付けられずに今なお仕舞い込んだままのもの。フランス戦車に疎い人なら、「あ、タミヤのソミュアかな?」で素通りしてしまう可能性もありそうな気もする。
レジンのガレージキットとしても確か比較的初期の製品で、キット本体の出来も「うーん、まあ、ねえ?」くらい。それ以上にとにかくメタル製の履帯パーツが難物で、連結部の彫刻が甘くてきちんと繋がらない。この作例でも、「ああ、苦労してるな……」というのが見て取れる。なお、私の持っているキットは片側の誘導輪基部が湯流れ不良で欠けていて、それを再生するのもまた面倒。作る日は来るのかどうか……。

空物と陸物の融合作品は、両方作るモデラーならいつかやってみたいテーマ。今回もいくつか出品されていたが、なかでも貨車と機体の馴染み具合が非常に素敵だったのが上作品。Bf109は35?32?(追記:はほ氏より指摘。ラベルでちらりと見えるように、メッサーはハセガワ製、つまり32であるらしい)

空物と絡の絡みもう一点と、同じ作者の方の作品(連作?)をさらにひとつ。72だが細密度が高くて素敵。(追記。これもはほ氏より指摘。両作品でベースは共通感があるが、メッサーのほうは48。なお、ハセガワ72のカール臼砲は貨車吊下げ状態と自走状態(IV号弾薬補給車付き)の両方が出ているが、キットは後者。貨車は跨線橋ともども紙と木材で自作である由、ラベルに記載がある。スゴイ)

48スケールのシャーマン・バリエーション3連作。近年は48作品の出品も増えてきたが、今回出品のなかでは、個人的に最も素敵だなあ、と思ったもの。ベースはタミヤ?
●長くなったので続きは次回。
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