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東京AFVの会2025(1)

●昨11月22日は、年末恒例の東京AFVの会。

ここのところ、個人的には、模型関連のイベントと言えば年に2回、横浜AFVの会と東京AFVの会に参加するのが恒例化。数少ないリアルイベント参加の機会でもあり、かみさんの許可を貰って朝からいそいそと出掛ける。場所はいつもの下北沢、北沢タウンホール集会室。

なお、今回は自分自身の新作としては、トライスター35のPz.Kpfw.38(t)をスロバキア陸軍のLT-38として作ったものを持って行った(少なくとももう一作持って行こう、などと割と直前まで思っていたのだが断念)。会場で自作品の写真は撮らなかったので、これについてはまた改めて。

会場で、リアルではちょっと久しぶりの模型仲間たちと会う。青木氏は相変わらず膨らんでいた。ケン太さん、ミカンセーキさん、M.Nさん、めがーぬさん、中尾さんや野田君。古くからのnifty仲間のむーさんやシェルさん。みなさん、そこそこお元気そうで安心。

ケン太さんから、「骨折のお見舞いに」と、タミヤ35のルクレール、orアオシマ72のAAV7を贈られそうになる。特にルクレールに関して「いいキットだから。すごくいいキットだから」と強く推されるが、どう考えても絶対に作りそうにないので固辞して、代わりにアキュリットミニチュアズ48のシュトルモビク(Il-2m3)を頂く。その昔、発売された頃から気になっていたメーカー/製品だったので、こちらは喜んで。どうもありがとうございます。

青木氏は、関西AFVの会の幹事?世話役?を退いて、次の方に託すことになったそうだ。

「くくく。とうとうアオキは権力闘争に敗れて関西AFVの会を追われたか」とか「院政を敷こうと虎視眈々と狙っているのか」とか好き勝手にからかう。そんな冗談はさておき、氏はこれまで20数年間にわたって関西AFVの会を引っ張ってきた由。誠にお疲れ様でした。地域が違うので一度も参加したことはなかったが(青木氏自身は熱心に各地のAFVの会を回っているが)、1モデラーとしてこの世界を盛り立てて貰った感謝の念を込めて労いたい。いや、面と向かっては前記のようなことを言っているわけだけれど。

●会場で見た作品アレコレ。

例によって網羅性は全くなく、入賞作かどうかの別も関係なく、適当に自分が興味が持てるネタを中心に適当に撮っているだけ。

まずはミカンセーキさんのIII突G型。

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ミカンセーキさんのブログで今年の夏にIII突の上部転輪が記事になっていたのだが(特にフィンランド陸軍のシュトゥルミに関連して、私も改めて気づかされたことも多々)、なるほど、コツコツこんなものを作っていたとは。

この作品は今回の東京AFVの会単品部門での入賞作品で、実車写真を元にしたもの(1枚目写真の右側、作品台座にその写真と説明がちょっと見える)。私の場合、基本は「**という車輛を作りたい」というレベルに止まっているのだが、ミカンセーキさんの模型は(ヘッツァー「フファット」の時にも強く思ったが)個別の車輛が持つ“ドラマ”まで突っ込んで再現しようとするところが、ほとほと脱帽。

小物一つ一つの質感とか、それこそ元の写真では見えていないはずの“置かれ方”の自然さも凄い。

続いては、最近48と、それ用の3Dモデリングに凝っているシェルさんの作品(とパーツ)。

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3Dプリントできる人は、「作るもの」の幅と自由度がグッと上がっていいなあと思う一方で、振り返って自分ごととして考えると、なかなかCADとか扱えなさそうで、指をくわえて見ている状態。

シェルさん曰く、「積層痕が出にくくするにはちょっと傾けて造形したほうがいいと言われてそうしたけれど、傾けすぎると“抜け”が出る」とか、意外にアナログなコツも必要らしい。最後の写真はタミヤの車体にバンダイの戦闘室(だったかな?)のIII突D型。

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めがーぬさんのダイヤモンドTと、ケン太さんのJS-2は、今年6月末の横浜AFVの会にも出品のもの。ただし、めがーぬさんの作品は、横浜AFVの会の際はアタマ(牽引車)だけだったのが、今回はトレーラー付き。

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M.Nさんのマギルスの試作8輪装甲車(ガレージキット部門で入賞)と、青木センセのタミヤのT-34。M.Nさんのマギルスは、その昔、SUMICONで作成していたもの。青木氏のT-34は、基本、タミヤのキットをストレートに組み上げたもの。……なのだが、改めて昨年の東京医AFVの会の記事を読み返したら、昨年の東京AFVの会でも、氏は「1970年代発売のキットを、当時の工具や材料のみを使い、キットの指示を逸脱しないシバリの下に製作した」同じキットの完成品を出品している。いやまあ、このキットが好きなのは判るけれど(もっとも、氏自身は背の高い六角砲塔の、いわゆる42年型がT-34のなかでは一番好きだそうだ)。

●横浜AFVの会に続いて、今回も、尾藤満さんが3Dプリントのアフターパーツ・メーカー、「マウスモデラー」の製品プロモーション・ブースを構えていて、あれこれお話させて頂いた。

だけではなくて、尾藤さんの「パンツァーメモ」で製作記が完結したばかりのマーダーⅢ7.62cmPak36搭載型も展示されていた。

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ネットの記事で見ていると、拡大写真の連続で次第に麻痺してきてしまうところがあるが、やはり実物を目にすると解像度がスゴイ。尾藤さんが仰るには、(輸送中に?)前部が破損した、とのことだったが、どこが破損しているのかよく判らなかった。

MGS時代からの付き合いの野田君の作品。「映画に登場した**」とか、ちょっと変わったところを突いてくることが多い彼だが、今回も「それを作るか―」的な。

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戦争映画でSd.Kfz.251役で登場することが多い、戦後チェコで生産されたOT-810。

改めて考えると、オリジナルとは違う履帯は何を使っているのか(何かを流用しているのか)確認し忘れた。

●今回の東京AFVの会の課題は「オートバイ」だった。

やはり1:35で単体だとなかなかインパクトのある作品にするのは難しい、という判断からか、課題の出品作は少な目だったような、そんな中で目を惹いた(そして当然ながら入賞した)迫力ある連作と、単品作品をひとつ。まずは連作の方から。

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ビネット仕立てにした1:35の各国軍用バイク、21作品。実は会場でこの作品群のリストが書かれたカードも頂いたのだが、帰宅途中に紛失してしまったので、台座まで写したもの以外は、どこの何というバイクなのか、私には判らないのも多かったりする。

もう一つは、大スケールのグノームローン。

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1:8とかだったかな? 自ら設計して3Dプリントしたものであるらしい。

●長くなったので、その他作品については後編で。

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コメント

かば◎さん

東京AFVの会のレポートありがとうございます。
私は残念ながら風邪を引いてしまい参加できませんでした。
皆さんの作品かなりレベルの高いものばかりだったみたいですね。
風邪を治しスクラッチビルドをせっせとやります。

投稿: hiranuma | 2025年11月24日 (月) 11時03分

>hiranumaさん

シュナイダーに掛かり切りかな?とも思っていた一方、課題のオートバイなんて、結構hiranumaさんネタだなあ、何か作って来るかしらん、などとも思っていたのですが、残念です。

次回はぜひ。

投稿: かば◎ | 2025年11月24日 (月) 11時38分

今回の東京行でも「青木さん,太ったんじゃない?」と3人ぐらいから言われましたけど,実際には全然変わってないので不思議だなぁ.

投稿: 青木伸也 | 2025年11月24日 (月) 22時53分

かば◎さん
東京AFV の会は毎回盛況でものすごい作品数で模型酔いしてしまいますね(笑笑)
さて、拙作の紹介をありがとうございます!
3Dプリントは模型作りに強力なツールになりますが、環境温度が低いと脱落したり、振動があると積層痕になったりするので、造形時には神経を使います。
これまで独学で試行錯誤して進めてきたので、どこかできちんとレクチャーを受けたいと思っています。
3Dプリントに夢中になると、模型作りがペースダウンして、積みプラが減らなくなってしまいますが(笑笑)

投稿: シェル | 2025年11月25日 (火) 01時33分

>青木センセ

そりゃきっとアレだ。
歳食って筋肉が落ちた分が脂肪に回って、比重が軽くなって横幅が増えている、と。

まあ、何はともあれ赤板の例もあるし、もちっと痩せなさい。心配だから。
オレも糖尿なんで人のことは言えないんだけど。

投稿: かば◎ | 2025年11月26日 (水) 18時52分

>シェルさん

そういえばシェルさんと会場で会ったらマチルダの話をしようとか、あとはfacebookのちょっと怪しいアカウントの話をしようとか、いろいろ思っていたのにコロっと忘れました。

それにしても、3Dプリントを自分でできるのは羨ましいです。
私も、もしも自分で出来たらあんなパーツもこんなパーツも欲しい!というネタがいくつかあるのですが。

投稿: かば◎ | 2025年11月26日 (水) 18時55分

かば◎さん

土曜はお疲れさまでした。
私事ですが、今回初入賞できてとてもうれしかったです。(^o^)
賞のプレゼンターのたーさんともはじめて直にお会いできて、ディスプレイベースや今度作ろうと思っているM4A2 T10の製作についてのお話しもできてとても有意義でしたよ。

さて来年は、かば◎さんは何を持って来られるのでしょうか?(ヴィッカース6tとかⅠ号戦車ブレダとか?) 
横浜AFVか東京AFVでまたお会いしましょう。(^_^)/

投稿: M.N | 2025年11月26日 (水) 20時40分

え?
赤板先行氏、どうかしたの?

過去記事で連絡つかなくなった、みたいなこと書いてあったけど。

投稿: はほ/~ | 2025年11月26日 (水) 21時51分

>M.Nさん

まずは中国軍のヴィッカース6tですね。
これは今回出せればと作業を進めていた(そして直前で断念した)ものなので。

ブレダ搭載I号やPaK97/38も未塗装で放ってあるので、なんとかしたいんですが、その前にSU-100かなあ。

投稿: かば◎ | 2025年11月30日 (日) 10時45分

>はほちん

あかばんは、でんでんが(オレも)「危ないから痩せろー」と言い続けていたにも関わらず、2度も脳卒中で倒れたので。
とりあえず、先日生存が確認できました。

投稿: かば◎ | 2025年11月30日 (日) 10時49分

遅くなりましたが、東京AFVの会で再会できてうれしかったです。多くの作品が展示されていましたが、ブースを離れることができず、じっくり見ることができませんでした。
しかし、このブログで解説付きで作品が紹介されて参考になりました。
また、お会いしましょう。

投稿: 尾藤 満 | 2025年12月 2日 (火) 21時33分

>尾藤満さん

書き込みありがとうございます。
こちらこそ、またお話しできて嬉しかったです。

次回も何か作品をお目に掛けることができるよう、精進したいと思います。

当ブログの掲載写真ですが、改めて見返すと、ジオラマ作品が圧倒的に少ないですね(そこそこ出品は多かったのに)。
単品作品も数分の1しか撮っていないし……。
そもそも受賞作を全然網羅していないし。

しかしそれを考えると、やはり東京AFVの会は見どころ沢山で素晴らしいです。

投稿: かば◎ | 2025年12月 3日 (水) 18時04分

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