ドブ板
●10月5日土曜日。
雨天だが、ポケモンgoのコミュニティデーだったのもあって散歩の足を伸ばすことにして横須賀へ。
行ったことがある方ならよくご存じだと思うが、JR横須賀線の「横須賀」駅は、もともと軍港のアクセスのために開設されたもので、ほとんど周りに何もない街外れにある。一方、街の真ん中にあるのが京急の「横須賀中央」駅で、利用客数も桁違いにそちらのほうが多い。ついでに言えば、米海軍のヨコスカベースのゲートも、横須賀中央の方が近い。
もっともJR横須賀駅は改札の真横が海沿いのヴェルニー公園の西端なので、散策のスタート地点としてはなかなかよい。
●ヴェルニー公園に出ると、左手には海上自衛隊の水上艦艇あれこれ、対岸には米軍基地に間借り状態の海自の潜水艦などが「常設展示」状態で見られる。
1枚目は、現在「軽空母」に向けての第二次改修待ち?の護衛艦「いずも」。ミッドウェーで沈んだ旧海軍の正規空母のうち、「赤城」と「蒼龍」が同じく横須賀が母港だったそう。「いずも」の全長は「赤城」よりやや小さく、「蒼龍」よりは大きい。大戦中、空母が横須賀に入港・停泊していた時は、こんな感じに見えていたのだろうかと思う。
それにしても、「日本が空母を持つ」なんて、一昔前ならそれだけで政権がひっくり返るくらいのネタだと思うのだが、なんとなくなし崩しでそこまで来れてしまったというのも、またそれがほとんど世間的に何も注目されていないというのもスゴイ。
その「いずも」の向こう側に、最新鋭の「もがみ」型護衛艦がいるのに気付いた。スマホのソフト的望遠でだいぶ拡大したので、ちょっとピンボケ。ステルス性を強く意識した、旧来の艦艇とは違うのっぺりした傾斜面構成、ロケットのように直立しているアンテナなどが、いかにも「新世代」な感じ。しかしその一方で、昔々の装甲艦のようでもある。
横須賀には同級は「もがみ」「くまの」がいるとのことだが、艦首にうっすら「1」が見えている感じなので1番艦の「もがみ」かな。
ヴェルニー公園のちょうど真向かいにある潜水艦基地に停泊する2隻の海自の“黒なめくじ”さん。尾部がX舵ではないので、新鋭の「たいげい」型や「そうりゅう」型ではなく、古参の「おやしお」型らしい。
最後の写真は、艦橋からマストから、大々的に足場に包み込まれた面妖な姿になっている艦。写真を拡大して、艦尾にある文字で、米海軍のミサイル巡洋艦(イージス艦)、アーレイ・バーク級の「ラファエル・ペラルタ(Rafael Peralta)と判明。それにしても、何の作業をしてるんですかね? 塗り直し?
●突発的に横須賀を行き先にしたのは、先日は配布施設が定休日(水曜日)だったために貰えなかった、「横須賀のもう一枚のマンホールカード」を貰おうと思い立ったため。
配布場所はドブ板通りの観光案内所?の「ドブ板ステーション」で、マンホールカードになっているマンホール蓋のデザインも、ドブ板通り発祥の「スカジャン」。
ちなみにこの商店街は、wikipediaによれば「ドブ板通り商店街」は俗称で、正式には「本町商店会」であるらしい。とはいっても、商店会のHPもタイトルは「ドブ板通り」になっているし、もう「ドブ板通り商店街」でいいんじゃないかな……。
なお、ドブ板通りというからには、もともとドブがあって、今は暗渠になってるんだろうなと思っていたのだが、実際には戦前にはドブ(とそれを覆う鉄板)があったのは確かなものの、その後ドブ自体なくなっているらしい。
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コメント
むかしドブ板にも模型屋さんあったんですよ。
店名忘れたけど、マース商会だったかな?
品揃えはイタレリやエレールやガンプラ様々で、
アメリカ人がウォーターライン買ってたりしました。
奥さんが結構きれいな人でした。
確か当時横須賀中央にあった西友にも店出してて、そこにはフジミの1/72のヘルキャットやコルセアがおいてありました。
あと公郷にも店がありました。そこはきっぷのいい婆さんが仕切ってました・・・
最後まで残ってたのはドブ板のだったので、そこが本店だったのかしら。
最終的にぜんぶなくなっちゃったのは30年くらい前です。
投稿: みやまえ | 2024年10月 8日 (火) 20時09分
>みやまえさん
街の模型屋さんはどんどん消滅傾向ですからね。
昔ながらの模型屋だけでなく、秋葉原のイエローサブマリンも、スケールショップはなくなっちゃいましたが。
となると、横須賀近辺で模型屋となると、前に教えて頂いた不入斗のお店くらいって感じなんですかね。不入斗のお店も我が家からだと微妙に行きづらいし、結局まだ一度も行ったことがありませんが。
夏はあれこれ活動低下が著しかったこともあり、更新にしばらく気が付かなかったのですが、みやまえさんの新作、フィアット「チンクエチェント」すごいですね! 「ここまでやるかー!」って可動状態に、みやまえさんの執念を感じます。
可動工作だけでなく、ウィンドウ形状の修正までされているのに感服しました。「ここは手を付けづらいもんなー」でスルーが定番の個所ですよね。私自身は自動車模型は(軍用車以外)ほぼ作りませんが……。
投稿: かば◎ | 2024年10月 9日 (水) 16時00分
不入斗のターチー模型には私も一年以上行ってないのです・・・応援したいのだけど・・・
フィアット500を見ていただきありがとうございます!
私はデッサン力はいまいちなのですが、
あのキットはなんかボンネット分割線より上が
縦に縮んでる感じがしましたのですよ。
アキバのイエローサブマリンのスケール部門ですが、
ラジ館の6階にもどってきてましたよ。面積は縮んでましたけども。
投稿: みやまえ | 2024年10月10日 (木) 22時02分
>>かばさん
>護衛艦 いずも
見に行った事ありますよ~
待っている間に列から見ていたら大きいなと感じたんですけど、甲板に出ると意外と小さいなと感じて不思議でした。
>東京AFVの会
今はアミュージングホビーのエイブラムスXを完成目指しているのですが、実は今年はいくつか作品が完成しているので結構余裕があります!
かばさんは出すとしたら、やはりモンモデルのChar 2Cあたりでしょうか?
>>みやまえさん
初めまして
お名前はかばさんのブログで度々拝見しているのですが、リアルでご存知の方かが分からず(HNだと思いますので)失礼します。
フィアット500を是非拝見したいので、ブログなどで公開されていらっしゃるのならURLなど教えて頂ければと思います。宜しくお願いします。
私の近所では何故か?フィアットが流行っており、タミヤの久々の再販でキットも買ったので拝見したいなと思ています。
投稿: ケン太 | 2024年10月12日 (土) 11時46分
>ケン太さん
みやまえさんのサイトは
https://www5a.biglobe.ne.jp/~t_miyama/
です。
模型を作るアプローチとしては、「見た目を再現する」「(なるべく)端正に仕上げる」という我々とは違って、「機構を再現する」にとにかく深く深く突っ込んでいくもの。
ベクトルは違うんだけれども、突っ込み具合には妙に共感……というよりも感動できるものがあって、いつか、目の前であれこれ動かして見せて欲しい感じです。
サイトのコンテンツとしては、ぜひ「飛行機の脚」――古今の飛行機の脚の構造を考証してgifアニメで再現したもの――が、見飽きず素敵です。
------------
東京AFVの会は、FCM 2Cはもうちょっと寝かせておきたい感じで、SU-100かロールス・ロイス装甲車でも、と思ってます。
投稿: かば◎ | 2024年10月12日 (土) 15時52分
>ケン太さん
はじめまして、多分お会いしたことはないと思います。
わたくしのフィアットにご興味をもっていただいたようで、ありがとうございます。
フィアットの直接アドレスは
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t_miyama/tiat500_tam/00.html
です。
↑ではいろいろケチを付けてるタミヤのキットですが、
基本よくできてて、普通に作れば簡単で、グンゼのよりはいい出来だと思います。エンジンもあるのがポイント高いです。
当時のタミヤはエンジンつけてくれててありがたいのです。
ハセガワにも見習ってほしいものです。
投稿: みやまえ | 2024年10月13日 (日) 20時17分
>>かばさん
かばさんのブログなのにスイマセン!そして、情報ありがとうございます。
早速、みやまえさんのHP拝見しております。
模型のアプローチはやや違えど、根本にあるのは知的好奇心の赴くままに再現するのは同好の士の匂いお感じます。
>飛行機の脚
自分が製作した模型の脚をまずは拝見してます。
特にコルセアの後部の脚のgifアニメはなるほど~と興味深く見てました。
>>みやまえさん
突然、お声をかけて失礼しました。
フィアットのURLの情報ありがとうございます。
>フィアット500
早速拝見しました。
特に私のツボにはまったのは、ドアのウインドウの可動、ステアリング、ジャッキの再現です。
チープな言葉になってしまいますが、『素晴らしい!』の一言に尽きます。
ウインドウに至っては、上下だけでなく三角部分の所もやっているのが好きです。
良い物を見せて頂きました。ありがとうございました。
投稿: ケン太 | 2024年10月13日 (日) 23時52分
この欄をお借りするのは場違いなのですけれど、お許しください。
以前お話しした小坪の犠牲者の慰霊の碑ができましたので今年の命日10月20日に建立します。
1時に慰霊祭を行います。昔の爆発現場をふさぐ石垣の下になります。
残念なことが二つあって、由緒と、こどもたちの名を刻んだ碑は来年になることと、現在の山の中のお地蔵さまは、だれがどのような供養をして移したか不明なので、今は手が付けられない、のでしばらくはそのまま、ということです。
これからはずっと建っていますので、お散歩のときにでも、参っていただけたら嬉しいと思い、ご報告させていただきます。山田叔江
投稿: 山田淑江 | 2024年10月15日 (火) 17時25分
>山田淑江様
>>今年の命日10月20日に建立します。
10月って聞いたし、そろそろだなあ……と、ちょっと気になっていました。
あのお地蔵様を移すのではなく、新しく慰霊碑を作って建てるのですね。
多少時間が掛かったとしても、「ここで、何があったのか」をきちんと伝えられる形にできることは、非常に良いと思います。
投稿: かば◎ | 2024年10月15日 (火) 22時35分
本日はお疲れさまでした。
お声をかけて頂いて有難うございました。
山の中までお付き合いいただき、
そのうえ、詳しいお話を聞かせていただいたそうで、
同行したものが感激しておりました。有難うございました。
またブログを拝見させていただきます。山田叔江
投稿: 山田淑江 | 2024年10月20日 (日) 18時38分
M40GMCがようやく展示できるレベルになったので持って行こう。
ミカンセーキさんはどうなんだろう。
投稿: めがーぬ | 2024年10月30日 (水) 12時53分
>>東京AFVの会に参加される皆様
今年は11月2日(土)なのでお間違いなく!
いつもの日曜日ではなく、
『土曜日』の11月2日です
>>めがーぬさん
X(旧ツイッター)で念の為、声はかけておきました。
投稿: ケン太 | 2024年10月31日 (木) 00時26分
>めがーぬさん、ケン太さん
土曜日、私も午前中から参加の予定です。
今、べそかきそうになりながら、塗りかけで10年くらい放置していた作品をなんとか仕上げられないかゴソゴソしてます。
ミカンセーキさん、来るといいなあ。
アオキも来るかなあ。
あとの懸念は天気ですね……。
投稿: かば◎ | 2024年10月31日 (木) 19時34分
あーすみません。最近すっかりご無沙汰で。生存報告がてら下北沢に行きます。問題は明日持っていく模型がないと言うこと。どうしよう
投稿: ミカンセーキ | 2024年11月 1日 (金) 21時33分
>>かばさん
青木さん来る予定だとSNSでポストしてました。
知り合いに下北のお店聞いといたので、東京AFVの会終わったらそこ行きましょう。
天気はあまり良くなさそうですが、久々に皆さんに会うの楽しみにしてます!
投稿: ケン太 | 2024年11月 1日 (金) 21時52分
朝4時起きで実家を出て,羽田から下北沢に直行する予定です.
投稿: 青木伸也 | 2024年11月 2日 (土) 00時47分