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2023年7月

ダイコクだましい

●14~16日。某IT系ハッカソンの合宿にオブザーバー参加し、府中で2泊。

根が文系の私には理解できない話も多くて往生するが、ChatGPTの活用に関する講義は面白かった。

基本、単純に何かを訊ねて答えを貰おうという使い方ではNGで、あれやこれや材料を放り込んで対話することで、新たな着眼点を得るのがよい――というような話。そのうち自分でも何か試して(遊んで)みようかな、という気になる。

Img20230716201750 ●普段なかなか行かない方面に行ったついでに、近辺のマンホールカードを入手。

一番左は、上記スケジュールの初日、集合前に市役所に行って手に入れた国分寺市のもの。右2枚は合宿終了後に府中市内2個所を回って貰ってきた、マンガ「ちはやふる」タイアップのカラーマンホール蓋のもの。

実はこれ以外にも、初日に小金井市のマンホールカード2種を貰おうと武蔵小金井で途中下車したのだが、(事前にしっかり確認しなかったこちらが悪いが)2種とも品切れ。また、国分寺市のマンホールカードはもう一種あり、そちらは在庫が確認できていたのだが、合宿の集合時間が迫っていたため、配布場所まで足を延ばせなかった。

また、最終日は午後早めの終了だったので、府中市の配布場所2か所に加え、立川市のカードも貰いに行こうかな、などということも考えていたのだが、あまりの猛暑に歩き回る気力が失せた。カードになっている「ちはやふる」マンホール蓋の実物も、それぞれ配布場所近くに設置されていたはずなのだが、「見に行こう」ということ自体思い浮かばなかった。

●府中市の(「ちはやふる」タイアップではない)通常版マンホール蓋には何種類かあり、何枚か写真を撮ってきた。

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最初の2枚は市の木であるケヤキ。基本デザインは共通だが、細部は異なっていて、ケヤキ自体、「別の植物?」と思ってしまったくらい描き方に差がある。最後の1枚は府中本町駅近くで見た、市の花である梅のカラーマンホール蓋。他に、市の鳥であるヒバリの図案のものなどもあるらしい。

Img20230716150343 ●上掲マンホールカード一番右の配布場所は府中市観光情報センターというところなのだが(ちなみにもう一方は片町文化センター)、同情報センターは、大國魂(おおくにたま)神社というデカイ神社の入り口脇にある。

「神社の隣」ということ自体は下調べで知っていたのだが、なんだかボンヤリと「村の鎮守」レベルのものを想像していて、行ってみて初めて、神社の大きさにたまげた。

後から調べてみると、村の鎮守なんて話ではなく「武蔵の国の総社」であり、「府中」の名の元である、律令時代の国府跡もこの神社の境内にある由。ちなみに祭神である「大國魂大神」とは、大国主命(オオクニヌシノミコト)の別称、ということになっているらしい。

武蔵の国といえば、武蔵と相模の境界が、鎌倉市/横浜市金沢区をまたぐ朝夷奈切通を抜けた先の鼻欠地蔵(鼻缼地蔵)だったと思い出す。地域の中心(国府)から端までずいぶん遠いなあ、と思ったのだが、考えてみれば現在の都道府県レベルの行政区域なので、全然不思議でも何でもない。

●先月上旬の大雨で、逗子マリーナに面する飯島・親不知の崖面が2か所ほど崩落。しばらく前に通りかかったら、補修のため、崖面の草が切り払われていた。左写真は崩落からさほど経っていない時のもの(6月16日)、右が最近(7月21日)。

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この刈り取られた左下あたりが、ちょうど西小坪海面砲台の南砲台の洞口があったと思われる場所で、土砂止めの板張りがなければ、洞口の痕跡くらいは、もしかしたら見えていたかも。

近くの逗子マリーナの上層階とか屋上とかからなら確認できるかもしれないが、さすがに知り合いもいないので上る術がない。

Img20230720103523 ●前回記事で書いた転倒事件のその後。

府中での合宿中は腫れや痣もひどく、その辺の冷たい金属扉などに押し付けて冷やしたり、なんてことも。

あちこち押してみても強い痛みが走ったり、ということもないので、骨折やヒビはないだろうと思っていたのだが、その後腫れや痣が収まってきても、じーんとした痛みが引かない。結局先週になってようやく整形外科に行って、レントゲンを撮ってみたら「やっぱり折れてます」ということになって、添え木(というか添え石膏?)をあてて包帯でぐるぐる巻きに。

来月上旬まではこの状態で、キーボードは打ちづらいし、それ以上にマウスが操作しづらいし。さすがにこれではナイフも持てないので模型製作はしばらくお休み。

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蜂ロボ

Img20230709165704 ●9日日曜日夕方、(小坪高角砲台で何度も話題にしている)披露山の“七曲り”の山道を下ろうとして、雨で湿ってぬめっていた岩の表面で足を滑らせ、派手に転倒してしまった。

右は転倒直前、披露山山頂下の駐車場側から、山道を見下ろして撮ったもの。この直後、この写真の真ん中あたりで滑った。この写真だとよく判らないが、そこそこ傾斜があり、転んだ拍子に頭を打って脳震盪を起こし、眩暈と吐き気でしばらく起き上がれなかった(一度起きようとして写真左の藪に半ば突っ込んだ)。

少し休憩していたら眩暈も吐き気も収まったので普通に歩いて帰宅。ただし転んだ時に右手を突いて数か所に切り傷+手首を捻ったらしく痛み、ズボンの左側は泥だらけ。手首はその後もじんわり痛く、一晩明けたら右手首から先がゴム手袋に空気を入れたように腫れてきて、しかも手のひら側がうっすら青あざになってきた。

当然キーボードも打ちづらく、仕事の文章もこのブログもほぼ片手打ち。このところすっかり更新頻度が落ちているのに、こんな時にわざわざ書いてるのも、我ながらどうかと思うが。

なお、転倒時に右手に持っていたスマホは、(右手自体はひどい有様なのに)ケースの隅を泥で汚しただけで済んだ。下手したらバキバキに破壊するところだった。

近辺の山歩きは最近の私の道楽の一つだが、年齢的に足腰も頼りなくなっているかも(もともとあまり運動神経もよいほうではない)。そろそろ、一人でふらふら山歩きに行くなって話かも。かもかも。

●近世の東海道は戸塚とか保土ヶ谷とか、もっと内陸を通って江戸に向かうわけだが、律令時代の古東海道は、この辺りを通って横須賀に抜け、東京湾を渡って房総半島に上陸、常陸の国に向かうという道筋だったそうだ。上の披露山の“七曲り”が、その古東海道の一部だったのではという話もある。

ただし、律令時代の古東海道は、道幅広く極力直線的に整備されていたと(どこかで)読んだ記憶があり、それを考えると、この七曲りの山道が古東海道だったというのは、ちょっと無理がある気がする。具体的に街道遺構のようなものが発見されたという話も聞かない(私が知らないだけかもしれないが)。

もっとも、古東海道が逗子を通っていたとすれば、考えられる道筋は名越か姥子台~披露山程度しかない。一方、南の逗子・葉山の境界尾根上には、関東地方有数の規模の前方後円墳2基(長柄桜山古墳群)がある。規模、様式からヤマトとのつながりが深いことが伺え、東西交通の要路を見下ろす位置に作られたのでは考えられている。これは、その後の古東海道もこの辺りを通っていた傍証となる。

●その披露山の西端、小坪の漁港から見れば突き当り山際の長い急階段を上ったところに、天照大神社という神社があり、これが小坪村の総鎮守であること。それとは別に、山の下に須賀神社(小坪天王社)という神社があって、これは天照大神社の境外末社(お寺でいえば塔頭とか末寺とかの感じ?)であること。小坪村の村祭である7月の「天王祭」は、総鎮守の天照大神社ではなく、須賀神社のほうのお祭であること。

――については、以前にもちょっと書いた。

その須賀神社の神輿が老朽化してきたとかで、山の上の我が家のある地区でも、修繕費用の募金のお願いが回覧板や地区の掲示板で告知されている。須賀神社の祭神スサノオノミコト(の神輿)が葉山・森山神社の妻神クシナダヒメを訪ねる三十三年祭の次回も数年後に迫っており、それまでに修繕を終えたいらしい。

ちなみに、うちの娘がまだ小さかった頃、「山の上の(新興住宅地の)住民はよそ者だから祭には参加できない」と言われたことがあり、個人的には「どの口が!」という気持ちもないわけではない。が、近年は山の上の子どももお囃子の練習に混ぜてもらったりしているようだ。高齢化・少子化で、漁港の人間だけでは祭も維持しづらくなっているからと言えばそれまでだが、少なくとも、今の若い世代には変なこだわりもわだかまりもないと思うし、うまい具合に協力して祭を維持できていければいいね、とは思う。

●とにかく手がそんな具合なので、何をするにも不自由。ヒマネタで、IBGのTKS 20mm砲型に付属の「デブでヒゲのポーランド士官」の話でも書こうかと思っていたのだが(SU-100についてはけが以前に目立った進捗がない)、細部写真を撮るのに苦労するので、またいずれ。

●ネットで拾ったニュース。

日本工業大学において、小型ドローンを使用した人工授粉実験が進んでいる由。記事はこちら

ミツバチやマルハナバチなど、自然界のポリネーター(花粉媒介者)の減少は著しく、将来的な食糧生産にも深刻な影響があると考えられている。もちろん、この実験は自然界のポリネーターを補うなどというスケールの大きい話ではなく、(飛行の安定と制御と都合を考えても)限られたハウス内でのことなのだが、小型ドローンがハチの代替として多数飛び交う空間は、空恐ろしいような、見てみたいような。

記事には「ハチや人手による従来の方法と比較して着果率が約10%の改善」とあり、「そもそも、ハチと人手が同じ効率なのかよ!」と脳内突っ込みを入れてしまったが、これは、そもそも対象のトマトは自家受粉が可能で、単純に花を揺らすだけで受粉作業を完了できるから、というのが理由になっていそう。小型ドローンがいちいち花に綿棒を突っ込んで受粉させたりはしないのね……。

なお、数年前の一時期、逗子でぱったり姿を見なかったトラマルハナバチだが、最近は(以前より少し少ない気はするものの)普通に見かけるようになった。善哉善哉。

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姿を見かけなかったのは、連続の台風で山が滅茶苦茶になった2019年のあとの2年ほどだったと思うので、営巣地が軒並みやられてしまったのかもしれない。

●名越の山道(大切岸下)で、アホでかいキノコが群れて生えているのに遭遇する。

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昨年も同じ場所によく似たキノコが生えていて、環境省「いきものログ」の種名調べ支援で「オオシロカラカサタケ」と同定してもらった。これもそうだと思う。なお、以前はこの近くでよく目にしていた、やはり白くて大きなキノコであるシロオニタケは、ここ数年見ていない。

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