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2022年6月

帆船恋路のその後

●身内に不幸があったり、なんだかんだで仕事も低調、趣味の模型もすっかり手付かず。当ブログの更新もすっかり丸一か月も開いてしまった。

何とか徐々に復調したい所存。

●そんな中ではあるが、先の日曜日(19日)、逗子海岸で磯焼け対策のウニ採りイベントがあり、息子一家と参加してきた。息子のところのチビがサーフボードをなぜか「はんしぇんこいじー」という謎名称で呼ぶ話は前回書いたが、今回、海にいく途中で見掛けたサーフボードを指して「ほら、はんしぇんこいじーがあるよ」と言ったら、真顔で「さあふぼおどだよ?」と返された。

……子供が大人になるって早いね。ちぇ。

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小一時間の間に採ったウニは上写真のような感じ。おおよそ99.9%がムラサキウニで、わずかにバフンウニも混じっている。このウニは土だのなんだのに混ぜ込んで堆肥にし、農業利用に回されるらしい。その「ウニ堆肥」で作ったニンジンをお土産にもらった。

加えて、ちょっと大きめのウニも選って貰って帰ったが、身が細っていて、割る手間を考えるとイマイチな感じ。

●ついでに、晩春~初夏の近所の「野山の恵み」あれこれ。

5月はキイチゴの季節で、このあたりで美味しい野生のキイチゴ4種のうち3種が実る(もう1種のフユイチゴは冬のさなか)。以前は一番身近だったモミジイチゴは(よく食べていた斜面がコンクリートで固められてしまったので)今年はとうとう食べられなかったが、カジイチゴとクサイチゴはそれなりにたっぷり食べた。

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1枚目がカジイチゴ、2枚目はクサイチゴ。クサイチゴは山歩きのおやつに持って行った「小倉マーガリン」コッペパンにこれでもかとトッピングした(昨年末のフユイチゴ以上)。3枚目はキイチゴではないがやはりこの季節に美味しいクワの実。4枚目はグミの実。見た目はものすごく美味しそうだが、味はそこそこながら、後味の舌触りがちょっとヌメッとしていていまいち。

そして、梅雨時に入るころから旬になるのがマダケのタケノコ。

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今季はすでに5,6回は収穫して、ピリ辛メンマ風の炒め(2枚目)を筆頭に、天ぷら、土佐煮(3枚目)、焼きタケノコ、その他煮物や炒め物への投入など、だいぶバリエーション豊かに楽しんだ。穂先近くの柔らかい皮(姫皮)も別にとっておいて、スープ他の具として活用。CARDIのパクチースープに追加(4枚目)したのは個人的に結構アタリ。

●5月末、三浦アルプス北尾根ルートを歩いていて、途中で5,6匹、ハンミョウに遭遇した。北尾根ルートや二子山に行くと会える可能性は高く、ものすごくレアというわけではないのだが、それでも出会うと非常に「ごほうび感」がある。

最初の1,2匹はうまく接近して撮れなかったが、後半は近寄って、それなりに綺麗に撮れた。

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ほか、ここ最近出会ったトピックス的な昆虫ほか。

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1枚目。自宅を出てすぐの路上でのこのこ歩いていたコクワガタ。5月末。

2枚目。5月末、この近辺の山に行くとキアシドクガが多数乱舞しているが、これはそのサナギ。

3枚目。やはり5月末の定番、ラミーカミキリ。

4枚目。家の中でおなじみのハエトリグモと言えばツキノワグマ配色(黒に白い三日月)のアダンソンハエトリだが、これは真っ白に何やら織物のような模様(白大島ふう)。たぶんメスジロハエトリの雌。

5枚目。先週末に遭遇したムラサキシジミ。クローズアップで撮る前に逃げられたので、これは割と遠くから撮ったものをトリミング。そのため粒子が荒くて残念。

●CHINO MODELさんから、TKS用履帯の改訂版が届いた。連結可動式と、足回り一体成型式の2種。近々、きちんとレビューをアップ予定。

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