ルノー・ド・タミヤ――スタート前チェック
●前回書いたように、8月1日から、「週末模型親父」さん主催で、タミヤIV号発売記念のSUMICON特別版「タミヤフェス2021」がスタート。レギュレーションはざっくりと「比較的最近発売されたタミヤの陸物」。お手付き可。
IV号それ自体は(最新のGもその前のFも)買っていないものの、スチュアートとかKVとかルノーR35とか、新しめのタミヤキットは我が家にもそこそこある。どれにしようか(ちょっとだけ)考えた後、R35でエントリーすることにした。
●タミヤのR35は、ほぼ発売直後に入手して、パーツチェックがてら、ほんのちょっとだけいじっている。特にその際に全体のレビューなどは書いていないが、APX R砲塔についてだけは、タミヤ、ホビーボス、ブロンコ、トラペ、エレールの5種のインジェクション製品の比較記事を書いている。
8月1日以降、まだ工作は再開していないが、以下、確認がてらのスタート前状態の報告を。
上写真左:現状、私のタミヤR35の箱の中はこんな感じ。車台の箱組その他少々は工作。写真にも写っているが、ディテールアップ用にPassion Modelsのエッチングと、ちょっと贅沢な“サイドメニュー”で、ホビーボス製の尾橇を手に入れている。
上写真右:実車の車体前端部は一体の鋳造パーツだが、タミヤキットでは前面中央、横一直線に部品分割線が入るので、丁寧に消す。ギアハウジング部前面は、部品分割や抜き方向の都合で若干のディテールの省略があるので、ここだけはすでにちょっとだけディテールの追加工作済み。
車体側面と後面も、部品分割が実車と異なり、本来一体鋳造である部分の中途で接合するようになっているので、丁寧に消す(右が作業前、左が作業後)。後面パーツ側部下端にも分割線があるが、ここはどうせ誘導輪に隠れそうなので消していない。
ホビーボス製の尾橇は、YSのパーツばら売りコーナーで見かけて買った後に、おおよそ組立済み。詳細はその時の記事参照。その時には、「大きな変更はなくタミヤの車体に取り付けられそう」と書いたが、やはりまったくそのままというわけには行かず、若干の調整は必要になりそう。
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コメント
当方のR35は、工作を終え塗装前の状態ですが、かば◎さんのR35を製作楽しみに拝見します。
ですが、ロレーヌも見たいです。
投稿: hiranuma | 2021年8月 9日 (月) 08時36分
ココログのトップページで「かばぶ」が紹介されてますよ(8/14)。
ん?この自走砲は?
投稿: | 2021年8月14日 (土) 03時42分
あ、ワタシワタシ。
投稿: セータ☆ | 2021年8月14日 (土) 03時46分
>セータ☆さん
うわっ、本当だ!
ちなみに自走砲は私の作品じゃなくて、SUMICONでご一緒している遼太郎さんが「ひぽぽたまんデカール」を使って作った「TACAMっぽいSTuKマーダー」です。
紹介したページはこちら。
http://kabanos.cocolog-nifty.com/blog/2021/02/post-cd0207.html
なんだか私の作品っぽく写真が出ちゃって申し訳ないです。
投稿: かば◎ | 2021年8月14日 (土) 11時07分