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2020年4月

バレンタイン復活の日

●なんとなく無理矢理時流に乗せてきたかのようなタイトルですが、小松左京さんも草刈正雄さんも関係ありません。

●前々回の書き込みで、

昨今の状況下で、なんとなく精神的にも浮足立ってしまったこともあって、今はなんとなく、難しいことは考えずにひたすら手だけ動かし、面倒な作業の消化をしたい気分。

と触れたネタ、タミヤのバレンタインの工作。このキットの工作についての前回記事はこちらで、2017年の5月10日。ほぼまる2年前になる。

工作がストップしてしまった最も大きな理由が転輪のゴムリム形状で、そもそもヴィッカースのMk.I巡航戦車からバレンタインに至るまでの一連のシリーズは、転輪のゴムリムが(他の戦車ではおおよそ長方形の断面であるのが普通であるのに対して)ふっくらと丸くなっているという大きな特徴がある。これについては、購入してすぐのレビューでも言及しているが、間も開いてしまったことだし、再度検証。

下は、ボーヴィントンにあるMk.IIの足回り。Wikimedia Commons、Makizox による Infantry Tank Mark III Valentine Mark II.jpg より切り出し。

Valentine

履帯もやや独特で、ガイドホーンの内側根元は緩やかにカーブしていて、転輪がはまる部分の断面形状はフィヨルドのU字谷――というとちょっと言い過ぎだが、とにかく他の普通の戦車に比べると丸みを帯びていて、転輪がフィットするようになっている。なんでこんな形状にしたのかなあ。地面の細かな凹凸に合わせて履帯が(横方向に)斜めになった時に、転輪エッジに強い力が掛からないようにするとか?

これに対し、タミヤの転輪(写真は誘導輪)と、さらには履帯との関係は以下のような感じ。

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ゴムリムは他の通常の戦車のように角ばった形状で、履帯と合わせてみると、ガイドホーンとの間にはかなりの隙間が開く。先行するAFVクラブやMiniartのバレンタインのキットではちゃんと「ふくらみリム」が表現されていたので、これは「タミヤのキットはちょっと神経が行き届いていなかった」と言われても仕方がない部分かなと思う。

●対処法としては、3年前、1つだけ試験的に、ゴムリムの表側に0.3mmプラバンを貼り増して丸みを付けるという工作をしてみた(記事はこちら)。

これに対して、hn-nhさんは、プラバンを貼り増したりせずにキットのパーツを直接彫り込むという工作を試みている。もともと転輪の厚みまで本格的に直そうとは思っていないので、であるなら、hn-nhさん方式のほうがすっとスマートなのだが、私自身の工作力だと、フリーハンドでゴムリムとリムベースの間を綺麗に彫り込める自信がまったくなく、リムベースがガタガタになる未来しか見えてこない。

というわけで、結局、「面倒だなあ」とは思いつつ、プラバン貼り増し工作を誘導輪合わせて全14個分やることにした。

当初は試作品と同じく、表側の側面にだけ0.3mm板を貼り増すことにしようと思っていたが、工作途中でさらに面倒くさい方向に方針転換し、外周にもプラペーパーをひと巻きすることにした。きわめていい加減な図解だが、工作手順は以下の通り(断面図)。

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①.リム内側にぴったり合うよう、ドーナツ状に切り抜いた0.3mmプラバンを用意。なかなかサイズぴったりに切り抜くのが面倒くさく、微妙に穴が大きくなってしまった失敗作ドーナツも複数出た。

②.プラバンの内周を、あらかじめなだらかに削ってから、キットの転輪パーツに接着。

③.キットパーツのゴムリムエッジとの間にわずかに隙間(というか溝)ができるので、瞬着で埋める。

④.0.3mmプラバンの余った外周を削ったのち、接地面にプラペーパー(0.1mm?)をひと巻きする。

⑤.エッジ部分を丸く削り込む。本来ならば転輪の裏面側にも0.3mm板を貼り増すべきだが、面倒なので試作版同様に省略した。

工作途上の実際のパーツ写真は以下。左は表側にドーナツ・プラバンを貼った段階。右はドーナツ・プラバンの余りを削ってプラペーパーを巻き、最終的な削り作業を待っている段階。

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削り終わったものはこんな感じになった。左写真は、キットパーツ、表側にだけ0.3mmを貼り増して丸みを付けた試作品、今回工作したものの比較。右写真は、ボギー1つぶんだけ仕上げて仮に装着してみたもの。こうしてみると、やはり転輪リムに丸みがついて、非常に雰囲気が良くなった……ようにも見えるし、別にそう大して変わらないようにも見えるし。いいんだよ! 所詮は自己満足なんだから!

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そしてその後、転輪+誘導輪のすべてを何とか削り終えた。サスも組んで装着してみたのが以下。

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さすがにこういうのは、「あえて面倒な作業を、無心にやりたい」などと発作的に思った時にやっておかないと。

●なお、サスペンション支持架に関しては、キットのパーツは抜き方向に対して垂直になるボルト類はきれいさっぱり省略されている。「どうせほとんど見えなくなるし、いいかな……」とも思ったのだが、せっかくゴムリムに手を加えたことでもあり、結局追加することにした。

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左がキットパーツのママ、右がボルトを追加したもの。V字の“つば”の部分の両面(各5個×4)と、両側面下部の水平部分(各3個×2)。左右前後の4つで、104個。V字のつばの部分は両面が対応しているので、本来は片方がボルト頭ならもう片方はナットでないといけないのだが、こんな部分にマスタークラブを投入するのはもったいないと感じたので、すべてジャンクパーツ(タミヤのM60A1リアクティブアーマー)からのボルト頭の移植で済ませた。

●タミヤのキットの履帯は、ガイドホーン付け根外側の穴が貫通していない。これはおそらく、金型の耐久性を上げるための措置。II号戦車の履帯はちゃんとスケルトンだったのに対して、このバレンタインやSU-76Mの履帯で開いていないのは、やはりそれなりに売れるドイツ戦車と、採算をとるのが難しい連合軍戦車の差かなあ、と思うとちょっと侘しい。

もちろん、以上のような理由だとするとタミヤを責めるのは酷というもので、それでもこの手のキットを出してくれたことを感謝すべきかと思う。

などと言いつつも、私自身としてはやはり穴は開いていて欲しいので、ここはブロンコの別売履帯を奢る予定。タミヤの履帯との比較は以下のような感じ。

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それぞれ下がタミヤで上がブロンコ。この写真では見づらいが、ブロンコは接地面両側に鋳造ナンバー?もモールドしてある。ブロンコの履帯は可動式だが、別部品のピン止め式ではなく、クリッカブル(はめ込み式)。硬質スチレン樹脂のクリッカブル履帯の場合、ハメコミ時にピンが折れるとか、あるいは逆に穴側の縁がつぶれてつないだ後にポロポロ外れるとかのトラブルが多い気がするが、このバレンタインの履帯の場合は比較的きっちり止まって動きも軽快。

●話は変わるが、めがーぬさんから、「CAMsから、フィンランド軍仕様のヴィッカース6t後期型が遂に発売される!」という情報を頂いた(めがーぬさんありがとうございます)。検索してみたら、TRACK-LINKにボックスアートの画像入りで話題が上っていた。

先日発売された「フィンランド仕様」は1輌だけ試験用に輸入された通常型だったので、これは嬉しい。でも、インテリア無しの廉価版も出てくれたらもっと嬉しいな……。

それにしても、模型屋に新製品を見に行ける日はいつ来るのやら。

●追記。

ひとつ余った旧型誘導輪で、hn-nhさん方式(プラバンを貼り増しせずにキットパーツを削り込む)を試してみた。

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結論から言うと、「思ったよりうまく仕上がった」ものの、hn-nhさんのように「1個5〜10分くらいで加工」はとてもできず、上の1個を削るのに1時間くらい掛かってしまった。いやもう、なんだか伝統工芸品の職人になったような気がしましたよ。

原因は――。

hn-nhさんはつまようじを挿してくるくる回しながら削る、ドリルレースならぬ「楊枝レース」で作業したそうだが、私はそれがうまくできず、そのまま転輪パーツを手に持ってナイフの先でコリコリする羽目になったため。

また、hn-nhさんはホイールディスクのリム部分(ゴムリムのベースになっている金属部分)の縁もついでに薄くなるよう削ったとのことだが、私はそれもうまくできずに基本キットのままになってしまったので、タミヤの「リムベース部分が厚くゴムリム部分が薄い」形状が強調されることになってしまった。うーん。やっぱり私はスマートじゃなくてもプラバン貼り増しの愚直な工作で正解だったか……。

もちろん、モーターツールなどに噛ませて一気に削れる人であれば、全く事情は異なるはず。

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プクサキナはヒンナを捧げるに値するか

20200426_214219 ●有名な猛毒のトリカブトにとことん似ている山菜、ニリンソウを葉山の山中で見つけて試しに食べてみた話は以前に書いた

この時は単純に茹でて胡麻ドレッシングで食べて、「命賭けてまで食べるもんじゃないかな」という暫定的結論に達したのだが、その後、マンガ「ゴールデンカムイ」の登場人物アシリパさんが「肉の味を何倍にもする」と絶賛しているのを(改めて)知って、もう一度採りに行き、その後約1か月間、吊るして干しておいた(画像は野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社)第7巻より)。

その間、生乾きの時に、なんだか癖のある、とても美味しそうとは思えない匂いがしていたりなどして、だいぶ効能には懐疑的になっていたのだが、かといって試さずに捨てるのももったいなく、意を決して食べてみることにした。

●というわけで、作ってみました。

豚肉とプクサキナのオハウ。ノビル入り。

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そもそも豚肉を使って、しかもそれを一度ごま油で炒めている時点でアイヌ料理とは言い難い気がするが、いいんだよ! 一応汁物(オハウ)なのは間違いないんだから! 味付けに味噌を入れることも考えたのだが、とにかく今回は肉とニリンソウ(プクサキナ)の相性を知るのが目的なので、単純に塩味(ほんの少し醤油)とした。

作った総量は上の写真の2倍ちょっとくらいだが、もちろん一人で全部食べた。

結論から言うと、一口食べて感極まって「ヒンナヒンナ!」(食事への感謝の言葉)を叫ぶほど美味しいとは思えず、また、煮たことによって先の独特のにおいが復活してきた(かみさんに、「すごいにおいがする!」と顔をしかめられた)。もちろん、自然の恵みを頂いている、という点でいえば、何はともあれヒンナは言わねばならないのだけれども。

とはいえ、不味いのかといえばそうでもなく、多少の癖のある匂いを我慢すれば、味はそこそこ。特に具を食べた後の(ちょっと緑茶っぽい見た目の)スープは、いい出汁が出てかなり美味だった。

う~ん。きっちりアイヌ風に、一度煮てから干したらもっと美味しくなるのかなあ……。

とりあえず、食べてから数時間たって呼吸困難も何も起こしていないので、少なくともトリカブトの混入はなかった模様。

●コロナ禍による「包囲網」はますます狭まっている感じで、日常の散歩コースの一つである披露山公園が閉鎖になってしまった。

非常事態宣言発令後、逗子海岸を含め、湘南の海岸にむしろ人があふれかえったことに対し、自治体より海岸への来訪自粛要請が出たが、そこから今度は近隣の公園に人が流れることを想定して、予め手を打ったということかと思う(ちょっと前に披露山公園に行った際には、いつも通り、それほど人がいるということもなかったので)。

●ずしのむし。

本日、ちょっと散歩に行こうと家をでたところで、玄関先でベニカミキリに遭遇。逗子では「ものすごく珍しい」というほどでもないが、この深い紅色と黒のコントラストは、出会うとちょっと得した気分になれるほど美しい。もう一枚は、ここ1、2週でちらほら目にするようになったアオスジアゲハ。

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●ご時勢とは何の関係もないヒマ話。

「ガールズ&パンツァー」最終章のなかで、フランス戦車を使う学校の生徒たちが、フランスの俗謡「玉ねぎの歌」というのを歌っている(youtubeあたりにも上がっている)。これは有名な「クラリネットをこわしちゃった」の元歌であるらしく、特に「おーぱっきゃまらーどぱっきゃまらーど……」の部分は同一。

で、この「おーぱっきゃまらーど」が、フランス語の綴りでは「au pas, camarade」(いざ進まん戦友よ)だ、というのを今頃知った。単なる掛け声とか合いの手みたいなもんかと思ってたよ……。camaradeは英語だとcomrade、ドイツ語だとKamerade(「パンツァーリート」に出てくるKameraden(カメラーデン)は複数形)。

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「ネットに書いてあったから本当です!」

●って、MMRで初春さんも言ってたけれども、なんでこう、裏の取れない噂に乗る人が多いんだか。

(先日も書いたように)特にネット上のウワサ系のネタ拾いをしているわけではない私のところにも、無責任な噂話とか「**が効く」とか「**では**だったそうだ」的な話がしばしば伝わってくる。

この際、対抗して、「岩手県で感染者が出ていない(4/24時点)のは南部せんべいが新型コロナウイルスに効くからだ」とか「わんこそば(岩手)と割子そば(島根)が有効で、その2つの中ではわんこそばがより効果的」という虚報を流してやろうかなどとも思ったが、まかり間違って信じる人が出るといけないのでやめた。

「新型コロナウイルスはC国の謀略」とか「C国開発の生物兵器が事故で漏出した」とかの陰謀論を本気で声高に主張している人もいて、そんなのに比べれば、南部せんべい有効説は内需振興に役立つ分、まだいいと思うけれど(なお、数日前にフランスの高名な科学者が「ウイルス中国発祥説/人工説」をテレビで発言したとかで、またひとしきりこの手の人たちが活気づいた様子)。

なお、ネットで飛び交う噂に関しては、ある程度の検証をきちんと添えて列記してくれている以下のサイトがなかなか役に立つ、と思う。

・新型コロナウイルス特設サイト/ファクトチェック・イニシアティブ

また、例のクルーズ船における防疫体制に関する苦言で注目を浴びた神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎氏のブログは、「うわー、いつもながら容赦ないなー」と思いつつ、つい読んでしまう。

・楽園はこちら側

それにしても、空間情報に関わる仕事のなかで、以前から今日のパンデミックの危険性についての話は聞いてはいたのだが、実際にそれが起きてみると、自分自身の中に「うん、パンデミックが起きちゃったら大変だ」以上の意識の備えが何にもなかったことに気付かされる。

とりあえず、現時点では身近に直接の感染被害は出ていないものの、重症化リスクの高い家人もいるので、それなりに不安は大きい。

●新型コロナの流行で、伝染病関連の有名な著作が改めて注目されているとか何とか。デフォーの「ペスト」は、数年前に(たまたま気が向いて)読み直したばかり。むしろ、ハヤカワSFの「ドゥームズディ・ブック」(コニー・ウィリス)を読み直したい気がするが、本がどこにあるやら不明。

●とにかくあれよあれよという間に、まるで対岸の火事のように見ていた新型コロナ禍は身近に押し寄せ、個人的に何かをどうかするというわけではないが(というよりも、何もしようがないし、してはいけないというのが問題なわけだが)オタオタしていて当ブログも開店休業状態に。

「三密はダメ」と言われているので、この際、「精密・緻密・綿密」を排して何か模型をバタバタと組んでみるかなー、なんて思ったりしたが、そのための都合のよいネタを特に思いつかなかったりする。ちゃんと作ろうと思っていたキットをそのために潰すのも何か違うし。なお、「では普段の私は(志はどうあれ)ちゃんと精密・緻密・綿密に作れているのか」というのはまた別の問題。

●そんなこんなで、模型製作に関しても低調。

T-34-85は予備燃料タンクの工作でストップ中。

ここまで事態が深刻化する前、先月末に駆け込み的に入手したタミヤのルノーR35は、キットチェックに毛の生えた程度にいじって、これも現在は休止中。

なお、模型を(ある程度手を入れて)作ろうとする場合、資料と対照しながら「どうなっている?どう作ろう?」と考えつつ作るのと、ひたすら面倒くさい工作を重ねるのとの2方向がある気がする(もちろんその合成ベクトルもあるし、そのどちらでもなく、単純に説明書の手順に則って淡々と組んでいくというのもある)。

昨今の状況下で、なんとなく精神的にも浮足立ってしまったこともあって、今はなんとなく、難しいことは考えずにひたすら手だけ動かし、面倒な作業の消化をしたい気分。

というわけで、久しぶりに(発売直後に買ってきて、ちょっとだけいじって仕舞い込んでいた)バレンタインを取り出してきた。転輪の形状修正が面倒臭くてお蔵入りになっていたもので、その転輪工作を始めてみた(詳細はまたいずれ)。今見てみたら、バレンタインをいじっていた最後の記事はもう3年も前だった。

●本日(24日)のローカル・ニュース。

カナロコ(神奈川新聞のニュース・サイト)によれば、小坪4丁目の海岸付近でがけ崩れがあり、男性1名が死亡。

もともとはfacebookの逗子のニュースグループでの書き込みで知ったのだが、「え?どこで?」と思って上記記事ページを開いてみたら、先日横穴のレポートをした場所だった。かみさんにその話をしたら、「なんでそう余計なことを」的にえらく怒られた。今さらながらひやひや。

●昼間はなるべく街に出ず、日のあるうちに出る時にはごく近所か、人のいない山の方へ。

例によって、アケビの芽を採ったり、イタドリを採ったり、ノビルを採ったり。

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上はとある日の収穫。左がアケビの芽、上がイタドリ、下がノビル。

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今月初めには、一度だけだが、ハリギリの芽も採ってきて、かみさんに天ぷらにしてもらって食べた。美味(写真1枚目)。

2枚目は浅く塩漬けにしたノビルと、イタドリのピリ辛メンマ風。3,4枚目はアケビの芽。辛子マヨネーズとか、わさび醤油とか、胡麻ドレッシングとか、割と何でも美味しいが、個人的にはやはり溶き卵でアケビの芽山盛りの卵ご飯にして食べるのが一番「幸せ」な感じ。

●すでにツツジが咲き始めているのに、マルハナバチを見ないなあ……。去年はとうとう、一年を通して一回もトラマルハナバチを見なかった。実は新型コロナとマルハナバチには何かの関係が……。などなど、陰謀論者をどうこう言えないような妄想を抱きかけていたのだが、数日前から、無事コマルハナバチを見かけるようになった。

左写真、右の個体は3センチほどもある巨大なもので、おそらく活動し始めの女王バチ。右写真はオマケ。とっても猫背なのが可愛いヒゲナガハナバチ(オス)。

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なお、トラマルハナバチは今年もまだ目撃できていない。

●とりとめのない話ばかりだけれども、何年かしてから、あの時は何してたっけ、などと思うこともあるかもしれないので、とりあえず。

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