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2019年10月

最近の買い物

20191017_132803 ●恒例の季節労働で、最近はだいたい週一ペースで神保町へ行く。

せっかくの機会なので、最近できた、書泉グランデ並びの蘭州牛肉麵の店で食べたり、ティーヌンでトムヤムラーメンを食べたり、久しぶりに「スヰートボーヅ」で餃子を食べたり。久しぶりなので、ちょっと羽目を外して餃子増量の「中定食」を食べてしまったことであるよ。

●食べ物と言えば。

めがーぬさんに、「ファミマのプレミアム肉まんは蓬莱の豚まんによく似ている」と教えて貰って以来、密かにお気に入りにしていたのだが、商品ラインナップのリニューアルで、なくなってしまったらしい。「上位種」の肉まんが「黒豚まん」に変わっていた。蓬莱の豚まんに匹敵し得るかどうかは……最近蓬莱の豚まんを食っていないので、なお検証の要あり。

●最近の模型方面の買い物。

20191025_230412 (1).秋葉原のYSで、特価品のコーナーにズベズダのSU-85が税込み2400円で出ていて思わず購入。ズベズダの新しいT-34シリーズの購入は初(旧シリーズはいくつか持っていて、いまさらどうしよう状態)。

SUに関しては、その昔、タミヤのSU-122を(その当時としては結構気合を入れて)作り、さらに前世紀のぎりぎり末期にドラゴンのSU-85Mを作った(リンクはそれぞれ「T-34 maniacs」内の製作記事)。

後者もかなり頑張って考証・工作したつもりなのだが、今の目で見ると、だいぶ間違いも多い――のだが、その後かなり詳しく判ってきた細かい時期別の仕様の変遷等に関してはほとんどフォローしていないので、私が自信を持ってどうこう言えることはほとんどない。というわけで、詳しくはセータ☆さんのレビューを参照のこと(丸投げ)。

20191025_230639 (2).MENGのルノーFTの誘導輪・起動輪パーツ(1輌分)。

古いRPMのキットは捨てるには惜しいが、誘導輪が戦間期の仏製改修型しか入っていないのはちょっと困りもの(つまりそのままでは、第二次大戦のフランス軍か、ドイツ軍鹵獲仕様くらいしか作れない)。このパーツ枝には、新旧2種類の誘導輪が入っている(改修型を作る場合もこちらのパーツを使った方がシャープ)。

なお、MENGのキット自体も、初版に入っていた起動輪は木組みの三角部分が窪んだ変な表現になっていたので、それを修正する際にもこのパーツは有用(私が買ったキットはすでに修正されていた)。

細いリーフスプリングのパーツも入っていて、wz.34装甲車に流用できないかな……などと、ちょっとスケベ心もあったのだが、こちらはサイズにだいぶ差があって無理だった。

20191025_230536 (3).ドラゴンのII号戦車A型のパーツ小枝詰め合わせ。

いちばん上の一番小さい枝に入っている対空機銃架に惹かれて買ったもの。この車体側面に付く対空機銃架は、初期のII号戦車に時々見られるものなのだが(全車に装備ではないらしい)、タミヤのII号戦車(A~C型)には入っていない。

デフケースはボルト取り用かなー。

20191025_230555 (4).ドラゴンのT-34初期型用サスアーム。

サイバーの(悪名高い)STZ仕様発売の際に新規にパーツ化されたもの。一緒に入っているSTZ仕様の起動輪・誘導輪はさすがにもう用事がない(はずだ)が、丸断面の初期型サスアームは1940年型、1941年型を作る際に必要で、確か手持ちのキットで融通しあっても足りなかったはず。

バラ売りで手に入ったのはちょっと嬉しい。

●数回前の記事への、めがーぬさんからのコメントで初めて知ったこと。タミヤからなんと! ルノーR35が発売になるらしい。ホビーボスのキットを(だいぶ我慢した挙句に)ちょっと前に買ってしまったところなのだが、それでもやっぱり嬉しい。

いら、でもその前にエレール・ベースのVanatorul de care R-35を成仏させてやらねばいかんのでは……。

20191020_212518 ●ついに!

小野不由美「十二国記」の新作が刊行された。題名は「白銀の墟 玄の月」(……このシリーズは「**の* **の*」という題名がやけに多くて非常に紛らわしく、今回のこの題名も覚えられそうにない)。全4巻で、前半2巻が今月発売、後半2巻が来月発売。

それはそれとして、腰巻の文句によれば、「18年ぶりの書下ろし」だそうだ。え……。「華胥の幽夢」から、もうそんなに経ってたの?

尻切れトンボのまま終わっていた泰国の話の続き、ということだけは知っているが、買っただけでまだ読み始めていない。仕事が紛糾状態のところでこれを読み始めてしまったらとんでもないことになりそうなので、とりあえず今の山場を抜けてから読み始めようと思う。うずうず。

●近所を走っている京急バスの車内で、「些細なことで救急車呼ぶなよ!(大意)」キャンペーンの公共広告の車内放送が流れるのだが、その中の一文、

「救急車は限りある資源です」

――というのが、聞くたびにちょっと引っかかる。いや、広義には資源なのかもしれないけれど。

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1897年式75mm野砲 IBG 1:35

20191001_100524 ●先日購入した、IBG 1:35 「75mm Field Gun Mle 1897 Polish Forces in the West」(IBG 35057)の簡単なレビュー。

前回も書いたように、キット名称の「Polish Forces in the West」は、イギリスで再編成された(亡命)ポーランド軍を指すらしい。この仕様自体については後述。今のところ、同社からはバリエーションとして、このポーランド軍仕様の改修型のキットと、フランス軍仕様のゴムタイヤ付き改修型のキット(IBG 35056)の2種が出ている。IBGのこれまでの製品ラインナップ傾向から考えると、この後、木製スポーク車輪付きのオリジナル状態のものや、1939年戦役時のポーランド軍仕様の改修型(フランス軍仕様とは異なるホイール形状の大径ゴムタイヤ付き)なども、ほぼ確実に出るものと思われる。

さすがに対空砲型まで出るかどうかは判らないが、個人的には、ぜひIBGにはハッチャけてもらって、ド・ディオン・ブトンに搭載した対空自走砲まで行って欲しい。無理かなー。

●実物について。

「1897年式75mm砲(Canon de 75 modèle 1897)」は、フランス国営工廠製の野砲で、名称にある通り、登場は第一次大戦前に遡る(実際に正式採用されたのは翌年の1898年だったようだ)。世界初の油気圧式駐退復座機を持った、近代火砲の祖と呼べる砲で、戦車におけるルノーFT、レシプロ戦闘機におけるポリカルポフI-16のような存在(判りにくい例え)。しばしば「シュナイダーの75mm」と呼ばれるが(昔のTOMのキットのように、模型でもその名前で出ていることがある)、これはシュナイダー製であるという誤解に基づくもので正しくない。

第一次大戦ではフランス軍に多数使われたほか、サン・シャモン戦車の搭載砲にもなった(後期型のみ)。アメリカ軍にも供与され、その後、アメリカでは独自の発展も遂げて、M3ハーフトラックに搭載された対戦車自走砲も作られた。M3リーに搭載されたM2 75mm戦車砲もこの砲の流れを汲むものという話もあるが、そちらはどうやらガセらしい。

ポーランドは戦間期に多数を入手、第二次大戦勃発時には1000門を超えるこの砲を保有していたらしい。1939年戦役におけるポーランド軍の本砲に関しては、毎度のことながら、PIBWL military siteを参照のこと。フランス本国でも1940年当時多数が現役で、結果、ドイツ軍もごっそりとこの砲を入手し、以前に私が作った「ぼいて75mm対戦車砲」、PaK97/38に化けることになる。ちなみに私が作ったPaK97/38は、この状態のまま放置されている。しょうがねーなー。

上記の通り、この砲の最大の特徴は「世界初の油気圧式駐退復座機」装備にある。それに付随した、この砲独自の見た目上のポイントが、砲口近くの下側に付いている“エラ”のような突起。PaK97/38作成時に調べて判明したことだが、この突起は、砲身が最大に後退した際、複座レールに入り込むガイドで、模型のパーツを使った解説はPaK97/38作成時の記事を参照して欲しい。ほか、“リボルバー”式の尾栓も、他の砲ではあまり見ないような気がする。砲架はこの時代にはオーソドックスな単脚式。

●キット内容は、プラパーツの枝が5枚と、小さなエッチングシート、デカールが各1枚。カラー印刷8ページの組立説明書。

……というのが私が買ったキットの箱の中身だったのだが、組立説明書には、プラパーツは3種4枚分しか図示されていない。どうも、本来入っているはずのない他バリエーション用のパーツが間違えて紛れ込んでいたらしい。とりあえず、私が買ったキットの中身は以下の通り。

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パーツA(写真1枚目):大きめの枝で、砲の基本パーツ一揃い。一応、それなりのディテールの細かさを持った、今風の火砲のキットという感じ。この砲の1:35インジェクションの先行キットとしてはTOM/RPMのものがあるが、砲身と駐退レールが一体で非常に大味だった同キットよりは格段に優れる。

パーツD(写真2枚目):防盾と照準器。当然ながら、実物はペラペラの鋼板だが、キットのパーツは厚みが0.7mm程度ある。このあたりは、インジェクションキットとしては仕方のない部分といえそう。

パーツG(写真3枚目):このキットの仕様独自の部分で、本来の位置からクランク状に一段低められている車軸と、他の仕様よりも小径のゴムタイヤ。

パーツB(写真4枚目):もともとの木製スポーク車輪や、それと同径のゴムタイヤ用の車軸、ブレーキ、ブレーキ用ロッドなどなど。一部使う部品があってセットされているのかと思ったが、どうやら単純に入れ間違いだったらしい。

エッチング&デカール(写真5枚目):デカールは個別の砲の愛称?と思われる女性名が3種。説明書の塗装解説によれば、1942年英本土、ポーランド第一装甲師団第一機械化砲兵連隊。

説明書(写真6枚目):組立の図説は割と細かくステップ分けされていて、それなりに判りやすそうな感じ。

●細部について少々。

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砲身は(砲口部分を除いて)PaK97/38と同じだが、イタレリでも無視されていた、砲尾部分の左右非対称がちゃんと表現されていて好感が持てる。砲尾は右下部分が左下に比べ余計に外側に膨らんでいる(オレンジ矢印部分)。

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防盾上端には、細かいリベットが並んでいる。キットのパーツは表側(左)も裏側(右)も同じ表現で、そもそもこのリベット列が何のためにあるのかもわからない具合になっているが、実際には、このリベット列は防盾裏側に細いL字材を止めるためのもの。もしもどこからか、このキット用のエッチングのアフターパーツが出るようなことがあればセットされそうだが、出るかなあ……。

また、表側の中央に縦に帯材がモールドしてあって、中央にリベット列がある。しかし実際には、この帯材は、左右分割された防盾の隙間をカバーするため、右側防盾にリベット止めされたものなので、当然ながら、リベット列もそちら側に(表側から見れば左側に)寄っていなければおかしい。

なお、キットは砲本体だけで、砲弾も弾薬箱もセットされていない。個人的には、弾薬リンバーも追加でキット化して欲しいところ。

●前回書いたように、私は「ポーランド」という単語だけに反応して、1939年戦役時のものだと思い込んで買ってしまったのだが、それはそれとして、この「亡命ポーランド軍仕様」というのが、(前回、hn-nhさんにもコメントで聞かれたのだが)いまひとつよく判らない。

キットの説明書は上記のように組立説明は丁寧だが、砲自体の解説は一切なく、手掛かりは塗装図の「1942年英本土、ポーランド第一装甲師団第一機械化砲兵連隊」しかない。

もちろん、ポーランド本国から持って逃げたわけはなく、フランス軍下で再編成されたポーランド軍は本砲を使っていそうだが、それもまた、ダンケルクから持って逃げる余裕があったとは思えない。

PIBWL military siteも1939年より後のことには触れていないのではっきりしたことは判らないのだが、英語版wikipediaの「Canon de 75 modèle 1897」の項に若干のヒントがあった。

これによれば、イギリスは第一次大戦時、対空砲仕様の本砲をフランスから購入、また通常型(?)の本砲も追加で輸入したが、これもまた対空砲架に載せた仕様に改装されたらしい。というわけで、これが亡命ポーランド軍に渡った可能性はなさそう。しかし1940年、ダンケルクで大量の装備を失った穴埋めに、アメリカから1897年式75mm野砲を、ある程度まとまった数(wikipediaによれば895門)、輸入したらしい。ただし、アメリカ製の本砲は、1930年代にほとんどが開脚砲架付きに改修されたようなことが「US Service」の段に書かれているし、そもそもアメリカ製の砲は、後期の型は(M3自走砲に見られるように)外観自体が大きく違うので、「1940年にイギリスが買った」ものが、ほぼオリジナルのままだったのかどうか、という疑問もないわけではない。が、とりあえず現時点では、

「イギリスがダンケルクの損失を補う目的でアメリカから購入した旧式砲を、亡命ポーランド軍の装備として一定量下げ渡した」

という可能性が最も高そう。独特の小径タイヤに関しては、(1).アメリカにおける改修、(2).イギリスにおける改修、(3).自由ポーランド軍独自の改修、という3つの可能性があるが、とにかく現時点では情報が少なすぎて何とも言えない。

なお、この仕様の本砲に関しては、あれこれ検索した結果、IWM(Imperial War Museum)由来の写真をようやく一枚見つけることができた。wikimedia commonsより引用。

Allied_forces_in_the_united_kingdom_1939

牽引車の後面に掲げられた「PL」で、イギリス軍下のポーランド軍であることが判る。キャプションによれば、キットの塗装例と同じく第一機械化砲兵連隊の所属。時期はキットの塗装例より若干早く1941年、スコットランドのセント・アンドリュース近郊における撮影。牽引車はモーリスC8 FATであるらしい。

というわけで、由来はどうあれこの仕様の砲が実在することは確認できたが、補給等々の問題を考えても、ノルマンディ上陸以降の実戦では25ポンド砲あたりが使われて、この砲はイギリス本土での訓練用だけだったのではないか、という気がする。

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コメント投稿についてのお知らせ

●当ブログの置かれているココログが謎のメンテでしっちゃかめっちゃか状態になって半年以上経つが、どうやらまだ幾分怪しいところがある様子。

これは個人の環境によっても差があるのかもしれないが、最近は、「新規に投稿されたコメントがきちんと表示に反映されない」という問題が発生している。

一応、ブログの管理者である私には、どなたかがコメントを投稿すると「コメントが来たよー」というお知らせメールが届く。……のだが、実際に「かばぶ」を開いてみると、コメント自体は表示されず、左の新規コメント欄にも出ていない状態。ページをリロードしてみても出てこない。

そのまま放っておけばいつのまにか表示されるようになるのかもしれないが、管理画面から「最新の情報に更新」をクリックするときちんと反映された状態になるようだ。要するに、私自身がそう望んだわけではないが、強制的に「コメントは管理者の承認を待って表示」モードのようになってしまっている感じ。

というわけで、特にここ最近、当「かばぶ」にコメントを投稿し、「あれ? コメント反映されないや……」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身、なるべくマメにチェックして「最新の情報に更新」するように心掛けますので、投稿ボタンを乱打などせず(そんな人は今までいませんが)気長にお待ちください。

しょうがねーなーココログ(タダで使っているのであまり強硬に文句も言えないけれど)。

●前回、MiniartのTACAM T-60(鋼製リム転輪)をイエローサブマリンに予約、「まあ、消費税増税までには間に合わないだろうなあ」と書いたのだが、なんとギリギリ、9月30日、仕事で新宿をほっつき歩いている際に入荷の電話が来て、早速引き取りに行った。

その際、IBGの75mm野砲mle.1897も入荷しているのも発見。予約の取り置き棚にはフランス軍型のゴムタイヤ仕様、ポーランド軍型のゴムタイヤ仕様の2種が置いてあったのだが、表の商品棚にはポーランド軍用しかなく、そちらを購入。

20191001_100501 20191001_100524

現在、ちょっと仕事が紛糾状態なので、キットレビュー等はまたいずれ。

ただし、75mm野砲のポーランド型の方は、キット名称の「in the West」という部分を軽く読み飛ばしていたのだが、要するにこれは「イギリスにおける(亡命)ポーランド軍の装備」であるらしい。そういえば、1939年戦役時のポーランド軍装備のこの野砲のゴムタイヤはもっと大径だ……。私自身はその辺に気付かず、1939年戦役時の仕様だと思い込んで買ってしまったので、帰宅して気付いてがっかり。

実際にノルマンディー上陸以降、北西ヨーロッパで戦ったポーランド第一軍はこんな旧式砲ではなく25ポンド砲あたりを使っていそうな気が。もしかしたら、イギリス国内での訓練用にしか使われていなかった可能性もあるのではと思う(キット付属のデカールも、1942年の英本土のみ)。

もちろん、IBGはこの後、オリジナルの木製スポーク仕様も、1939年戦役で使われた大径ゴムタイヤの改修型も発売するだろうと思う。しおしお~。

●今年に入ってから、ほぼ週に1,2度ペースで義弟(といっても向こうのほうが年上なので、感覚としては義兄)の革鞄工房で徒弟をしている。趣味の模型のほうは塗装はさっぱりだが、そちらではなぜか切断面の塗り工程をすることが多く、また、時々は古くてハゲチョロケになったカバンの補修塗装を任されることがある。もちろん、ビンテージジーンズ同様、ナチュラルな仕上げの皮革で使い込んでいく過程を愛でる場合もあるが、派手目の着色革の鞄の場合はみすぼらしくなるだけなので、時折、販売店経由でそういう依頼が来る。

今日もそんな補修を任されたのだが、相手は中型のトートバッグで、ハゲの程度は比較的軽傷ながら、革がベージュと茶色のツートーン、かつ持ち手と継ぎ目のテープが焦げ茶と言う三色構成の難敵。補修作業は、極力地色に合わせて絵の具を調色し、なるべくムラが出ないように傷を塗り込めていくというものだが、大雑把に言えば、三色だと手間も三倍になる。結局、終了までに2時間以上掛かったが、「よし、これなら文句は言わせん!」レベルまで仕上げたので満足。模型の塗装もこれくらい行けばなあ……。

なお、鞄の補修で「一仕事終えたぜ!」気分になったものの、本業の方はさらに遅れが深刻化してしまった。やばし。

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