最近の買い物
●恒例の季節労働で、最近はだいたい週一ペースで神保町へ行く。
せっかくの機会なので、最近できた、書泉グランデ並びの蘭州牛肉麵の店で食べたり、ティーヌンでトムヤムラーメンを食べたり、久しぶりに「スヰートボーヅ」で餃子を食べたり。久しぶりなので、ちょっと羽目を外して餃子増量の「中定食」を食べてしまったことであるよ。
●食べ物と言えば。
めがーぬさんに、「ファミマのプレミアム肉まんは蓬莱の豚まんによく似ている」と教えて貰って以来、密かにお気に入りにしていたのだが、商品ラインナップのリニューアルで、なくなってしまったらしい。「上位種」の肉まんが「黒豚まん」に変わっていた。蓬莱の豚まんに匹敵し得るかどうかは……最近蓬莱の豚まんを食っていないので、なお検証の要あり。
●最近の模型方面の買い物。
(1).秋葉原のYSで、特価品のコーナーにズベズダのSU-85が税込み2400円で出ていて思わず購入。ズベズダの新しいT-34シリーズの購入は初(旧シリーズはいくつか持っていて、いまさらどうしよう状態)。
SUに関しては、その昔、タミヤのSU-122を(その当時としては結構気合を入れて)作り、さらに前世紀のぎりぎり末期にドラゴンのSU-85Mを作った(リンクはそれぞれ「T-34 maniacs」内の製作記事)。
後者もかなり頑張って考証・工作したつもりなのだが、今の目で見ると、だいぶ間違いも多い――のだが、その後かなり詳しく判ってきた細かい時期別の仕様の変遷等に関してはほとんどフォローしていないので、私が自信を持ってどうこう言えることはほとんどない。というわけで、詳しくはセータ☆さんのレビューを参照のこと(丸投げ)。
(2).MENGのルノーFTの誘導輪・起動輪パーツ(1輌分)。
古いRPMのキットは捨てるには惜しいが、誘導輪が戦間期の仏製改修型しか入っていないのはちょっと困りもの(つまりそのままでは、第二次大戦のフランス軍か、ドイツ軍鹵獲仕様くらいしか作れない)。このパーツ枝には、新旧2種類の誘導輪が入っている(改修型を作る場合もこちらのパーツを使った方がシャープ)。
なお、MENGのキット自体も、初版に入っていた起動輪は木組みの三角部分が窪んだ変な表現になっていたので、それを修正する際にもこのパーツは有用(私が買ったキットはすでに修正されていた)。
細いリーフスプリングのパーツも入っていて、wz.34装甲車に流用できないかな……などと、ちょっとスケベ心もあったのだが、こちらはサイズにだいぶ差があって無理だった。
いちばん上の一番小さい枝に入っている対空機銃架に惹かれて買ったもの。この車体側面に付く対空機銃架は、初期のII号戦車に時々見られるものなのだが(全車に装備ではないらしい)、タミヤのII号戦車(A~C型)には入っていない。
デフケースはボルト取り用かなー。
サイバーの(悪名高い)STZ仕様発売の際に新規にパーツ化されたもの。一緒に入っているSTZ仕様の起動輪・誘導輪はさすがにもう用事がない(はずだ)が、丸断面の初期型サスアームは1940年型、1941年型を作る際に必要で、確か手持ちのキットで融通しあっても足りなかったはず。
バラ売りで手に入ったのはちょっと嬉しい。
●数回前の記事への、めがーぬさんからのコメントで初めて知ったこと。タミヤからなんと! ルノーR35が発売になるらしい。ホビーボスのキットを(だいぶ我慢した挙句に)ちょっと前に買ってしまったところなのだが、それでもやっぱり嬉しい。
いら、でもその前にエレール・ベースのVanatorul de care R-35を成仏させてやらねばいかんのでは……。
小野不由美「十二国記」の新作が刊行された。題名は「白銀の墟 玄の月」(……このシリーズは「**の* **の*」という題名がやけに多くて非常に紛らわしく、今回のこの題名も覚えられそうにない)。全4巻で、前半2巻が今月発売、後半2巻が来月発売。
それはそれとして、腰巻の文句によれば、「18年ぶりの書下ろし」だそうだ。え……。「華胥の幽夢」から、もうそんなに経ってたの?
尻切れトンボのまま終わっていた泰国の話の続き、ということだけは知っているが、買っただけでまだ読み始めていない。仕事が紛糾状態のところでこれを読み始めてしまったらとんでもないことになりそうなので、とりあえず今の山場を抜けてから読み始めようと思う。うずうず。
●近所を走っている京急バスの車内で、「些細なことで救急車呼ぶなよ!(大意)」キャンペーンの公共広告の車内放送が流れるのだが、その中の一文、
「救急車は限りある資源です」
――というのが、聞くたびにちょっと引っかかる。いや、広義には資源なのかもしれないけれど。
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