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かに!

●複数の仕事が滞っていて、その一方で、昨年末より義弟(といっても私よりも年上)の革鞄工房に不定期で手伝いに出かけるようになったため、まともな模型製作はご無沙汰。

ただし、いじりかけの模型とか工具とかは目の前に置きっぱなしなので、ブロンコのKV用履帯(という製品名のKV-1S/IS用履帯)をちょっと繋いでみたり、ブレゲー27の風防を切り出して削ってみたりなど、半端な模型いじりはしている(息抜き、という名目の現実逃避)。

当「かばぶ」もすっかり更新が滞ってしまっているが、生存報告としてあれやこれや。

●「Yahoo!」がブログサービスを今年末で終了してしまうのだそうだ。身近なところでは、例えばTFマンリーコさんのところとか……。あるいは、時々覗きに行く範囲では、デビグマさんvkさん戦車大好きさんのところなど。

ブログという媒体自体が、なんとなく「ひと昔前のもの」感が出てきて、大手の撤収ではYahoo!が最初なのかもしれないが、ココログもいつまで継続するものやら。そう考えると、決して他人ごとではない。

その昔、NIFTYで開いていた個人HPの「河馬之巣」も、HPサービスの終了であっちに流れこっちに流れして結局閉じることになったが、いずれ、ブログでも同じようなことになるのかもしれない。別に未来永劫残って欲しいとも思わないが、何かしら書く気があるうちになくなってしまうのは困るなあ……。

●日中に散歩に行けなかったので夜中に逗子駅前まで出かけたら、逗子銀座商店街の歩道をのそのそとカニが歩いていた(3月4日)。

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脚まで含めると手のひらに近いくらいの大きさがある。おそらくモクズガニ。この写真ではハサミ部分はあまりよく写っていないが、もしもきちんとハサミの細部写真を撮っていれば、もっさり毛が生えているはず(とはいえ、水から上がっているのでハサミに沿って撫でつけられた状態だが)。

今から20年以上前、逗子銀座商店街の裏手に住んでいた時、やはりこの日と同じように雨の日だったと思うのだが、玄関先でカニを見かけたことがある。ペットが逃げ出したとかではなく、野生のカニが(川からそこそこ離れているが)放浪してここまでやってきたのだと思う。

ちなみにモクズガニは上海ガニとごく近縁で、美味いそうだ。

●早春の採集食い物記録。

2月、結局3度ほどフキノトウを収穫して食べた。フキ味噌、オリーブオイル漬け、天ぷらと、一通り(フキ味噌の写真は2月初めに載せたものと同じ)。

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4枚目は、オリーブオイル漬けにブルーチーズ入りのベビーチーズを散らして、さらにとろけるスライスチーズを載せてチーズトーストにしたもの。はちみつをちょっと垂らして食べるともっと美味いんじゃないか……と想像したのだけれど、はちみつがなくて試せず。

もう今ではフキノトウは伸びきってしまったが、その前に多めに収穫したものは冷凍保存してあり、そのうちまたフキ味噌を作る予定。

1枚目右側ののびるは、まだ今季1回収穫して、軽く塩漬けで食べているのみ。

このあたりの春の山菜で、個人的にはいちばん美味いと思っているアケビの芽は、まだようやく芽吹き始めた程度。本日(3月9日)でこれくらい。

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せめて20センチくらい伸びないと。

知人がヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)をおひたしにしたと聞いて、改めて試してみる。柔らかそうな芽先だけ摘んできた。見た目綺麗で、虫など付いていなさそうなものを選んだつもりが、すすいでみたらアブラムシだらけ(下の写真左でも、画面右端に1匹歩いている)。それでも根気よくゆすいで、その後さっと茹でた。昨年初めて試したときはそのままおひたしにしたが、今回はもうひと手間かけてゴマ和えに。

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……うーん、ゴマ和えの味だな。もさっとしていて、取り立ててよい風味が感じられるわけでもなく、不味くはないけれど積極的に採って食べる価値があるか微妙。って、去年も同じような感想を抱いた気がする。

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コメント

モクズガニと夜道で遭遇!これは羨ましい!
夜道ではベンケイガニとかアメザリくらいしか出会ったことがないです。
30年以上前に逗子高の裏の小川で見たっきりでしたが、最近は近所のドブ川で見かけるようになりました。テナガエビもいます!

カラスノエンドウは摘むといいにおいがしますね。
食べれるとは思ってませんでいた!
夏頃にさやが黒くなった頃、ちいさく、ばちん、ぱらぱらって、さやが弾ける音が聞こえるのが楽しいです。

投稿: みやまえ | 2019年3月11日 (月) 00時28分

>みやまえさん

むふふ。みやまえさんなら、必ずやモクズガニに反応して下さると思っていました。
しかし、どちらかといえば、「身近にたくさんいますよ」的な話になるかと思っていたんですが……そうでもないんですね。
もっとも、これだけ大きいモクズガニを間近に見たのは私も初めてかも(以前に玄関先で見たのはもっと小さかった気がします)。

小さなベンケイガニ(か、それに近いような何か)は、昼間歩いていて、市内を流れる久木川(田越川の支流)を覗きこむと護岸の下をかさかさ歩いていたりするのを見ることができます。

投稿: かば◎ | 2019年3月11日 (月) 10時37分

三浦半島はけっこうカニに恵まれれるようで、
サワガニやベンケイガニ、
夏に小網代の森とか行くとアカテガニとかアシハラガニとかチゴガニとかしか見たことないんですが、その気になればもっといろいろ見れるようです
http://www.azami.sakura.ne.jp/miurahantou/burari/koajironomorinokanitati.htm

投稿: みやまえ | 2019年3月12日 (火) 21時54分

>みやまえさん

やはり干潟があると、カニは種類も量もどっと増えますね。
昔、奄美大島の住用のマングローブに行った時、潮が引いた干潟にシオマネキがいっぱいいました。

投稿: かば◎ | 2019年3月13日 (水) 20時44分

小網代の森は前に行きました。文明の滅びた後のような風情もあって楽しいところですね。そこでアカテガニはたくさん見ました。アカテガニが水の中に住んでるカニではないのを知りました。

投稿: hn-nh | 2019年3月17日 (日) 17時43分

>hn-nhさん

>>文明の滅びた後のような風情

ロボットのおねーさんが喫茶店をやってたり、細々と生き残っている人類の一人のおっさんがガソリンスタンドで「あんだえー」とか言ってたり……。

っていうのがまさにその辺りだったような。

投稿: かば◎ | 2019年3月17日 (日) 22時19分

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投稿: かば◎ | 2019年3月20日 (水) 21時07分

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