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2019年3月

新霍克!(Curtiss Hawk III 1:48 FREEDOM Model Kits)

●ココログの復旧具合についての様子見を兼ねての投稿。

さすがにあまりに不具合の山積に、ちょっとは“やる気”を見せておかないとマズイと思ったらしく、ココログもお知らせページで「不具合修正状況」をほぼ毎日アップするようになった。

それを見ても「どこがどう改善されたのか」は、実はあまりよく判らないのだが、とにかく、「改行はデフォで一行空き」という仕様は元に戻ったようだ(実際にはこの仕様には最初だいぶ違和感を持っていたのだが、とはいえ、さすがに「リッチテキスト・モードで故意に一行空きを入れても実際の画面に反映されない」のは困る)。

 ●という前置きはこれくらいで、試し書き記事の本題。

今日、久しぶりに秋葉原のVOLKSに行ったら、以前マクタロウさんのところで話題になっていた新興模型メーカー、FREEDOM Model Kitsの1:48、カーチス・ホークIIIが置いてあったので、ついたまらず購入してしまった。以下、ごく簡単にレビュー。

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製品アイテム番号は18009、キット名称は「ROCAF CURTISS HAWK III」。ROCAFは「中華民国空軍(Repbulic of China Air Force)」の略で、箱絵は渡洋爆撃の九六陸攻を迎撃する第四大隊長・高志航乗機。

メインとなるパーツは大きめの枝2枚。

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これにデカールシート2枚、エッチングパーツ、透明パーツ等が付く。

●胴体部の表面ディテールは以下のような感じ。

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2枚目は胴体前半の下面。3枚目は機首上面。

4枚目は先行する同スケールのキット、Classic Air Framesとの比較。布張り表現やパネルのメリハリなどはFREEDOMに一日の長があるのは当然と言えそうだが、それ以外に、この状態だと下翼の翼厚が全然違うのが目立つ(と言っても、組み上げてしまうとあまり判らないかも)。

●細部パーツあれこれ。まずはコクピット内。

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1枚目は床板。2枚目は側壁(こんなふうになっているとは知らなかった)。3枚目は座席だが、シートベルトの類はエッチングパーツにも入っていない。この点はちょっと残念。そもそもどういう形のシートベルトなのかも(私は)ちょっとよく判らない。

エンジンと脚、翼下の爆弾架と爆弾。

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エンジン(ライト・サイクロン)はエッチングでプラグコードが付く。小爆弾はフィンが分厚すぎる気がする。実物もこんなんじゃないよね?

エッチングと透明部品。

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張り線は全てエッチングで用意されている。エッチングパーツの下の小リングはプロペラ軸を止めるポリパーツ(たぶん)。

残念なのが透明部品で、特に天蓋部分は分厚過ぎ、枠も太すぎる感じ。特にこの機の場合は密閉コクピットではなく、風防も天蓋もしっかり厚みが見えてしまう。ここはクラシック・エアフレームスから流用したい気がする(クラエアのキットには予備として2機分入っているので)が、私がストックしているクラエアの物は若干黄ばんでいるのがネック。

中国空軍パイロットのフィギュア一体付き。

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……画像の大きさ指定のやり方がよく判らない。以前の投稿フォームだと画像を投稿するたびに大きさの指定ができたのだが、今度のフォームでは、投稿全体の設定でサムネイルの大きさ指定があるだけ。

●説明書はカラー印刷。

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2枚目は機首部分のパネルの選択を示した部分。武装の違いで、機首右側のバルジの大きさにバリエーションがあるのは知っていたが、その前方の縦長パネルにも仕様(輸出先)によって違いがあるのは今まで気付いていなかった。

3枚目は中国空軍機の塗装/マーキング解説図。中央の第四大隊長機(高志航機)のほか、有名どころの李桂丹機や劉粋剛機など7種類が取り上げられているが、シートには胴体の大きな数字の0~9が別途2つずつ用意されているので、開戦時の第四・第五大隊所属機はどれでも作れそう。

キット名称は「中華民国空軍」だが、デカールはタイ空軍、アルゼンチン空軍所属機のものも(1種ずつ)用意されており、上記説明書の図示にあるように各仕様に合わせて細部パーツは選択式になっている。

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続・ココログ謎メンテ

●「続」ひとつで終わるのか、それとも「続々」「続々々」……と続くのか。現時点では不透明。
とりあえず、今日(24日)までの段階で、
  • 私自身は投稿した記事、コメントを通常画面でも閲覧できるようになった。
  • 20190324_200141画像の投稿に関しては右の通り。位置は「指定なし」「左回り込み」「右回り込み」「中央寄せ」が選択でき、これに関しては「右回り込み」を指定してある(文章が右に回り込むのではなく、画像が右寄せになる、という意味らしい)。一応、クリックして拡大表示もできるようになったらしい。ただし、これまでのように別窓がポップアップするのではなく、別タブが開いた。一応、編集画面の「画像の挿入」タブでは「別ウィンドウで原寸大表示」という欄にチェックを入れているので、別窓でなく別タブなのは、微妙にバグではないかと思う。個人的には面倒なので「htmlタグで指定し直せばいい」などという解決策は却下の方向で。
  • 投稿(編集)フォームの画面における「PCプレビュー」ボタンが使えるようになった。またプレビューはメンテ前とは違い、まったく通常のブログ表示画面と同じになった(以前は「プレビュー」ではなく、単純に投稿内容の確認だけだった)。
  • リッチテキストでの投稿において一行空きを行っても、やはりタグはただの改行の<div></div>で、最終の表示画面では一行空きは反映されないままのようだ。ちなみに、冒頭「~不透明。」と、「とりあえず」の間に、編集画面では1行ブランクを入れてある。
  • hn-nhさんからメールでご連絡を頂いたが、どうも環境によってはコメントの投稿そのものが行えないらしい。hn-nhさんは「海外IPが云々」というコメントが出て、投稿が受け付けられなかった由。というわけで、hn-nhさん以外にも投稿できん!という方がいらっしゃったら済みません。
  • 一度記事投稿ボタンを押すと、「記事の保存が完了しました。」ページが表示される。そのページ下半分は、当該ページの編集画面がそのまま表示されている。おそらく、本来の意図としてはそこで追加の編集ができるようになっているのだが、その編集欄では「通常エディタ」と「リッチテキスト」の切り替えボタンが無効。またそこで変更を行って「保存する」ボタンを押しても、現時点では変更が反映されないようだ。
まだいまひとつ信用しきれない感じもあるので、なお数日様子見の予定。

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ココログ謎メンテ

●ココログの大幅リニューアルがあり、昨19日は昼過ぎまでメンテナンスのために投稿等々ができなくなっていた(ブログの閲覧はできた)。
これがメンテが終わってからの初投稿なのだが、以前と投稿画面が全く違っていて、どうも勝手がよくわからない。そもそも以前の投稿フォームだと、段落を変えると自動で1行空きが入るようになっていたのだが(段落が<p></p>タグで括られる)、今度のフォームだとそうはならない(<div></div>タグで括られる)ようだ。なんだかよくわからん……。
●それはそれとして、もっとよくわからないのは、記事に対してコメントを書き込んでも、それがブログ画面に反映されず表示されないこと。
そもそもコメントの投稿が受け付けられていないのかと思ったのだが、管理画面のコメントのページを見ると、しっかり公開承認済みのなかに投稿コメントが入っている。
実際には「コメントが反映されない」というのは、同じくココログを利用しているme20さんのところに今日(20日)投稿しようとしてダメで、さすがにme20さんのところで出禁を食らうような悪さをした覚えもないので、試しに自分のところにも投稿してみて「そもそもココログでコメント投稿ができない」というのが判明したもの。
もっとも、ココログのお知らせ画面にはそのような不具合が発生中であるとは出ていないので、もしかしたら私の環境下だけのことなのかもしれない。よくわからん……。
そして、下にその管理画面と実際のブログのコメント欄の画像を貼ろうとしたのだが、画像の貼り付け方法がこれまたよくわからない(画像が貼られた状態になっているのかどうかすら判らず)。
●(追記)この記事を書いて、とりあえず「公開」状態で保存してみたのだが、コメント同様、管理画面のリストにはちゃんと存在しているのに、実際のブログ画面にはやはり反映されなかった(つまり、私の環境下では依然「かに!」が最新記事として表示されている)。
しかし、投稿してしばらくしたら、みやまえさんからこの「ココログ謎メンテ」記事宛てにコメントが付いた!!(登録メールアドレス宛にコメントが付いた旨のメールが来て気付いた)。確かに管理画面のコメント欄では、みやまえさんのコメントが加わっている。
……が、以前として、記事も、(もちろんそれについたみやまえさんのコメントも)私には見えないんですよ!
みやまえさんがコメントを付けたということは、少なくともみやまえさんの環境では、(どう見えているかは別として)「ココログ謎メンテ」の記事が表示されているらしい。ちなみに、私の環境下では、firefoxでもchromeでもedgeでも表示されないので、ブラウザの問題ではないようだ。
●(追記2)ココログのお知らせページには、3月15日付の「メンテナンスのお知らせ」が最新で、その後の状況につき何も言及がないが(21日17時過ぎ現在)、その記事に対するユーザーのコメントを見ると、私と同様の「書き込んで管理画面で確認できても閲覧できない」を含め、かなり大規模にトラブっている模様。私自身はタダで使わせて貰っているので偉そうに意見できる立場ではないが、そういう状態が起きているくらいちゃんとアナウンスしようよ……>ココログ
上の追記を書いて以降、donjiさんからもコメントを頂いたが(iPadでは閲覧できる由)、私の環境では、PCでもスマホでもなおブログ記事、コメントとも閲覧不能。そもそもこうして書いているものがどんな体裁になっているのかさえよく判らない(作成フォームの「プレビュー」ボタンも機能しない)ので、何か変な状態になっていてもご容赦を。

続きを読む "ココログ謎メンテ"

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かに!

●複数の仕事が滞っていて、その一方で、昨年末より義弟(といっても私よりも年上)の革鞄工房に不定期で手伝いに出かけるようになったため、まともな模型製作はご無沙汰。

ただし、いじりかけの模型とか工具とかは目の前に置きっぱなしなので、ブロンコのKV用履帯(という製品名のKV-1S/IS用履帯)をちょっと繋いでみたり、ブレゲー27の風防を切り出して削ってみたりなど、半端な模型いじりはしている(息抜き、という名目の現実逃避)。

当「かばぶ」もすっかり更新が滞ってしまっているが、生存報告としてあれやこれや。

●「Yahoo!」がブログサービスを今年末で終了してしまうのだそうだ。身近なところでは、例えばTFマンリーコさんのところとか……。あるいは、時々覗きに行く範囲では、デビグマさんvkさん戦車大好きさんのところなど。

ブログという媒体自体が、なんとなく「ひと昔前のもの」感が出てきて、大手の撤収ではYahoo!が最初なのかもしれないが、ココログもいつまで継続するものやら。そう考えると、決して他人ごとではない。

その昔、NIFTYで開いていた個人HPの「河馬之巣」も、HPサービスの終了であっちに流れこっちに流れして結局閉じることになったが、いずれ、ブログでも同じようなことになるのかもしれない。別に未来永劫残って欲しいとも思わないが、何かしら書く気があるうちになくなってしまうのは困るなあ……。

●日中に散歩に行けなかったので夜中に逗子駅前まで出かけたら、逗子銀座商店街の歩道をのそのそとカニが歩いていた(3月4日)。

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脚まで含めると手のひらに近いくらいの大きさがある。おそらくモクズガニ。この写真ではハサミ部分はあまりよく写っていないが、もしもきちんとハサミの細部写真を撮っていれば、もっさり毛が生えているはず(とはいえ、水から上がっているのでハサミに沿って撫でつけられた状態だが)。

今から20年以上前、逗子銀座商店街の裏手に住んでいた時、やはりこの日と同じように雨の日だったと思うのだが、玄関先でカニを見かけたことがある。ペットが逃げ出したとかではなく、野生のカニが(川からそこそこ離れているが)放浪してここまでやってきたのだと思う。

ちなみにモクズガニは上海ガニとごく近縁で、美味いそうだ。

●早春の採集食い物記録。

2月、結局3度ほどフキノトウを収穫して食べた。フキ味噌、オリーブオイル漬け、天ぷらと、一通り(フキ味噌の写真は2月初めに載せたものと同じ)。

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4枚目は、オリーブオイル漬けにブルーチーズ入りのベビーチーズを散らして、さらにとろけるスライスチーズを載せてチーズトーストにしたもの。はちみつをちょっと垂らして食べるともっと美味いんじゃないか……と想像したのだけれど、はちみつがなくて試せず。

もう今ではフキノトウは伸びきってしまったが、その前に多めに収穫したものは冷凍保存してあり、そのうちまたフキ味噌を作る予定。

1枚目右側ののびるは、まだ今季1回収穫して、軽く塩漬けで食べているのみ。

このあたりの春の山菜で、個人的にはいちばん美味いと思っているアケビの芽は、まだようやく芽吹き始めた程度。本日(3月9日)でこれくらい。

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せめて20センチくらい伸びないと。

知人がヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)をおひたしにしたと聞いて、改めて試してみる。柔らかそうな芽先だけ摘んできた。見た目綺麗で、虫など付いていなさそうなものを選んだつもりが、すすいでみたらアブラムシだらけ(下の写真左でも、画面右端に1匹歩いている)。それでも根気よくゆすいで、その後さっと茹でた。昨年初めて試したときはそのままおひたしにしたが、今回はもうひと手間かけてゴマ和えに。

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……うーん、ゴマ和えの味だな。もさっとしていて、取り立ててよい風味が感じられるわけでもなく、不味くはないけれど積極的に採って食べる価値があるか微妙。って、去年も同じような感想を抱いた気がする。

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