« First to Fight 1:72 クルップ・プロッツェ(ポーランド軍仕様)(2) | トップページ | ホルトの鈍牛(12) 改めての完成披露 »

First to Fight 1:72 クルップ・プロッツェ(ポーランド軍仕様)(3)

●そんなん、ちゃっちゃと形にして終わりだろう……という気も(自分でも)しないでもない、FTFの1:72、ポーランド仕様クルップ・プロッツェの続き。

●前回時点で未工作だった細かいディテールを付加。ふと思い立って「ここもちょっと手を入れよう」とか思い始めない限りは、これで工作は終了。

20190115_235506 20190115_235436

・プロッツェの車幅表示棒は、先端が球ではなくて円盤状。要するにペロペロキャンディのような形状。そのまま棒の先に円盤を接着しても今後の作業中に取れてしまいそうだし、どうしようかしばし悩んだのだが、結局、次のようにした。

(1).コントレールのプラ丸棒に穴を開け、直交するように0.3mm真鍮線を通す。

(2).真鍮線を接着後、プラ棒を真鍮線の前後で輪切り。さらにやすりがけして、できるだけ(真鍮線から取れてしまわない範囲で)薄くする。

・ウィンドウ左右につく方向指示器についても、似たような方法で、0.5mmプラバンの細切りに0.3mm真鍮線を刺して作成した。

・運転席側の方向指示器の下には、ホーンなのかスポットライトなのか(たぶん後者)、ポーランド仕様独自であるらしい何やらが付いているので、ジャンクパーツを切ったり削ったりで製作し取り付け。

……などなど。

●ちなみにこのネタの初回記事で、キットのデカールについて「車輛登録番号6種に対応。……これって写真で確認できた全番号を入れてるんじゃないだろうか。」と書いたのだが、私がネット漁りをして見つけた写真ストックの中で、しっかりナンバーが確認できるのは「13185」号車だけだった。

キットのデカールに含まれているのは、

13182 13183 13185 13186 13187 13189

の6種。もしこれらがすべて写真で確認できているとすれば、私の知らないポルスキ・プロッツェの(一応番号が確認できるほど鮮明な)写真がまだまだそれなりに眠っている、ということになる。

|

« First to Fight 1:72 クルップ・プロッツェ(ポーランド軍仕様)(2) | トップページ | ホルトの鈍牛(12) 改めての完成披露 »

製作記・レビュー」カテゴリの記事

ミニスケールAFV」カテゴリの記事

クルップ・プロッツェ」カテゴリの記事

コメント

>13182 13183 13185 13186 13187 13189

連番ではなく、13184と13188が抜けてるってことは、何らか根拠がありそうですね。

ポーランドで4と8は演技悪い数字だから欠番になってる、ということはないでしょうから、やはり写真かなにかで確認できてるんでしょうね。

フランス戦車の車両番号の追跡のアーカイブは凄いなーと思いますが、あれは地道にリサーチしている人がいるのかしら? 

投稿: hn-nh | 2019年1月18日 (金) 19時14分

>hn-nhさん

そうなんです。単純に前後の番号が並んでいるだけなら適当にデカールのバリエーションを増やしてみただけという可能性がありますが、飛んでいるのがちょっとアヤシイですよね。

フランス戦車の車両番号の追跡のアーカイブ、というのはchars-francais.netの写真ページでしょうか。

基本、あれをもとにしてルノーR35の初期~後期の仕様変遷をまとめかけたんですが、中途で止まっています。そのうち完遂せねば……。

投稿: かば◎ | 2019年1月23日 (水) 23時53分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: First to Fight 1:72 クルップ・プロッツェ(ポーランド軍仕様)(3):

« First to Fight 1:72 クルップ・プロッツェ(ポーランド軍仕様)(2) | トップページ | ホルトの鈍牛(12) 改めての完成披露 »