レモン牛乳
●すっかり当ブログの更新をご無沙汰してしまった。
●「ハクメイとミコチ」で読んで以来、それまでいまひとつピンと来ていなかったカヌレが気になってしまって……という話は以前にも書いたが、最近、CALDI(カルディコーヒーファーム)で売っている冷凍カヌレを時々買ってきて食べる。
本来はレンジで解凍して食べるものらしいが、買ってしばらく持って歩いているうちにほぼ解凍されてしまうので、そのまま自然解凍で食べている。基本、カヌレは外がカリッ、中がもちもちというのが身上だが、この冷凍カヌレは(冷凍ものを解凍しているのだから当然かもしれないが)外がもちっ、中がとろっという感じ。それはそれで悪くはない。皮の部分がちょっとほろ苦いのが美味しいのは共通。
●ここ数年、チビの夏休み中のイベントの一つとして、娘出資で日帰りのバスツアーに出掛けている。今年は栃木の大谷資料館(大谷石採掘場跡)ほか。ずいぶんシブい選択だなあ、と思うが、いろいろなミュージシャンのPV撮影にも利用されているというのが娘的にはポイントであったらしい。
近隣の、「戦時中に地下工場として掘られた洞窟を貯蔵庫として利用している酒蔵」も見学。「実際に稼働する前に終戦になった戦車工場跡」とのことだが、坑道の広さからみて九四式軽装甲車でも出入りは難しそうなので、おそらく部品工場の予定だったのではと思う。
最後の1枚は大谷石採掘場の坑内にあった説明板。こちらはコンサートも開けるほど広大なので、戦闘機の機体製造も当然無理なくできたろうと思う。
●上記ツアー行き帰りのサービスエリアにて。
「カレー+いちご」の組み合わせは、それほど突飛な感じはしない。たぶん、カレーの味的にもそれほどハズレではない気がする。いや、知らんけど。しかし「レモン牛乳カレー」は想像の範囲を超えている。うーん。世の中、チャレンジ精神は大事だとは思うが、そもそもこれは挑戦する価値があるものなのか?(作るほうも食べるほうも)
●身近な虫いくつか。
▼ちょっと前から、逗子・鎌倉の数カ所で出会った、あまり見覚えのないハナバチ。
最初は見慣れたトラマルハナバチだと思ったのだが(サイズ的にもほぼ同じ、やや小さめくらい)、飛び方が忙しないうえ、途中でホバリングを挟むなど、マルハナバチとは挙動が違う。よく見るとお腹もほぼツルツルで色模様も違う(トラマルはモフモフの黄縞)。
改めて調べると、どうやらコシブトハナバチの仲間(スジボソコシブトハナバチ?)であるらしい。ルリモンハナバチがいる以上、それが寄生する先であるコシブトハナバチも近くにいるんだろうとは思っていたが、確認できたのは今年が初めて。ちなみにこのハチは、枝などに止まる際に、脚ではなく顎で噛みついて懸垂するような感じになるとか読んだ/見た覚えが。ぜひ見てみたいものだが、花に来ているときには忙しなく飛び回るばかりで、止まっているシーンは見られなかった。残念。
もっとも、今年はルリモンハナバチのほうをまだ一度も見ていない。毎年必ずルリモンハナバチが来る近所のキバナコスモスの群生だが、今年は夏の前半までに刈り込まれてしまって、ほんのわずかしか花が咲いていない。今年は出会えないかもしれない。そちらもまた残念。
▼とんでもなく巧妙に枯れ葉っぽい蛾。
葉脈の具合といい、深く切れ込んだ背中側のラインといい、「この手の虫がいる」ことを知っている私も、最初は「葉っぱがくっついているのかな?」としか思わなかった。
この手の蛾と言えばアケビコノハが有名で、この写真の蛾も「アケビコノハかな?」と思ったのだが、アケビコノハは鼻先が「象がぱおーんとした状態」みたいな形状で、背中のラインもここまで凹凸がきつくない。また、アケビコノハはもっと大型で、出現する季節も違うようだ。どうやらこれはアカエグリバという種類であるらしい。
●27日、仙台日帰り出張(東北大学)。久々に東北新幹線。
写真は仙台駅近くの「柳町大日堂」という小仏堂。狛犬ではなく「狛未(ひつじ)と狛申(さる)」。
●イタレリからフルインテリアでT-34-85が出るそうだ。楽しみなような不安なような。
MasterClubからI号戦車の初期型用履帯(生産第二シリーズあたりまで用いられた、ガイドホーンに穴が開いているタイプ)が出る由。たぶん製品として出るのは初。これはぜひ入手したい。
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