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2018年7月

ホルトの鈍牛(2)

●RODEN 1:35、ホルト重砲牽引車(HOLT 75 Artillery Tractor)の製作記。

すでにあっちこっち並行で手を付けてしまっており、そのまま書くとだいぶ混乱した内容になってしまうので、部分ごとに少しずつ。

前回書いたように、キットの箱を開けてまず気になった、「トタン屋根」中央のヒケ。ここは目立つ箇所なので、なんとか直したい。

web上で、海外の製作記事など読むと、薄いアルミ板(缶ビールか何かを切り広げたもの)でコルゲート板を自作している人もいたが、さすがにそれは大変そうだ。

考えられる方策はいくつかあるが、

(1).ちょうど大きさ/ピッチの合う波板(コルゲート板)を調達・流用する。

これに関しては、鉄道模型屋、東急ハンズ等当たってみたが、使えそうなものが見付けられなかった。もともと横浜の東急ハンズは規模が小さいが、とはいっても、渋谷のハンズに行ってありそうな気もしなかったので、早々に諦める。

(2).パテで埋める。

hn-nhさんからは、「コルケートを型取りしたヘラをつくってエポキシパテ刷り込む」さらに一歩突っ込んだ解決法も提案されたが、そもそも私は「パテ作業経験値」というものが極めて低いので(そもそもパテに類するものを常備していないことが多い)、これはパス。

(3).裏の棟木分、上面のヒケごと切断。「三枚おろし」にして、棟木+ヒケ部分を除去して再接着する(その分、幅が狭くなる)。

これもhn-nhさんから頂いた案。実際には屋根の裏側に幅一杯の枠が付くので、幅が狭くなる対処法は避けたい。というわけで不採用。

(4).波板の谷の部分に発生しているヒケ穴をドリルでさらい、プラ棒を差し込んで埋めていき、後に整形。

ヒケの対処法としては私が多用する方法なのだが、この屋根の場合は範囲が広すぎる(箇所が多すぎる)うえ、波板の山の部分にも若干のヒケが出ているために不可。

結局は、(3)と(4)の折衷のような、以下のような方法で対処した。

▼屋根の中心線に沿って、レザーソー、ヤスリを使い、ヒケごと削り落とし、溝を彫る。

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▼溝をプラ材の帯で埋める。接着剤をたっぷり使い、その後、両側に瞬着もわずかに流した。使用したのはwaveの0.3mmプラバンの2枚重ね。

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▼波板の山部分に沿って粗く削った後、棒ヤスリ、「神ヤス」などを使って谷部分を削り込んでいく。

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これでなんとかヒケ対処は終了。

●この屋根パーツは、(個々のパーツは比較的大味な)RODENにしては割と薄く仕上がっているのだが、それでも、左右端部分は若干厚みが目立つ。

というわけで、ここも若干削り込んだ。とはいえ、波板なので、結局上面のヒケ処理同様、棒ヤスリと神ヤスで谷の一つ一つを削り込んでいかねばならず、非常に手間が掛かった。ある程度薄くしたところで面倒になり終了。

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左側がbefore。右がafter。

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宇治金時

●梅雨に入った、と思ったらすぐに明けてしまった感あり。連日アホ暑い。

●糖尿病だろうとこれは外せぬ。鎌倉浪花家の宇治金時。6月19日、今年の初かき氷。

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20180620_181917 ●6月20日、仕事で出かけた帰り、横浜から乗った京急のエアポート急行新逗子行きが、たまたま「ドレミファ・インバータ車」だった。少数ながらまだまだ頑張っているようでちょっと嬉しい。

スマホの動画で音を録ってみた(映っているのは私の足)。内容は杉田駅(たぶん)への停車と発車の様子。特徴的な「ルルル~」は発車時のみだが、停まる直前の「ヒューン…ヒューン…」も結構好き。

右上は乗った車輛の車内タグ。「インテル入ってる」的な「powered by SIEMENS」が素敵。

●鉄道ネタ繋がり。

駅ナンバリングに使われている路線略号、上記京浜急行線は「KK」。個人的には、ぜひ「KQ」を主張してほしかった。

一方、さらに身近な横須賀線は「JO」。……じょこすか線? あるいはドイツ語読み? と思ったら、JR東日本の路線は全部一文字目にJが付くのだそうだ。さらに言えば2文字目のOも不思議だが、これは直通運転している総武線快速と共通させるため、両方で重なる文字を拾ってきたらしい。なんだかもう、よくわからん。

●6月27日。仕事で神保町に行ったついでに寄った秋葉原のYSで、miniartのIII号B型車体のリニューアル・パーツばら売りを発見。

miniartは、期間限定ながら「古いIII号B型を持っている人には新規パーツを送るヨ!」と太っ腹なサービスを告知していたが、私の持っているのはC型なので、さすがに「送ってよ」とは言えず。とはいえ、C型の修正にもある程度使えそうなので、「欲しい!」と思っていたもの。そもそも同店のばら売り品は、たまたま出た時に行き会わないと買えないので、今回はかなりラッキー。

価格は2袋計で900円。

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写真4枚目は、私の持っているC型キットの車体前部上面板とエンジンデッキ。こちらのパーツのディテールは古い資料に基づくもの。新パーツではエンジンデッキ上面ディテールが大幅に改定されているだけでなく、車体前部上面板で、ハッチ周囲が別体になっている表現も追加されている。

もっとも、車体前部上面板はそのまま流用できそうだが、エンジンデッキに関しては、B型キットとC型キットでは完全に前後長が違うため、流用するにしても切り刻む必要がありそう。しかし、実車においてB型とC型のデッキの違いがどうなっているのか、実はいまひとつよく判らない。

●名越の尾根道で、表面がキノコだらけの樹の幹に、びっしりと尾の長い寄生バチがたかっているのに気付いた。個体差があるものの、大きなものは尾を含めて10センチほどもあり、時折飛び回る翅音もそれなりに大きくて、虫嫌いな人は悲鳴を上げそう。

この手のハチも群れることがあるんだなあ。いや、それ以前に、この樹が(卵を産み付ける相手になる)キバチやカミキリムシの幼虫だらけなのか?

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おそらく、オオホシオナガバチという種類。たぶん別種と思われる、もっと小型で体色の黒いオナガバチも何匹か一緒にいた。

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