« 春の収穫 | トップページ | THE WORLD AT WAR 1:72 III号戦車A型 »

獲らぬ狸の

●8日日曜日。灌仏会。要するにブッダマス。極楽寺で甘茶を頂き、忍性塔を見たついでにふらふら散歩。月影地蔵裏から尾根道に上がり、鎌倉山、夫婦池公園と歩いて、最終的に深沢まで。

20180408_152448

鎌倉山2丁目、喫茶店「マウンテン」前の(私にとっては)初見の丸ポスト。鎌倉の数ある丸ポストの中でも、おそらく1,2を争う小洒落た立地。

●11日水曜日。「逗子拾い食いの会」初会合。

facebookの逗子のニュースグループで、身近な山菜の収穫報告をしているうち、「お互いに採ったものを試食しよう」という話になり、鎌倉の焼き鳥屋「秀吉」で焼き鳥を食い、酒を飲みつつあれこれつつく。

20180411_185437 20180411_185423 20180411_185420

イタドリの「ピリ辛メンマ風」は、私のレシピを元に改良した知人のもの(上写真2枚目)のほうが美味かった。炒める際に紹興酒を使った由。ぬう。資金力の差なのか!?

3枚目はT女史が持ってきた「茹でヒメジョオン」。意外に普通の青菜風。

二次会に小町通の飲み屋さんに行ったら、たまたま、年配のママさんが奄美大島出身だった。

●18日水曜日。

午前中、雨の中、打ち合わせで猿楽町(神田のほうの)。神保町N社に寄って、昼飯を奢ってもらう。

秋葉原に寄って、例によってVOLKS、YSを覗く。最近発売され、欲しいと思っていたRB Modelの35(t)砲身がYSに入荷していたので購入。

●というわけで、RB Model製、3.7cmA-3(ドイツ軍呼称 3.7cm KwK34(t))砲身。

20180419_201320

基本、私は、「キットのパーツはまったく長さが違う」とか「著しくディテールに誤りがある」とか「ひどく型ズレがある」とかでない限り、わざわざ別売の金属砲身に交換したいとは思わないのだが、やはりこういう多孔式マズルブレーキの表現は金属パーツに分がある。これで税込み648円(YSで)はかなりお買い得感がある。

もっとも、ブロンコのLT vz.35/Pz.Kpfw.35(t)/R-2のプラパーツもかなり頑張っていて、そのまま使うのにそう不足はない感じ。それでもわざわざこのパーツを買ったのは、ブロンコにこのパーツを使い、ブロンコのパーツは以前買ったスペシャルアーマーのシュコダ3.7cm KPUV vz.37対戦車砲に玉突き流用しよう、などと皮算用したため。

20180419_210550 20180424_125733 20180419_205345 20171208_234036

写真は1枚目がブロンコのパーツ。スライド型を使って砲口も開口している。2枚目がCMKの35(t)のもの。頑張っているのは確かだが、ランナーゲート部分などちょっと苦しい。3枚目はPassionのCMK用。駐退復座機カバーの代替レジンパーツ入りで、これはこれでCMKに使いたい。4枚目(最後)がスペシャルアーマーの対戦車砲のマズルブレーキのパーツで、つんつるてん。ちなみに砲身はKPUV vz.37対戦車砲のほうが長いので、ブロンコからはマズルブレーキ部分だけ切り取って流用することになる。

(以下4/25追記)

改めてRBの砲身を眺めていたら、マズルブレーキ部分に、縦方向に孔の空白域が存在していることに気付いた。ええっ。35(t)のマズルブレーキって、こんなふうになってたの?――と思って資料をあれこれチェック。

ぱっと見、全周にわたって孔があるようにしか見えないのだが、カレメグダンの現存実車のwalkaroundで、実際、マズルブレーキの下面部分は(通常の写真では確認しづらいものの)本当に孔がない部分があるようだというのが確認できた。写真はこちら

 

|

« 春の収穫 | トップページ | THE WORLD AT WAR 1:72 III号戦車A型 »

かば◎の迂闊な日々」カテゴリの記事

製作記・レビュー」カテゴリの記事

いきもの」カテゴリの記事

大砲」カテゴリの記事

コメント

35(t)砲身の放熱穴。金属加工には疎いのでよくわからないのだけど、NC旋盤とかで簡単に開けられるんですかね。まさか町工場のおっちゃんがボール盤で1つ1つドリル穴あけしてるとは思いませんが。

ヒメジョンも食べられるのか.. あく抜きとかするのかしら? 味はシュンギク未満?
野菜と言われる「お金払っても食べたい草の類」の特に下拵えも必要なく苦くもなく生で食べられたりするのは、品種改良の果てのサイボーグのような草なのかと時々思うことがあります。

投稿: hn-nh | 2018年4月25日 (水) 04時46分

>hn-nhさん

RBって中国製かな……なんてボンヤリ思っていたんですが、タグを見たら「made in Poland」と書いてありました。

ポーランドのおっさんが(あるいはおばさんが)一つ一つ手作業で……。製造数によっては、その方が結果的に低コストのこともあるわけですが、しかしそれで648円で売れるかなあ(^^; どうなんでしょ。

ヒメジョオンは、「割と普通に食べられる」感じでしたが、タレ(胡麻醤油タレ)に助けられた部分も結構あったかも。しかし、「進んで採って食いたい」感じかというと微妙。

ちなみに、アケビの芽は下処理不要、さっと茹でて、あとは何かつけて食べるだけで、しかも変な癖もなく美味しいので、「毎春、積極的に採って食べたい」感じ。

ノビルは、市販の野菜にはないガツンとした辛味と強いネギの香りがむしろ魅力って感じですかね。

イタドリは、進んで採って食べたいと思えるようになりましたが、これははっきり言って、「うまく味付けできたから」で、素材の特徴はほぼ食感のみくらいにしちゃってるので……。

ちなみに数日前に採って食べた「ミズ」という山菜は、売ってる野菜レベルに癖無しでしたよ(でも味も強い特徴無し)。

投稿: かば◎ | 2018年4月25日 (水) 12時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 獲らぬ狸の:

« 春の収穫 | トップページ | THE WORLD AT WAR 1:72 III号戦車A型 »