山栗
●相変わらずwz.34装甲車はスタック中だが、懸案のホイールに関し、イタレリのSd.Kfz.232(6Rad)のパーツが小修正で使えそうだということが判明。なんとなく復活の兆し。
●バッテリーが劣化してしまったらしいスマートフォンは、契約しているMVNOサービス会社に電話をしたら、無料で交換してくれるとのことで、すぐに新しい端末を送って来てくれた。SIMカード、メモリーカードを差し替えて、バックアップデータも転送。G-mail、LINEの設定でアカウントとパスワードが判らなくなってオタオタしたが、これは自己責任。
……というのはいいのだが、その新しいスマホを使い始めて1週間くらいで、裏ブタが剥がれて隙間が開いてきた。なんじゃそりゃあ。というわけで、再び交換することに。流石に隙間が開いたままでは、何かのはずみで水滴がかかっただけでお陀仏になりかねない。位置情報付きで写真を撮ったり、ポケモンgoでバトルしたりすると過熱がスゴイので、そのせいもあるかも。
●確か月初め頃の話だが、京急新逗子駅で、久しぶりに「ル~♪ル~♪ル~♪ル~♪ル~~♪」と歌う「ドレミファ・インバーター」の音を聞いた。
すでにドレミファ・インバーター搭載車は全て引退済みなのかと思ったら、まだいたんだなあ。
●鎌倉「レンバイ」外の乾物屋で、怪しい缶ジュースが50円で売られていたのでつい購入。タイ製。「タマリンド」というのは名前は聞いたことがあったが、こんな外見のものだとは思わなかった。そもそも、「マメ科なのに果物」という時点で、日本人の一般的感覚を大きく逸脱している。
ちなみに味は、甘酸っぱくて「意外に普通」。
●天気が悪くない限りは、マメに散歩に出ている。先日、散歩の折に山栗を拾った。ツヤツヤしていて食えそうだったので、その日の夕方、オーブントースターで焼いてみる。
ちょっと焼き過ぎたか、中身の表面も一部パリパリ加減になってしまったが、ほっこり甘く美味。1つも虫食いなど無し。基本、2つに割ってスプーンでほじって食べたが、綺麗に食べるのが面倒くさく、一部は渋皮も一緒に食べてしまったが、その渋皮のパリパリに焼けたのが意外に香ばしくて美味かった。
この翌日、また数個拾ってきたが、それはすぐに食わずに冷蔵庫で保存中。数が少なかったこともあるが、「実は栗は低温保存すると甘みが増す」というのをネットで見たためもある。現在台風来襲中なので、明日、また新たに落ちていないか見に行く予定。
●wz.34装甲車は休止中なのに、なんとなく、長年死蔵していたキブリ(kibri)のHOスケールの建物に手を付けてしまった。
以前にも一度紹介したことがあるが(2012年4月)、当時の記事を抜粋引用する。
Kibriの鉄道物スケール建築物、HOスケールのハーフティンバーの建物。説明書には「FACHWERK - RATHAUS "URACH"」と書かれている。直訳すれば、「トラス構造の市庁舎、ウーラッハ」?
ちゃんとモデルがあって、南独の温泉保養地、バート・ウーラッハの市庁舎だそうな。
(中略)
この手の「ドイツ製の妙に凝っている建築物模型」は値段のほうもバカにならないのだが、このKibriのキットは、かつての静岡ホビーショーのフリマかどこかで、放出品を安く譲って頂いたものだった気がする。
中身はこんな感じ。おそらくバンダイ以前に、このあたりのメーカーは多色成型を駆使していたのではと思う。このキットも壁面は焦げ茶と白のプラの2段階成型、しかも非常に美しい。こうなると、がっちり塗装するよりもプラの地の色に若干の墨入れやウェザリングを施すだけで、あとはつや消しコートを行う程度のほうがいいのではないかとも思う。
しかし、ほぼ平面のパーツが箱にギッシリ収まっているため、作り始めてしまうと箱に収納できなくなる。しかもどうやらこのキットは現在絶版のようで、手を付けていいものかどうか悩む。
そこそこ魅力あるキットなので転売する気にもなれず、「いつか作ろう、いつか作ろう」と思いつつ、たぶん20年くらいは押し入れで眠っていたはず。
上記説明に少し付け加えると、
▼バード・ウーラッハは南独バーデン=ヴュルテンベルク州、地域で言うとシュヴェービッシュ・アルプ(シュヴァーヴェン・アルプス)にある一都市。「プレッツェル発祥の地」という本当かどうかよく判らない伝承付き。
▼キット説明書にあるRATHAUS(TOWNHALL)は市役所のほか公会堂の意味もあるが、バート・ウーラッハの観光サイトの解説によれば、現在もこの建物内で市役所機能が担われているようだ。
▼上では「ハーフ・ティンバー」と書いたが、正しくは「木骨造」であるらしい。
▼箱絵はまさにバード・ウーラッハの市庁舎なのだが、キットの中身は、どうも実際の市庁舎の形状を少々いじっていて、平面形で言うと、長手方向はかなり短縮されているようだ。下写真でいうと、右手前の面に小切妻が2つあるが、キットは向かって右の切妻で建物が終わっているのに対し、実物の市庁舎はさらに右に建物が続いているようだ。キットではこの2つの小切妻の間に煙突があるが、実物では右切妻のさらに向こうにある。
▼さらに、キット化されている部分だけ見ても、長手方向は窓の間隔が不均等だが、実物はおおよそ均等のようだ。この部分でも長さが切り詰められている感じ。
……などなど。
もっとも「バード・ウーラッハの市庁舎以外の別の建物」と言えるほどかけ離れているわけではなく、したがって、適当にミニスケールのAFVと合わせてジオラマに、なんてことはしづらい。
というわけで、基本は「建物は建物としてそのまま作る」方針でいく。現在はこんな感じ。
基本、よく出来たキットではあるのだが、各面の貼り合わせには十分なすり合わせが必要。特に斜めに削がれた四隅部分は、結構大胆に削り込まないといけないようだ。
上にも書いたように、「元祖・多色成型」のようなキットなので、とりあえず素組の上で、若干のスミイレとかドライブラシとかを施したいと思う。
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