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ミヤママルハナバチ

●8月半ばだというのに梅雨が戻ってきたかのような天気が続いたかと思ったら、その後は真夏が戻って来て連日暑い。

基本、家に閉じこもって仕事をしているので、その間は冷房漬けの堕落した生活を送っているが、それでも(一応、医者にも勧められていることなので)時間を見計らってほぼ毎日歩きに行く。

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小坪の磯からの夕陽。8月23日。前回冒頭に載せた写真と角度的にはほぼ同じなので、天候次第では正面に富士山が見えるのだが、この時はまったく見えず。

●とりあえず一番熱い時間帯は避けるようにして、夕方とか、午前中とかに歩くのだが、それでも汗だくになる。しかし出れば出たで、ほぼ毎回「おお、これは」という虫なり何なりに出会うことができるので、それがある程度のモチベーション維持要因になる(あとはポケモン)。

というわけでここ最近の近所の虫ネタ。

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1枚目:羽化直後で翅の模様も瑞々しいアオスジアゲハ。アゲハの仲間はほぼどれも忙しなく、間近にゆっくり止まってくれないことが多いので、見かける機会は多くても、こんなふうにじっくり撮らせてもらえることは少ない。抜け出た直後の半透明の蛹の殻も綺麗。後翅にこんなに目立つ赤紋があったんだなあ……。12日。

2・3枚目:今年も何とか逢えたナミルリモンハナバチ。こういう、時季的にも場所的にもかなりピンポイントでしか出会えない相手は、「今年はもしかしたらもう出ないかも」と、ちょっとドキドキする。初遭遇の時にはスマホのバッテリーが切れていて撮れず、その後何回か、また来ていないか見に行って何とか撮影。コバルト色の模様の「キラリ感」が今一つ写真に上手く写せない。19日、21日。

4枚目:道路上をテクテク(よれよれ?)歩いていたアオスジハナバチ。12日。

5枚目:お馴染み(になってしまった)ツマグロヒョウモンのメス。「いきものみっけ2017」でも投稿募集対象種。ルリモンハナバチと同じキバナコスモスで。18日。

6枚目:あ、尻尾がない、ナガサキアゲハだ!……と思って撮ったのだが、帰って写真をよくよく見ると、何かちょっと変。確かにナガサキアゲハもオスは真っ黒で目立つ模様がないのだが、それにしても、ナガサキアゲハならもっと後翅の全体形に丸みがあるような。どうやら、(鳥にでも襲われたのか)左右とも尻尾がちぎれてしまったクロアゲハのようだ。そう考えて改めてよく見ると、翅全体もちょっと年季が入っている感じ。18日。ちなみに「……っぽい」ではない、正真正銘のナガサキアゲハもその前日に見た。

●大切岸西南端の尾根上の石廟近くには、毎年巨大なシロオニタケが生える。これまた、どうも今年は出ないのかもしれないと思い始めていたが、月半ばの雨のおかげか、今年も同じ場所ににょきにょき出てきた。

8月も末になって、他にも、大切岸上の尾根道は怪しいキノコだらけ。相変わらずキノコの同定は限られた種類以外どうにもならないので、「キノコ狩り」は無理。

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1枚目:シロオニタケ。傘の直径は20cmあるかないかで、例年の最大級に比べると小さめ。22日。

2枚目:灰色っぽい中型のキノコ。表面が特徴的なのでちゃんと調べれば種名も判りそう。22日。

3・4枚目:やはり石廟の近くにはえていたもの。傘の表面はフェルトっぽい質感。3枚目は同じキノコで、裏側はスポンジ状。イグチの仲間、柄の網目状の模様から考えて、いわゆるポルチーニの一種のヤマドリタケモドキである可能性が高そう。美味しいキノコだそうだが、やはり素人が軽々しく手を出すべきではない、と思う。18日。

5枚目:先のキノコがなくなって、その後改めて近くに生えて来ていたもの。柄の感じからして同じ種類かも。なかなか大きい。26日。

6枚目:やはりイグチの仲間っぽい。柄の感じは先のヤマドリタケモドキと似ているが全体的にもっと黄色っぽい。26日。

7枚目:表面のアラレ模様からしてテングタケの仲間っぽい感じ。

8枚目:まるでスマホアプリのなめこキャラのような、作り物っぽい幼菌。

●我が家には小学生のチビがいるので、夏休みのイベント的なものの一つとして、一家(息子を除く)で、富士山およびブドウ狩りの日帰りバスツアーに参加する(もっとも計画立案にも参加申し込みにも私自身は一切関わっておらず、単にボンヤリついて行っただけ)。

目的ポイントを数十分くらいずつ点々と辿るだけの慌ただしい行程で、午前中は鳴沢氷穴と富士山五合目。鳴沢氷穴は過去に行ったことがあるかどうか記憶が曖昧。富士山五合目は初めて。バスの中で、かみさんと「~合目」というのはどこから数え始めていて、どんな間隔になっているのか等々話すがどうもよく判らず。帰って調べると、諸説あるものの、基本は歩いて登る際の行程の「今、おおよそ頂上までの~あたり」の感覚で区切っているものなので、間隔はまちまち、ルートによって同じ「~合目」でも標高は異なっていたりする由。

例によって劣化したバッテリーの持ちが悪く、スマホは昼過ぎでダウンしてしまったが、かろうじて、五合目では少し写真を撮った。路傍の花に黄色いマルハナバチが何匹か来ていた。「さすが富士山は涼しいせいか、8月末にコマルハナバチのオスが!?」と思ったのだが、尾端がオレンジ色でないなど、どうもやや様子が違う。主に標高の高い場所にのみ生息するミヤママルハナバチであるらしい。……ハチばかり撮って、五合目から見上げた迫力ある富士山頂の様子は結局撮りそびれた。

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8/28追記。「あっ、なるほど、これか!」と、記事題名にまで「ミヤママルハナバチ」と付けてしまったが、実は、同じく本州中部以南だと主に標高の高い場所で見られるヒメマルハナバチの可能性が出てきた。ミヤママルハナバチだと、胸の背中側の毛がもっとオレンジ色っぽいのが通常のようだ。

もっとも、ヒメマルハナバチもどちらかというとマイナーなマルハナバチで、web上の検索だと、どうも特徴の記述がいまいちよく判らない。「マルハナバチ国勢調査」のFBにたまたま出ていた写真でそっくりなものがあって、「あれあれ?」と思った次第。とりあえず記事タイトルはそのままにしておく。

20170814_142706 ●話は前後するが、月半ば、川崎の実家に墓掃除に行った帰り、横浜で開催中だった「ポケモンgoパーク」に寄り道した(14日)。

時折小雨もパラつくような天気で、「天気が悪ければ人出もそれほどではないかも」と思ったのだが、中華街あたりで、明らかにプレイヤーと思われる人がわさわさ。東北角の「朝陽門」でちょうど伝説ポケモン・サンダーのレイドバトル中だったが、さすがにこれだけ人がいればたちまち倒せて無事get。流石。

Screenshot_20170814183456 「パーク」会場の赤レンガ方面へは、象の鼻パークからの橋は大混雑。一度ちょっと引き返し、道の反対側歩道を通ってようやく渡れた。会場に近寄ったあたりで、本来はアメリカ限定のバリヤードを3匹ゲット。バリヤードって名前でバリヤーグ(ヴァリャーグ、ロシアの伝統的軍艦名)を連想するのって私だけ……ですよね。どうも済みません。

他にも出現場所が限られるらしいアンノーンや、これまで機会がなかったラッキーを捕獲できて、だいぶ図鑑登録数が増えた。

ちなみにルギアは近所にも結構「爆誕」しているが、当然ながら逗子鎌倉あたりではレイド参加者が集まらないので未入手。

●毎夏お決まりの仕事が本格的に始まっていることもあって、模型(wz.34装甲車)はすっかり開店休業中。

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コメント

あちこちでキバナコスモス咲いて、ツマグロヒョウモンもよく目にしますが、
そういえば子供の頃はどちらも見た記憶がないなと。
ツマグロヒョウモンは温暖化で生息域を拡大中の生き物だったのですね。
..どうりで(名前を知らずキタテハと勘違いしていた可能性もありますが)

投稿: hn | 2017年8月27日 (日) 07時34分

wikipediaの記述によれば、ツマグロヒョウモンは「本州では1980年代まで近畿地方以西でしか見られなかった」そうです。
逗子だけでなく、川崎の実家(高津区)あたりでも普通に見ますから、もう神奈川は完全に勢力圏ですね。

投稿: かば◎ | 2017年8月27日 (日) 16時13分

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