« 改めて披露山(後編) | トップページ | wz.34装甲車リベンジ(10) »

たこ焼き食いてえ

●19日水曜日。仕事で小金井の情報通信研究機構(NICT)に行く。

往路、ちょうど昼頃渋谷を通ることになるので、東急東横店地下の「道頓堀・くくる」で是非ともたこ焼きを買って食おう!と心に決めて出掛ける。

というのも、先週末の逗子の鎮守、亀岡八幡のお祭でたこ焼き屋台を見て以来、無性に食いたくなっていたため。

以前に書いたように現在はカロリー制限中であり、たこ焼きを食うとなると、一食分をそれに充てるくらいの覚悟が必要。しかも相手は「粉もん」(=炭水化物)なので、カロリー制限内に収めていてもそう頻繁に食っていいものでもない。

それだけの貴重な機会を消費して、味がいまいちだとガッカリ感が半端ないので、屋台のたこ焼きは諦め、折角なら(数日後に)「くくる」のものを食べよう、と思っていた次第。

――が、結構余裕をもって出掛けたつもりだったにもかかわらず、渋谷到着時点で、待ち合わせに遅れかねない時間になってしまい、たこ焼きは諦めざるを得ない状況に。くううううう。

たかがたこ焼きで、と言うなかれ。人間、好きなように物を食えないとなると、それだけ「食い物の恨み」も深くなるのだ。……もちろん、きちんと所要時間を計算せず、「まあ、こんなもんか」で余裕を持ったつもりになっていた自分が全面的に悪いわけだが。

●NICTのとある建物の屋上に、なぜかカブトムシ、クワガタムシのアタマ(頭部と胸部)だけがゴロゴロしている。聞くと、どうもカラスがこれらを獲って来て腹のほうだけ食うらしい。ホントかなあ。

いずれにせよ、周りにまだ武蔵野の森が残っているので、カブトムシやクワガタムシも豊富らしいことは判る。

20170719_151110 20170719_151539 20170719_152126 20170719_153054 20170719_153124 20170719_153136

●都内に出たついでに、大きく回り道して、四谷仙波堂に寄る。先日、hnさんから「MasterClubの0.6mm丸頭リベットが入荷してたよ」という話を聞いていたので、リベットの買い足しを兼ねて。

……が、0.6mmはさっさと売り切れてしまったらしく無し。wz.34装甲車に使った分、補充しようと思っていた0.7mmと0.5mmも、0.7mmが一袋あっただけだった。また近々入るかなあ。MS modelsに注文するかなあ。

というわけでその他の買い物。

20170721_024741「TRACKSTORY No.12 LES AUTOMITRAILLEUSES CITROËN KEGRESSE」

P.ダンジュー氏によるWW2フランス軍AFVのモノグラフ・シリーズ、トラックストーリーの最近の号(といっても、出たのはしばらく前らしい)。シュナイダーP16装甲ハーフトラックは昔から非常に気になっている車種で、「こんな号が出ていたのか!」と即買い。

もっとも、さすがにP16だけでは間がもたないと見えて、前史である最初のシトロエンのハーフトラックから綴っていて、P16に関しては分量的には半分くらい。

なお、シトロエン・ケグレスをベースとした装甲ハーフトラックの最初期のものにP4Tというのがあるが、これは、私が今作っているwz.34装甲車の原型であるwz.28装甲車にそっくり。それも当然で、ポーランドがシトロエン・ケグレス・ハーフトラックのシャーシを輸入し、P4Tを参考に装甲ボディを作って載せたのがwz.28装甲車だからで、wz.34装甲車にもそのまま引き継がれた六角キューポラはP4Tにもすでに載っている。

シュナイダーP16はP4Tの直系子孫のような車輌なので、wz.34装甲車とP16は「はとこ」くらいの関係になる。

P16はとにかく表面ディテールが半端なく入り組んでいて、さすがにこれをスクラッチで作る度胸はない。以前、DESで1:35のレジンキットが出ていたのだが、出来はどうだったのだろうか。

20170721_025452Passion Models 「Sd.Kfz.231/232(6rad)」用エッチングパーツセット

パッションの新作、ドイツ6輪装甲車用。

そもそもイタレリの6輪装甲車のキットは、「昔のイタラエレイの爪の垢を煎じて飲ませたい」くらいのどよ~んとしたキットで(それでもHiPMの簡易インジェクションよりはマシだと思うが)、そんな相手にディテールアップパーツを張り込むのは、負け続けのギャンブルでさらにレイズするようなもの、という気もする。

実際、四谷仙波堂のサイトでこのセットの紹介を見た時も、「これはなるべく我慢する方向で……」と思っていたのだが、現物を見ると、「いやいや、それでもイタレリの6輪は持っているんだし。好きな車両だし」と、つい衝動買い。

中身は、「とにかくこの車輌を好きな人が凝り性炸裂で作った」感がヒシヒシ。一昔前のありがちなエッチング・セットのように、「とりあえず金属に置き換えただけかよ!」的なパーツはない。……が、その一方で、工作の難易度は「これ、オレ、作るの? 作れるの?」と不安になるレベル。

曲面上に付く雨どいや、凸部のあるクラッペは、冶具が付属していて自分でプレスして形状を作れという指示。各部のヒンジは、土台部分だけあって、軸部は伸ばしランナーで、リベットはどこかから削り取って流用するか、伸ばしランナーの輪切りで作ることになっている。いやまあ、アベールのように軸部を巻いて作れというのも、それはそれで困っちゃうけれども。ちなみにそのリベットは頭の径が0.45mmと0.3mmという指定。うーん、MasterClubにもないサイズだな……。

とにかく、これで2000円という値段は内容を考えれば割安感があり、設計者の熱意に押し切られて買ってしまった感じもあるが……。うーん。これ、作る日来るかな……。

理性的に考えれば(ぶっちゃけた話)、イタレリのキットにこのセットを奢るよりも、ブロンコあたりから6輪装甲車の新作が出るのを気長に待った方がいいような気もする。もちろん、こういうちょっとマニアックなアイテムのエッチングセットを今後も出してくれることを願って、それなりに売れて欲しいな、とは思うけれど。

|

« 改めて披露山(後編) | トップページ | wz.34装甲車リベンジ(10) »

いきもの」カテゴリの記事

かば◎の迂闊な日々」カテゴリの記事

製作記・レビュー」カテゴリの記事

コメント

おや?四谷仙波堂でニアミス
と思ったら行かれたのは水曜日だったのですね。
私は金曜日。ミーハーなもんで、最近リリースされたコンクリアーマー付3号突撃砲を買ってしましました。といってもフィンランド仕様(1944年バッチ)の改造用(いつ作るの?)にストックしておこうと..

>TRACKSTORY No.12
これまた渋いもの買ってますね。..P16がインジェクションで出るという気はしませんが (笑) ケグレスP107なんかは出たら欲しいですけど。

屋上カブトムシコレクションは、標本箱に綺麗に並べて学校に持って行ったら先生驚くこと間違いなし。

投稿: hn | 2017年7月22日 (土) 18時51分

P107というと、ユニック・ケグレスですね。
NKCのレジンキットで、砲兵タイプを作りました。

幌も張っていないしウェザリングもしていないので、そのうち掘り出して手を入れたい気もします。

フィンランドのIII突は、タミヤのキットの追加パーツを1セット余分に手に入れていて、
初期仕様はこれを使ってドラゴンで作り、もうひとつ、初期輸入分の後期仕様をタミヤで作ろうか、なんて考えています。
タミヤはだいぶヌエ的な仕様なのは確かなんですが、まあ、後期の仕様は丸太とか積んでいるのである程度誤魔化せるかな、と。

後期輸入分に関しては個人的には予定にないのですが、あれもいろいろ変わった改造が施されているものがあって面白いですね。
IV号駆逐戦車みたいに尖った車体前部に魔改造されているやつとか……。

投稿: かば◎ | 2017年7月22日 (土) 21時27分

カラスが虫を食べるといえば、夕刻に公園などでボケっと樹の根元を徘徊しているカラスちゃんとか見ていると、出し抜けに平らな地面に浅くくちばしを突っ込んでセミの子らしきものをつまみ出して食ってしまうシーンに出くわすことがありますが、カラスはどうやってその出てきそうな気配を察するんでしょう。ちょっとすごいと思います。

投稿: みやまえ | 2017年7月22日 (土) 23時45分

ブロンコは最近元気が無いような気がします。頑張って予告してたものを出して欲しいですよ。

投稿: みやまえ | 2017年7月22日 (土) 23時47分

>みやまえさん

>>出し抜けに平らな地面に浅くくちばしを突っ込んでセミの子らしきものをつまみ出して

そんなすごい技が!
音でしょうか? それとも何か別の気配?

>>頑張って予告してたものを出して欲しい

出てもえらく高いのがどうにも……。
結局最近のブロンコ製品で買っているのはズリーニIIとトゥラーンIだけです(前者はもう何年も前の製品ですが)。

投稿: かば◎ | 2017年7月23日 (日) 00時05分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1208697/71202752

この記事へのトラックバック一覧です: たこ焼き食いてえ:

« 改めて披露山(後編) | トップページ | wz.34装甲車リベンジ(10) »