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MiniartのT-34用の履帯を買う

●ここ数カ月バタバタしていた、毎年恒例の「季節仕事」がようやく終了。15日、最後のチェック&資料受け渡し等で神保町S社へ行く。

行きに東西線の竹橋駅で降りたのだが、電車の中で本を読んでいて、眼鏡をかけたまま電車を降りて歩いていたら(おそらく目測を誤って)階段の最下段に足を引っ掛けて大コケした。階段の角に頭をぶつけて、「やばい、これはもしかしたら大出血かもしれん」と思ったほどだったが、幸い出血も打ち身もなかった(が、通行人に心配されるほどの無様なコケ方だった)。むう。ナサケナイ。

●17日。新しい仕事の打ち合わせで市ヶ谷のC社。久しぶりに行ってみたら、いつの間にかビルの同じフロアの中で反対側に引っ越していて、一瞬、エレベーターで降りる階を間違えたかと、引き返しそうになった。

打ち合わせした仕事に関しては、これから年末年始にかけて、長野県内に数回出張に行くことになる。寒いかな?

●市ヶ谷まで行ったついでに、久しぶりに四谷仙波堂に行く。

MiniartのT-34用の履帯(#35207)と、MasterClubの六角ナット1種を購入。ご主人と何だかいろいろ長話。ドイツ戦車の内部色について、エンジンコンパートメントなどの一部には耐熱塗料(というか耐熱コーティング?)の青黒い色が塗られていた可能性があるそうだ、などなど。戦車の内部はまず作らないし、それもドイツ戦車となるとますます機会はなさそうだが興味深い。

●MasterClubの六角ナットは、ワッシャー付きで対面幅が0.7mmのもの。本当はワッシャー無しのものが欲しかったのだが在庫がなかった。

Cimg1832s 気泡で潰れてしまっているURSUS A型トラックのホイール表面ナットの代替用で、実物でどのような形状のものが使われているかわからないのと、この大きさだとワッシャー無しでもワッシャー付きでもパッと見で大した差はないので適当な選択。大きさも「まあ、この辺でいいや」的ないい加減なもの。

なお、家に帰ってよく見てみたら、1本だけ、対面幅が1.5mmくらいある大きな「ワッシャー付きボルト」が1本混入していた(写真ほぼ中央)。シラスを食べていてミニタコが混じっているのを発見した気分。

そのうちどこかに使ってやりたいが、この大きさのボルトを1本だけ使う用事なんて出てくるかなあ。ミニスケールのトラックのラジエーターキャップとか?

●MiniartのT-34用の履帯は、同社SUシリーズからの別売品。#35207はたぶんインテリア付きSU-85に入っていたもので、センターガイドがないほうのリンクの縦リブが少ないタイプ。SU-122(初期型)に入っていた2分割タイプも別売されている(#35216)。T-34用の別売履帯はこれまでも各社各様、いろいろ出ているが、このタイプのインジェクション可動式は初めてではないかと思う。薄く解像度高く仕上がっていて、鋳造刻印なども入っている一方で、値段が安い(仙波堂で1600円+税)のも有り難い。

500mmワッフルタイプの履帯のバリエーションで、(SUのキットに付属していることからも判るように)SU系によく見られるので、ウラル重機械製作工場(ウラルマシ)の系列工場で作られていたのではないかと思う。

過去、マケットでクラスナエ・ソルモヴォ工場製T-34-85がキット化された時に付属していたのが確かこのタイプで、その後履帯だけで別売されたこともある(今でもアランゲルとかMSDとかで出ているかも)。ただし、マケットの履帯はリブ彫刻が均一で前後方向の別がなかったような覚えがある。

私が買ったSU-122初期型には前述のように2分割タイプ履帯が入っているので、2タイプの履帯のどちらかをSU-122に使い、残ったほうをいつか「フォルモチカ」砲塔の1942/1943年型に使いたいなあ、と思う(私の製作ペースからすると遠大すぎる計画)。

Cimg1823s ●我が家の前の坂道途中に生えている椎の木(スダジイ)は、昨年はたくさんどんぐりを付けたのに今年はさっぱり。結局、10個程度しか食べられなかった。

前にも書いたような気がするが、今年の春はほとんど花も付けなかったので、(1年越しで結実するので)来年もあまり実は付けないかもしれない。

テレビでちらりと見たが、今年は全国的にどんぐりが不作で、そのために熊害が多いそうだ。我が家の前の椎の木が不作なのも全国的なドングリ不作の波の一環なのか?

Cimg1815s Cimg1806s ●散歩中の写真。

1枚目は大切岸から見下ろした逗子市街。こうしてみると、逗子ってやっぱり田舎の街だなあ、と思う。

2枚目はハイランド端の公園から見た富士山。秋から冬にかけ、夕焼けにくっきり浮かぶ姿は確かに綺麗だが、それよりちょっと早めの時刻、おぼろげな姿もちょっと日本画風で素敵。ともに11月5日。

●前記11月5日の散歩で、(鎌倉市内の)浄明寺の谷戸でトリカブトが咲いているのを見て、逗子でも咲いているかなと思ったのだが、案の定。

もっとも毎年咲いているこの斜面は、今年はちょっと草刈りされてしまったので花は少な目。

Cimg1826s Cimg1831s

猛毒だが色は美しいし形も面白い(実物はもう少し紫な気がするが、写真だとちょっと青が強くなってしまっている)。12日撮影。

●9月末に逗子マリーナ脇の小坪海岸トンネルの鎌倉側出口脇でがけ崩れがあり、全面通行止めになっていたのだが、18日夕、ようやく復旧した(なお一部規制あり)。

博多の陥没が1週間で復旧してスゴイと話題になっていたが、逗子じゃあこんなもんだわなあ。

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コメント

・・・・・・・・・・・・?
めがね?・・・??

老眼?

投稿: はほ/~ | 2016年11月18日 (金) 20時09分

>はほちん

もちろん老眼鏡ざます。
もうメガネを掛けないと模型も作れません。

んだけど、手元のものを見る以外はメガネかけてるとダメなのよね。
この時は急いでいたので(手には荷物もかかえていたし)メガネをかけたまま降りたのでした。

投稿: かば◎ | 2016年11月18日 (金) 20時33分

このあいだ、去年から目をつけてたスダジイ巡りをやったのですが、さっぱりでした。そもそも地面にも落ちてませんでした。がっかり。

投稿: みやまえ | 2016年11月18日 (金) 20時56分

>みやまえさん

上に書いた椎の木以外の心当たりも見て回って見ましたが、全滅でした。

ブナの実同様、なる年、ならない年の波があるのかもしれません(ブナは5~7年に一度たくさんなるそうですが)。

そういえばブナの実って食べたことがないな……。

投稿: かば◎ | 2016年11月18日 (金) 21時51分

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