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なべおてれ

F1010756 ●JR逗子駅にある(とてもざっくりとした)道案内掲示(右写真)。

●13日土曜日、墓掃除に行く。

東京・横浜近辺では一般に「お盆」は新暦7月15日(もしくはその直近週末)であるらしい。当初は母からそのあたりに墓掃除に来いと言われていたのだが、ちょうどバタバタしていて、「それなら8月にしなさい」と言われて月遅れに。ちなみに父母の郷里である奄美あたりではちゃんと旧暦の7月15日にやるそうな。今年の場合だと、8月17日が旧暦7月15日にあたる。

「そのうちどれかでやればいい」と、母も結構適当な構え。

川崎の実家の墓は津田山の上の市営霊園の端にあって、東高根森林公園を抜けて歩く。東高根森林公園は、多摩丘陵端の一角、多摩川沿いの尾根の南斜面(多摩川から見て反対側)を区切って自然公園としているもので、川崎市内唯一の県立公園である由。基本的には山の斜面とその間を抜けていく散策路、そして多少の広場。弥生時代の集落跡の遺跡などもある。

F1010768 森林公園の入り口近くでルリタテハを見た。翅を広げたところは右のちょっとピンボケを1枚撮ったところで飛び去ってしまったのが残念。実のところ、取り立てて珍しい蝶というわけではなく、逗子近辺でも目撃できるはずだが、こういう青色の入った綺麗な昆虫は見るとちょっと嬉しい。

この日はカンカン照りというわけではなかったのが救いだが、それでも蒸し暑く、汗だくになってお墓の草むしり。せっかく生えていたスミレだけは残しておくことにする。

●実家に戻って昼食。母が作った「なべおてれ」を食す。あー、しまった、写真撮ってないや。

「なべおてれ」は父母の郷里(奄美大島)の料理で、要するに焼うどんなのだが、具には田舎の塩豚が入っていたりする。wikipediaの「油そうめん」の項についでのようになべおてれの解説が紛れ込んでいるが、それによれば、いりこだしで味付けするらしい。我が家のなべおてれがいりこだし味なのかどうかは聞いていない。

我が家(実家)では昔から割とよく食べていたので、それなりに奄美では一般的な料理なのかと思っていたのだが、実はもっと範囲が狭く、奄美大島でもごく一部、今では奄美市の一部になった笠利町の佐仁近辺でしか「なべおてれ」の名前は通用しないらしい。

それもそのはずで、「なべおてれ」という名前自体、母方の祖父が発祥であるらしい。祖父がそれほど料理をする人だという印象は私にはないが(そもそも一緒に暮らしたこともないが)、焼うどんは祖父の得意料理であったとか。そんな祖父が昔、やはりいつものように焼うどんを作っていて、脇にいる人に「おう、なべおてれ!」と叫んだのがいつのまにか料理名になったそうな(と、少なくとも叔父からは聞いている。ホントかな……)。

「なべおてれ」は「鍋を取れ」、もしくは「鍋を降ろせ(wikipediaでは『鍋降てれ』と字を振っている)」の意。

F1010828 ●17日。以前から(娘が)予約を取っていて、鴨川シーワールドへ、ちびを連れて出掛ける。右写真は、途中休憩の「海ほたる」に飾ってあるアクアライントンネル部を掘削したシールド・マシンのカッターヘッドを使ったモニュメント。以前、重工業メーカーにシールド・マシンの話を聞きに行ったことがあるので、ちょっと親近感がある。

予報では台風直撃の日で、前日には「行くのやめた方がいいんじゃない?」などと言っていたのだが、台風が移動を早めて夜のうちに通過してしまい、当日は晴れ。むしろ外出予定を控えた人が多かったらしく、横浜からのツアーバス往復の道路状況も一度も混雑無し。現地の鴨川シーワールドも、(それなりに人がいたものの)夏休み中の普段の日に比べればだいぶ空いていたらしい。

鴨川シーワールドは鴨川の町はずれの海岸線沿いにある水族館/テーマパーク。シャチのショーが有名(らしい)。そのシャチのショーは混んでいたのでちらりと見ただけ。他、イルカのショーを見たりアザラシのショーを見たりシロイルカ(ベルーガ)のショーを見たり。

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