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クラスナエ・ソルモヴォ工場(6)

セータ☆さんはT-34-100を作っているし(しかも2台目)、邦人さんは42年型の比較的初期のタイプを作っているし、なんというか、「T-34の夏!」という感じ。私の製作記を参考にしてくれているという、RyampoさんのSTZ1942もだいぶ進んでいて、塗装は追い抜かれてしまうかも。

●スターリングラード・トラクター工場製車輌のついでに製作している、クラスナエ・ソルモヴォ工場製ピロシキ砲塔タイプ初期型(cyber-hobby #6452, T-34/76 No.112 Factory "Krasnoe Sormovo" Early Production)の製作記。

前回に続いて車体前部。

F1010841b ●シャーシ接合部の工作。今回は両側ともフロントフェンダーが失われた状態にするつもりなので、両側に前面板との組接ぎ部を追加(黄色の矢印で示した部分)。

また、オレンジ色の矢印で示した部分の側面板上端も、隙間が見えないようにわずかに上方に延長した。

前回作成した前面装甲板にある程度のディテール工作も追加して、車体前面に接着。車体上下も貼り合わせた。

車体機銃バルジは、この仕様の車輌の場合、前面の抑え金部分は馬蹄形でよいようなので基本はキットのパーツのまま。若干尖頭ボルトが飛び出し過ぎのような気もするが放置。表面に鋳造表現のみ加えた。

F1010838 操縦手ハッチ上隅のピルツェン状の突起は、キットにパーツが含まれていないのでランナーから自作。もっとも、STZ1942の場合もパーツの形状があまりよくないので自作したが。

余談。一応これはペリスコープ用の穴ということのようだが、実際に使うことはあるのかなあ……。もちろん、ハッチに付いている前方用ペリスコープで見えない左右を見たい場合もあるとは思うが、戦闘中はわざわざ専用の機器をセットする手間をかける余裕はなさそうだし、戦闘中でないならハッチを開けて見ればいいような気がする。もっともだからこそ一部の仕様にしか付いてないのかもしれないけれど。

この後、前端のR部分を接着。前回書いたように、キットのパーツ(P27)はそのままでは太いので、一回り細く削り込んだ。

F1010833 ●第27工場で装着されたという、甲冑魚じみた増加装甲の製作と取り付けを開始。

0.5mmプラバンを使用。前面装甲板を取り付ける前に、形状を合わせて切り出し、それをバラバラにして作成したのだが、細かなディテールに合わせた凹凸をきちんと合わせるのが難しく、つい削り過ぎたり、分割線を間違えたりして、結局、半分以上は1ピースずつ現物合わせで作り直す羽目になった。面倒くさ!

というわけで、現時点ではまだ上半分の増加装甲しか取り付けていない。右下のピースも仮置きしてあるだけ、左下のパーツ(下に置いてあるもの)はまだ外形も途中。

前面装甲下隅に大穴が開いているのは、この部分の誘導輪位置調整ボルトを、元の前面装甲板パーツから周囲ごと切り出して増加装甲の裏に貼ろうと考えたため。

しかし、(なかなかはっきりとした写真がないが)クラスナエ・ソルモヴォ工場製最初期型も、後の同工場生産型同様、「デベソ型」の位置調整ボルトを使っているのではないかと思い直し、T-34-85のパーツに入っている同ボルトの部品を流用することにした。大穴がまったくの無駄に!(右下パーツは増加装甲裏にプラバンを貼って塞いである)

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