クラスナエ・ソルモヴォ工場(3)
●スターリングラード・トラクター工場製のついでに製作しているクラスナエ・ソルモヴォ工場製T-34(cyber-hobby #6452、“T-34/76 No.112 Factory "Krasnoe Sormovo" Early Production”)の進捗報告。
「112+27」は、な~んだ?(←ウザ) というわけで、クラスナエ・ソルモヴォ工場(第112工場)製最初期のガソリン・エンジン搭載車に、レニングラードの第27工場で施されたという増加装甲を工作する。とりあえずは砲塔分。
実物はいかにも適当に現物合わせで増加装甲板を切り出して貼りつけていった感じで、実車写真を見ても各車で微妙に装甲板の形が違う。
それだけに寸法等に「適当感」を出す必要はあるのだが、一方で、実物ではある程度の範囲内で合わせようという意図はあっただろうから、あまりにいい加減でもマズイ。そのへんのバランスが難しく、うまく仕上がったのかどうか微妙。しかし、うまく仕上がったのか仕上がらなかったのか判断しづらいのもまた確か。なんだかなあ。
砲塔側面後半の増加装甲は、作例のような1枚板タイプと、2枚に別れたタイプがある。前回紹介した、タミヤの作り掛けでは2枚タイプにしている。
個人的には2枚タイプのほうが「甲冑魚っぽさ」が高いようで気に入っていて、しかもディン・ハオのキットが1枚タイプなので、差別化のためにも2枚タイプにしたいと思っていたのだが、結局は1枚タイプにした。車体前面上端リブ無し、初期550mm履帯の仕様で2枚タイプという組み合わせがあるのかどうか、いまひとつ確証が得られなかったため。
なんだか最近溶接痕の工作ばかりしている。
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コメント
溶接跡萌え~ヽ(*´▽)ノ♪
投稿: eddie666 | 2016年7月 4日 (月) 11時35分
うおおおおっ。
eddie666さん、ものすごくお久しぶりです。
最近、mixiはほとんど見なくなってしまって。
T-34系列は私としてもかなり久しぶりなので、ちょっと頑張っています。
投稿: かば◎ | 2016年7月 4日 (月) 13時02分
ものすごくお久し振りです
お元気ですか?
私もmixiは2012-12から書き込み閲覧を終了しました
クワガタコミュの関係でmixiを覗いたら「スターリングラード・トラクター工場」の文字が!!
なんとサイバーホビーの白箱を完成させてくださると!!
ヤッターッヘ(≧▽≦ヘ)♪
楽しみにしています
因みにグランパの2004-11号のP85の上の写真は新550mm履帯ですよねー?
ふーむΨ( ̄∇ ̄)Ψ
投稿: eddie666 | 2016年7月 5日 (火) 09時50分
>>因みにグランパの2004-11号のP85の上の写真は新550mm履帯
そうですね。新550mmだと思います。
クラスナエ・ソルモヴォの「ピロシキ砲塔型」は、(細かいバリエーションは抜きにして言えば)旧550mm、新550mm、旧500mm、新500mmの全種の履帯を使っています。
このうち、ガソリン・エンジン搭載型の場合は前2種が使われているようです。
サイバーのキット(6452)にも、普通の枝パーツの旧型550mmと、マジックトラックの新550mmの2種類が付いています。
投稿: かば◎ | 2016年7月 5日 (火) 16時23分