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スロヴァク・プラガ

「週末模型親父」さんのところの軽戦車コンペ(K-CON)も終わったばかり。しかも仕事もかなり切羽詰まってヤヴァイ状態になっているのだが、何となく引き続き模型製作中。というより塗装中。

一頃、まるっきり完成品のない年月を重ねていたのだが、ここ最近、SUMICONのお陰で、時折は「とりあえず完成」と言える作品が上がるようになった。それでも、結局は組み上げるだけで塗装前に息切れし、未塗装で放置したりして、完成はおおよそ年一作くらいのペースなのだが、今年は奇跡の複数完成か?(地味な奇跡だなあ)

F1014029 ●というわけで、トライスターのPz.Kpfw.38(t)、E/F型。

最近、数回取り上げているので繰り返しになるが、以前、マウルティアのついでにベース塗装までは済ませてあったもの。ビッカース水陸両用戦車のついでで若干の細部塗装とデカール貼りを行い(「ついで」ばっかり)、そのままなんとなくいじっている。

国籍マークで判るようにスロバキア陸軍所属車。スロバキア陸軍のLT-38/Pz.Kpfw.38(t)の仕様等々については、以前の記事、

スロバキア陸軍LT-38メモ
スロバキア陸軍LT-38メモ(2)

を参照していただきたい。

●もっとも、進捗と言ってもそう大したことをしているわけではなく、

(1).「グラウの上にいい加減にゲルプを再塗装した結果、下地がちょこちょこ顔を出している」風の塗装を目標にチッピング表現(タミヤアクリルとタミヤエナメル)。ちなみにV-3131号車は実車写真が残っているが、クローズアップの鮮明な写真があるわけではなく、剥がれ表現はほぼフィクション。最近はやりの「剥がし」手法などはせず(できず)、昔ながらの「剥がれを重ね塗りで表現」を行っている。

コントラストが強すぎると何なので、パンツァーグラウというよりはだいぶ明るめのグレーを使用。剥がれの周囲はタンで退色表現。まだゲルプの基本塗装部分はノッペリしていて、剥がれ部分は何となく浮いて見えるが、このあとスミ入れやウォッシングで落ち着いたらいいなあ、くらいの感じ。

(2).工具と予備履帯をタミヤエナメルで。予備履帯は再塗装前から取り付けられていて、車体と一緒にゲルプで塗られてしまった、という状態に仕上げたいなあ、とボンヤリ思っていたのだが、私のような「塗装未熟者」がそれをやると、「単に塗り忘れた」ふうにしか見えない可能性が大だったので、結局ちょっと錆の浮いた鉄色ふうで塗り分けた。根性無し。

なお、V-3131号車の実車写真では車体下部前面の予備履帯は失われているが、どうも全体塗装が履帯で「マスキング」されていたような形跡が確認できる。

(3).工具のうち、ジャッキは全体を鉄色にすることなく、本来車体色のものが剥げたり汚れたり、という感じに。ワイヤーカッターはどこがどういう材質なのかちょっと迷ったが、頭部:金属、柄:木質、柄の末端:黒い樹脂製のキャップ?……というような構成らしい。今さらドイツ戦車の工具の色が、なんて言っているところがにわかモデラーっぽい。……だってドイツ戦車なんてあんまり作らないんだもん(追記:コメントで、青木伸也氏より、ワイヤーカッターの柄は絶縁体のベークライトでは、という指摘あり)。

ちなみに、フェンダー上の工具類のうち、右前のワイヤーカッターとオノがドイツ仕様の追加品で、残りはチェコ仕様(のはず)。細部塗装の続きに関しては、砲塔上面左前方のペリスコープ根元のカバーを何色にすべきかちょっと悩み中。ゴムまたはゴム引き布の解釈で、黒っぽく塗っておくか?

●並行して、ミニスケールのGAZ-AA、GAZ-67、57mmZiS-2も塗っている。すごい。まじめなモデラーみたいだ。

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コメント

ワイヤーカッターの柄は絶縁用のベークライトの色じゃなかったかなぁ.いろいろあったのかもしれないけど.

投稿: 青木伸也 | 2016年4月 4日 (月) 21時02分

 どうです、まじめなモデラーみたいになったついでに、ここらで久々に静岡など来てみては。今年は参加サークルがどどんと増えた関係で、Fもが初めて静岡に出た頃に展示会やってた西館2階のスペースが合同展会場の出張所みたいになってて、Fもも周囲を新規サークルに囲まれてそこに配置されてますぞ。

 かくいう自分の静岡参加は、ヤフオクでキットのストックを何十個か売り払って資金的には大丈夫になりましたけど、肝心の再就職先がまだ決まらないので果たして行けるのかどうか、いまひとつハッキリしないような気もしてるとこではありますが(主に気分的な面で)。(´・ω・`)

投稿: KWAT | 2016年4月 4日 (月) 22時12分

>青木君

ああ! なるほど。
茶色だからといって、木とは限りませんよね。
しかし、斧やハンマーの柄は木製ではないかと思うので、となると、若干色を変えてやる必要があるのか……。

>くわっちん

なんだかんだで、もう来月なんですね<静岡
うーん。行きたいけれど、余裕なさそうだなあ……。

私も、部屋の中に本があふれかえっている状態で、収納スペースを稼ぐ意味からも、デッドストックを売り払いたいなあと以前から思っているのですが、パーツの確認だの値付けだのの面倒くささから二の足を踏んでいます。

投稿: かば◎ | 2016年4月 4日 (月) 23時54分

Google検索したらスタイナーさんの解説が最初に出てきたよ. http://steiner.web.fc2.com/uni/afv/a014/a-014.html

投稿: 青木伸也 | 2016年4月 5日 (火) 12時19分

おお。STEINERさんとこに実物詳細写真があったとは!
続報ありがとうございます。

STEINERさんとこは、時々、こういう他では見られないもののクローズアップが出ているので要チェックですね。

ところで、やはり他の工具の柄は木製、ワイヤーカッターのみ木質繊維混入ベークライト、という別であった可能性が高そうで、工具の3Dモデルを作っているサイトの画像では、色が別になっていました。

http://www.ccbuckeye.com/pztools_a.htm

投稿: かば◎ | 2016年4月 5日 (火) 13時31分

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