ビッカース水陸両用戦車、参戦(7)
●年明け以来、すっかりサボっている感のある、ビッカース水陸両用戦車。感があるどころか、マジでサボってましたが。
さすがにこれを未完成にしてしまうと各方面から叱責を受けそうな気がする、というだけでなく、もちろん自分でも完成させたいので、おっかなびっくり(←?)塗装に入ることにする。
そうこうしている間に、この模型がエントリーしている週末模型親父さんのところの軽戦車コンペ(K-CON)は、締め切りが2月末から3月末へと1か月先送りになることが決まったようなのだが、そこでますますだらけるとそれこそ未完成になってしまいそうだし。
●最近の戦車模型の常識に反して、基本、これまで全体にサーフェサーを吹くという手順は踏んだことがないのだが、今回は砲塔下の垂直面など、比較的面積の大きいエッチングパーツもあるので、念のため、プライマーサーフェサーを吹くことにする。
大雑把に缶スプレーで済ます予定だが(先日、横浜のVOLKSで買ってきた。というか、横浜ビブレにVOLKSが入っているのを今まで知らなかった)、住環境上の理由で室内で吹けないので、玄関脇の塀の陰で作業できる、天気が穏やかな日待ち。なんというか、熟田津で船出を待っている額田王みたいな。
塗装の便のため、分解できる足回りはばらしてランナーで作った台に挿して、右のような状態。飴細工屋の店先か、それとも奇抜なオーナメントふう。
最終的にはグリーン、タン、グレー、ブラウンの4色迷彩(に黒の縁取り付き)になるのだが、塗装面と色合いがあまり変でなkれば、グレー部分はサーフェサーをそのまま活かしてしまうかも。
●その一方で、ループに組んである履帯は別途、筆塗りでさっさと塗装してしまう。
下塗りとして、アクリルのフラットアースとジャーマングレーを適当に混ぜ合わせた色で全体を一度塗り、その上から、エナメルのメタリックグレイとハルレッドを混ぜた色をシャブシャブに溶いて塗った。
塗装中、片方の履帯の接着が一カ所取れてしまったが、起動輪の歯に掛かる部分なので、最後の組み付け時についでに繋ぎ直す予定。
この後、接地面のリブや内側のガイドホーンにシルバーをドライブラシする。
| 固定リンク
「製作記・レビュー」カテゴリの記事
- ずしのむし(2023.11.02)
- ポーランド・メタボ士官(2023.08.26)
- つれづれSU-100(5)(2023.06.24)
- つれづれSU-100(4)(2023.04.01)
「ビッカース水陸両用戦車」カテゴリの記事
- ビッカース水陸両用戦車、参戦(13)(2016.03.29)
- ビッカース水陸両用戦車、参戦(12)(2016.03.20)
- ビッカース水陸両用戦車、参戦(11)(2016.03.19)
- ビッカース水陸両用戦車、参戦(10)(2016.03.11)
- ビッカース水陸両用戦車、参戦(9)(2016.03.08)
コメント