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Spanish Panzer I (13)

●すっかりご無沙汰続きのSUMICONネタ、I号戦車(スペイン改造型)製作記の続編。

五十肩で右肩が痛だるく、仕事も盛大に滞っているので、I号戦車の製作も半月以上ストップしてしまった。SUMICONの締切である10月末日に間に合うかどうか、大いに怪しくなってきた。とりあえず、工作だけでも終わらせようと、製作を再開して努力中。

前回の時点で、なんとか車体の全体形を仮組できるところまで進んでいるので、あとはやり残しているあれこれ細部を詰めていく作業となる。

F1013740F1013725●アンテナケースを製作。キットのパーツはなんとなくそれらしく出来ているのだが、脚部の間隔が実車と違い、重なって置かれる長いバールとの位置関係がおかしくなる。なお、スウェーデンの博物館に現存するA型にはアンテナケースが付いているが、よく見ると形がおかしく、レストア時の新造パーツであるらしい。

この博物館車輌のアンテナケースは裏表がどうも同形のようだが、当時の実車写真では、少なくとも一番後ろの脚は表側しかないことが確認できる。長バールを装着する際、アンテナケースの裏側から差し込むようにできていると判断、裏側はキットパーツに準じた形にした。0.5mmプラバンで製作。

F1013734●フェンダー上に装着する工具類は、キットのパーツはどれも微妙に形が違っていて悩ましい。

・長バール:アンテナケースの下に装着するもの。キットパーツは基本丸棒状だが、実際には、途中から四角断面になっているらしい。タミヤ48マーダーに付属の角バールにプラバンを貼って厚みを増し、それぞれ長さを調整して、キットパーツと継ぎ合わせた。

・短バール:尾藤満氏の製作記事ではこれも角断面に作り変えているが、当時の写真で見ると丸断面でよいようだったのでキットパーツを使用することにした。しかし、実際にジャッキと並べて装着してみると、中央の止め具位置が後ろ過ぎるようだったので、削って留め具を新たに作った。

・シャベル:キットパーツを使用したが、先端の半月形カバーの形状を手直し。また、柄の先端がタガがはまったような形になっていたので削り直し、ダマ状にした。

・オノ:上の写真に写っているのキットのパーツの柄を若干切り詰め、刃先のカバー部にベロを加えたものなのだが、実際にフェンダー上に並べてみると、刃の長さ(高さ?)がだいぶ不足していた。結局、タミヤのII号から流用することにした。

F1013741F1013742●ジャッキは、キットのパーツを元に少し手を加えた。

後期型の大型ジャッキには、取っ手が折り畳み式のものもあるが、この型は、収納時には取っ手を一度外してひっくり返し、邪魔にならないようにしているらしい。

取っ手はキットパーツが単純なL字型になっているものを、ちょっとそれらしく曲げてみたのだが、もしかしたら実物はこんな曲がり方ではないかもしれない……。

F1013782●消火器は、尾藤満氏の「Panzer Memorandum」の「資料室」に記事があり、実物の寸法が出ていて、それによれば、このタイプ(K3)は「直径11cm、高さ(長さ)54cm」だったらしい。

それに従えば、キットのパーツは心持ち細く、長さは明らかに不足している。尾藤氏はB型製作記でタミヤのパーツを元に太めに作り直しているが、私的には太さは許容範囲だったのでキットパーツを利用。お尻(頭?)の部分を作り変えて延長した。

●そんなこんなで、フェンダーに乗る工具類は用意できたので装着。

しかしここでまた問題発生で、ジャッキと抱き合わせ装備されるワイヤーカッター(タミヤII号戦車から流用)とジャッキの長さが合わない。どうもトライスターのジャッキが短めなのが原因のようで、結局、上の状態からまたもう一度、端部分を削って1mm延長した。取っ手のある面のリングも、一度モールドを削り取ってずらしてある。

F1013788F1013787抱き合わせ装備のややこしい形状の留め具を工作して装着したのがこの状態。

キットにも、ジャッキ中央の留め具はパーツ化されているのだが、本来一体のワイヤーカッターの留め具は付いていない。ジャッキの両端の留め具は自作、中央の留め具はキットパーツを半分使った。片蝶ネジはモデルカステン。厳密にすり合わせせずに工作したので、短バールのクランプとジャッキの留め具が干渉してしまった。

●左フェンダーはシャベル、オノ、消火器が付く。消火器はちょっと凝った土台の上に装着されるのだが、どうもよく形が判らなかった。シャベルは一段浮いた状態で、その下にオノが付く。クランプの取っ手は、たまたま手近にあったショウモデリングの「PANZER IV vol.1 OVM」エッチングセットに入っていたものを使用。ただし、そのままでは大きすぎてバランスがおかしくなるので切り詰めた。

F1013778 もっと凝るならジェニーのクランプなど投入すべきところなのだが、その他の場所の解像度を考えれば、個人的には「取っ手が付いてりゃ充分」な感じがする。土台となるフェンダーもキットのままだし。

そんなこんなで、再び仮組して全体形の記念撮影をした(順番が前後していて、全体写真の状態ではまだ右フェンダーの工具が載っていない)。解説もなしにいきなり砲が砲塔にくっついているが、その辺はまた後ほど。

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