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Spanish Panzer I (3)

●仕事が切羽詰った上に煮詰まって、もうどうすればいいやら状態なのだが、現実逃避で、SUMICONネタ、I号戦車の製作記の続き。

F1011109●前回、「これをあと7箇所もやるのかと思うとちょっとげんなりする」と書いた転輪ボギーの0.7mmナット追加工作だが、なんとか片側分を終了(相変わらずボケた写真で申し訳ない)。

リーフスプリング根元側の1本に関しては、前回、サーフェサーを使って接着したと書いたのだが、これは、穴あけ時に念入りに穴をさらって0.5mmよりゆるくなってしまったせいで、その後に工作した分については、いつものMaster Clubらしく、脚のテーパーでキュッと締まって、特に接着の必要を感じなかった。

中ほどの2本は、最初の一組は手探りで作った感じだが、2本のナットの間隔が不揃いだとみっともないので、2組目以降は、ごく簡単なジグを作って工作した。

▼下がそのジグと、ジグにセットしたプラバンの帯。0.3mm厚の細い帯が入るぶんの隙間(というかポケット?)を開けてプラ材を貼り合わせ、上側に0.5mmの穴あけガイドを開口したもの。木目模様が入っているのは、先日作ったマウルティアのアオリの切れ端を使ったため。ビンボー臭い……。

F1011000

▼ジグのガイドに従って穴あけしたプラバン。ジグにセットしたまま全部開けてしまうのではなく、軽く見当をつける程度にしておいて、抜いてからちゃんとほぼ真ん中にドリルの刃が当たっているのを視認しつつ貫通させた。まあ、それでも結構いい加減。

F1010999

▼マスタークラブのキャッスルナット(0.7mm)を2本セットし、瞬着で接着。

F1010992

▼脚を切り飛ばし、ナイフとヤスリで裏面を平滑にしてから、プラの帯から切り離し。この段階では、帯板の形状は整えない。

F1010985

▼スプリングの元のモールドを削り落とし、所定位置に接着。この後、きちんと固定されてから、帯板の端をナイフやヤスリで削り落として丸く整形。

F1010983

……といってもまだ半分。

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