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理科ハウス

●このところ右肩が慢性的にじんわり痛くて、これが噂に聞く五十肩ってやつだろうか、と思う。四十肩というのもあるが同じものだそうだ。ちなみにゴジュウカラシジュウカラは別物。

もっとも、腕が上がらないとか、動かすと激痛が、とかもない。スペースの都合で、キーボードの横でなく向こう側でマウスを操作するという、いささか無理のある姿勢が原因かも。

●そのキーボード。しばらく前に自室でカップ麺(確か「緑のたぬき」)を食べていて、盛大にツユをこぼし、お出汁の利いたキーボードになってしまった。作動上は今のところ問題なし。

●収納上どうにもならなくなってきて、若干の蔵書を処分(主に文庫本)。bookoffの出張買取に来てもらう。300数十冊で、〆て5000円少々。

旬を過ぎたベストセラー本の買い叩かれ度がすごくて、「のぼうの城」単行本が6円とか。逆に、「え? なんでこんな本が?」というマイナーな専門書に100円とか付く。

●そのより分け作業の間に、ずっと前に誰かに貸して行方不明になったと思っていた、早川文庫FT初期の名作、ロード・ダンセイニの「ぺガーナの神々」が見つかってちょっと嬉しい。

もっとも、誰かに一度貸して戻ってこなかったのは本当で、出てきた本は初版の25年後、読者アンコールフェアで再版された際に買い直したもの(フェアの帯が掛かっていて思いだした)。こんな感じで、現在持っている「北欧空戦記」も3冊目だったかも。

●donjiさんが仙台から来るのに合わせて、22日月曜日、久々の「生春巻き隊」会合。というわけで、古本の売上げがそのまま飲み代に。

かさぱのす氏幹事で、donji氏、ばお氏と私の4人。秋葉原にて、珍しく名前の通りに生春巻きを食べつつ飲む。

酒の肴に、「イタレリ作せり」CONで作ったPaK97/38(依然未塗装)を持って行く。

「やっぱり、塗らずにとっておく用(というより自慢用)と、塗る用の2つを作るべきだよ」

などと言われる。

かさぱのす氏はFLY HAWKのルノーFT、MBのオースチン装甲車(ともに72)の組み立て中のもの。どちらも非常にシャープなキットで、かなり欲しくなる出来。

その日のうちに新幹線で帰るdonji氏と東京駅で別れ帰宅。

●数日前、自宅を出たところのヤブガラシの花でコマルハナバチのオスを見たが、さすがにコマルハナバチの季節はそろそろ終わりで、代わって、あちこちで咲き始めたアガパンサスやアベリアで、トラマルハナバチを頻繁に見かけるようになった。

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最初の2枚はハイランド、3枚目は池子、4枚目は逗子駅裏にて。すべて23日撮影。

●その他ムシ関係。

▼昆虫に関しては普通の人よりも結構好きだと思っているのだが、そんな私でもちょっと背筋がぞわぞわしてしまう系のムシを発見(ムシ耐性の低い方には失礼)。撮ったのは6月上旬なのでしばらく前なのだが、例によって、何かいないか道端の草をチェックしながら歩いていて、こんなものを見つけた。

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センニンソウの葉の、表皮の下にもぐり込んで食害しているイモムシというかウジムシというか、しかも妙に綺麗な薄オレンジ色。たぶん、葉の上にいるだけならそこまで気持ち悪くないと思うのだが、この、表皮の下にいるというのが「ぞわぞわ感」を掻き立てる(少なくとも私的には)。

いわゆる「ハモグリムシ」はハモグリガ、ハモグリバエの幼虫であることが多いのだが、食草やこの色、形態から調べても該当種が見つからない。そもそもハモグリムシの場合は、お金持ちの子のプラレールのようにグニグニと細い食痕が線を描くのが普通で、こんなふうに面で食害するのは珍しい。

あれこれ探して、ようやく、オオアカマルノミハムシというハムシの幼虫であることが判った。6月7日撮影。

▼次は、我が家の斜め向かいのアカメガシワの花で、コマルハナバチのオスの写真を撮っている時に見つけた奇抜な格好の寄生バチ。長い産卵管、変な翅の畳み方に腹部の立て方、妙に長い首。オオコンボウヤセバチと判明。6月10日撮影。

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▼どうせルリシジミかヤマトシジミだろうと思ってカメラ(というかケータイ)を近付けたのだが、ちょっと普段は見ない子だった。ツバメシジミ。6月11日。

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▼6月15日撮影。朝、チビがムシがいる、ムシがいると呼ぶので見に行ったら、中型のカミキリムシだった。胸に赤い模様のある、ちょっと見慣れない種類のカミキリムシだなあ、と思ったのだが、そんな模様の種類にはなかなか行き当たらない。それもそのはずで、赤い模様に見えたのはびっしりたかったタカラダニだった。本体はセンノキカミキリ。

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▼同日、そのすぐ後に、家のまん前の潅木で。ウンカ? ヨコバイ? と思って調べていて(実際にその近縁ではあるのだが)、意外にたどり着くのに手間が掛かった地味なトリコロールの小さな虫。コガシラアワフキ。

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●梅雨時はヤマユリの季節でもあり、怪しいキノコの季節でもある。前者はそろそろ盛りが過ぎた感じ? 後者は、ここ数年必ず見かけるシロオニタケもまた出てきそうだが、今のところ未見。

下の写真は両方とも名越の尾根道で。真っ白なキノコは傘裏にひだも見えないが管孔も見えず、形態的にも怪しい。しかもこの黄色い汁がとことん怪しげ。ひと舐めで卒倒するか、あるいはトリップするか、いずれにせよ、無事には済みそうにない。

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●池子に「理科ハウス」という、小さな私設科学館があるとかみさんに聞いて、23日、出掛けてみる。子どもらの幼稚園時代の同級生のお母さん2人が館長および学芸員。

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アメリカのものらしい、ミールワームのスナック菓子(BBQ味)というのを食べさせられる。個人的に、昆虫食はバッタ系の佃煮までは大丈夫だが、ハチノコを含め幼虫は無理、と思っていたのだが、思い切って食べたら意外に平気だった。揚げてあるので汁気がなかったためかと思う。

あれこれ話し込んで、キュリー夫人関係の本を2冊借りて帰る。キュリー夫人ネタの仕事は一応終わっているが、もしも急に書き足す必要などが出てきた時のため。

●逗子駅裏の道の柵は古レール製だった。ざっと見てみたが、だいぶ表面は荒れていて、刻印などは確認できず。

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以下の写真は、総合車両製作所横浜事業所回送線。つまり、以前に載せた写真の続き。

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コメント

>この、表皮の下にいるというのが「ぞわぞわ感」を掻き立てる
むかし、マニトウという恐怖映画でこんな感じにミスカマカスのマニトウがおねえちゃんの背中に入ってたのを思い出しました。
確かにぞわぞわです。

投稿: みやまえ | 2015年6月28日 (日) 01時15分

>マニトウ
ありましたね~
途中まではオカルト(しかもけっこう怖い)なのに
クライマックスは、ヒロインがフォースを使っていたような記憶が・・・

投稿: めがーぬ | 2015年6月29日 (月) 12時57分

>みやまえさん、めがーぬさん

その映画は知らなかったのでググってみたのですが、wikipediaに「『エクソシスト』のような話だがクライマックスは『スター・ウォーズ』」という評が書いてあって笑ってしまいました。

オカルト映画がちょっと崩れてカルト映画になっちゃった、という感じ?

投稿: かば◎ | 2015年6月29日 (月) 15時54分

>オカルト映画がちょっと崩れてカルト映画になっちゃった、という感じ?
たしかに、カルト映画という方がふさわしいかもしれません。
当時小学生か中学生だったので、テレビ放送翌日はおねえちゃんの裸が話題でした
あと何にでも「○○のマニトウの仕業だ!」とか言って遊んだ記憶があります

投稿: みやまえ | 2015年6月30日 (火) 01時06分

子供の頃に見て、オチが怖くてトラウマになった映画に
「ザ・チャイルド」とか「悪魔の追跡」なんかがあるんですが
「マニトウ」はスカッ!と気持ち良く終わった記憶があります。

怖いまま、ラストまで行ったほうが良かった気もしますけど
監督さんは二番煎じ専門の人だったそうで
ちょっと外してみたくなったんでしょうか?

投稿: めがーぬ | 2015年6月30日 (火) 13時07分

うーん。
そもそもオカルト物というジャンル自体をほとんど観ていないんですよね。
数少ないうちで、「こ、これは怖い」と思ったのは「シャイニング」。

ちなみに小説では、小野不由美の「残穢」は、「正体不明のままのゾクゾク感」が秀逸だと思いました。最近映画化が話題ですが、あれは映画にしちゃって面白さを受け継ぐことが出来るのか、ちょっと不安が。
同じ作者の「屍鬼」は、最初は怖いのに、結局ハリウッド的な正体判明とオチに向かっていってガッカリ。

それにしても、ホラーで「スカッ!と気持ち良く終わ」るというのは何なんだか(笑)<マニトウ

投稿: かば◎ | 2015年7月 1日 (水) 15時41分

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