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ビッカースのおみ足

●SUMICONも始まっているのだが、そちらはエントリー作を決めただけで工作自体は未着手。

CAMsのビッカース水陸両用戦車は工作をかなり注意深く進める必要があるので、おそらくSUMICONを本格的に始めると進行がストップしてしまうと思うのだが、とりあえず、ここ数日の工作報告。

F1019867●前回報告の砲塔は、ハッチと前面装甲を接着した。特にハッチはきっちりはめ込むには入念なすり合わせが必要。天井板側のヒンジはすり合わせの過程で噛み合せ部分を半分削り落としてしまったので、伸ばしランナーで再生した。

機銃の内蔵式防盾と前面装甲もはめ合わせがきついので、若干のすり合わせをした。

●足回りの工作。まずは起動輪。

F1019870レビューの時に書いたように、キットの起動輪は歯が厚く、そのままでは履帯の穴にはまらない。履帯と接する部分の歯を削り落とすのが工作手順としては手っ取り早いのだが、私はちまちまと裏側から削って、全体に歯を薄くした(まだ片側だけ)。

左が歯を削ったほうで、右はキットのまま。これで、キットの履帯の穴にも無理なく入る。

F1010045起動輪に関しては苦労はこれだけではなくて、表面の3カ所にグリース・ポイント?と思われるボルト頭が付く。

これをわざわざ別部品としてパーツ化するメーカーの姿勢はさすがだ!……と思うが、これを紛失することなくランナーから切り取り、ゲートを処理し、所定の位置に接着するのは、一体これは何の修行ですかレベル。

ちなみに私は、最初の一個目で接着直前に取り落とし、床にはいつくばって探すはめになった。ああ、見つかってよかった。現在、片側分だけ終了。あと3個無事に済ますことができるのか戦々恐々。なお、ランナーゲートは無理に処理せず、所定位置に接着したあとで、ナイフの先で「こちょこちょ」した。

なお、パーツはこれでも実物に比べるとちょっと大き目かな?という感じもあるので、お財布に余裕のある方は、マスタークラブのレジンのボルト(キットの表現に従えば座金付きのもの、ボルト頭の二面幅、0.8mmとか0.7mmとか?)を使えば、工作も楽だし綺麗に仕上がると思う。

F1010039●片側分だけ組んだサスペンションと起動輪。

前側のサスに関しては私が入手したキットでは樹脂がうまく回っておらず、リブが欠けている部分があったのだが、これはプラ板で再生した(手前側のサス、白い部分)。

キットの転輪は表裏の別がないが、これは実車でもパッと見て判らないので、キットに敬意を表してそのまま使うことにする。ただ、若干の型ズレがあるので、丁寧に段差を消す必要がある。

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コメント

ボルト頭は穴開けて真鍮線通して(接着せず)
くっつけるとこにも穴開けて
そこへ件の真鍮線を差し込んでボルトヘッドを滑らせて
乗せたら流し込み接着剤で接着ってのはどうでしょうか。
真鍮線は着いたら切って頭をグラインダーで削るか
いっそ抜いちゃって穴は流し込み接着剤で潰すのです。

投稿: みやまえ | 2015年5月 5日 (火) 00時36分

ボルトに穴を開けるのはランナーから切り離す前です。真鍮線を通してからランナーから切り離します。

投稿: みやまえ | 2015年5月 5日 (火) 00時37分

>みやまえさん

みやまえさんらしい解決策だなあ……とは思うのですが、径約1mmのパーツの中心に綺麗に穴を開ける、という時点で、私にとっては逆に難易度が上がっている気がします(泣)。

ボルト頭パーツがランナーごと乗る、何かしらのジグを用意して、その上で穴あけをしないと穴がずれるとかパーツがもげるとかしそうですね。

投稿: かば◎ | 2015年5月 5日 (火) 01時43分

確かにぴったり中央に開けるのはなかなか難しくて、私はそのへんは雑でいいかげんですな・・・
では、
パーツをランナーの基部ごと切り離して、ランナーとパーツのつながりを取れない程度に曲げて、そのままパーツ接着、アートナイフでランナーを押し切って離すという手はどうでしょうか。こういう部分はキットの設計者もなにか新機軸を編み出して欲しいところですね。

投稿: みやまえ | 2015年5月 5日 (火) 16時10分

みやまえ様と似ていますが、

◇真鍮線を使うなら
・裏側にポンチ(トライツールのけがき針)でセンタ付近に印をつけて
・0.5 mm くらいのピンバイスで穴がセンタになるように、うにうに調整しながら(←ここポイント)穴掘り。ただし、貫通させない!
・先端をきれいに面取りした真鍮線を瞬間接着剤で↑に接着
・真鍮線が柄になるので、ボルトの整形もしやすいのでは?回せるし。
・で、ホイールの穴に真鍮線を通して、裏から瞬着止め、線は切り落とす。
 切った衝撃でボルトが取れない様に、線は先にすこし削っておく
 ボルトが浮きそうなら、ホイール側を少しさらっておく。

と、まあ、頭の中だけの考えですが、どっかで似た様な事を自分でもやった気がする。

◇ランナーをそのまま使うのなら、ボルトの接着面と面一になる様な感じでランナー側を削り落として、ゲート付近のランナー側も甲丸やすりでそぎ落とせば、もうちょっとやりやすいかしら?ボルトがランナーから落ちる危険度も高いですけど・・・と、これもまあ頭の中だけの考えですが・・・どっかでやった気がする(笑)

投稿: ばお | 2015年5月 7日 (木) 00時31分

>みやまえさん

ランナーの一部をくっつけたまま、それを「持ち手」として利用して、接着後に切り離す手法は時々使いますが、このキットの場合は、どうかなあ……。

ゲート部分がちょっと微妙なんで、「あらかじめ曲げる」が綺麗に行くかどうか、ちょっと不安です。残っているもう片面の起動輪の際に試してみますね。

>ばおくん

いやいやいやいやいや(笑)。
それは確実に難易度を上げています。
ちなみに、この微小なボルト頭のパーツは、裏側に接着用の凸ポッチがあるので、この工作法の場合、アタリ穴を印す前にポッチも削らないとダメそうですし。

投稿: かば◎ | 2015年5月 8日 (金) 10時58分

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