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続・スーパーパンチコンパス検証

●前回の「スーパーパンチコンパス、使えねえ!」の件の続き。

意外に反響が大きかった(だってお初の方に書き込んでもらえたし!)のだが、「ウチのはそんなにガタついてないよ?」と言われてちょっとビックリ。やはりウチのスーパーパンチコンパスは不良品?

というわけで、検証写真を撮ってみた。

まずはガタツキによる刃先位置のズレ。

F1017834 F1017837

固定ネジをガッチリ締めて(少々の力では回らないくらいガッチリ)、その状態で、割と簡単にここまでブレる。

これの主因はそもそもスライド部に隙間ができていること。

F1017843 F1017842

片方が微妙にピンボケで申し訳ないが、要するに、スライド部に遊びがあるために、閉めネジを支点としてシーソーしてしまうわけである。締めネジの根元の白いワッシャーを外すとガッチリ固定できるのか? いやでも、プラッツのプロモⅤでもワッシャーははまったままだし。

というわけで、とりあえずの策として、前回使用時にはこの隙間に0.3mmプラバンを挟んだのだが、より本格的に、スライド部側壁に帯状プラバンを接着してしまう予定。

F1017831 ●我が家の5歳児は最近、粘土細工に異様にご執心。しかも、ダイソーの樹脂粘土一択。その5歳児の近作の「妖精さん」? 身長は7、8cmといったところ。妙に凝っている。

ちなみにその粘土は、割と滑らかな質感で、乾燥すると固まる(なんで知っているかというと、先日のお守の際に、少し細工を付き合わされたからだ)。何か模型関係に使えるかも、と思うが、少し弾力があって形を付けてもわずかに戻る感じがあるので、複製の材料としては使いづらいかもしれない。

100円といってもひとつの量が少ないので、価格はちょっと高めかも。

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コメント

5歳児さん才能感じます!すてきですね!

投稿: みやまえ | 2015年2月12日 (木) 02時20分

お邪魔します。
スーパーパンチコンパスは私も買いました。
手持ちの打ち抜き(パンチ)に無いサイズのプラ丸が得られればなー、とちょっと期待しましたが、プラ板だと歩留りが悪すぎて使えません。
マスキングテープ専用だと思っています(個人的な感想ですすみません)。
http://me20-modelfactory.cocolog-tcom.com/blog/2014/08/post-2ea4.html

投稿: me20 | 2015年2月12日 (木) 14時39分

お初のAKGデス。
よく見るとプリスターパックの台紙に「マスキングテープのサークル切り出しにもってこい」と謳ってあるのでプラ板の切り出しは想定していないのでしょうね。
にしても、かばまるさんのはガタがありすぎ。私のはエバーグリーンの0.5mmプラ板なら一応真円が切れました。ただ、切り取る時はカッターの中心軸が斜めになってしまうので二重同心円状になり、正確に切り出すには調整しながら何度かカットしなければならないようです。

確かに、妖精さんはなかなかの出来映えですね。

投稿: AKG | 2015年2月12日 (木) 23時01分

うーん。
「プラバンを円形に切り抜く」決定版的(しかも簡易で安い)工具って出ないものですかね。

以前は、製図用の丸定規を使って、ピンバイスに縫い針を噛ませて根気よくケガいて切り抜く、というのをしばしばやっていました。
プラバンの場合、「一発でスパッと」切り抜けなくても、ハンドルを回すと軸がぶれずにコリコリとケガいてくれるような道具があればいいのかな、という気がします。

投稿: かば◎ | 2015年2月14日 (土) 12時47分

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