隼号、発進(10)
●仕事が煮詰まってしまっておちおち模型も作っていられない状態なのだが、かといってSUMICONの締切も来月一杯だし。
ということで、わたわたしている中で少しずつ進めている、ARMO JADAR-MODELの1:35、Sokół(ソクウ)1000オートバイ+サイドカーの報告。
●前回ちらりと書いたように、メインフレームを塗ってとうとうエンジンを取り付け、フレームの上下も結合した。もっとも、ブロックごとに塗装したものをガッチャンコしてハイ完成、というなら楽だが、実際には、ブロック結合をしないと付けられない小部品が多く、なおゴールは遠し。
これまた前回書いた、変速ペダルからのロッドはこのような感じ。
メーカーの作例ではペダルを上側に迂回するように作られているが、実際にはペダルとロッドがそれぞれクランクに曲がっていて、ロッドはペダルの内側を通る。0.3mmの真鍮線で作成。
ギア側に付けたリンク部品の穴に通して、ペダル側のコの字金具の端に接着するのだが、向きが決まらなかったり取り落としたり、イライラな作業。
●それほど複雑な形状とも思えないのにやたらにフレーム形状の修正に手間取ったリアシートも取り付け、タイヤもグレーで塗って、チェーンと共に後輪をフレームに固定(一応、回転する)。
ついでにフロントフォークとタンクも仮組みしてみたのが、この姿。
なんだかいきなりバイクの姿になって、ちょっと嬉しい。
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コメント
隼号かっこいいですね!
エンジンはもちろん、スタンドとかホーンとかスポークとかワクワクします!
投稿: みやまえ | 2014年9月30日 (火) 20時28分
>みやまえさん
そうそう。私はバイクの構造に関してまるで詳しくないんですが、ほとんど全てのメカや作動の接続部がむき出しなので(さすがにエンジンの中までは見えませんが)、何がどういう役割のパーツなのか、ウスラボンヤリ程度は判ってくるのが面白いです。
ハンドル右のパフパフホーン(適当に命名)は、付いていない車体もあるようなのですが、形が面白かったのでやはり付けてしまいました。
それにしてもこのバイク、前輪と後輪の両方にスタンドがあるんですよね。後輪スタンドは、フェンダー下のS字に曲がったバネ鋼の金具でパッチンと受けるのですが、前輪スタンドは、どうも蝶ネジで止めているようなので、やはり常用するものではないようなのですが、いったい、どんな必要性があるのか謎です。
時々程度の必要性しかないなら、ガレージに別体のスタンドを置いておぃても間に合いそうな気がするし。
投稿: かば◎ | 2014年9月30日 (火) 21時41分