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First to Fight 1:72 C2P牽引車(2)

●前回紹介したポーランド、First to Fight製1:72のC2P牽引車、パタパタと組み上げてみた。

実際、足周りは一体だし、部品数も多くはないので、組むだけなら10分ほどでいけるかも。いや、ハンドルとか牽引シャックルとか、妙に細かいパーツもあるので10分は無理かな?

●もっとも、せっかく素材としてなかなかいいキット、それだけではもったいないので、ちょっとだけ手を入れて形にした。それが、以下のような姿。

F1014732 F1014737 F1014738

手を入れた箇所、その他気付いた点などは次の通り。

・ハンドルシャフトは、フロントウィンドウ下から支持・補強用の板が突き出して支えられているので、プラバンで適当に工作。

・ついでに、キット指定の位置だとハンドルが車体左側に接近しすぎなので、若干取り付け位置もずらした。

・オムスビ型の計器盤と、計器盤の支えを追加。床のモールドを避ける都合で、本来は左右に広がっているだけの支柱が、前後にも傾いてしまった。

・エンジンカバーは、パーツの抜きの都合でかなりテーパーが掛かっていて、後ろが末広がりになってみっともないので若干削り、消えてしまったモールドの代わりに伸ばしランナーで蝶番を入れた。削り方がいい加減だったこともあって、なんだか波打っていてみっともないのはご勘弁。本来は左右3本ずつ入らないとおかしいのだが面倒になって2本。

・排気管カバーをプラペーパーで追加。

・どうやら車体後面板にある2つのポッチが排気管取り付け位置指示らしいのだが、その位置では下過ぎるので、上にずらして接着。どうも正規位置では幌パーツが付けづらくなるのでずらしてしまったのではないかと想像。

・キットでは、幌の取り付け用に、車体左右にポッチが出ている。実は実車でも、左右フェンダー上には燃料キャップが飛び出しているのだが、その位置はキットのポッチよりも後ろにある。そんなわけで、キットのポッチを切除して、後ろにずらして付け直した。前後位置は、ちょうど幌の中央骨付近。なお、写真で右側にしか付いていないのは、実車でも右側だけのものがあるため。生産時期の差かもと思ったのだが、改めて写真を見ると、ポーランド軍が使用中の車輌では確認できない(というほど多くの写真は見ていないが)。ドイツ軍による修理の結果で片側だけになった可能性もありそうだと思い直し、この後結局左側にも改めて付けた。

・車内のレイアウトは、椅子の位置が若干、実車とずれているように思うが、きりが無いのでそのまま。

・牽引用シャックルは実際に何かを連結するには小さすぎるようなので、作り直すことにして、現在は未工作。

●せっかくC2Pを作ったので、それだけでは寂しいと思い、相方のボフォース40mm機関砲にも手を付けてみた。Airfixの「40mm BOFORS GUN & TRACTOR」より。

C2Pのスケールは72、こちらのキットは76なので、厳密にはスケール違いなのだが、今回は(今回も?)割とテキトーモデリングなので良しとする。

製作方針としては、

・エアフィックスのボフォース40mmは防盾付きで、モーリスCDSWトラクターとセットであることからも判るようにイギリス仕様なのだが、幸いなことに、アウトリガーが四角断面の初期型なので、いろいろ付け加わっているものを取り払い、オリジナルのスウェーデン型(に近いポーランド型)に似せる努力をする(歯切れが悪いのは、正確な仕様がどうもよく判らないため)。

・それ以前に、エアフィックスのキットは古く、細く、薄くあるべきところがとにかくゴツイので、適当に(C2Pに合わせる程度に)繊細さを加味する。

工作途中なのでいろいろ付いていないものも多いが、現状こんな感じ。

F1014729 F1014730

ジャッキが一箇所だけ色違いなのは、カーペットモンスターに部品を食われたため(カーペット敷いてないけれど)。もっとも若干バリが出ていて、円筒形が長円断面になっていたので、落としたあとであまり真剣に探す気になれなかったせいもある。

キットのホイールは、ポーランドのボフォース同様8穴ではあるものの、段差のないタイプなので形式が違うのだが、そこは目をつぶることにする(要するに面倒なだけ)。

……もっとも改めて考えてみると、あれこれ苦労して(しかもスケール違いで)合わせようとしなくても、しばらくすればFirst to Fightから72で、ポーランド仕様そのもののボフォースが出てしまいそうな気もしないでもない。

塗装前まで作って、ロールスに復帰の予定。

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コメント

おお早い!形になってる。

予想以上に良く出来ていて、組んでみたくなりますよね。

TKSですけど、傾斜面のリベットが一部潰れているし
当然ながら側面のリベットは再現されていないので
削り落として上面右側ハッチともども修正するか考え中。

投稿: めがーぬ | 2014年6月12日 (木) 12時32分

>めがーぬさん

当然ながら、C2Pのキットも車体側面および前面はリベットのモールドはありません。

もっとも、側面はごく薄い鉄板なのでリベットも小さく目立たないのでそのままでもいいかなー、という気になっています。

前面はどうするかなあ……いやまあ、こちらも「そのままでいいかなー、という気になる」可能性は大きいんですが(ユルユル)。

TKSは、私ならあっさり機銃型にしちゃうかも(笑)。
でもフェンシングをしているみたいな20mm型はやっぱり勇ましいしなあ。

投稿: かば◎ | 2014年6月12日 (木) 21時19分

>正確な仕様がどうもよく判らないため
AFV部の独軍仕様は取りあえず一門買ってみたのですが、素人には照準器以外にどこがどう違うのか違わないのか・・・それの色変えでハンガリー仕様と言っていいのかよくないのか・・・英軍仕様、米軍仕様、ポ軍仕様、違いをまとめた資料なんて無いもんでしょうかねぇ。

投稿: hide | 2014年6月13日 (金) 22時41分

>hideさん

えーっと。どこで読んだんだったかな。

AFVクラブのいわゆる「ドイツ軍仕様」はポーランド型とほぼ同型、もしくはポーランド型そのものだそうですよ。
そんなわけで、私もアレは買おうと思っているのです。
(というわけで、そのキットがあればもっと簡単にポーランド型を表現できるわけなのですが)

ちなみに私は

Terry J. GANDER, Bofors ordnance "THE 40mm BOFORS GUN", Patrick Stephans,1986

というハートカバー一冊本を持っているのですが、残念ながらこれは細かい識別には全然役にたちません(笑)。

むしろ、最近見つけたこのサイトがおおまかなところで役立ったりします。

How to Indentify the WW2 or Mk.I, Mk.I or Mk.III Bofors 40mm ?
http://www.mapleleafup.net/forums/showthread.php?t=11852

投稿: かば◎ | 2014年6月14日 (土) 00時03分

リンク先、ざっと確認しました。成程、結局英米軍用が独自改良を盛り込んでるだけでそれ以外は原型砲とほぼ同じと考えて良さげな訳ですね。枢軸仕様はてっきりドイツ製照準器に代えてると思っていましたが(それ自体は間違ってなさそうですが)外見はほぼ一緒か・・・いや、そこは現物の接写写真で確認したい所ですね。あとはホイールとかタイヤとか、“ブレ”のきく消耗パーツの細かい相違点が気になりますね。

う~ん、そう聞くと何時もの悪い癖でAFV部のキットをもう一つ二つ確保した方がよいかしらん、もう積みたくないのに、積みたくないのに~、ってなことにwしかし考えてみたら何時の間にやらこの砲もイタレリ、ラッパ、ブロンコにAFVと四社もバッテイングしてるんですねぇ。

投稿: hide | 2014年6月14日 (土) 21時01分

>イタレリ、ラッパ、ブロンコにAFVと四社もバッテイングしてるんですねぇ。

もっともそのうち、ほぼ原型というタイプを出しているのはAFVクラブだけなんですよね。

トランペッター/ボスは、いまのところ、米洪の車輌搭載型だけですよね?
トチ狂って、ハンガリー型とか出さないかな(笑)。

投稿: かば◎ | 2014年6月14日 (土) 21時45分

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