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またやってしまった

●持っている本(マンガ)の2冊買い。

今回ダブらせたのは、麻生みこと「路地恋花(ろぉじコイバナ)」第3巻。

買った帰りにバスの中で読み始めて、「ありゃ。こりゃ読んでるワ」と思ったのだから、そもそもそれを買ったbookoffでちょこっと立ち読みしていれば判ったはず、なのだが、実際には、2巻をちょっとだけ立ち読みして「あー、コレ最後まで読んでないや、ってことは3巻は買ってないな」と、なぜかわざわざ別の巻で推測して判断するというアホなことをしたのだった。いや本当にわけわからん。

なお、帰宅後じっくり読んだら、ちゃんと2巻も全部読み通していた。なんで読んでいないと思ったんだろう。

ちなみに「路地恋花」は、京都の街中の長屋が舞台の、ゆるく連結した掌編。全4巻。

登場人物は基本、ベタな京都弁を話す人ばかり(ただし、綺麗な京都弁ばかりとは限らない)で、ここまでぺっとりと京都弁だと、つい頭の中でイントネーションをなぞってみたり。もちろん関東人なので、なぞりきれない部分は多々。

いいなあ、こういうところで暮らしてみたいなあと思う反面、絶対に入り込めんなあと思ったり。

そういえば森見登見彦の小説では、人間も天狗も狸も、(イントネーションはどうか知らんけれども)基本、京都弁を話さないですな。

●すっかり暖かくなって、虫も本格的にうごうごする季節であり、散歩と称して出掛けては、虫の写真ばかり撮っている。

そんななかで撮ったケムシ・イモムシの写真ばかりを5、6枚、数日前にfacebookに投稿してみた。「うぎゃーやめろー、なんてもんを見せるんだー」なんて反応も出るかと思ったが、特定のケムシの写真1枚にY女史が「ぎゃあーーー」とコメントを付けただけで、むしろ意外に多くの人から「いいね」を貰った。

ちなみに私自身のケムシ・イモムシに対する基本的スタンスは、そのfacebookの投稿にも書いたが、「少数の例外を除いて触りたいと思うほど好きではないけれど、観察したいと思うくらいには好き」である。

F1018980 そのケムシ・イモムシ写真をここでまた繰り返すのも芸がなさすぎな感じなので止めるが(実はその後の数日でまた増えているが)、「これは綺麗だ」と思った1匹だけを再掲。鎌倉・大巧寺近くの民家脇で見つけたアカボシゴマダラの幼虫。

アカボシゴマダラの幼虫は、昨年も何匹も目撃しているし、自宅のまん前のエノキの幼木にもわらわら湧いて出たが、どれものっぺり緑色をしているだけで、こんな微妙な、オリーブから黄緑までの何種類もの緑を組み合わせた模様のものは初めて見た。

もともとゴマダラチョウの類の幼虫はそこそこ面白い形をしているが、これは色模様のせいでその形が際立っていて、ツノから繋がる小さなフリルもゴシックな感じでよい。いや、幼虫だからゴスロリ?

関東のアカボシゴマダラは定着と拡大が問題視されている外来昆虫で、本来は見かけたら退治したほうがいいのだろうが、これは見逃してしまった。

●もちろん、虫のなかでケムシ・イモムシを特に求めて撮っているわけではなく、たまたまいたから撮っているだけで、実際には、特に探し求めて撮っているのは「マルハナバチ国勢調査」への投稿用のマルハナバチ程度。同調査のfacebookのページを見ても、調査協力者網はさほど広がっているふうには感じないので、マルハナバチの写真を撮れた方はぜひ投稿を。

それ以外には、やはり蝶などの“大物”を撮れれば普通に嬉しいのだが、たとえばアゲハの仲間などは飛翔力が強く、「いた!」と思っても近くに止まってくれずにそのまま飛び過ぎてしまうのでなかなか写真に収められない。最近でいうと、大町で吸蜜中のナミアゲハと、名越の山の平場でアオスジアゲハを一度撮れただけで、ジャコウアゲハやモンキアゲハは見たけれど撮れていない。

F1018797 F1018812 F1018831

F1019171 F1019188 F1019278

写真は上左から、

  • 近所の生垣のナニワイバラに来ていたコマルハナバチ。
  • 亀ヶ岡団地の中のフジに来ていたクマバチ(キムネクマバチ)。
  • ナニワイバラに来たベニカミキリ。
  • 旧華頂宮邸近くで見た巨大なマダラガガンボ。体長4cmほど。
  • 小さな羽虫を捕食中のイトトンボ。クロイトトンボか?
  • 新逗子NEAT脇のツツジの植え込みに来ていたコマルハナバチ。

●GW最終日の6日、家人が皆出掛け、日中、チビのお守をする。市の文化プラザでドラえもんの映画上映会があったので、それに出掛けて時間を潰し、帰りはハイランドからぐるりと山道を散歩して帰る。

細かく分かれた枯れ枝を拾って、「シカのつのみたいだ!」と言いながら振り回して歩いているので、「本物のシカを見たことあるのか?」と訊ねたら、

「ない。ないけどー、どうがでみたことある。けんさくするとでてくるよ」

と言われた。近頃のガキってやつぁ!

●ロールス・ロイス装甲車の工作をわずかに進める。成果はまたそのうち。

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コメント

虫撮影の季節到来ですね。
私はコンデジでオトシブミを撮るのが楽しみで石神井公園に通ったりしてます。
ハチやトンボは素早いんでほぼ逃げられちゃいますよ。
撮影できるのはすごいと思います。
・・・まんがのダブりはわたしも結構やります・・・

投稿: みやまえ | 2014年5月 9日 (金) 01時06分

昨年の夏から(子供の希望で)ヒキガエルを二匹飼っているので
虫を見つけると「エサ発見!」と捕獲してます。
先月は虫が少なくて苦労しました。

投稿: めがーぬ | 2014年5月 9日 (金) 12時27分

>みやまえさん

オトシブミ狙いとはまた渋いご趣味で。
我が家周辺では(少なくとも昨夏は)、カシルリオトシブミが“お馴染みさん”のようです。

なにしろちんまい虫ですし、最初見たときには、「ハムシかな?いや、鼻先が長いな、ゾウムシか?」など、ちょっと同定に手間取りました。

いや、でもカシとかフジとかにいたわけじゃないんだよなー。あれ本当にカシルリオトシブミかなあ。

>めがーぬさん

うーん。ヒキガエル2匹となると、えさの量、バカにならないんじゃないですか?
生餌だけで飼えるとも思えないので、普段はペレットか何かで、虫は贅沢なおやつ?

我が家周辺だと、原っぱに、今だとヤブキリとかヒメギスの幼虫がワンサカいるので困らなそうです。

そういえば、昔、事務所でアロワナを飼っていたときに、事務所内で捕まえたゴキブリと、自宅で捕まえたオオゲジをやったことがありました。水槽に落としたとたん、飛びつくように食ったっけ。

投稿: かば◎ | 2014年5月10日 (土) 01時42分

マンガのダブりはまだ“あるある”ですよ。仕事場の引っ越しついでに資料本整理してたら、トラクツ本が3冊もタブってました。我が事ながら信じられません(^-^;。

投稿: hide | 2014年5月15日 (木) 11時13分

>hideさん

うーん、資料本に関しては、グランドパワーがダブったことがある程度ですかね。これも毎月買っていればダブりようがないのですが、最近はほとんど買わなくなってしまったので、逆に、たまに店頭でバックナンバーなど見て、「ああ、この内容だと買っておこうか」と思うのが落し穴になります。

投稿: かば◎ | 2014年5月15日 (木) 11時21分

遅レスですけど

>ヒキガエル2匹となると、えさの量、バカにならないんじゃないですか?

あまり動かないせいか、意外に少なくて済んでます。
いや、やればいくらでも食べるんですけどね。
(どんどんやれば、どんどん大きくなるのか?)

今のことろ、虫やザリガニの子しか与えてません。
(夏場はカナブンとか蛾とか飛んでくるので楽チン)

>ヤブキリ
以前、飼ってたカマキリに餌として与えたら
カマキリが食われました。めっちゃ獰猛。
そのまま飼いましたが、これまたエサの調達に苦労しました。

投稿: めがーぬ | 2014年5月20日 (火) 12時29分

>めがーぬさん

>>飼ってたカマキリに餌として与えたらカマキリが食われました。

ええっ! すごい! 強すぎる!

以前、クモの巣にひっかかったカマキリが、(ひっかかったまま)逆に家主を食っているのをみたことはあります。

……しかしあれはその後クモの巣からは脱出できたのだろうか?

投稿: かば◎ | 2014年5月20日 (火) 14時48分

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