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2014年4月

ハッピータイガー

●仕事が一気に集中、決壊状態となり、関係各方面に多大な迷惑を掛けまくる。

いや、もういい歳した大人なんだから、そういうことはよそうよ。

……と、私自身よりも、迷惑を被った方々こそ切実に思っているに違いない。激しく申し訳ない。

ちなみに、決壊した堤防の修復はまだ終わっていない(玉突き式に遅れている別件の仕事が片付いていない)。

●スポンサードリンクとナカグロなしで続けて書かれると、つい、「スポンサー+ドリンク」と切りたくなる。なんだそりゃ。飲料メーカーのスポンサーが差し入れてくれる飲み物のことか?

もっとも、試しに検索してみると、本当に「ドリンク」だと思っている人/例があれこれ出てきた。

「~って思ってる人、他にもいるよね」

というのは常套句だが、今では本当に「他にどれくらいいるか」がすぐに検索できてしまうので、実際には「おいそれとは使えない言葉」になりつつある。

Bundesarchiv_bild_101iiimerz02805a_ ●ふと思ったこと。「ハッピータイガー」の倒福マークは、デカールでも、これをもとにしたマンガでも黄色地に黒ということになっているようだが、これは何か根拠があるのだろうか。

確かに実車の写真では文字周囲の地色は明るいが、中華料理屋などによくある倒福では、地色が赤いもの以外は見たことがない気がする。

例えば、ここに引いたブンデスアルヒフ所蔵の写真(クリックで拡大)で見ると、倒福の地の色は、重ねた迷彩色よりは明るいが、本来サイドフェンダーに隠れていた基本塗装のデュンケルゲルプとはほぼ同じ、もしくはそれより若干暗い。さすがにモノクロ写真でこの明るさだと深い赤とは考えづらいのだが、黄色ではなく淡いピンクという可能性もあるのではないだろうか。

……というようなことをつらつら考えていたのだけれど、「倒福」で画像検索をかけてみた結果によると、確かに地の色は赤がほとんどではあるが、黄色やオレンジもないわけではないようだ。

さてそこでもう一度写真を見直すと、今度は「福」の字自体、それほど色が暗くないのが気になり始めた。少なくともこの写真では、迷彩色のグリュン/ブラウンと同程度くらいに見える。仮に地色は従来説通り黄色のままとすると、この字のほうが赤なのではないだろうか。

現代の例でも、黄色は金色の代替色として赤と組み合わせて用いることが多いようで、「倒福」は赤地に黄色字が非常に多く、数少ないが黄色地では赤字が使われたりしている。

今までのところ、実は私はSS所属の車輌というのは作ったことがないのだが、もし将来「ハッピータイガー」を作ることがあったら、「福」を赤く塗り替えてみようと思う。

(追記:『グランドパワー』01/2009号、特集:ティーガーカラーズ(1)において、寺田光男氏がすでに「黄色地に赤字」説を載せているとのこと。セータ☆氏より。)

    戦車も戦史も全然ワカラン、という方のための補足。第二次世界大戦中のドイツ軍の「タイガー重戦車は有名だが、そのタイガー=ティーガーI型のうち、1943年のクルスクの戦い前後に、ドイツ武装親衛隊・第2SS装甲擲弾兵師団「ダス・ライヒ」所属の1輌に、なぜか、中国の招福の守り札、「倒福」が描き込まれ(あるいは貼られ)ているという、激謎な存在がある。「ハッピータイガー」はその通称とというか俗称というか。またその名前で、だいぶ無理矢理なストーリーを展開させたマンガもある。

    昔の資料だと、不鮮明な写真をもとに、剣を掲げた騎士の上半身とか、そんなふうに読み取った塗装図が掲載されていたりするのだが、上のような鮮明な写真では、明らかに「ひっくり返った福の字」であることが判る。字体も、活字のように整ってはいないが一応しっかり漢字になっていて、「もともと漢字を知らない人間が見よう見まねで書いた怪しげな図形」レベルではない。

●26日土曜日。仕事が進まないので散歩に行く。どうも名越切通にいつもより人がいるな、と思ったが、考えてみれば世間では今日からGW。しかも、名越切通中途のまんだら堂やぐら群の期間限定公開も今日から。

暖かくなったので、虫の活動も活発化。今日撮った写真あれこれ。

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上左から。

  • ヒメマルカツオブシムシ。タンスや押入れに虫除けを入れる目的の第一がこれだが、家の外にいる分には、花に来る迷彩模様が面白い小さな虫で済む。
  • コイチャコガネというらしい。イタドリの葉にいて、葉に触ったとたんにポロリと落下逃亡。拾い上げて死んだ振り中の撮影。
  • 光の加減で、それこそ名前の通り紅色になったベニシジミ。
  • たかっていたつる草の名前も判らなかったので、ますます手掛かりがなく、名前を調べ切れなかったイモムシ。
  • ヒゲコメツキ。金網フェンス越しにソフト的望遠最大で撮ったのでピンボケだが、この辺ではあまり見ない種なので。
  • 春のまんだら堂やぐら群。

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クブシュ!

●昨日の記事へのコメントで、セータ☆さんから驚くべき情報が。

なんと、MIRAGE HOBBYから、ポーランド国内軍/ワルシャワ蜂起の即製装甲車、クブシュ(Kubuś)のキットが、1:35インジェクションで出るのだそうだ。個人的には、タミヤのマークIV発売のニュースが一気に霞んでしまう級(「クブシュってどんなもの?」という方はこちらをどうぞ)。

なにしろMIRAGE HOBBYの動向は、なぜかPMMSでは一切扱っていないし、ミラージュ本体のHPも更新が滞っていて、掲載されているPDFのカタログは2012年版という具合。細々とハルバーシュタットやPZLカラシュのバリエーションキットは出ているようなので、一応活動はしているようだけれど、みたいな状態なので、このニュースは驚き。

それにしても、ポーランド人の誇りというか、意地というか、あるいは意固地というか、恐るべし。こんなものまでインジェクションキットにしてしまうとは。

ちなみにセータ☆さんのニュースはARMORAMAのもの。もう箱絵も出来ているということは、発売は間近なのだろうか。しかし相変わらず、ミラージュのAFVキットは箱絵がショボイなあ……。

●仕事が滞ってヤバイ状況に陥りつつある折なのだが、ついついクブシュに現実逃避してしまう気持ちを落ち着けるためにも、ガス抜き的に若干のおさらいを。

クブシュは1944年の夏、ワルシャワ市内で民生用トラック(シボレー157説とシボレー155説があるようだ)のシャーシにありあわせの材料で装甲を施したたった1輌の車輌なのだが、幸運にもその実物が現在も残っており、ワルシャワのポーランド軍事博物館(ポーランド陸軍博物館と訳されることもあり。Muzeum Wojska Polskiego w Warszawie)に展示されている。

さらには、自走可能なレプリカも製作され、こちらはワルシャワ蜂起博物館(Muzeum Powstania Warszawskiego)が所蔵、記念パレードなどで走らせているようだ。

ここまで聞くと、いやあ、こんなポンコツのくせに(失礼)愛されてますなあ、という話なのだけれど、モデラー的に悩ましいのは、このレプリカの出来が非常によく、写真によっては「これはどっち?」という場合が多々あり、模型製作上の参考にする時に混乱する、ということである。しかもそれぞれを所蔵する博物館の略号(頭文字)も、前者がMWP、後者がMPWと似通っているので、写真のファイル名やキャプションに添えてあっても、これまたややこしい。

●ポーランド軍事博物館所蔵の実車のwalkaround写真に関しては、以下の2ヶ所が豊富。

(1).Kubuś - Powstańczy Samochód Pancerny - MWP / Czholg.Blox.Pl

(2).‘Kubuś’ Armoured Car / Modelling Market in Poland

後者に関してはどうも元のページはなくなってしまい、リンク先はウェブ上のアーカイブのようだ。用のある方は、早めに写真の保存等しておいたほうが良いかも。

●その他の写真を見る場合の、実車か、レプリカかの判別に関するメモ。

・現存実車は濃淡2色のグレーによる迷彩、レプリカはグレー地に茶色の迷彩。ただし色は時期により塗り直されて違っている可能性もあるので注意(実際、MWPの実車は最近塗り替えられたようで、少し以前の写真と迷彩パターンが異なっている)。肝心のワルシャワ蜂起の時の実車の塗装がどうだったのかは不明。当時の写真から2色迷彩らしいことは判るが、色調の記録まで残っているのかどうか。Antoni Ekner著の薄い一冊本、“Samochód pancerny "Kubuś" 1944”には、塗装の考察も書かれているらしい。もっとも、掲載されたカラー図では、どうもグレー地に茶色の迷彩になっているようなのだが、ワルシャワ蜂起当時の写真では、暗色のベースに明色で迷彩を施しているようにも見える。

・レプリカは車体左側面下部に、クブシュのレプリカである旨の真鍮の銘板(ポーランド語・英語併記)が取り付けられている。

・車体前面下端のスカート部分は、レプリカは左右の板が真ん中で綺麗に継ぎ合わされているが、実車は中央にアングル材のようなものが縦に入り、さらに上部にエンジン始動クランクを差し込むためと思われる穴がある。レプリカにはこの穴もない。

・全体にレプリカのほうが仕上げが綺麗。実車は溶接ラインも雑、装甲板の切断面も全体的に汚い。

・車体前面、ラジエーター前のルーバーも、レプリカは寸法が綺麗に整っているが、実車は左右のラインもルーバーそれぞれの角度もガタガタ。ラジエーター用ルーバー最上部のラインが、レプリカは装甲板の継ぎ目と一致。実車は左右で継ぎ目よりも下にある。ルーバーの数自体も異なり、実車は9段、レプリカは10段。

・助手席前の銃眼は、実車は一度開けた穴を溶接でふさぎ、もう一度位置をずらして開け直した跡がある。

・実車の各部銃眼は単に穴が開いているだけだが、レプリカでは全てフタが付いている。

・操縦手席前のバイザーフラップ上に、レプリカは雨避けの庇。

・実車は各部に銃弾の痕が残るが(特に車体右側、前向きの面)、レプリカの表面は綺麗。

・自走している写真はレプリカと考えがちだが、どうやら実車も自走可能状態までレストアされているらしい。たとえばachtungpanzerのページ一番下の写真は、キャプションにはレプリカとあるが、各部の特徴から実車と思われる。……気合いの入ったマニアがレプリカをさらに実車そっくりにディテールアップしていたりすると困るなあ(別のサイトに別角度の写真があるが、それによれば写真は2005年の独立記念日パレードのもので、クブシュはMWPのものと書かれている。MWP所蔵のものは前述の通り実車)。

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おバカな件あれこれ

●娘の携帯電話に、こんなメールが届いた。

0701********【送電停止前通知】東京電力藤沢支社です。お支払期日経過の電力料金について、本日中にお支払をお願いいたします。(本メールは配信専用です)

だいたい同居している娘が電気料金の契約者になっているわけもなく、要するに振り込め詐欺の類のようだ。

念のため、東京電力のカスタマーセンターに電話。

こちらとしては、こんなメールが東京電力名で来ているからには、振り込め詐欺なら企業として顧客に注意喚起などしなくてはならないだろうし、仮に差出が本当に東京電力だとしたら、ミスで配信されたものなら是正も必要だろう、というようなつもりで電話したのだが、淡々と我が家の電気料金支払い確認をされてしまった。

――いや、そもそも携帯電話にメールで督促が届くことはあるんですか?

「ご連絡先を携帯電話番号で頂いている場合には、そういうこともあります」

――(うちの連絡先は娘の携帯ではない、ということは置くとして)それってこういう文面なんですか?

「担当部署ではないので判りません」

結局、「お客様の御宅の電気料金の請求ではありませんね」だけで終わってしまった。もちろん、カスタマーセンターのオペレーターとなると、たぶん契約社員で想定問答を外れると対応できないのだとは思うけれど……それにしたって、これでいいのか東京電力。

●いつのまにやら「もやしもん」の13巻が出たので買ってきて読み始めたのだが、どうも話が飛んでいる感じがする。あれ。もしかしたら12巻読んでない?

bookoffに行った時にたまたま12巻があったので、ぺらぺらと立ち読みしてみたらやはり読んでいないようだったので、そのまま購入(前々回に書いた大船のbookoffでの買い物)。

そんなわけで、ようやく話も繋がってメデタシメデタシ。

……と思ったら、自室の積み本の山からもう一冊「もやしもん」12巻が出てきた。なんじゃこりゃああ!

つまりは、出て間もなく買ったものの、たぶん一緒に買った他の本を先に読み始め、後回しにしたこちらは積んだまま忘れていたらしい。最近多いなあ、こういうこと。

ちなみに「もやしもん」13巻と一緒に「あさひなぐ」11巻も買ったが、こちらは1巻以来順調にダブりなし(いや、それが普通だ)。

●先頃、我が家が契約しているケーブルテレビの人が訪ねて来た。

NHKのBS聴視世帯の割合が上がってきて、とか、BSはそのままケーブルテレビで見られるようになっているから、とか、何だかんだ説明されて、要するにCATV受信料と一括で払っているNHK受信料にBS受信料上乗せの通知。

自分達で来ると何を言われるか判らないものだから、間に他を立てて断りづらくする。そんなこったからますます評判が悪くなるんだよ>NHK

そもそも「受信料」などという、「皆様の料金で公共放送が成り立っています」な言い訳名称を使っているから突っ込まれるわけで、潔く「テレビ設置料」だと、ちゃんと内容と一致した名称にすべきではないのか。もちろん、ますます恨みを買いそうな気もするけれど。

しばらく前の話なのだが、NHK受信料不払い運動のニュースを見て思い出した。

●チビ助が水疱瘡に罹って保育園を休んで自宅療養中。ちなみに今週はチビの誕生日があったのだが、なぜか誕生日前後には毎年熱を出したりなんだかんだあるらしい。

もっとも今回は、「うつしてはいけないので休んでいる」だけで本人は至って元気。木曜日、家人は全て出払っており、私が日中、お守をすることになってしまった。

とにかく仕事が滞っており、徹夜明けで朦朧。しかし自室にこもっているわけにも行かないので、義妹にノートPCを借りて階下で仕事。そうこうしつつも、「見て!」「来て!」「やって!」「おかなすいた!」「外に散歩に行きたい!」の波状攻撃で、仕事なんて進みゃしねえ。

なお、散歩要求に関しては、そろそろシーズン終了も近いのびる収穫に行く。採ったのびるは、いつもいつも軽い塩漬けばかりでは芸がないので、今回は塩漬けの他に、「エバラ キムチ漬けの素」を買ってきて漬けてみた。

本格的にキムチにするにはあれこれ材料費が掛かり、しかもそれで美味しくなかったら目も当てられないので安直な代用品を使ったが、「まぶして30分で食べられる」とあるので、「漬ける」というよりは「和える」感じ。

ちなみにチビのお守に関しては、かみさんが早々と(3時頃に)帰宅してくれて助かった。なお、引き続き金曜日もお守の予定だったが、かみさんが休みを取ってくれた。助かった。つくづく助かった(泣)。

●その散歩の際に見かけたもの。左は今年初めて見るベニシジミ。最近羽化したばかりと見えて、翅の色も模様も鮮やか。チビにまとわりつかれたうえに、比較的鷹揚なベニシジミにしては警戒心が強く、このピンボケ1枚しか撮れなかった。

右はテングチョウ。こちらはだいぶ色も模様も褪せた感じ。

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●タミヤのマークIV、いよいよ実際にタミヤからペーパーもリリースされた模様。PMMSにも掲示されているが、事前の噂通り、モーターライズで出るというのが珍しい。しかも同時発売で、第一次大戦の英歩兵セットが出るというのが、「タミヤも思い切ったもんだなあ」という感じ。

車体の後方に振られた起動輪に動力を伝えるギアが、ギミックとしては面白い。しかし、リリースではまだ明らかになっていない、履帯がどんな素材で、どんな表現になっているのかが気に掛かる。

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マーク

●13日日曜日、芝公園のホテルで従弟が結婚式。

●前日の土曜日、実家泊。鹿児島から出てきた叔父家族と久しぶりに会い、酒を飲んでワヤワヤ騒ぐ。叔父は、高齢であるうえにあちこち病気を繰り返し、歩くのもやっとな状態ではあるのだが、精神的にはすこぶる元気。

だいたい、数年前に父の葬儀のためにやってきた時も、告別式の朝に行方不明になった。泊まっていた我が実家から(今度結婚式を挙げた)従弟の車に乗って、早めに出たにもかかわらず、なかなか葬儀場に到着しない。

どこかで事故でも起こしたのではと心配になった頃、連絡あり。なんと、「もうこっちに出てこられるか判らないから、せっかく来たこの機会に『海ほたる』とやらを見たい」と、運転手の従弟に無理を言ってアクアラインに行ってしまったのである。

今回も「スカイツリーを見に行きたい」と言い張っていたが、子供らに却下されていた。たぶん、(どんな形に決着するかわからないが)新国立競技場も見に来るに違いないと思う。あの好奇心とバイタリティは見習うべきだろう。さすが、ソ連軍の捕虜収容所に入れられても挫けずに帰ってきただけのことはある。

叔父一家は、従弟が結婚式のあるホテルに部屋を取っていたので夜さほど遅くならないうちにそちらに移動。その後、残った親戚と今度はカラオケ。

●日曜日。双方、親族への報告を兼ね、親族だけを呼んでの挙式だったが、何しろこちら側はその親族がやたらに多い。

会場で、20~30年、あるいはそれ以上会っていなかった親戚やら、前日会ったばかりの親戚やらと再会。兄弟分のドイツ人Pも「親族/従兄(仮)」みたいな位置付けで出席。同年代の従兄弟・従姉妹で集まってなんだかんだ。

ちなみに披露宴会場は高層ホテルの最上階で、途中でブラインドが全部上がると区部東半分が見渡せる。スカイツリーを(遠くからだが)見ることができて、叔父喜ぶ。……って、披露宴の最中に新郎新婦そっちのけで窓際にスカイツリーを見に行ってしまうところが流石だ。

P家の三姉妹は今年三女も大学に合格。晴れて3人とも大学生。長女はロンドン留学中だが、食事が美味しくない、(我が実家の)鶏飯(けいはん)が食べたい、と懐かしがっている由。

●月曜日。仕事で建築・土木関係のセミナーに出席。午後一杯講演を聞き、その後の懇親会にも出て、さらに神保町の事務所関係者のみで軽く飲みに行って、12時過ぎに帰宅。

ところで、懇親会会場の端の展示スペースであれこれ見ていたら、図面の印刷に最適なA0大判プリンターを熱心に営業されてしまった。……どうないせえちゅうねん。名札を見れば「買わない手合い」なのは判ると思うんだがなあ。

●そんなこんなで、溜まっている仕事がまるっきり進まず。うわあ、やばいよやばいよ。

●めがーぬさん情報。前記事のコメント欄にあるように、「タミヤが菱形戦車マークIVを出す」という情報あり。海外も含め、情報が飛び交っているが、今のところ公式発表は無し。

第一次大戦開戦100年の今年なので、第一次大戦キットの発売がそれなりに多いが、タミヤがマークIVというのは正直驚いた。モーターライズという話もあり、となるとシャールB1bisと同方式の履帯の可能性もあるかも。あれはどうしてもフチに厚みが出そうでいやだなあ。

とにかく詳報を待ちたい。

なお、タミヤ公式Facebookページを見たら、「マーク」という文字列が目に飛び込んできて一瞬はっとしたが、よく見たら

星のマークがかわいい「タミヤ軍手ィ」発売

だった。

●PMMS情報。トランペッター、もしくはHOBBYBOSSより、T-35、T-28、BA-6が出るようだ(PMMSのページにはBA-10と書かれているが、写っているテストショットは-6または-3)。

古いキットがますますただの肥やしになっていくなあ……。

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あっち向いてホイ

●10日、11日と続けて、浅草で仕事。

両方とも午前中だったので、どちらかは、以前行ったデリー直系のカレー屋「コルマ」で昼食を、と思っていたのだが果たせず。

初日は神保町事務所のC社長らと一緒だったので奢りでとんかつ。2日目はとあるブツを先方で受け取って、すぐに神保町の事務所に届ける用事があったため。もっとも、今ネットで調べてみたら、つい先日、「コルマ」は閉店してしまった由。どのみち食えなかったわけだ。今度こそ辛口のカシミールを食べようと思っていたのに残念。

●その2日目は、そのまま神保町の事務所で蕎麦をご馳走になる。どこか蕎麦屋に行ったわけではなく、何やら極細の美味しい乾麺を買い込んだとかで、事務所のテーブルにIHクッキングヒーターを据えて大鍋で湯を沸かし、その蕎麦を茹でてC社長と経理のGさんと3人で。

確かに美味かったのだけれど、3人で3束(6人前)は茹で過ぎだよ……(結局全部食ったけれど)。

●午後、大船のbookoffに寄る。前日の10日に比べると朝は肌寒い感じだったが、午後はむしろ暑すぎず寒すぎず、天気もよく――という具合だったので、そのまま北鎌倉まで歩く。

常楽寺交差点脇に丸ポスト発見。

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このタイプ、つまり「郵便差出箱1号(丸型)」は、上部と下部とが別体で、差出口と回収口をそれぞれ任意の方向にできるというのが特長なのだが、身近なところでここまではっきりと「あっち向いてホイ」している例は初めて見た。

もっとも、ご覧のようにごく普通に道に面して立っていて、回収口を遮るものもなく、わざわざ方向を変える必然性は全く感じられない。どこか(方向を変えるべき理由のあった)他の場所から移動させてきた可能性もあるかも。

なお、先日の長谷駅前のポストに続き、これも製造者名がうっすら読める。

ただし保存状態はあまりよくなく、塗料は劣化してあちこち剥げており、またその塗りも、差出口の本来白く塗り分けられていたはずの文字もそのまま塗り潰してしまってあるなど、市内中心部にある諸ポストと比べるとだいぶみすぼらしい。よく見ると、市内中心部の他のポストと違い、鎌倉郵便局管轄ではなく、大船郵便局の管轄下にあるようで、その辺で扱いの差があるのかも。

●ついでに、年末にすっかり暗くなってから撮っただけだった、北鎌倉駅近くの小坂郵便局前の丸ポストを再び。

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こちらも、先のポストほどではないもののあちこち剥げ/錆があり、補修してもらいたいところ。やはり大船局管轄下。

●北鎌倉駅から電車に乗ろうかとも思ったが、そのまま足を伸ばして、久しぶりに瓜ヶ谷やぐら群を見に行き、尾根のハイキングコースによじ登って、源氏山へ。

先頃一時通行止めになっていた化粧坂が再び通れるようになっていたので、そこから扇ヶ谷に降りて鎌倉駅まで。

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左からミツバアケビ、ショカツサイ(オオアラセイトウ)、クサノオウ。

●模型関連の書き込みが途切れているが、ロールスロイス装甲車の工作はじわじわ進行中。またいずれ。

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灌仏会

●4月7日。仕事で世界銀行東京事務所に行く。もちろん融資を頼みに行ったわけではない。地元の信用金庫でも融資してくれるかどうか怪しい私に世銀が金を貸してくれるわけがない、という以前に、そもそも世銀はそういうところではない。

目的地は日比谷(内幸町)で、5時からのアポに、余裕をもって3時過ぎに家を出たにも関わらず、東横線~目黒線経由で三田線に乗り継ぐという迂遠な行き方をしたら遅刻した(しかも最寄駅は内幸町だったのに、うろ覚えで日比谷まで乗ってしまい、一駅戻った)。待ち合わせのI君済まぬ。

●4月8日、灌仏会(かんぶつえ)。

お釈迦様の誕生日。言うなればブッダマス。生まれてすぐさま歩き出して「天上天下唯我独尊」とつぶやくような困ったお子様だったので、その像を甘茶責めにする日。

私見だが、母親も産婆も甚大なトラウマを負いかねないので、赤ん坊は赤ん坊らしくしているべきだと思う。まあ、お釈迦様も若気の至りというやつだろう。

なんだかんだと仕事が立て込み始めた折ではあるが、前々からの目当てがあり、仕事をさぼって日中出掛ける。灌仏会を大々的に祝うほど仏教徒ではないが、極楽寺奥の院の忍性塔がこの日だけ公開されるのを最近になって知ったため。

●忍性(にんじょう)というのは鎌倉時代の律宗の僧で、極楽寺坂切通を開いたとか、その他、橋を架けたの井戸を掘ったのと公共工事の元締めみたいな活動を多く行ったらしい。一方で、日蓮に喧嘩を売られて雨乞い勝負で負けたとか、日蓮宗の外の人間からすると誠に災難でご愁傷様な事績でも知られる。

忍性塔はその忍性の墓とされる石塔(五輪塔)で、高さは3メートル半以上あり、どうやら先日見に行った多宝寺址の覚賢塔よりもさらにでかい。極楽寺はこの忍性塔周辺も含めてやたらに「撮影禁止」の札をべたべた掲げており、写真は撮れなかった。もっとも覚賢塔もそうだが、何か模様が彫ってあるというわけでもなく単にでかいだけ。

F1018429●極楽寺で甘茶を振舞って貰った後、極楽寺坂の成就院の成就院でも甘茶掛け。

成就院は極楽寺とは対照的に、「三脚を使わなければ境内撮影自由」というスタンス。それだけでなく、寺の庭の不動明王を撮って待ち受け画面にするといい的なアドバイスまで書かれていたりして、進歩的というかミーハーというか。もっとも私自身ミーハーで寺回りをしているだから、文句のあろうはずがない。

●江ノ電の長谷駅前は何度も通っているのに、あまりに当たり前の顔をして立っているからか、これまで存在を見逃していた丸ポスト(郵便差出箱1号(丸型))があったので撮影(行きの江ノ電の車窓から見えたので帰りに寄った)。

これまで見てきた鎌倉の丸ポストはどれも、後ろの製造者銘が塗り重ねたペンキで判読不能になっていた。しかしこの長谷駅前のポストは、海が間近なのにペンキの塗りが薄いのか、珍しく「昭27昭和製」と書いてあるらしいのが読める。

改めて写真を見ていて気付いたが、投函口と回収口が、僅かに方向がずれているようなのも味わいがある。

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●大仏の横を通って長谷大谷戸を辿り、佐助から扇ヶ谷へ。浄光明寺でまたまた誕生仏に甘茶掛け。浄光明寺に寄ったのは、覚賢塔も4月中は公開されるという噂を聞いていたからだが、時間が遅めだったからか、阿弥陀堂への入口自体がもう閉まっていて覚賢塔が公開されているかどうかも聞けず。

F1018399 駅前に出て本覚寺を覗く。本堂の瓦葺き替えだかなんだかの工事中。枝垂桜はすっかり散っていて、八重桜はようやく1、2輪咲き始めたところ。しまった。これじゃあ本興寺の枝垂桜ももう終わっちゃっただろうなあ。

ところで本覚寺では夷堂の上の相輪が見事にひん曲がっており、修復のためか、こちらにも足場が掛けられていた。なぜ曲がってしまったのかは聞きそびれた(震災直後の東京タワーを思い出した)。

●虫だの植物だの。

(1).モモブトカミキリモドキ。大町の斜面のオオアラセイトウの花にて。こういう体型ならカミキリムシの仲間、という感じに素直に行けば楽なのだが、実際には「カミキリムシ形」の細長い甲虫は、カミキリムシ以外にもいろいろな科にバラけていて、意外に同定が面倒。これも最初は「ジョウカイボンかな?」などと漠然と思っていて、正体にたどり着くのに結構苦労した。腿が太いのはオスだけ(左)で、細いのはメス(右)。だが、オスも個体により腿の太さに差があるようだ。

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(2).名越の峠道にいくつか生えていて、枝ぶりや葉がなかなか特徴的なのにずっと名前が判らなかった木。ようやく、ニワトコだと判明。ハリー・ポッターの杖ってこれか!

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(3).タンポポ。長谷大谷戸にて。総苞外片が反り返らず、内片にぴったり沿っているので、日本在来種のタンポポ、もしくはその特徴が色濃く出た交雑腫と思われる。ちなみに在来種のタンポポは(少なくともメインの種類は)十把一絡げに「ニホンタンポポ」と言われたりすることがあるようだが、実際にはえらくややこしい。一応これは、カントウタンポポの可能性が高い、のかな?

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●無駄知識。

仕事で鳥取短期大学のサイトを覗いていたら、「cygnus.ac.jp」と、なんだかドメイン名が妙に格好よかった。シグナス(キグナス)は白鳥/白鳥座のこと。おかげで、鳥取の鳥が白鳥のことだというのを初めて知った。

もっとも、Sophia University(上智)のように大学の英語名自体がそうなっているのではなく、単にweb上だけの様子。英語名は「Tottori College」だそうだ。短大ではない国立の「鳥取大学」もあるが、そちらは「Tottori University」。

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四谷の土手

F1018392bF1018386b●先日亡くなった、毎日新聞の岩見隆夫さんには随分昔にあれこれお世話になったことがあり、そんな縁もあって、5日の土曜日、四谷の土手の「岩見さんを偲ぶ花見」に誘われる。岩見さんが毎年、同じ場所で花見をするのを楽しみにしていたとかで、そういえば、大昔に一度、この場所で花見をしたようなおぼろげな記憶が。

適当に料理とか酒とかを持ち寄って、という話だったので、ククク、その辺の草でも食わせてやろうかとせっかくなので春らしいものをと、前日、イタドリとノビルを収穫。

イタドリはこの辺りでは誰も採らないので、親指くらいの太さに育った適当なものを選り取りみどり、ポクポクと折り取る。

ノビルは例によって下処理をして塩を振るだけ。イタドリの茎は皮を剥いて下茹でした後、一晩水にさらす。

F1018394b ●5日土曜日。イタドリの茎を斜め切りして、にんにく、唐辛子、ベーコンと一緒に、オリーブオイルで炒める。塩と、若干のコショウを入れて、「イタドリのペペロンチーノ」の完成。

写真はまったく美味そうに写っていないうえにピンボケだが、タッパーに詰める前にこれ1枚きりしか写さなかったのでご勘弁を。

いや、美味しかったんだよ! 本当だよ!

●2時過ぎ、四谷の土手に到着。花なら毎年見ているのだが、我が家の周辺地域では、桜は寺の境内か街路樹かで、桜の下でシートを広げて宴会をするような場所はほとんどない(もしかしたら源氏山ではできるのかもしれない)。

というわけで、ものすごく久しぶりの花見の宴。大昔、毎日新聞で学生アルバイトをしていた頃に(何年前の話なんだか)お世話になった人、お二方と邂逅してお互いにビックリした。

もっともその他の毎日新聞の方々とはほとんど面識がないので(あったとしても覚えていないので)、端っこのほうで、私同様に誘われて参加していた仕事仲間や元・仕事仲間らと談笑しつつ、日本酒だのワインだのをくぴくぴ飲む。

持って行ったイタドリもノビルも概ね好評。

●そんなこんなですっかり飲んだくれて、はっと気がついたら、四谷のとある地下のバーにいた。

隣に座ったI君の弟がカラオケで「While my guitar gently weeps」を歌っているのを聴いて居眠りから覚めたのだが、すでに終電も近く、最後に残った4人で店を出て、四ッ谷駅にて解散。

きっちり終電には間に合う時間のような気でいたのだが、結局、東海道線にも京浜東北・大船行きにも乗り遅れ、横浜で牛丼を食ったりコーヒーを飲んだりしながら始発を待つ羽目になった。

●……というのは些細な問題で、むしろ、四谷の土手での花見から、数時間後のバーのカウンターまでの記憶が全然ないのが激しく危ない。しかも我に返ってみると、手足に何箇所かのすり傷が。加えて、カラオケで歌いまくりでもしたかのように、のどがガラガラ。

オレはいったい何をやっていたんだあ!

ずっと一緒にいたはずのI君から、たまたま仕事の用事で電話が来たので聞いてみたが、格別の醜態を晒したというわけでもなさそうなので、ひとまず安心。しかし、明日もっと詳しく聞いてみよう……。

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銀の亡霊(2)

F1018358 ●何だかんだで他のものは放ったらかして、ロールス・ロイス装甲車(RODEN, "British Armoured Car (Pattern 1914)")に傾注。

前回に比べ格段の進展があるわけではないが、現時点で、主要ブロックを仮組みしてみたのが右の姿。アレコレ問題だの疑問点だのは残っているものの、形になるとそれなりに格好よい。

いまさらではあるが、一応、製作方針を述べておくと、

「(第一次世界大戦の、乗用車ベースの装甲車らしい)華奢感を出す」

というところに主軸を置いている。

もちろん実車のディテールが判明する限り、しかも自分の技術とやる気が及ぶ限り、なるべく再現する、というベースの上に立ってだが、実のところ第一次大戦型の写真は少なく、しかもどうやら車輌相互で細部ディテールにも差があり、いろいろ不明な点が多い。

F1018349 ●前回からの主な変化、その1。

結局、ボンネット屋根はキットのパーツを使った。中央の蝶番を綺麗に揃えて作り直すのが面倒だったため。追加工作としては、蝶番のみを残して、単なる山形の盛り上がりになっていた、連続した軸部のモールドを削り落とし、ついでに表面の過剰な梨地もナイフの刃を立てて掻き落とした。蝶番中心のかみ合わせ部分と軸は真鍮パイプと真鍮線で。

ボンネット屋根の側部および前端は、薄く見えるようにゴリゴと削った。また、若干前後長も長すぎたので削って長さを詰めた。車体前端は、写真を見て判るように、車体前面板左右に側面板がかぶる構成で、屋根前端は前面板より僅かに後ろという位置関係。

ボンネット側面板との間の連結具は、プラバンを貼って僅かに外側に延長したり、プラ棒、伸ばしランナーなどでちまちまと工作。現在は、上部のベロから軸が飛び出ているが、これは単に工作が途中なだけ。ボービントンの実車はここが六角ナットで止まっているが、本来は蝶ナットが使われているようだ。

側面板下部には、取っ手を真鍮線で。

ちなみに、実車におけるこのボンネット周りの構造について(実車写真からの想像)。まず、(そこまで細かく追加再現していないが)、側面板下の2ヶ所の取っ手の下には連続して棒が突き出ていて、これをシャーシフレーム側面にあるパイプ状の受けに差し込んで、側面板を立てる。

ボンネット屋根は側面板とは分離した構造で、側面板を立てたあとに上に被せ、左右2ヶ所ずつの留め具で固定する。留め具は、側面板側にある可倒式の軸をくるりと上に回して屋根側のコの字の受けにはめた後、蝶ナットで固定する。

ボンネット屋根は中央に蝶番があるので、留め具を外せば、左右をそれぞれ反対側に跳ね上げることができるのは見てとれる通り。

屋根と側面板との間の止め具は、内側に曲がる蝶番の役は果たしそうにないので、(よくクラシックカーにあるように)側面板と屋根とを連続させたまま折り畳んで開ける、という芸当はできそうにない。ただし、大戦中仕様の一部の車輌では、屋根と側面板の間、内側に蝶番を付けているらしきリベット(ネジ?)が並んでいるものもある。

以上、ボンネットを開けてエンジンが見えるようにしたいという方のご参考までに。

F1018352 ●前回からの主な変化、その2。

後部荷台は、パーツのモールドに従えば、細い板を3段重ねた高さがあるが、これを1段分削り飛ばして背を低めた。

ボービントンの展示車輌や、アイルランドの現存車輌(Sliabh na mBanという名前らしい)ほかは、荷台上から横に張り出したフェンダーにそれなりの高さがある(それでもキットほどは高くないような……)。しかし大戦中仕様ほか、初期の写真では(たとえばこの写真など)、後輪上の隙間はそれほどなく、フェンダーの高さは戦闘室の半分よりも明らかに低い。

そんなわけで切り詰めたのだが、これは場当たり的な帳尻合わせの工作で、実際には、荷台の底自体がもっと低い可能性がある。

キットのシャーシフレームは後輪部分でフレーム幅2つ分ほど高くなり、しかも荷台後端まで続いているのだが、実際には、フレームはそこまで高くならず(せいぜいフレーム幅一つ分)、燃料タンク中心あたりで終わっている可能性がある(少なくとも、装甲車になる前のシルバーゴーストではそうなっているらしい)。

ボービントンの実車の細部写真からは、装甲車のシャーシフレームもそうなっていて、そこに木枠のようなものを載せ(これの後端が荷台後端まである)たうえで荷台を装着しているようにも見える。

なお、フェンダー下のステイ形状は、キットのものはアイルランドの“Sliabh na mBan”と同形状のようなのだが、初期の車輌はもっと簡単な、帯金を三角に折ったものらしく、取り付け位置も2箇所のみのようなので、取付用の溝はプラバンで埋めた。

●PMMS情報。IBGから、シュコダ100mm vz 14/19榴弾砲が出るそうだ。ポーランドだのハンガリーだのユーゴだのでも使われた砲で、これは少々そそられる。UMのプチロフm1902野砲より出来がよければよいが。

F1018309 ●鎌倉の段葛の桜も今が見頃だそうなのだが、個人的に染井吉野はいまひとつそそられないので、名越の峠の山桜を。先週土曜日(3/30)撮影。

そろそろ本興寺の枝垂れ桜も咲き始めているかもしれない。近々見に行ってみよう。

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