●まったく仕事が終わる気がしない。
今週(~19日)は2度事務所で夜明かししたが、それが仕事の進捗に役立ったかといえばそうでもなく、「家に帰るのが面倒くさくなったので事務所にいた」以上の意味があったのかどうか。
仕事の発注元であるS社のTT氏も、いつ電話をしても社におり、S社に住んでいる疑惑のある人だが、資料を届けに行ったついでに「週に半分家に帰らない生活なんかしちゃダメですってば」と言ったところ、「僕は(今週は)帰ってますよ」と自慢にならない自慢をされた。負けた気分。
●起きた時から眠いのはどうしたもんだか(起きがけで眠気が抜けていない、とかではなく)。
●およそ1週間前の話題。今年も鎌倉材木座・光明寺のお十夜に行く。その数日前にバスで前を通りかかった際に、山門に垂れ幕が掛かっているのを見て、そろそろそんな季節だったか、と思い出した。
13日、また山門に登りに行く。以前にも書いたように、本来なら山門の上階には釈迦三尊、四天王、羅漢像がずらりと並んでいるはずなのだが、修復中のためほとんどお留守で、釈迦三尊像のみ。
一昨年初めて昇った際に「来年度修復完了」だったはずなのに、むしろ年々欠席率が高くなっているのはどういうことだろう?
ちなみに羅漢像は全て椅子に腰掛けた姿で、現状、椅子だけが並んでいる。私の前で見ていた人たち曰く、「名札が掛かってるから、お寺の住職が使ってた椅子なんじゃない?」
ちなみにその椅子に掛かっていた名札は羅睺羅(ラーフラ、釈迦の長男)。……すごい住職だな光明寺!
●UCC缶コーヒーの「永遠の0コレクション」付きを試しに買ってみる。
同コレクションは塗装済み半完成の海軍機6種類で、中身は零戦21型、22型、52型と、紫電改、99艦爆22型、彗星33型(空冷型)。
特に中身をチェックせずに買ったら、松山343空の紫電改が入っていた。胴体に斜め2本の黄線、日の丸に被せて機番15が書かれているので、菅野直大尉機。
胴体主要部に左右主翼、尾部、機首、アンテナを差し込むだけのいかにも食玩なシロモノだが、真横から見ると、一応、主翼にきっちりねじり下げが付いているのはエライ。ちなみに私は最初アンテナ柱の存在に気付かず、パッケージと一緒に危うく捨てるところだった。アブナイ。
なお、飛行姿勢のみでスタンドが付いている。そのまま地上姿勢にできる99艦爆のほうがよかったかな……しかし別に集める気はない。
●尾藤満氏の「Panzer Memorandum」が、今月からII号戦車b型の製作に入っており、いつもながら大変資料性が高く、読み応えがある。
II号b型は、c型以降に比べて起動輪のふくらみが大きいのは知っていたが、これはファイナルギアハウジングの大きさが違っていたりするんだろう、などとボンヤリ思っていた。しかしそうではなく、実際には、a型と同型の懸架装置のせいで転輪位置が後のc型よりも内側であるためだそうだ。
ただし、転輪そのものは履帯幅の変更により、a型よりも厚くなっているそうな(a型の履帯はI号戦車と同じだそうだ)。つまり、b型はc型よりも履帯がわずかに車体寄りに位置していることになる。
ちなみにこれの1つ前のc型製作記でも、私が気付いていなかったことがいろいろ出ていて勉強になる。例えば……。
- タミヤのキットのフェンダー滑り止めパターンは実車に比べだいぶ粗い。私自身、実車写真でパターンは見ているので、粗いなあ、くらい思ったことがあるのかもしれないが、どうせ模型はこんなもんだとスルーしてしまっていたかも。確かに写真を左右に並べてみるとだいぶ粗い。
- タミヤのエンジンルーム右側のハッチヒンジは、量産型と向きが逆。ただし、c型まではキットの向きでよいらしい。これはタミヤがc改修型を参考にしたためらしい。
……などなど。あー。やっぱり自分が好きな初期軽戦車くらいは、トラクツを買わないとなあ。
●電撃戦期のドイツ軍車輌の塗装、もっと具体的に言うと、この時期の塗装が従来言われてきたようにパンツァーグラウ一色ではなく、ブラウンとの2色迷彩が標準だった説に関しては以前に一度書いたが、どうやらそれをしっかりまとめた本が出たらしい。
FIREFLY COLLECTION No.5 "CASE YELLOW --GERMAN ARMOUR IN THE UNVASION OF FRANCE,1940"
四谷仙波堂さんの入荷案内より。
もちろん、私自身は当時の塗装をこの目で見たわけではないので、「そうだったのだ」と言われれば「そうですか」と答えるしかないのだが、現時点ではまだ、「2色迷彩が主であった」には若干懐疑的。また、ごく一部のケースを除いて、モノクロ写真ではパターンも読めないというのはイヤな感じだ。

●今年もまたトリカブトが咲いた。猛毒の植物として名高いが、花は綺麗だし形も独特で面白い。
左は鎌倉市内で、右は逗子市内で撮影。花屋でも扱っている花らしいので載せてしまうけれど、さすがに正確な場所等まで明かすのは控えたいので、毒殺したい人がいても問い合わせて来ないこと。
なお、私の携帯のカメラは紫系が鬼門で、しばしば紫から赤みが抜けて真っ青に写る。左側の写真はだいぶ青いが、実際の花はもっと紫だ。
右側のように素直に紫に写ることもあり、どういう条件下で青くなるのか今ひとつよくわからない。手元で(撮影時に)色調整する機能もなさそうで、どう対処してよいのかわからないのが困る。
●夏の間、青い模様が綺麗なルリモンハナバチの写真を何度か載せたが、このあたりで見られる縞模様が青いハチにはもう一種、アオスジハナバチという代表的なのがいる。
いつか見られればいいなあ、くらいに思っていたのだが、先日、散歩の途中に偶然目撃。目の前をふっと横切った小さなハチが少し青く見えて、「あっ」と思って目で追ったら、運良く近くの葉に止まってくれた。
ルリモンハナバチに比べれば1回り2回り小さく、模様にも派手さはないが、これはこれでそこそこ可愛い。
全身が構造色で綺麗なブルー~パープルメタリックに輝くオオセイボウも写してみたいものぢゃのう。
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