……磨崖仏?
それにしても、実はこの写真、風が強かったので葉っぱを手でつまんで、携帯をぐっと近付けて撮っているのだけれど、そこまでしても逃げずにポーズを取ってくれるツチイナゴの鷹揚さにはお兄さんビックリです。
●今日(8日)はどうも起きた時から腹具合があまりよくなく、くぅくぅごろごろ鳴るし、じんわりと痛む。とはいっても、総理大臣を辞めるほど痛むわけではないし、もちろん私は総理大臣でもない。
そんな具合ではあったし、仕事はほとんど堤防決壊状態ではあったけれど、金沢文庫の特別展、「鎌倉密教」が今日までだったので、午後になって出掛ける。もっとも天気はいいし涼しいし、格好の「お出掛け日和」ではある。金沢文庫の展示はいつもながら文書が多く、そちらのほうは見ていてもほとんどちんぷんかんぷんだが、特別公開の運慶作・大威徳明王像が見られたのはちょっとお得な気分。
●ふと思い立って、先日探し当てられなかった、横浜市内に2つしかないという磨崖仏の片方、「白山道奥磨崖仏」を再び探しに行くことにする。もちろん、先日適当に歩いて探せなかったのだから、きちんと事前に場所を調べて行き直すのが当然だが、今回も文庫駅でいきなり「また行ってみるかあ」と思い立つという「泥縄なう。」ないい加減さ。
しかしよくしたもので、駅前に立っていた地図の看板を見たら、ちゃんと磨崖仏の位置が記入されていた。それでもずいぶん判りにくそうな場所であり、携帯で地図の写真を撮っていく。
結局だいぶ歩いた末に、この辺のはずなのに見当たらない、行き過ぎたんだろうか、引き返そうか、などと考え始めたところでようやく目当ての場所にたどり着いた。
もともと、「横浜市内に2つしかない磨崖仏」は、もう片方の「鼻欠地蔵」も単なる崖のコブだが、こちらはさらに正体不明になっているのは、事前にwebでみた写真で知っていた。
……のだが、実際に見てみると、正体不明どころか、そもそも日が暮れて薄暗いからだけでなく、崖面自体、草薮に隠れてどこが磨崖仏かも判らない状態。それでもなんとかこの場所に違いないと特定できたのは、道の向かい側に右のような看板が立っていたためと、たまたま通りがかりの小父さんが「ここですよ」と請合ってくれたため。こりゃ、明るい時に来ても判んねえだろうなあ。
●鉄道のどこの駅にもバス通りにも遠いところでとっぷり日が暮れてしまい、やれやれと思いつつ、ひとつ山を越えて県道原宿六浦線に出る。朝比奈のbookoffに寄ってから、バスで金沢八景まで出て帰宅。
●朝比奈のbookoff店内の自販機でまだ売っていた(→)。
●朝比奈のbookoffでマンガ、入江亜季「乱と灰色の世界」第3巻を購入。ちょっと立ち読みして、「うん、これはまだ読んでいない」と確認してから買って帰ったのだが、途中まで読んで、「これの前はどうなっていたかな」と1、2巻を探して本の山を漁っていたら、もう一冊、3巻が出てきた。
買ったまま読まずに積んであったらしい。なんて迂闊な。
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コメント
私は腹下しすると焼き海苔を食べます
短冊のを4枚くらい
すると便秘になります。
なんでかな?
戦記読むと下痢したら炭をかじるという話が多いので
黒いものがそういう働きをするのかもしれません。
難病にお悩みと聞いたので、もしかしたらこんなのもひょっとしたら効くといいなって思って書きました。
投稿: みやまえ | 2012年10月 9日 (火) 23時07分
>みやまえさん
単純に下痢とか便秘とかではなく、おなかがゴロゴログーグー言っていても別に下痢にはなっていなかったり、なんだかややこしい状態の時が多いです。
もっともそれが潰瘍性大腸炎の典型的な症状なのかというとそうではなく、医者には「ええ? 困ったお腹ですねえ」と言われたりしています。いや、困ってるのはオレだってば。
しかし少なくとも、下痢はまあよくないとしても、便秘も腸にだいぶ負担がかかりそうなので、便秘方向に無理に振るのはマズイ気がします。
投稿: かば◎ | 2012年10月12日 (金) 01時14分
そうでしたか。
お腹が不安だと外出もままならないので、めんどくさいお腹は困りものですね。
いいお薬とか治療法が見つかるといいですね。
投稿: みやまえ | 2012年10月12日 (金) 01時25分