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つちいなご

●携帯で虫を撮るのは、帰宅後にPCに転送してみないことにはちゃんと写っているかどうか判らず、しかも4、5枚に1枚くらいしかピントが合っていないこともあって難しいのだが、その写真で名前調べしたりするのも面白いので、ちょっとはまり中。

F1032507

●自宅前の坂道脇のクズの藪に、(ほぼ同齢と思しき)バッタの幼虫が妙に沢山いた。カメラ(携帯)をそこそこ近付けても逃げようとしない。

トノサマバッタかな、などと適当に思っていたが、改めて調べてみたらツチイナゴだった。目の下の石ノ森マンガ風模様、鮮やかな緑色、この時季に幼虫であること、などが手掛かりになった。

……うーん、イナゴかあ。食うか? 食えるか?

もっとも、仮に数を狩り集められても、かみさんは佃煮にしてくれないと思う。ちなみに、ツチイナゴは、普通食用にする田んぼにいるイナゴ(ハネナガイナゴやコバネイナゴ)よりだいぶ大きくなる。食うにしても、ちょっと心構えが要るかも。

F1032513●こちらは自宅前のフヨウだかムクゲだかの葉にいた毛虫。模様と、目立つ3対の脚が、端の1対と残りの2対との間に妙に間隔が開いていることなどから、フタトガリコヤガと判明。

ちなみにその脚は本当の脚(歩脚)に見えて実は疣脚で、どうも写真でも左端に見える赤い模様と合わせて、体の前後を逆に見せようとしているのではないかと思う。実際には写真右側が頭。

ちょっと鮮やかな蝶とか蛾になりそうだが、成虫は(それなりに模様は特徴があって面白いものの)地味で、形状的にもあまり部屋に迷い込んできて欲しくない感じのもの。

それはそれとして、フヨウとムクゲとハイビスカスの切り分け方がどうもよく判らない。ちなみに3つともフヨウ属に属し、学名ではすべてHibiscus(ヒビスクス=ハイビスカス)。

F1032514 ●葉っぱの間から目が合ったクモ。形から言えば部屋の中でも見掛けるハエトリグモにそっくりだが、色が淡く緑がかっていてなかなか綺麗。しかもこうして写真に撮って拡大されると、なかなか顔がお茶目だ。セサミストリートに出てくるマペットの仲間みたいな感じ。

「フィールド図鑑 クモ」で調べてみたが、ハエトリグモの一種だろうことはほぼ確実だろうが、種は確定できなかった。デーニッツハエトリグモというのが近いような気がする。

デーニッツ! 灰色狼!?

もっとも「フィールド図鑑」のデーニッツハエトリグモの写真は緑色っぽいものの、webで見る同種の写真は茶褐色だったりするし、どうもよく判らない。

F1032520●アオバハゴロモ。この写真だとたまたま一匹だが、しばしばびっしり列を作って草の茎にとまっている。ララキマロキラ編成的(←つい数日前に青木氏経由で覚えた鉄用語)。

我が家近くの草薮は、初夏にはあちこちで、茎が真っ白に粉を吹いたようになるのだが、その犯人がコイツの幼虫。晩夏になるとそれがどっと羽化するので、前述のように茎にびっしりとまっている、だけでなく、結構頻繁に家の中にも迷い込んでくる。その度に、基本的にムシの嫌いなチビ助が騒ぐ。

つい昨日も、壁にとまったままのコレを見つけ、

「ばななむしがいる、ばななむしがいる、とってー」

と言う。「バナナムシ」なんていう言い方があるのか? と思ったのだが、調べてみると実際にあって、しかしコレではなく、習性は似ているツマグロヨコバイの俗称である由。確かにあちらの姿形はちょっとバナナ的。

ところで、このアオバハゴロモの形も、どうも個人的に親近感を覚えるなあと以前から思っていたのだが、よくよく考えると、私が以前から好きで、模型も作り掛け(のまま放ってある)クジネ・アルカンシエルの特徴的な尾翼回りとそっくり。

F1032505

●カラスウリの花にいたハムシ。

黒とオレンジの取り合わせのハムシはいろいろいるようだが、前翅がツヤツヤなこと、カラスウリにいたことが手掛かりで、クロウリハムシと判明。

●6日土曜日。チビ助の保育園の運動会に行く。

幼稚園よりもさらに小さい子もいるので、一応お遊戯らしく見せようとしていても、子供は単に右往左往しているだけだったり。一方でちょっと年長の組は統制が取れていて、この年頃の「一歳の差」の大きさが面白い。

チビ助は回りをきょろきょろして、どうも動作が1テンポ遅れなのが、いかにも我が家族。

●帰り、山際の道を歩いていたら、ずいぶんとしぶといツクツクボウシの声が聞こえた。流石に今年のセミの聞き納め?

F1032521●ファミマで見掛けた、ガリガリ君(ソーダ味)の「ちょい足し」を楽しむオススメ。

……え? 納豆?

食い物に関しては比較的あれこれ試すほうではあるけれど、これはちょっと微妙なものばかり(ハチミツ以外)。いったいこんなもん、どこから出てきたんだ?と思ったら、どうもテレ朝の番組で実験した結果であるらしい。番組サイトにはもう少し詳しく「足し方」が出ていて、例えば中濃ソースやケチャップは「表面が隠れる程度」、納豆や七味は「小皿1杯程度」だそうだ。小皿1杯の七味は、量的にずいぶんきつそう。

●で、ガリガリ君は買わずに、たまたま目に付いた、井村屋「和菓子屋の贅沢あずき」というのを買って食った。井村屋といえばカチンコチンの「あずきバー」だが、「贅沢あずき」はクリーム入りで柔らかく、あずきがギッシリ入っていて秀逸(もちろん、あずきバーも素朴でいいのだが)。

帰ってから井村屋のサイトを見たら出ておらず、会社名を勘違いしていたのかと思ったが、ファミリーマートのサイトに出ていた。ファミマ限定商品だそうだ。

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かば◎の迂闊な日々」カテゴリの記事

コメント

mixiの方のタイトルを見て、食った話かと思ったのですが……肩すかし?

投稿: はほ/~ | 2012年10月 7日 (日) 21時47分

イナゴはもちろんですが、その他のバッタも、トノサマバッタ、ショウリョウバッタと一通り佃煮で食ったことはあるので、ツチイナゴも佃煮になっていれば食うと思います。

ただ、自分で作ったことはないので……。

もし佃煮を作ろうと考えた場合、採集も料理も問題は問題なんですが、最大の問題は、おそらく家族をはじめ周囲に食う人がいないので、

“作った分だけ自分ひとりで食わないといけない”

ということでしょうなあ。佃煮にするのに5匹や10匹で作るわけにもいかないだろうし、かといって、自分ひとりで鍋一杯食うのは流石にちょっとゲッソリします。

ちなみにちょうど1年前、鎌倉・材木座の光明寺のお十夜に行った際、境内の露店でイナゴの佃煮を売っていて(1パック、確か500円)、ちょっと欲しいなと思ったんですが、その時も最終的に1パック1人で食い尽くす羽目になったらと思って止めました。

投稿: かば◎ | 2012年10月 7日 (日) 23時54分

会社の近所の芙蓉にそっくり同じ構成で虫ちゃんがいて
昼休みに眺めるのが楽しみなのですが、
芙蓉だと思ってたのが芙蓉じゃない可能性があるんですね・・・
葉っぱが甘いのか、アリにも人気だし、イチモンジセセリがなめてるのをみました。
ツチイナゴは頭でっかちですね。

投稿: みやまえ | 2012年10月 8日 (月) 01時19分

タイトルをぱっと見たとき「ツナイチゴ」って読んでもて、そっか、かばさんたらエラク変わったイチゴの食べ方するんやな~って、違う意味で感心してしもた。
そんな我が目と脳がハズカシイ。

イナゴやバッタを見ると、どうしても仮面ライダーを想起するんは、やっぱ年代的なものと思われw

投稿: つんきち | 2012年10月 8日 (月) 10時27分

>みやまえさん

いやあ、どこの世界でも子供は頭でっかちですよ(ただし不完全変態)。写真はあまり写りがよくないんですが、本当にきれいな緑色です。しかし成虫で冬を越えるバッタなので、成虫になると一転して茶色になってしまうのだそうです。

>つんきちさん

それはガリガリ君に納豆レベル。

投稿: かば◎ | 2012年10月 8日 (月) 14時09分

>バナナムシ

数年前に初めて聞いた言葉だったのですが
「こんなマイナーな(?)虫が子供に人気?!」
と驚いたものでした。

確かに色はキレイかも。

投稿: めがーぬ | 2012年10月 9日 (火) 12時20分

>めがーぬさん

でもまあ、普通はやぶの中にいるし、基本的には目立たない虫ですよね。

投稿: かば◎ | 2012年10月 9日 (火) 17時18分

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