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馬小ぁ

●「航空自衛隊 那覇基地」の怪。

仕事がらみで上記文字列でgoogle検索したのだが、確かに空自の那覇基地のページはヒットするものの、合わせて出てくる地図は、「海上自衛隊 那覇航空基地」を示している(もっとも、どちらも那覇空港にくっついて隣り合っており、必然的に地図内にもう片方も出てくるので用は足りる)。

さらに不思議なのは、検索の数個目に出てくる「航空自衛隊 那覇基地」が、開いてみると「海上自衛隊 第5航空群」のHPであること。

空自の基地の名称が「那覇基地」、海自が「那覇航空基地」であることから、「航空自衛隊 那覇基地」で海自のほうもヒットしてしまうのは不思議ではないが、なぜ海自のページのページ名までが「航空自衛隊 那覇基地」になってしまうのだろう?

(検索エンジンだのフィルターだのは常に改修されていると思うので、いつまでそういう状態になっているかは判らない)

●娘がしばらく前に仕事先で貰ってきた烏龍茶の茶葉が手付かずで仕舞ってあるというので、自宅で烏龍茶煮卵、「茶葉蛋」を作ってみようと計画する。

茶葉蛋に使う茶葉は出がらしで構わないということなので、とりあえず烏龍茶それ自体を楽しもうと、茶葉の缶の封を切ったのだが、淹れてみたお茶は淡く上品な黄緑色で、味も日本茶に近く、とても普通の烏龍茶のイメージではない。

缶に書いてあった「阿里山烏龍茶」という名前で検索してみると、これは台湾産の高山茶で、そもそもこういうものであるらしい。ほんのり甘く美味しいお茶だが、少なくともこれでは茶葉蛋を作れそうにないので、今回は断念。そのうち安い烏龍茶でも買って試そう……。

●後輩Kはインド生活が長かったため、「あのインド人が」などと呼ばれることが多いが(誰がそう呼んでいるかってーと私だが)、そのインド人Kが現在の居住地である佐賀から出て来くるので、軽く飲もうという話がI君から回ってくる。

金も無いし仕事も煮詰まっているし、まああまり行けそうにはないなと答えて、さらに当日である11日の晩、もう飲み始めている頃に、やっぱり無理だとI君の携帯に断りの電話をする。ところが電話を交代したKが、久しぶりなんだから来なきゃダメだのいいですか絶対ですよだの何だのガーガー騒ぐので、仕方なく、仕事を放り出して西荻窪まで飲みに行く。……意思弱ぇ。

中野杉並近辺は、逗子に引っ越す前のホームグラウンドなのだが、近年はめっきりご無沙汰。久しぶりに中央線の新宿以西に行った。

行き先はこれまでにも何度か行っている小さな沖縄料理店「馬小ぁ」(うまぐぁ)で、泡盛をくぴくぴ飲み、3人で(時にはマスターも混ざって4人で)何だかんだ喋る。トビウオの梅紫蘇揚げが美味かった。

●途中で時計を見たときはまだ9時半くらいで、なんだ、まだ早いなと思ったのだが、次に時計を見たらもう11時半だった。あわてて店を飛び出して電車に乗ったが、よく考えるまでもなく湘南方面への終電には間に合わない時間で、仕方ないので水道橋で降りて神保町の事務所泊。こんなことをしているから、遅れている仕事がますます遅れる。とほほ。

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