タミヤ35新作、シムカ・サンク(4)
●タミヤのサイトによれば、1:35の「シムカ5」の正規版がついに発売になるらしい。「9月8日(土)ごろ発売」と書いてあるから、早い店だともう今日(7日)あたりから出ているのかもしれない。
●というわけで、せっかく先行発売で手に入れておきながら、たちまち追いつかれてしまった。
神保町での季節労働で、模型製作にはすっかりご無沙汰で、時折、机の上に出しっ放しの作り掛けを仮組してみては、“模型心”を慰めているような有様。
結局シムカの現状は、8月半ばまでにちょっといじった状態(8月20日付で報告)のまま。写真も、この状態まで組んだというわけではなく、仮組で形にしてあるだけで、つつくとバラバラになる。
●という段階だけれど、一応、現段階の報告ということで、8月20日付で報告の細部工作の写真など。ちなみに、写真自体も(上の仮組写真を除いて)半月以上前に撮ったもの。
▼ペダル類の工作。形状は改良型である500Cなども参考にしているうえに、ひとつひとつのペダルが若干大きめなので、「一応いじりましたよ」程度のもの。戦時中のシムカ5のペダルがこうだったかどうかは心許ない。
▼予備タイヤの裏側。キットの予備タイヤ・パーツは車体内側からはめ込むようになっており、裏がなく窪んでいる。ルーフ開状態がデフォのため、覗き込もうと思えば覗き込めるので、プラバンで塞いだ。その際、いくらか実際の車体形状(予備タイヤ用の車体窪みの裏側)に近付けるため、穴埋め用プラバンの中央に窪み(タイヤ側から見れば膨らみ)を付けた。まあ、どうせ組み上がってしまえばほとんど見えない。
▼タイヤと予備タイヤに空気バルブを追加。といっても、斜めにピンバイスで穴を掘って、伸ばしランナーを埋めただけ。
▼シャーシ側、タイヤハウジング部を0.3mmプラバンで若干拡幅。しかし本当にきっちりと車体上部との隙間を塞ぐなら、もっと綿密な工作が必要になる。
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