犬がうだる真夏日
●タミヤのシムカ5に関してもう少し書きたいこともあるのだが、ちょっと一回休みでここ数日のことなど。
しかし、我が家の守護神の片割れ・ウンちゃんは南国出身だけに直射日光を浴びてむしろ生き生きとしている。もう片方のアーちゃんを撮っていないのは贔屓ではなく、単に日陰だったため。
一方、生身の犬のほうは自動車用羽ぼうき(毛ばたき)のようになっている。まあ、しょうがあるめぇ。なお、しばらく寝ていると自分の体温で床が暖まって居心地が悪くなるらしく、台所とか、洗面所とか、廊下とか、転々と移動する。激しく邪魔臭い。
●木曜日(モデギャラに行った日)、夜遅く帰宅し、逗子駅から自宅まで歩く途中で街灯に飛んできて落下してきたカブトムシ(♀)を捕獲。以前に比べ、夏季にカブトムシ・クワガタムシの目撃が減ったような気がしているが、今年は何とか遭遇できた。
しばらくシャツや手の上を歩き回らせて眺めていたが、そのうち飛び去って行った。
●週末、腹丁・青木氏がワンフェスに合わせこちらに来るというので、金曜に夕飯を食おうと約束。
金曜日、神保町で落ち合い、地球堂等に寄った後、九段下の「おかってや」で魚を食う。なお、「トランペッターのSU-152はどうにも戦闘室の形状がおかしい」という以外、特にソ連戦車模型の考証話はせず。「『ハラショーT-34』、新シーズンに突入」、とか、何かネタはないのか。
●そこそこ飲み食いして店を出る。
神保町に来れば、靖国通りの西に靖国神社の馬鹿でかい鳥居が見えるはずだが、これまで気付いたことがないたと青木氏が言うので、坂を上って鳥居を見せに行く(すでにとっぷり暮れて鳥居も見えなくなっていたので)。そのまま参道を神社の門まで歩く。考えてみれば近くで季節労働をしていながら、靖国神社境内に足を踏み入れるのは10年とか20年とかぶりくらい。
何やら俄か観光案内っぽくなり、その後、北の丸公園に入って間近に武道館を見せたり。
一応、喫茶店でコーヒーを飲もうという目標はあったのだが、なかなか適当な喫茶店が見つからず、そのまま駿河台の坂を上って聖橋の向こうの青木氏の宿近くへ。閉店間近のフレッシュネスバーガーで飲み物を買って、青木氏の部屋で飲む。
●土曜日。金沢文庫で翌29日までの「解脱上人貞慶―鎌倉仏教の本流―」展のタダ券を持っていたので、暑い中出掛ける。
金沢文庫(中世歴史博物館・神奈川県立金沢文庫)は、京急金沢文庫駅から徒歩15分ほど。炎天下をだらだら坂を登るのはつらい。金沢文庫にたどり着いただけで消耗してしまい、展示室の椅子にへたりこんでしばし動けず。ちなみに企画展自体は、鎌倉時代初期に活動した法相宗の僧の事績を核として、文書やら、関係する寺の仏像やらを展示したもの。金沢文庫の企画展はどうも文書の展示が多いようだが(文庫だから?)どのみち読めないので、適当に仏像の顔など眺める。
海住山寺の四天王像という、極彩色の、なんだか食玩っぽいような造形の4躯があり、気に入る。
●金沢文庫駅前でミスド。その後まっすぐ帰ろうかと思ったが、ふと思い立って、横浜市内に2箇所だけあるという磨崖仏の、鼻欠地蔵でない未見のほうを見に行くことにする。
といっても、場所は鼻欠地蔵から北へ入って行ったあたりだ、というのを以前ウェブで見たといううろ覚え状態で、文庫から西に歩いて、山側から鼻欠地蔵方面を目指せば途中にあるんじゃないか、くらいの、至極いい加減な計画。
夕方になり若干は涼しくなりつつあるし大丈夫だろうと高をくくって歩き出し、案の定道に迷って同じ場所を歩き直したりなどして、結局、「もう一つの磨崖仏」には一向に近付けもしない感じのまま、鼻欠地蔵に到着。bookoffに寄り、バスで鎌倉に出て帰宅。
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