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のびる

●28日水曜日、仕事で茨城県神栖市へ、とある工事の視察に行く。……なんだ、神栖って、銚子の隣かあ(←今頃地図を見ている)。

公共交通機関ではだいぶ行きづらい、とのことで、溝の口駅前で昼に待ち合わせ。施工会社の社長の車に同乗させてもらう。もっとも行った先で特別に何かするわけでもなく、10分か20分程度見て、あとは付近の震災の跡など見て都内に戻る。

●18時前に東京駅前着。思ったよりも早く都内に戻れたので、仙波堂にMasterClubのリベットの買い足しに行く。ついでにVOYAGER MODELの「BT-7用砲塔ライト」。BT-7用といっても、基本同じであるはずのT-26に使用予定。

●30日金曜日。昨晩からごうごうと強い風。これはいわゆる「春一番」というものではないのだろーか、と思ったら、

「本年の春一番の認定はもう締め切りました」

であるそうな。春一番とは「立春から春分までに」初めて吹く強い南風のことであり、春分も越えて吹くのは大遅刻。今年、関東は春一番は無し、だそうだ。

●そんな風の中、出掛ける用事がないのは結構なことだと思いつつ、ごそごそPCに向かっていたが、聞けば明日はまたまた雨だとのこと。そうなると閉じこもりっ放しになるのが鬱陶しくなり、夕刻、以前より目を付けていたノビル(野蒜)採りに行く。

行ってみてびっくり。目当ての野原はすっかり草刈りされて丸坊主になっていた。ああ、ここは毎年誰かが草刈りをするから、すっかり藪にならずに済んでいるのか……。

F1031573 もっとも、草刈りされたといっても土まで掘り返されたわけでもなく、単に葉の長さで育ちのいい株を見つけづらくなった、くらいのこと。先日100円ショップで買った根掘りで、(どのみち私以外の家族は食べそうにないので)適当に私1人で「お試し」で消費できるくらいの量を収穫する。

●ノビルを採って食べるのは実は初めてだが、ネットで多少調べて、簡単な何通りかを試してみる。根を落とし、表面を一皮剥いて、葉の長いものは枯れた部分を落として、下ごしらえ。

・まず生で何も付けずに食べてみる(下ごしらえ中のつまみ食い)。辛味があって良し。島らっきょうあたりと近い感じ。もちろん味噌や塩でもよさそう。

・夕食に揚げ物が出たので、ついでに数株だけ試しに天ぷらにしてもらう。葉ごとぐるぐると輪に結んで衣を付けて揚げる。web上でも紹介されている食べ方だが、これは、辛味もパリパリした歯ざわりもなくなってしまい、何の有り難味もない食い物になってしまった。個人的には不可。もっとまとめて、掻き揚げ風にすればいいのかなあ。

・残りった大部分のうち、3分の1ほどは明日、汁の具に入れてもらうことにした。

・残り3分の2は、ジップロックに入れて塩を振り入れて浅塩漬け。先ほどつまみ食いしたら、塩加減もよく非常に美味かった。これから、たまに2、3日分くらいずつ採ってきて、こうやって食うことにしよう。

F1031575F1031583●山道はあちこちにスミレが咲いている。

イタドリもついに芽が出てきた。こうして見ると、なんだかセブン系のウルトラ怪獣みたいだ。

天ぷらで食うならこれくらい小さいうちでもいいのかもしれないが、茎を茹でて炒めて食うならまだまだ。あと1週間か、2週間か。

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かば◎の迂闊な日々」カテゴリの記事

コメント

「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」かと思うてよく見れば、コスミレ或いはアオイスミレだったようだw

イタドリって、芽吹きの時期はバルタン星人みたいなのな。
って、これ・・・オイシイの???

投稿: | 2012年3月31日 (土) 22時24分

誰かと思えばつんきち姐さん。

ジゴクノカマノフタ、正式和名はキランソウ……うーん。見たことのあるようなないような。同属で背の高いセイヨウジュウニヒトエのほうは、このあたりでも割とよく見る気がします。

逗子・鎌倉近辺の野山は、スミレはやたら多いんですよ。それも、葉の形、花の色や形にそこそこバリエーションがあるので、それなりに種類も多いのではと思います。

イタドリは、聞くところによると、なぜか高知では大人気の山菜で県内で採り尽くされ、隣県にまで採りに出掛けるとか。一方、その他都道府県では単なる雑草扱いであることが多かったりします。

私も昨年初めてお試しで採って食いましたが、苦いとかえぐいとか、変な癖はまったくなく、嫌味じゃない酸味と、(茹でた茎は)柔らかいメンマみたいな歯ごたえで、炒め物などになかなかいい感じです。穂先はさっと茹でておひたしにしましたが、天ぷらもいいそうです。しかしまあ、ほんとにどこにでも生えてる……例えば土手とか空き地とか、要するに「荒地」によく生えてる草です。伸びると結構な背の高さになります。

投稿: かば◎ | 2012年3月31日 (土) 22時40分

野蒜は親の世代だと普通に口にもっていきますね。
ウルトラセブンの怪獣デザインの人も自然に慣れ親しんでたんでしょうね。昔の人は日本人に限らず自然で目にしたものの引き出しが多そう。

投稿: みやまえ | 2012年3月31日 (土) 23時11分

ノビルは、地上に出ている部分が目立たないのでそのへんに生えていても判らないだけで、イタドリなどと比べると全国区で普通に食い物として認知されてますよね。

しかもなかなか美味いもんだというのを今回認識しました。また採って食おう……。

投稿: かば◎ | 2012年3月31日 (土) 23時44分

どぅわっ!コメに我が名を入れ忘れているじゃねぃか。
すまんこってす。

つんも春を探しにそこらへんを徘徊したいのですが、今年はやけに寒くて出かける気にならず、おまけに、やけに仕事でも日常生活でも忙しい。

イタドリやノビル、見つけに行きたいな~。

投稿: つんきち | 2012年4月 1日 (日) 10時27分

>つんきちさん

いやー。姐さんはノビル食ったことあるかどうか知らないけれど、思ったり美味かったヨー。あれなら本気で食いたいがためにしばしば収穫に行ってしまいそう。しかもたくさん生えてるし。

ノビルなんて、本当に身近なところにぽっとありそうなんだけれど、元から目星を付けているならともかく、改めて探すとなると結構面倒なのは確か。忙しいとなかなかだと思いますが、あれは旬が長いので、そのうちぜひ。

投稿: かば◎ | 2012年4月 1日 (日) 22時04分

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