●2月2日。
昼に弁当を食っていたら、何か小さく、口の中でガリッとした。夕食時にも何か違和感があったが、夕食後、ガムを食っていたら、右下の奥歯にかぶせた金属が取れてしまった。違和感の正体はこれかー。
実を言えば昨年末の11月に左奥の上だか下だかの金属が外れており、それを作り直して、年が明けて1月には同じ左奥の反対側の金属が外れ(これは外れたものをそのまま入れ直した)、連続3回目。これは、右奥上の金属も外れるのを待って歯医者に行くべきなのか?
なんて馬鹿なことを言っていても仕方ないので、明日行く予定。作り直しにならなければいいのだが、昼に何かカケラが出ていた気がするのでダメかもしれない。
●明夕、川崎の実家に顔を出すと母に電話したのだが、直後にR社から「月曜日までに」という急ぎの仕事が来たので延期。
●昨日今日と、夜、上空を飛行機の爆音が通る(要するに米軍機なのだと思う)。
このゴウゴウ響く音は、我が家の犬にとってはまったく雷と同質のもので、人にはほとんど感知できないあたりからしっかり聞き分けて、ハアハアしつつ、こいつ、痙攣して死んじゃうんじゃないかというくらいブルブル震える。
右は、なんとか飛行機は過ぎたが、またしばらくして戻ってくるんじゃないかと不安にかられている犬。
●ニュールンベルク・トイフェアの様子がいくつかのサイトですでに流れたりしている。
当初レポートでは、個人的には「これは!」というものはあまりなかったのだが、その後追加アイテムなどあり、なんとHOBBY BOSSからトルディIが!
その昔、toko(RODEN)からの発売情報が立ち消えになって以来、その後、ずいぶんマイナーなアイテムも出たが、それでも小国国産品まではなかなか無理だろうと思っていたが、まさかHOBBY BOSSから出るとは。
この辺のメーカーは割と細かく形式を分けてキットを出すので、IIaは出しそう。履帯を流用してニムロード/アンティIIまで行って欲しい気がするけれど、共通部分が少なすぎる。
トランペッターは相変わらず自社展示のソ連製砲兵トラクターの名前を取り違えている。S-65スターリネッツはキャビン付きも出る。まだ箱絵だけだが、なんと88mm搭載12tハーフ対戦車駆逐車型が出るそうな。
●先日組み立て終わった72の3キットは気が向いたときに塗ることにして、相変わらず、(仕事の合間の現実逃避的模型製作なので)あちこちつまみ食い。
しばらく前に買った、MasterclubのKV用履帯(初期型)を繋ぐ。中途で放ってあるKV-2か、KV-1/m1940の後期の型に使うつもり。
KV用別売履帯が、現在いったい何社から出ているのか実は把握し切れていないのだが(元KV maniacs主宰としては恥ずかしい限り)、ご覧の通り、Masterclub製のものは成型状態もよく、ピン頭も内側・外側がきちんと表現が分けられていて美しい。
同じくKV初期型履帯では、国産のアトリエ・インフィニティ製のパチ嵌め式の物も持っているのだが、こちらは以前書いたように、どうもちょっと成型が頼りない。
とはいえ、Masterclubの出来がいいのは確かとしても、組立は面倒くさい。Masterclub製の履帯はパチ嵌め式とピン止め式の2種があって車種ごとに適当に分かれているが、KV用は後者。
しかし、リンク片側の接続部にズラリとゲート跡が並んでいて削り落とさないといけないし、ピンを挿す穴は貫通していないので、これまた1枚ごとに4箇所、注意深くドリルで開口しないといけない(ただし穴の入口はモールドされているので、よほどいい加減に工作しない限り、穴がずれることはまずない)。
そんなわけで一気に繋げる気にはなれず、現時点でまだ40枚くらい。1両分完成はまだまだだ……。
●KV用履帯は、カステンからも初期型は出ているし、フリウルからも初期/後期2種が出ている(1s以降が使っているJSと同系のものはとりあえず除外)。
カステンは別売履帯のハシリだが、ここの履帯は、ある程度正確さを目指したものと、使用キットに現物合わせにしてしまった適当なものとが混在していて、KV用や8tハーフ用は後者にあたる。以前にも書いたように、KV用は起動輪の歯数が多いタミヤに合わせてしまったのでピッチが短く、他社の起動輪には合わない。現在は専用の起動輪がセットされているようだ(しかし歯数が多いうえに皿のボルト数は少ない後期型)。
各キットの起動輪に関しては、トランペッターでさえボルト位置がしばしばずれており、あとはタミヤもズベズダもイースタンもいまいちなので、もし最初からカステンの履帯が正しいピッチで、正しい歯数と形状の起動輪とセットで出ていたらと考えると惜しい。ああ、もちろんイースタン用には、2分割混ぜ履きの後期型履帯でないとマズイけれども。
●棚を漁っていたら、すでに車体はほぼ組み終わったタミヤのキューベルワーゲンが出てきた。つらつら眺めていて、気になったこと。
タミヤのキューベルは、縦置きのマフラーと幅広の後部カバーだけでなく、車体前後のフック間のバーとか、短くなったフロント上面のリブとか、いろいろ特徴を持っている。
キューベルワーゲンにはまったく詳しくないのだが、これは例えば、結構後期の生産型で、グレーに塗ったりするのはちょっとマズイ、という仕様だったりしないのだろうか。
名脇役過ぎるせいか、どうもキューベルワーゲンに関して年式を云々することが滅多にないような気がする。もちろん、知っている人はとっくに知っていて、私が勝手にそう思い込んでいるだけなのかもしれないけれど。
昔々のモデルアートの名記事で、初期型と後期型では
- 車体下部後部ガードの形状と幅が違う(初期は狭く、後期は広く2つの開口部がある)。
- 排気管とマフラーの位置と形状が違う(初期型はマフラー横置き、後期型は縦置き)。
- 後輪フェンダー後端の長さ違う(初期型は短く、後期型は長く、それに合わせて車体に三角の継ぎ板がある)。
などの違いがあることは知っていたが、さて、それではそれぞれ、何年何月頃から切り替わっているのだろうか。モデルアートでは確か言及されていなかった前後のバーや、予備タイヤ下のリブの長さは? また、車体後部上端のグリルに空気を導くカウル(というかダクト)は、明確に標準的な初期型の特徴を持って模型化されているタミヤ48のアフリカ仕様のキューベルにも付いているが、ということは、これは初期後期関係のないオプションなのだろうか。
最近グランパはまったく真面目に買っていないが、知らない号でしっかり特集されていたりしないだろうか。
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