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2012年1月

にゅっと

●ここ数日、激しく寒い。

29日日曜日、寒いので家に閉じこもっていようと思ったのだが、ガムも切れていることだしやはり出掛けようと、もうほとんど夕方になってから思い直す。

家を出た途端、寒さにひるむが、右(逗子方面)に行くか左(鎌倉方面)に行くか少し迷った末に鎌倉方面へ。

F1031148 ●名越切通しから緑ヶ丘方面に下りるあたりで見掛けたいたずら書き。何がメキシカンなのか意味不明。藤隊長のラジオか?

よく見るとメキシカ、のようでもある。

緑ヶ丘入口からバスに乗って鎌倉駅前へ。

●直前にmixiのニュース(というよりコラム)で、「今川焼きを各地でどう呼ぶか」みたいな話を読んで、いきなり今川焼きが食いたいなあと思いつつ小町通を歩いていたのだが、たまたま売っている店を見つけた。ひとつ買って食う。

ちなみに似たような食い物のたい焼きは、私は皮がぱりっと薄いのが好きだが(つまり麻布十番・浪花屋ふう)、今川焼きはある程度もふっと生地があったほうがいい。

ところで「今川焼きをどう呼ぶ」コラムに対し、「今川焼きも大判焼きも、そんな呼び方は最近まで知らなかった、あれはきんつばだ」という読者の反応が出ていた。

大判焼きや回転焼きはいいとして、「きんつば」はもう別種の食い物だろう、と思ったのだが、その後でwikipediaを見たら、一部地域では本当に「きんつば」がいわゆる今川焼きの通称なのだそうだ。

●小町通を歩いているうちにほとんど日が暮れてしまったが、雪ノ下の路地を折れて扇ヶ谷へ。最近とある本で知った、鎌倉でも指折りの立派な洋館を見に行く。見に行く、と言っても、今でも実際に人が住んでいる館なので、単に門のあたりから覗くだけ。

事前にGoogle Mapsも見ていたので、特に迷いもせず見つけることが出来た。門は小さく、普通の住宅地レベルなのだが、そこから奥にいくほど敷地が広がって、小さな谷戸ひとつを占拠し、その奥にどーんと立派なお屋敷がある。今度昼間にまた見に来よう。

F1031145b ●近くの佐助隧道。暗い中だとまたちょっと趣がある。

近くの脇道を入ったところにもっと小さな素掘りのトンネルが2つあるはずなので、ちょっと探して歩く。

F1031143b しばらくして発見。両方ともようやく車が一台通れる程度。内側は崩落防止に金網でカバーしてある。

それはそれとして、左のトンネルを抜けると、いきなり道が立派な新しい石畳になる。道の片側には、先の洋館を上回る規模の、巨大な博物館か美術館のような建物。しかしなんとも不思議なことに、建物の玄関と思しき前には大きな鳥居が立っている。

何かの宗教団体の建物? 帰宅して調べると、どうやら某財団の持ち物であるらしい。に、しても、いったい何に使う建物なんだろう。

●フィンランド大使館のtwitterがなんだかずいぶんさばけているらしい。こんな記事が出ていた。

いやむしろ、「ねとらぼ」にブルーステルの画像が出るとは、というのも充分驚き。

「にゅっと」は地味に流行ってほしい気がする(しかし大々的に流行るのはちょっとチガウ気がする)。

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芋蔓式

●コミンテルンのGAZ-AAAの箱には、箱無しのジャンク品でどこかで手に入れたらしい、PSTの122mm M-30榴弾砲のキットが一緒に、無造作に突っ込まれていた。

おそらく、単に箱がないからだけでなく、「GAZ-AAAに引っ張らせてみようZE!」みたいな軽い考えで一緒にしてあったのではないかと思うのだが、改めて見ると、パーツ状態でもGAZトラックに比べて結構ゴツい。

F1031119 調べてみると、M-30は牽引状態で重量は3t超。ドイツなら3tハーフの出動を要請するところ。どうもGAZ-AAAには荷が勝ち過ぎているようだ。そんなわけで、ついでにM-30を作るのは止めたのだが、間がいいのか悪いのか、今度は棚の隅からSKIFの57mm Zis-2対戦車砲のキットが出てきた。

それにしても、さて、前回書き込みから今回までに、いったい何社のメーカー(ブランド)名が出てきたでしょう。ちなみにPSTだけがベラルーシ、あとは全部ウクライナ。

●ZiS-2は、重量ではM-30の半分近く、実際に戦時の写真でも普通のトラックに牽引されたりしているので、“付け合せ”として問題はなさそうだ。

というわけで、ZiS-2を作る。

さすがに1:72の対戦車砲のキットとなると部品もそれほどなく、ご覧のような状態。2枚の枝をつなげても手のひらに収まるかもしれないレベル。

出来はGAZ-AAA(コミンテルン)やGAZ-67(コリブリ)に比べるとだいぶ落ち、そもそもZiS-2最大の特徴である細長い砲身が波打っている。こりゃアカンと、砲身前半を切り飛ばし、ランナーから削り出す。

とにかく見た目で問題なのは、防盾と砲尾防護板の厚みなので、これをゴリゴリ削り倒す。もちろん、スケール的に正しいところまで削ってしまうと強度的に不安なので、適当に見栄えがよくなるあたりまで。

ほか、牽引状態にするために砲尾と脚の接続固定具を適当に工作。脚先端の牽引具を作り直したのは元のパーツがうまくGAZ-AAAと繋がらなかったせいもあるが、ここへ来てとうとうパーツを取り落として行方不明にしてしまったため。そんなこんなで出来たのが、こういう状態。

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どうもトラックに比べて砲がでかすぎるような気がする。ちなみにGAZのほうは各部寸法はほぼピッタリ1:72。ZiS-2は、ネット上のレビューでオーバースケールを疑っているものもあるが、イタレリのZiS-3と比較してみたところ、脚の長さ、防盾の幅は半分から半分弱のサイズだったので、少なくともその辺りはほぼ1:72になっているように思えるのだが。

ちなみに、ダッヂWC51だか何だかに引かれている実物の写真は、例えばコレとかコレ

ただし、キットのZiS-2の車輪は2つ穴タイプで、GAZ-AAAの車輪より1回り(いや、2回り?)大きい。実物も2つ穴ホイルと6つ穴ホイルと両方使っているようだが、2つ穴はZIS-5トラックのものだろうか。GAZ-AA用よりZIS-5用タイヤのほうが大きかったっけ?

何はともあれ、実物に差があったとしてもキットの車輪は大き過ぎな感じで、これを引っ張るGAZと共通にできれば多少印象がよくなるのでは、と思う。

●さてそこで、私は後ろ2軸のGAZ-AAAを作ったわけで、パーツの車輪は予備の1つしか残っていないが、仮にGAZ-AAを作ったとすれば車輪は5つも余る。対戦車砲に使ってオツリが来る。

とはいっても、すでに工作を終えちゃったものを、これからやり直すのはいくらなんでも、と思い直すが、そこで、先の記事へのhideさんのコメントで、

「フレームが後ろに向かって末広がりなのはAAとAAAで共通パーツにしちゃったせい」

つまり、AAの場合は末広がりでOK、というのを知って、いきなり背中を押されてしまう。いや、toko/RODENのGAZ2種はきちんと持っているものの、実際にいじったのはEECのBA-10用のAAAシャーシだけなので……。改めて図を見たら、確かにAAシャーシは末広がりだった。

結局、このコミンテルンのキットは「基本、AAのキットで、それをナンチャッテAAAにすることもできる」というものであった、ということになる。

●AAAから、AAへ。どこかの格付け会社に評価されているみたいだが、別に格が落ちたわけではない。

AAA用後輪周りをもいで、新たにAA用を付けて、実質工作時間数分。別に何の問題もなくAAに生まれ変わった。この後、手に入れたGAZ車輪を対戦車砲に流用の予定。

F1031142 F1031139b

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モデル・グループ・ドニエプル

●仕事も体調もぐったり状態だが、人生は短いので模型を作る。……何のこっちゃ。

F1031106 ●年末、難物キットをいじくり回したので、手軽で肩の凝らないものをと、手付かずでストックしてあったコミンテルン・モデルズ(KOMINTERN MODELS)の1:72、GAZ-AAAを出してきて作る。

とにかく部品はシャープ、合いもよく、全体の雰囲気もGAZらしいよくできたキットで、基本、説明書通りにパタパタ組み上げる。

GAZ-AA系トラックの72キットはUM(UniModels)からも出ているが、web上で完成品やパーツの写真を見る限り、UMのものはキャビンの下すぼまりがあまりなく直線的で、GAZ/フォードらしさに欠ける。実を言えば、実車はドアの前まで下すぼまりだから、コミンテルンのキットでも不十分なのだが、目をつぶることにする。

ほか、よいところ、気になるところなどは

  • 箱と説明書が違うだけで、パーツはGAZ-AA、GAZ-AAA共通。自分でしっかり部品を選べばどちらにも組める(探せばweb上に説明書の画像もあるし)。今回は素直に、手元の説明書の通りにAAAで組んだ。ただし、AAAで組む場合、後ろ2軸のデフ、サススプリングなど部品同士の組み付けが曖昧で、最終的にしっかり位置を決めるのに苦労する。
  • このスケールだがタイヤには刻印のモールドもある。
  • キャビンの屋根パーツは、フォード系の特徴である、ひさし部分が別でラインが折れている形状を表現しておらず、綺麗な曲面の一枚屋根になってしまっている。ここだけは目立つ特徴なので少し手を入れた。
  • ライトのパーツはむくだったので後々透明レンズでもはめ込むつもりで彫り込んだ。
  • 窓ガラスパーツ等は入っていない。ただし、再販版のACE models版では透明シートと、エッチングパーツまで入っているらしい。ええのぅ。
  • シャーシフレームは左右とも一直線で、後ろに行くほど裾広がりの形状になっているが、実車は途中から平行になっているのではと思う。またこの結果、キットではシャーシ後端がかなり幅広。
  • 荷台下の桁などは年式によっても形状、間隔に差があるが、基本、キットはAAに準じている様子。
  • キャビン横ステップの内側は抜けている仕様になっている。ふさがっているのが普通だが、抜けている場合もあるようで、誤りとは言えないようだ。
  • 他はフェンダーの先、バンパー、ヘッドライトのバーなどを多少削って薄くしたり細くしたりした程度。

F1031122 ●GAZ-AAAがそれなりに形になったのに気をよくし、同じく1:72のGAZ-67を掘り出してくる。

メーカー名はコミンテルンでなくFORT/CORIBLIと違うが(箱にはFORT、キットの枝にはCORIBLIと書かれている)、この辺の小メーカー数社は当時(ソ連崩壊からちょっと後?)「モデル・グループ・ドニエプル」という組合みたいなものを結成していて、一応、箱も一連のシリーズであることを意識している。

工業製品として見ると、前記コミンテルンのGAZ-AAAのほうがモールドも成型状態もいいのだが、それでも、このGAZ-67がミニスケールでは特筆すべき佳作キットなのは間違いない、と思う。平らであるべきところ、真っ直ぐであるべきところが多少ヨレ気味だったりするのだが、とにかく薄いところは薄く、細いところは細く、細部ディテールもできるだけ作り込もうという気合いに満ち溢れている。実際にそれがどこまで実現できているかは別として(笑)、こういう気合いに満ちたキットには、オジサン、弱いです。

F1031111 写真には写っていないが、幌は畳んだ状態、広げた状態の選択で、その広げた幌がシワの状態もなかなか綺麗なだけでなく、フチが薄く、しかも車体にピッタリとフィットするのがすごい。35のキットでも付属のインジェクションパーツでそこまでのものはあまり見たことがない気がする。

コリブリとはハチドリの一種だが、本当にハチドリ並みの小メーカーがハチドリ並みの小さな小さなキット1つ出しただけで消滅してしまった。惜しいことである。

GAZ-67系は、ずいぶん昔にタミヤが35で改良型GAZ-67Bを出しているが、残念なことに戦後型。戦中型のインジェクションキットはこれが初、というツボな選択も良い。最近になって、タミヤが48でGAZ-67Bの戦中型を出すまではインジェクションでは唯一の戦中型だった。

これは購入直後にある程度すでに組んであったものを、この機会に組立終了させた。気になった点は、

  • 予備タイヤがそのままでは後方に離れすぎる。これは微妙な位置関係のズレで、角の手すりなどに干渉してしまうのから逃げたためだと思う。仕方ないので、私はタイヤの位置自体を横にずらして辻褄を合わせた。そのぶん、幌後部のくぼみを手直しする必要が出てきた。
  • 計器盤は一段出っ張った形になっているが、実車は逆に凹んでいるのが正解。付けてから気付いたので直していない。
  • フロントウィンドウの枠は実車はパイプ状だが、キットは角断面になっている。また、コミンテルンのGAZ-AAA同様透明パーツはない。これまたGAZ-AAA同様、再販版のACE版には透明シートが入っているらしい。
  • ライトのパーツはごく薄く刳り貫かれた状態でパーツ化されているが、ここも当初の版ではレンズ部の透明パーツはない。今後どこかから調達してくる予定。
  • 頑張っているとはいっても手すり類は充分細いとは言い難いが、軽く削るだけに済ませた。

たまに作ると、ミニスケールは結構楽しい。

●ちなみにこの「モデル・グループ・ドニエプル」唯一の飛行機キット・メーカーがE-Aviaで、これまたキットはたった一つだけ、1:72のMBR-2bis飛行艇を出している。今はイースタン・エクスプレスから再販版が出ているんだっけな?

これも上記2キット同様、個性溢れるキットで、モールドはちょっと頼りないくせに、頑張ってディテールを表現しようという意欲はすごい。なんと青緑と赤の透明部品で涙滴状の翼端灯のパーツまで入っている。こっそりと透明部品の端にセロテープで留めてあるので、ともすると見逃してしまいそうだ。

F1031123 ●24日火曜日。昼前に電話で急な仕事の依頼があり、午後、打ち合わせに市ヶ谷に出掛ける。

前日の雪は、逗子では朝のうちにほとんど消えてなくなっていたが、都内のほうがひどかったらしく、まだ歩道にも残っているところあり。打ち合わせ後に四谷まで行ったが、駅の土手もこんな感じ。

仙波堂に寄って帰る。

●ニュース。「アンナミラーズ」といえばコスプレじみたウェイトレスの制服で有名だが、知らないうちにどんどん店舗数が縮小し、なんと、ついに残り1店舗になってしまった由。

残った一店舗は、昔の通勤路の途中にあり、確か一度打ち合わせで入ったこともある品川のwing高輪店だという。

それはそれとして、「アンナミラーズ」はアメリカ発祥とはいえ日本では井村屋が権利を買って展開していたのだが、「残り1店舗になってしまった」ことよりも、「たった1店舗になってしまってもまだアンナミラーズというものを続けている」ことのほうが、なんだかスゴイ気がする。

ちなみに、身近にアルバイト経験者もおらず、声高に誰かに聞くわけにもいかないので、昔からずっと抱えたままの素朴な疑問があるのだが、それは

「フツーの日本人体型(というかサイズ)のアルバイトの子は、最初から制服とセットで胸パッドが義務付けられているのだろうか」

という点である。謎が解ける前に店がなくなりそうだ。

●もうひとつニュース。ウィルキンソンのジンジャエールが、改めて瓶入りと同じ中身でペットボトル化されるとのこと。

昨年出たペットボトルは瓶入りと成分が違い、わずかに味が違う。これはおそらく、瓶入りとは格段に量が違うために、この量を飲んで瓶入りと同等の後味、とかなんとかの目標を設定して頑張って新規開発したのではないかと推察する。

しかしいざ出して見ると、それなりに売れはしたものの、瓶入りの「ウィルキンソン・ジンジャエール」一筋のファンから、続々とパチモン呼ばわりの声が寄せられたのではなかろうか。私自身、やっぱりどうも瓶入りのほうが美味い印象があるので今回の再発売は歓迎だが、折角の研究開発はまったく無駄になったわけで、ちょっと可哀相だ。

ちなみに、現在我が家の冷蔵庫には現行版ペットボトルのジンジャエールが1本入っている。新版が発売されるのを待って飲み比べてみようかな……。

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やぶへび

●ふと思いついた唐突な話。

眠かったり、疲れがたまって目の周りがピクピクしたりで、手の甲で目をゴシゴシしたり、あるはまぶたをマッサージしたりという動作をよくするのだが、考えて見るとバリバリに化粧した女の子の場合はおそらく不可能な動作なわけで、ずいぶん自分に不自由を課しているものだなあと思う。

●木曜日。このところずるずる遅れていた仕事の最後の詰めで、神保町の事務所に行く。

昼過ぎに行って、さっさと最後の修正をして夕方には引き上げようなどと調子のいいことを考えていたのだが、なんだかんだと細かくやることがあって、結局10時過ぎまでいる羽目になった。

雨が降り始めていたがこのところあまり出歩かず、雨に見舞われることもなかったので油断していて折り畳み傘を持っていなかった。逗子駅から濡れ鼠になって帰るが、真冬の雨だというのに気温もそう低くなく、単に濡れたのが不快なだけ。

●金曜日。やぶから蛇をつつき出す。

先日の胃腸科外科では胃の内視鏡検査と血液検査をもとにあれやこれや言われたわけだが、実際には便の検査も受けていて、先日行った段階ではその結果は出ていなかった。

単に検査をしただけでその後どうしろという指示もまったくなく、すでに診断も出ていることだし放っておいていいものなのかとも思ったが、念のため電話すると、結果が出ているのでいつでも聞きに来て下さい、という。

そんなわけで、夕方、診療時間終了間際にのこのこ出掛ける。

「どうも血が出てますねえ。念のため、やっぱり腸のほうの内視鏡もやっておいてもいいんじゃないかと思うんですが、どうです?」

などと言われ、1ヵ月後の予約を取る。さらにはその時までの分とのことで、畑の肥やしにするくらい薬を処方される(大袈裟)。ふんがー。

●近所にBOOKOFFが開店したので、ついつい立ち寄ってしまう。中途半端な広さの2階建て店舗で、これまで、家電量販店だったり、OFFHOUSEだったり、どうもあまり長続きしない場所なので、BOOKOFFもいつまで持つか判らないが、とりあえずある間は有難く利用させてもらおう。

●西尾維新「恋物語」読書中。このシリーズはそれぞれいろいろな点で“萌える”ヒロインがぞろぞろ出てくるのだけれど、第一シーズン終了時点で、なんだかぬる~く、阿良々木君のハーレム状態みたいなところに陥っていたのが、第二シーズンの後半になるとそれが崩れ始めたり、各人の暗部が露わになってきたりする。今年何冊か出るというファイナルシーズンでは、いったいどうなるんだ。

……っていうか、最終的に何冊出るんだこのシリーズ。

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内視鏡

●火曜朝、近くの胃腸科外科に胃の内視鏡検査をしにいく。

まずは変な水薬をぐっと一杯飲むように言われ、その後、のどの刺激を和らげるとかで、何やら透明なゲル状のものを、上を向いてのどに溜めておくよう言われる。あの済みません、コレ自体がすでにツライんですけど。その後さらにまた何やら薬をのどに吹き付けられる。

横になり、腕に「胃酸を抑える」という注射。さらにもう一本、鎮静剤の注射。うーん。前にも健康診断で胃カメラを入れたことがあったけれど、こんなに手順がややこしかったっけ。

いよいよ胃カメラを入れるというので、左を下に横向きに寝そべるように言われ、姿勢を変える……というところまで、ごく普通に意識があったのに、ふっと気付いたら、すでに検査が終わって控え室のベッドで寝ていた。えええええええ。胃カメラって人が気ぃ失うほどの麻酔をするもんなのか? たまたま眠気との相乗効果でクリティカルヒットか?

それよりも、おっさんの先生1人、あとはおばはんとかお姉ちゃんの助手だの看護師だのばかりのあの病院で、どうやって私を移動させたのかが謎だ。

●診断結果は「逆流性食道炎」で、確かに胃カメラの映像だと胃の入口あたりに炎症が写っている。自覚症状としては具合が悪いのは胃でも食道でもなく腸なのだが、食道~胃のあたりが消化系全体のコントロールも担うので、それで腹が張ったり下痢したりするんじゃないか、とか何とか。対処法は気長に食生活で、というような話なので、ここ最近の調子悪さとはまだしばらく付き合わないといけないようだ。

なお、血液検査の結果も出ていて、1年ほど前に肝臓の何やらの数値が高くて献血で血を取って貰えなかったんですけど、という話をしたところ、

大丈夫そうだからどんどん取ってもらいなさい。

と言われる。ああそうですか。

●結局、麻酔のせいでその後も朦朧としており、昼寝してしまう。ここ最近、徹夜が何度か続いたこともあり、今日は起きたら何日の何曜日だか……病院に行ったのが昨日なのか一昨日なのか判らなくなってしまっていた。

……18日水曜日でした。

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クラエア注意!

●新年になってまだ半月も過ぎていないというのに、激しく仕事滞り中。今夜は徹夜必至。しかし明日(日付上はすでに今日)は義姉の一周忌で昼には実家に行かねばならないので、徹夜しても終わらせることができるかどうか。まいったな。

●要するに現実逃避の一環として、模型のストック棚になっている押入れを開けては手前の手の届くキットの中からあれこれ引っ張り出しては眺めてまた仕舞いこむ、という行為を繰り返しているのだが、そうこうしているうち、Classic Airframes(通称クラエア)のキットのいくつかで、バキュームフォームの風防パーツが黄色く変色しているのを発見した。

F1031093 右はレッジャーネRe2001で、今回見つけた中では最も激しく黄変していたもの。他にはカーチス・ホークIIがかなりやられていた。写真を撮ったあと、周りの“余白”部分を裏表からヤスってみたが、表面だけが変色しているのではなく樹脂そのものが黄色くなっているようで、黄色味に変化はなかった。塩ビは紫外線で劣化・黄変するそうで、通常は劣化を防ぐための安定剤を加えたりするそうな。このパーツの素材が塩ビなのかどうかはよくわからないが、要するにそれに類したことなのだろうと思う。

さすがにここまでくると、「ちょっと何か、色味がついている感じ?」で誤魔化せる範囲を超えていて、「イタリアの強い陽光を遮るためにレッジャーネは色付きの風防・天蓋を使っていた」くらいの新事実を捏造でもしない限り使いようがない。

ただし、同じクラエアでも、また同系メーカーであるMPM、スペシャルホビー、Azur等でも、全然黄変していないものもあるのがちと謎。下請け工場の差か、あるいは原材料の仕入れ先/仕入れ時期の差か。また、そもそも箱の中に入れて、しかも押入れの中に仕舞い込んであったキットのパーツが紫外線にやられるというのも不思議で、何かそれ以外の理由によるものなのかもしれない。

検索してみると、同様の問題を書いている例をちらほら見掛けたので、どうやらこれは普遍的に存在する問題であるらしい。MPM系ストックを多く抱えているモデラーは要注意。いや、予防法が判らない以上、注意してもしょうがないかもしれないけれど。

●きららさんが、今年の静岡ホビーショーの翌月曜(5月21日)の朝には金環食が観察できる、しかも静岡は絶好の観測地だ、というようなことを書いていて、ようやくそんな一大天文イベントがあることを知る。

本州で見られる金環食は1883年以来、しかも今回は東京都心を含む太平洋岸の大都市圏がずらりと金環食帯に入るという、非常に恵まれた条件となるらしい。

ちなみに、我が逗子市も金環食帯の中心食線に近く、晴れてさえいればかなり理想的な条件となる。 「全国市区町村別 金環食・部分日食観測ガイド」という便利なサイトがあって、市町村ごとの見え方を検索できるのだが、それによれば、逗子市は、

金環開始時刻--07:31:11
日食最大時刻--07:33:41
金環終了時刻--07:36:11

食分--0.9648(均等度84.1%)

で、かなり均等なリングに見えるとのこと。楽しみだ。

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マトリョーシカ

●10日火曜日。自宅で仕事。

おそらく押入れの整理か何かをしていて出てきたらしく、午後に階下に降りたら「歴代ソ連指導者マトリョーシカ」が置いてあった。懐かしすぎる。

F1031091 20数年前にレニングラード(当時)の露店で買ったもので、いかにも西側の馬鹿な旅行者向けに作られた粗製濫造品らしく、買った当初は(日本に持ち帰って数ヶ月後までも)ペンキ臭くてかなわない、という代物だった。さすがに今ではそんなことはなく、むしろいい具合に古びて、一丁前に歴史の証人ですみたいな顔をしている。

これがもうちょっと高いと作りや塗りもしっかりしている上に歴代指導者が漏れなく並び、ついでにレーニンのもうひとつ中にツァーリが入っていたりするものまであったはずだが、これは前記のように安物なので、ゴルバチョフの前の短命の2人、アンドロポフとチェルネンコは潔く省略されてしまっている。マレンコフは……まあ、なくても当然か。

ところで今日最初に発見した際は、順番に開けていったらスターリンの中はティッシュが詰められていてレーニンがいなかった。誰かがいたずらしてなくしたか、惜しいことをした、と思ったら、単に今日、チビ助が気に入って丸めたティッシュと入れ替えていただけであることが判明。無事に帰還した。それにしても真っ先にレーニンを気に入るとは……将来はピオネールだな。

なお、チビ助はこの人形について「ゴルバチョフさん」と教えられたがその通りには覚えられず、「のぶらそふさん」と呼んでいる。いそうだ。

●仕事は滞っているが体調も埒が明かないので、午後、ついに近くの胃腸科外科病院に行く。

そう大げさなことではなさそうだが、もちろん、今日行って即座に判るというものでもなく、血液検査だの内視鏡だの、あれこれ受けることになる。内視鏡は来週、血液は採取だけは今日やった。薬(胃薬だの整腸剤だの)をテンコ盛りで処方される。

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空飛ぶエンピツ

●前回記事のコメントで、均してみるとRS MODELSよりもAZ modelのほうが(ともにチェコ製簡易インジェクション)マシな出来なんじゃないか、というような話をしたところ、はほちん氏より、

RS(のAVIA B35.2)は普通に作れたがAZ(のスパイトフルとアタッカー)は全然合わなかったのでRSのほうがマシではないか。

とのresを貰った。まあ実際、主要パーツ同士、特に主翼とフィレットの曲線が全然合わない、というのはかなり悲劇的だ。

F1031084b●そんなわけで、今度はRS MODELSのドルニエDo17Kを引っ張り出して、ちょっといじってみる(「そんなわけで」と言ったところで、はほちん氏の言っている3キットのどれでもないのだから、別に何の検証にもなっていない)。

昔から結構惹かれていた「ユーゴ型Do17」の、簡易とはいえ初のインジェクションキットで、同社の常としてパーツのパッと見はそこそこ良い。が、ちょっと仮組みしてみるとわかるが、かなりすり合わせを重ねて組んでいかないといけなさそうだ。

コクピット内小パーツやエンジンはレジン、エデュアルド製のエッチング付き。エンジンはご覧のようにシリンダーを一個一個植えていく形式のもの。アフターパーツなどでも時々見るが、綺麗に向きを揃えて放射状に植えるのはちょっと面倒だ。ただ、複列14気筒双発のところ、パーツは15気筒ずつ入っているので、カーペットモンスターが出やすい環境にあるモデラーにとっては有り難い。

なお、RSのユーゴ型Do17は短ナセル型と長ナセル型の2種が出ていて、私が持っているのは長ナセル型のほう。しかしキットは短ナセル型を基本としているため、長ナセル型では主翼フラップ部分の上下を切り飛ばして、専用パーツに挿げ替えないといけない。すり合わせの手間がますます増えるわけで、「ユーゴ型ならどちらでもいい」という人なら、短ナセル型のほうがオススメかもしれない。

しかしいずれにせよ、ユーゴ型Do17は機首が長いので、「空飛ぶエンピツ」と言われた同機のスマートさがますます際立つ。いつかきちんと作ってやろう(←結局このまま一気に作るつもりはない。いや、だって本当に、結構気合いが満ちていないと完走できなさそうなキットなのだもの)。

●ものすごく唐突な話題だが(しかも半年以上前のネタだが)、「あの花」の「ゆきあつ」君の名前を聞いて、「油気圧」という字面が頭に浮かんでしまい、地上高を自由に変えられるのか?などと余計なツッコミを入れてしまうのは私だけではないはずだ。

●新年早々仕事が進まずに気力体力急降下中。飛行機をあれこれ出してはつまみ食いしているのは、もちろん現実逃避。

8日から近所の胃腸科の病院が開くので行くつもりでいたが、午前中の診療時間を寝過ごしてしまった。ダメダメな感じ。

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あずにゃん

F1031080b ●……といえば、もちろん、チェコの簡易インジェクションのメーカー、AZ modelのことである(どこかから何か飛んできそうだ)。

同社は近年、以前swordで出ていたキットも、キャノピーのバキュームをインジェクションに替えて出し直したりしている(もっともswordはswordで新製品を出したりしているので、どうも関係がよく判らない)。

そんなsword→AZのひとつ、1:72「Beech "Traveller" Mk.I」を少しだけいじる。要するにビーチクラフト17「スタガーウィング」のことで、「トラベラーMk.I」は英国式呼称。同社からはデカール違いで「Beech JB-1/UC-42 "Staggerwing"」というのも出ている。

中身は「いかにもチェコ簡易」な出来で、小部品など多少頼りないところもあるが、それなりによく出来ている。swordの特色かもしれないが、主要パーツに関しては型表面の磨きが丁寧で、パーツ表面に簡易独特のザラつきはなくつやつや。機体側面の布張り表現、金属外版部分の筋彫りなども綺麗だ(ただし型抜き方向の関係で、機体上下の布張り表現は筋彫りになってしまう)。

一方、窓枠部分には多少のバリが出ていて、インジェクションの風防のすり合わせはちょっと面倒くさそう。エンジンは片面表現で、一部型のツブレもある。しかし小さな単列9気筒(ライト・ワールウィンド)の簡単に流用可能なパーツはあまり多くなさそうだ。

組立説明書に示されているパーツ番号と、パーツ枝に刻印されている番号は、なぜか全然別で役に立たない。説明書には

「パーツ枝に刻印されている番号は違うので、下の展開図にある番号を参考にせよ」

というような意味のことが書かれているが、ということは、説明書を印刷してしまってから間違いに気付いたのではないわけで、なぜ枝の刻印番号に合わせる努力をしなかったのかが謎だ。

デカールは印刷も非常に美しく上質だが、なぜか私が作りたい中国空軍機は、塗装説明では4箇所ある青天白日が2つしか入っておらず、また、青天白日の青と、尾翼ストライプの青の色調が違う。使えねえ!

悪いキットではないものの、簡易なりの手間はかかりそう。スケールこだわりなくいいスタガーウィングを組みたいなら、RODENの48新キットのほうがいいかもしれない。もっとも私自身、「ちょっと飛行機がいじりたくなった」程度で、たまたま隣の模型箱の山にあったコレを手に取っただけで、一気に完成まで突っ走る気は今のところなし。他にも組みかけが多いので。

●金曜日。相変わらず調子は悪いが、いろいろと用事があり都内に出掛ける。神保町の事務所ほか3社ほど回る。

●行き掛けに秋葉原に寄り、Special Hobbyから1:32で、中国空軍仕様のポリカルポフI-16type10のキットが発売になっているのを見て、ちょっとクラクラする。

が、もちろん中身はもう何年も前にAZURで出たものと同じで、大スケールにもかかわらずエンジンもない(カウリング前面シャッターが閉まった状態)など激しく大味なキットなので、そう考え込むまでもなく諦める。

●用事の最後の行き先が市ヶ谷のC社だったので、ちょっと歩いて、久々に四谷仙波堂へ行く。久しぶりに行ったら在庫で店内が圧迫されますます魔窟のようになっていたが、そういう雰囲気は嫌いではない。動きにくいけれど。

今年は、AFVに関してはリベット追加工作が面倒くさくて埋もれたままになっているものを優先的に工作しようと(今のところ単なる思い付きで)考えていて、それ用に、Masterclubのリベット(丸頭と平頭)を3種4袋購入。

●某所で唐突に「365歩のマーチ」の話が出たのだが(持ち出したのは私だが)、改めて考えると、あの「1日1歩」というのは、とりあえず1歩歩いて、あとは24時間ぼーっとしているのか、それとも1日掛けて1歩分じわじわ動くのか(とてもつらそう)。

また「2歩下がる」時も1歩あたり1日なのか。その場合、要するに5日掛けて1歩分しか動いていないので、365歩のマーチとはおよそ5年分の移動距離を歌ったものなのか。それとも365歩はあくまで移動の絶対値であり1年分なのか。

いずれにしても、1日1歩しか動かないのはマーチのリズムには合わないと思う。

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2012年のご挨拶

●本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年末より体調が思わしくなく、なんともぐだぐだな年明けになってしまいましたが、まあ、2012年が終わるまでには何とか復活したいものだなあと考えています。うわ。ぐだぐだだ。

●大晦日に川崎の実家に行き、母と別に何ということもない話をしつつ新年を迎える。元旦昼に、野田のかみさんの実家より義妹一家の車に乗せてきてもらった家族と合流。皆で鶏飯(けいはん)を食う。近年、我が家周辺ではすっかり、おせちよりも雑煮よりも、正月は鶏飯というのが定着した。

午後、寒くならないうちに実家を辞し、帰宅。途中bookoffで買い物。かみさんが読みたいと言っていた「テルマエ・ロマエ」の1、2巻があったので購入。あとは「月夜のとらつぐみ」(笠井スイ)。

F1031066 ●相変わらず腹具合はよろしくないが、出歩けないというほどではない。兄の下の子が今年受験なので、「どうせ出掛けるなら合格祈願のお守りを買ってきたら?」とかみさんに言われ、3日昼過ぎ、荏柄天神社目指して散歩に出る。

名越の切通しから尾根道を辿り、ハイランドに出て、さらに華頂宮旧邸の谷戸に降り、報国寺、杉本寺前を通って荏柄天神社まで歩く。右はハイランドからの富士。

寺社はどこでも正月は営業中なのかと思ったが、神社はともかく寺はそうでもないようで、報国寺は一般の参拝は4日から。門前にヨーロピアンな若いお兄ちゃんが憮然とした顔で座っていた。

荏柄天神社は旧都鎌倉の鬼門にあたる二階堂にある天神で、一応、「鎌倉で合格祈願といえばここ」という評判になっているようだ。ごった返している、というほどではないもののそこそこの人出。折角来てお守りだけ買うというのも何なので、一応並んで賽銭も放り込んで拍手を打ち、初詣とする。

●ついでに西御門の奥にある来迎寺と八雲神社に行く。来迎寺という名の寺は材木座にもあり、両方とも時宗。八雲神社は大町、常盤、北鎌倉にもあって、ここも含めて少なくとも鎌倉市内に4箇所あることになる。そのなかでは大町のものが一番大きいが、それでも基本的には村の鎮守レベル。

F1031050b ●そのまま脇から鶴岡八幡宮の境内に入って、どれだけワンサカ人がいるのか横目で観察してやろうと思ったが、初詣客の人数が全国ベスト10入りはそれほど甘いもんじゃなかった。脇の入口は通行規制されていて出口専用になっており、なんだか極右の私設軍隊みたいな赤い制服を着た警備員ががっちり固めていた。あの制服(コート)はちょっとどうかと思う。

これまでも三が日にふらふら鎌倉に散歩に出ることはあっても、あえて鶴岡八幡宮に近寄ったりしたことはなかったので、こんなになっているとは思わなかった。

F1031046 ●宝戒寺の前から若宮大通りは交通規制されて歩行者天国になっており、ぶらぶらと駅前まで出る。

右は途中で買い食いした焼き菓子。「鎌倉焼」という名で、いかにも鎌倉銘菓な雰囲気だが、ええと、私、初めて見ました。それもそのはずで、昨年秋に出来たばかりの店だった。店名は「YAKUMI」、本来は薬味の専門店で山椒の実の佃煮だのを売っている、らしい。

右の焼き菓子は一個50円。安いような気もするし、とは言っても小さなものなので、例えばこれの三倍ある鯛焼きが一匹150円なら別に安いとは思わないだろうし。しかし長谷の「鎌倉 いとこ」の金つばは、小さくても一個180円もするしなあ。

味は、抹茶の生地の中に甘過ぎない胡麻餡で、なかなか良し。にしても、腹具合があまりよくないのに食うのは普通なのが我ながら呆れたもんだ。

F1031043 ●帰り、下馬四つ角から小坪回りのバスに乗るが、途中、夕空が綺麗だったので光明寺で途中下車してしまった。

写真は材木座海岸からの夕焼け。手前が鎌倉時代の船着場である和賀江島、遠景は伊豆半島。この時は雲が掛かって見えなかったが、晴れていれば、この写真より右のほうに富士山がシルエットで見えて美しい。

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