wz.29装甲車(5)
●熱は下がったもののなお復調には遠し。
仕事も片付いていないが、現実逃避で寝込み前の工作に付き少々。
●wz.29の主砲はピュトー37mm砲SA18(の、ポーランド型)、要するにルノーFTはじめ、R35やらH35やらwz.34装甲車やらと基本的には同じ。
キットの主砲パーツはどうにも貧弱で、多少は手を入れるなり作り替えるなりしないといけないとは思っていたが、wz.29自身の写真となると、主砲回りの鮮明なものは手元にない。それでも、がっちりした装甲スリーブに収まっているR35やH35はダメとしても、FTのそれが参考にできるのではないかとボンヤリ思っていたのだが、どうも改めてチェックすると、だいぶ雰囲気が違う。FTよりもだいぶ細長い感じがする。
もっとも、SA18は21口径で、計算するとスケール上の砲身長は2.2cmというところ。キットのパーツではむしろ短め?くらいの感じ。要するにスリーブの差で、FTより細長く見える、ということであるらしい(あくまでも推測)。
●そんなこんなで、結局、交換用に“タミヤ製”の主砲を用意した(下にボヤけて写っているのがキットのもの)。ただし先端の砲身自体はカステンのJS履帯のランナー。JS履帯は不要パーツからランナーまで、どうしたわけか大活躍。
細部ディテールはどうこう、などと言えるレベルではなく、ぼやけたwz.29の写真に、wz.34装甲車の写真まで動員した挙句に、結局「でっち上げた」もの。
なお、wz.34装甲車には旧型の角形防盾と丸いボールマウント型とがあるが、後者はおそらく、砲それ自体も含めてwz.29と同形らしい。
●それはともかく、この週末はまったく工作ができなかったので、年内完成に持ち込めるかどうか、だいぶ怪しくなってしまった。
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