Beechcraft model 65 QUEEN AIR
●みやまえさんからもリクエストがあったので、改めて国土地理院のBeech 65の写真を。
撮り方も中途半端だし多少ピンボケでもあるし、こんな写真に用事のある人はそう多くないと思うのだけれど、(自分の経験に照らしても)世界のどこかには「クイーンエアが好きで好きで」という人もいて、少しでも細部写真をかき集めたいと思っているかも知れないので、とりあえず、撮った写真を全部貼っておくことにする。
見返してみると、(途中で、「いやいやいやいや。オレ、これの模型は作らないから!」と、はっと我に返っちゃったこともあって)脚の引込機構とかちゃんと撮ってないです。済みません>みやまえさん
▼機体全景とプロペラ回転面注意書き、後部ハッチ
▼主翼後縁の動翼(内側フラップと外側フラップ)の隙間と、尾部の磁気センサーの珠
wings and magnetometer
▼インテイクから見えるライカミングのエンジンと、排気口
front intake and exhaust (left)
▼前脚
nose landing gear
▼主脚(左)
main landing gear (left)
▼主脚(右)。左とちょっと違う。何かのアタッチメント? センサー?
main landing gear(right)
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コメント
国土地理院の飛行機なんですか?
現代の伊能忠敬さんたちは、飛行機で地形を調べるんだ~。ってそりゃ当然かw
しかし、この飛行機嬢、美脚でございますこと。
投稿: つんきち | 2011年12月21日 (水) 22時59分
ヒトラーの言葉を借りて
「これだっ!予の求めているのはこれなのだっ!」
素晴らしい写真をありがとうございました!
いつかどこかのキットを入手できる日を楽しみにいたします・・
投稿: みやまえ | 2011年12月22日 (木) 01時17分
>つんきち姐さん
>>この飛行機嬢、美脚でございますこと。
これはお目が高い。
飛行機は、尾翼と脚の形状に設計者の好みとセンスが出るそうで、この機はなかなか素直でいい脚をしていると思うのですが、世の中には非常に無理矢理な飛行機の脚も多々あります。
ここでコメントを頂いているみやまえさんのサイトには、「飛行機の脚」という極上のコンテンツがありまして、マニアックではありますが、マニアじゃない人が見てもとても楽しめると思います。動くし。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~t_miyama/landgia.html
ところで、この国土地理院の「くにかぜ」は、地理院の航空測量機としては初代のもので、1960年に就役。その後「くにかぜII」を経て、現在(去年から)は「くにかぜIII」が飛んでいます。現役の「くにかぜIII」はセスナ208Bという機体で、こいつは脚は出しっぱさんです。
http://www.gsi.go.jp/common/000055134.pdf
>みやまえさん
もし仮にクイーンエアのキットが出て、それを「くにかぜ」仕様で作ろうと思ったら、「なんでカメラ窓の写真を撮ってないんだよー」とか、いろいろ不足がありそうです(笑)。
そうか、そういえば「くにかぜII」は赤とんぼワークスのキットをどうにかすれば作れるのか……。
投稿: かば◎ | 2011年12月22日 (木) 02時51分
美しく三角形に引き締まった脚部が、程よく盛り上がった大腿四等筋と艶やかに割れたヒラメ筋を想起させますな~。
うむ。
まるでつんきち姐さんの美脚のようである。
投稿: つんきち | 2011年12月22日 (木) 22時37分