しー抜きで
●いや、死ぬ気で。
今回は千石撫子主役、「囮物語」が出たので早速買って一気読み。
そういえば、晴れた夜の帰宅時は、夏の大三角が綺麗だ。
●続いて米澤穂信「インシテミル」を読み始める。この人の本、前にも読んでいたでしょう、という「テキトーセレクト」でかみさんが図書館で借りてきたのだが、読んだ覚えなし。いや、それ以前にミステリーを読む頻度はそれほど高くない。
それとともに、こちらは確かに最近よく読む森見登美彦の「四畳半王国見聞録」、なんとなく読みたくなったイヨネスコの戯曲1編が収録されたオムニバスなど他にも数冊借りてきてあって、返却期限までに全部読めるやら。
●3日日曜日、チビ助のお供で海に行く。
前回書いたように、つい先日逗子海岸は海開きしているのだが、今年は昨年より海の家が8軒少ないらしい。午前中に行って昼過ぎまでいたが、時間が(時季も)早かったというのを差し引いても、これだけ天気のいい日曜日とは思えないほど空いていた。
さすがに相模湾で放射能を心配しても仕方ないと思うので、結局は「海に行くような気分じゃない」といったところなのだろう。
最近、小さい虫には何とか慣れてきて、海でも、小さなヤドカリや、砂を掘って出てきたゴカイにも動じなかったチビ助だが、カミキリムシは流石に別格だったらしく硬直気味に遠巻き。
●なにしろ普段の生活がうらなり状態なので、数時間砂浜にいただけで日焼けがひどい。昼間はそうでもなかったが、夜になったら腕も脚も真っ赤になってしまった。
(海パンでもなく普通に短パンとTシャツで)チビのお供をしていただけなので、見事に土方焼け。
●とにかく連日暑いが、少なくとも今日は、空気ではなく熱気と湿気を呼吸しているかのようだった数日前よりはマシ。
それでもまだ本格的な夏ではない気がするのは、セミの声がないからだと思う。
なお、先週末の深夜帰宅時、路上で踏み潰されたクワガタムシを目撃。今季初めてのコクワガタ。
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コメント
あら。チビタソはお嬢様でしたか。
「ほれほれ、カミキリムシだよ~」とか言いましたか?
あと、カミキリムシの幼虫は美味だということも付け加えておくと、今後の教育に良いと思われ(←無責任w)
しかし、アノぎぎっと鳴くカミキリムシ、つんの子供の頃は腐るほどいたのに、最近は見かけません。虫愛づる姫がたくさんいたのは、遠い昔話になってしまうのでしょね~。
投稿: つんきち | 2011年7月 3日 (日) 22時40分
カミキリムシの幼虫、さすがにそのへんでとっつかまえて食う気はしませんが、もし仮に将来、アボリジニーの友人が出来て薦められたらなんとか意を決して食おうと思います。
ちなみにハチノコは以前薦められたことがありますが、ちょっと食えませんでした。サンショウウオの天ぷらは美味しく頂きました。
写真のゴマダラカミキリは、たぶん日本で一番ありふれたカミキリムシだと思うのですが、逗子近辺では今でも割と頻繁に目撃されます。しかしこれよりでかいカミキリムシは滅多に見ません。
2、3ヶ月前には、もっとずっと小型のベニカミキリをよく見ました。
投稿: かば◎ | 2011年7月 3日 (日) 23時58分
実は、死ぬまでに食べてみたいものが、アボリジニの食すカミキリムシの幼虫なのですよw
アレはタブン、すごく美味いと思う。
ハチノコもイナゴもどんとこいのつんきちですが、カレーに入ってるニンジンは食べられません。やっぱヘンw
投稿: つんきち | 2011年7月 4日 (月) 20時44分
テッポウムシを食べる話って、小学生の頃読んだファーブル昆虫記に出てきました。なんか、目の不自由な方に初めに食べさせていたような……。
投稿: はほ/~ | 2011年7月 4日 (月) 21時02分
イナゴの佃煮は平気です。
子供の通っていた中学校の先生が何だかそういう趣味の人(?)で、中学校での地域イベントで、自分が相模川の河原で採集してきたという各種バッタの佃煮を売っていたことがあり、イナゴ以外にトノサマバッタ、ショウリョウバッタ(それもわざわざ♂♀別)も食ったことがあります。しかしまあ、佃煮は何で作ったって所詮は佃煮の味ですからねえ。
幼虫系はあえて食べたいとは思えないんですが、それを大ごちそうだと思っている人に薦められたら、そりゃ食わずにはおけますまい。
投稿: かば◎ | 2011年7月 5日 (火) 12時20分