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新型配備

●わーん、厚いよー重いよー黒いよー。

新携帯電話導入。富士通製のF-04Bという、ほぼちょうど1年前発売のモデル。これまで使っていたP703iμに比べて厚みも重さもほぼ倍。BTからKVに乗り換えたくらいの感じ(ソ連戦車ファン向け比喩)。

通常使用状態ではスライド式なのだが、ディスプレイ部分とキー部分を分離させることもでき、その場合キー部分の表はQWERTY配列のキーボードになる、という「すごく凝ってるんだけど使いづらそうな」ギミックを持つ。ちなみに、おかげでバッテリーもそれぞれに必要。

普通の携帯のキーには今なお熟達せず、ぽつ、ぽつとしか打てないのに対し、小さいとはいえQWERTY配列だとやはり文章入力し易いことは判ったが、キーボード部分を両手で(ゲームコントローラー風に)持った場合、当然ディスプレイ部分は持っていられない。膝に乗せて文章を打とうとしたら、購入したばかりで早速床に落としそうになった。どうしろというのだ。

なお、とりあえずディスプレイ部だけでも電話、メールの送受信はできるようなので、ディスプレイ部だけ持って歩くという選択もアリかもしれない。

搭載されているカメラは1220万画素と妙に高性能で、基本的に携帯の機能では仕事の電話と家族間のメール以外にカメラくらいしか使わない私としては有難い。

しかし問題はmicroSDカードの搭載場所で、これまでのP703iμは側面にスロットがあって簡単に着脱できたのに対して、この機種では、

  1. 本体をディスプレイ部とキー部に分割し、
  2. ディスプレイ部の電源を切り、
  3. 背面のバッテリー部のフタを開け(ものすごく開けづらい)、
  4. バッテリーを外し、
  5. ようやくSDカードを着脱。

という手順を踏まないといけない。要するに、「SDカードは本体内蔵の増設メモリであって、頻繁に着脱するなんて使い方は、おらぁ認めねえ」と宣言しているかの如きスロットの場所である。

これは今まで、microSDを携帯-PC間の画像移動用メディアとして使っていた私としては非常に困惑する仕様である。いやはやまったく。USBケーブルの導入を検討しなければなるまい。

もっとも、「素朴に電話と若干のメールに使うだけ。あとはカメラを使う程度なので、その他の機能については基本、全く問わない」&「なるべく安いヤツ」という条件で選んだものなので、あまり文句は言えない。

●というわけで鎌倉のdocomoショップに携帯を受け取りに行きがてら、投票および散策。

投票所から南ヶ丘団地経由で材木座の光明寺裏に出る。裏山の秋葉三尺坊大権現(火難避けの神さん)に上る。

山を降りて、光明寺の脇に何だかミニサイズのアンコールワット遺跡じみた雰囲気の、大小の石塔がぎっしり並んだ場所があることに今回初めて気付いた。閉じられた入口脇に文字の消えかけた案内があり、日向延岡の殿様、内藤家の江戸初期からの代々の墓地である由。光明寺の桜はちょうど満開。

大町の「ぼたもち寺」に寄って鎌倉駅前に出る。若宮大路の段葛の桜も今が見頃という感じだった。しかし改めて考えると、鎌倉には桜の綺麗な場所はいろいろあるが、神社仏閣だったり通りだったりなので花見宴会には向かない。

P1020495P1020493●ヨンパチ工作(バンダイのダイムラー装甲車Mk.I)のその後。

車体前面ラックにサンドチャンネルを固定、側面ラックと後部フェンダーにシート類を載せ、さらにエンジンデッキ上にドイツ軍用ジェリカンと頭陀袋を載せた。砲塔の左側アンテナ基部には雑嚢と(写真は取り付ける前に撮ったので写っていないが)英軍ヘルメットを下げた。

戦闘室右側のラックは以前書いたように、車体前面にサンドチャンネルのラックがある時期には(少なくともこの形式のものは)付いていない可能性が高そうなのだが、結局そのままにしてシートを載せてしまった。なお、シート類はフェンダー上のものも含めて、丸めたティッシュ製という古典的技法。ティッシュだと表面がケバ立ち気味になるため、現在はエポパテとかポリパテとかで作る(あるいはティッシュで作るにしてもティッシュに薄めたポリパテを塗り込める)といった手法が主ではないかと思うが、要するに「手近な在り物で適当に」の結果。

ちなみにこの写真2枚はまだ旧携帯で撮影したもの。

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