« みうらちゃんもえ。 | トップページ | 新型配備 »

みうらちゃんおはか。

P1020486P1020485 ●鎌倉のdocomoショップに行きがてら、材木座界隈の、これまで行ったことがない神社仏閣、来迎寺-五所神社-實相寺-補陀洛寺と回る。

来迎寺には頼朝挙兵の折、ちょうどこのあたりで戦われた小壷坂合戦と、それに続く衣笠城合戦で斃れた老将・三浦義明とその孫・多々良重春の墓(と言われているもの)がある。また、寺の裏にはこの戦いで戦死した郎党の墓とされる石塔の一群も。

P1020480b 五所神社は材木座の鎮守とされる神社で、佇まいもいかにも“村の鎮守”風だが、鎌倉時代の不動明王の梵字が彫られた石板だの、摩利支天石像やいくつもの庚申塔だの、意外に見ものが多い。

摩利支天像は三面で猪に跨った姿で、この形式のものは全国でも例が少ないのだそうな。不動明王の石板は、行ったときには祠の扉が開いていて普通に見ることが出来たが、普段は閉められているらしい。

●九品寺を経由して大町四つ角方面へ。

横須賀線を渡ったところで辻の薬師というお堂があったので覗く。小さなお堂なのだが、もともと本尊として平安期の薬師如来、鎌倉~室町の十二神将像があったそうで、現在も薬師如来像と2体の神将のレプリカが安置されていて、扉の穴から小銭のお賽銭を入れると堂内の明かりがつく。鎌倉の旧市街の寺はだいぶ回った気がするが、それでもこういう地味に面白いところがまだまだある。

P1020477 辻の薬師の斜め向かいに本興寺があり、枝垂桜がちょうど見頃だった。

docomoショップに行くまでに撮ったものなので当然だが、今回の写真は全て、まだ壊れた携帯電話での撮影のもの。今度こそ最後のお勤めか?

●docomoショップで携帯電話を選ぶ。諸般の事情により新型配備は数日後。

|

« みうらちゃんもえ。 | トップページ | 新型配備 »

かば◎の迂闊な日々」カテゴリの記事

コメント

不謹慎ではありますが、かば◎さんは静岡には出現しないのでしょうか。いちおう開催されるそうなので・・・。

投稿: きっかわ@ミンキーモモ | 2011年4月 9日 (土) 19時16分

ここのところ毎年、静岡は「今年は行きたい!」「今年こそ行く!」などと言っておきながら果たせず、という情けない状態が続いていますが、今年はもう、今の段階からダメそうです。

激しく残念です。不謹慎とか自粛とかそんなものではなく、むしろこんな時だからこそ、静岡で普段会えない方々に直接会いたかったのですが。

投稿: かば◎ | 2011年4月10日 (日) 10時49分

私にとって、まだ足を踏み入れてはいけない領域だと思ってます

投稿: eddie六六六 | 2011年4月10日 (日) 23時17分

いや、そうだったんですね。
お目にかかりたいと思っていたので残念です。

投稿: きっかわ@受験 | 2011年4月11日 (月) 16時20分

小学校入学の時
小学校創立100年行事ということで三浦半島の歴史という
気合の入った冊子をもらいました。
まだ持っているわけですが、
貝塚から黒船まで、地元の地理に併せて紹介してあって、
三浦一族も子供心にその悲劇的な最後に憤慨しながら読んだ覚えがあります。
ちなみに、野比の道路沿いに「三浦一族」という焼肉屋さんがあったんですが、相当前になくなってしまいました。

投稿: みやまえ | 2011年4月11日 (月) 23時41分

>eddie六六六さん

いやあ、あれは「まだ」とかではなく、モデラーなら一度は行ってみる価値が充分にあると思います。もちろん、行って見本市を見て、モデラーズクラブ合同展を見て、というだけでもいいんですが、どこかのクラブに潜り込んで「関係者」として行くとますます楽しめます。ぜひそのうちご一緒しましょう。

>きっかわさん

本当に残念です。マクタロウさんにももう何年も会ってない気が。

>みやまえさん

おー。地元のヒーローだったのですね。川崎育ちの私にとっては、「大人になってから知った存在」なもので……。
もっとも、小坪住民としては「小坪の戦い」の主人公だけに親近感はあります。

投稿: かば◎ | 2011年4月13日 (水) 20時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: みうらちゃんおはか。:

« みうらちゃんもえ。 | トップページ | 新型配備 »